October 22, 2005
美しい廃鉱の姿 三重県紀和町 紀州鉱山


紀伊半島ディープ・サウスにある紀州鉱山跡地。選鉱場跡地のパルテノンのようなコンクリートの立体物の連続は、まるでアート・オブジェのように美しい。
古くは奈良時代に奈良の東大寺大仏が建立されたときに紀州地方の鉱山から大量の銅が供出されていたと言われている。更には南北朝時代、室町時代、江戸時代と激動の時代を舞台裏から支えてきている。かくも長き時代を栄えてきた紀州鉱山。そのコンクリートパルテノンはいつまで残るのであろうか…。
(酒井)
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この記事へのコメント
1. Posted by 有紗 October 23, 2005 13:35
鉱山の廃墟は、規模が大きくて
造形も綺麗で本当に遺跡みたいですネ。
今度は東北の鉱山に行ってみたいですw
造形も綺麗で本当に遺跡みたいですネ。
今度は東北の鉱山に行ってみたいですw
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