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今までもブログで述べてきた通り、先週末までラオス首都ビエンチャンへ出張に行っていました。

ラオスには先日取り上げたTAMRON(タムロン)  35mm F/2.8 Di III OSD M1:2を持参しました。
他のレンズも持って行ったのですが、結局コンパクトで写りのいいこのレンズ一本で滞在中全ての写真を撮影することに。
今回は実写を通してこのレンズの実力とラオスの魅力を伝えていきたいと思います。

それでは早速記事に移りましょう。





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今回はピークデザインのエブリデイバックパックを持参しての出国、キャリーに嵌める部分があるので持ち運びは大変便利でした。

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飛行機の中ではソニー最新のノイキャンイヤホンが大活躍!日本でダウンロードした水曜どうでしょう(Netflix)を観ながら快適な空の旅となりました。

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今年1月の出張時と同様ハノイ経由でラオス首都ビエンチャンへと到着しました。

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前回の出張時の週末はホテル周辺の散歩しかしませんでしたが、今回は少し遠出してビエンチャン屈指の観光スポットブッダパークへ。

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焼きバナナを食べながら歩くことに、しっとりとした食感を期待していると以外にも乾燥した食べ応えで少し面食らいます。

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ブッダパークは1958年にスリーラット氏が個人で創建した施設です。仏像たちは安価なコンクリート造り、歴史があるわけではないので製作者独自の世界が爆発したカオスな空間となっています(笑)

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その中でもこのパンプキンツリーはパーク全体のシンボル的建物、内部の上り下りは結構きついので高齢者や子供は登ることが禁止されています。

パーク内は外国からの観光客で賑わっており、市街地から交通の便が悪いにも関わらず観光地として大きな成功をおさめているようです。

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難儀な道を登るとブッダパークを一望できます。こうして見ても何が何やら分かりません(笑)

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行きとは異なるルートで帰ります。こっちの方が楽だったよ……

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40m超の巨大な涅槃仏!大きさの割にやたらと薄いので迫力があるんだかないんだかわからないあたりが味わい深いです。

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統一感あるんだかないんだか分からない絶妙なバランス、象自体はラオスでも特に大切な動物なのでいろんなところで出てきますね。

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私が行った時間は日光的にかなり陰影が強め、撮影にはなかなか厳しい時間帯です。

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ブッダパークは仏教に加えヒンドゥー教の要素も入っています。特に専門的素養を持っているわけではない個人が作っているのでハッチャケぶりに歯止めがかかっていませんね。

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この塔らしき場所、別に何かの遺跡とかいうわけではないのが味わい深いです。

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この35mm決して逆光に弱いレンズではありませんが、光源の位置によっては微妙にフレアやゴーストがかかります。
それでも全体が破綻するほどではないので、個人的には問題ないと思います。

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これはカルラかな?新桃太郎伝説の悪役として有名ですね。

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暴力的なまでの仏像の圧力です……

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キミ、なんでいるの?

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この日はメコン川沿いのレストランでランチ(時間的にはブッダパークより前)、ラオスに海はありませんがこの風景はまるでビーチのよう。

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階段がタイヤなのは中々シャレていますね。

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砂浜奥にはテントがありますが……

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飛んでいきました(笑)ちゃんと固定していなかったのでしょうか?

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ビエンチャン市街地から20kmほど離れたターナレーン駅には、タイのノーンカーイまでを繋ぐラオス唯一の鉄道が走っています。

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別にチケットを買わずともホームまで行けるので、普通に撮影できるのはありがたい。

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この鉄道は後述のタイ=ラオス友好橋を通って国境を渡るのですが、駅までの交通の便の悪さと1日2便という使い勝手の悪さも相まって地元で使用する人はほとんどいません。

この時も駅にいたのはバックパッカーらしき外国人観光客ばかりでした。

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こちらがタイ=ラオス友好橋、鉄道の他に自動車や乗合バスでも国境を越えることができます。
というか、市街地からの乗合バスが多く出ていることもあり地元の人のほとんどは車道から国境を越えることになります。

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ラオスとタイの国境を隔てる雄大なメコン川を渡っていくと、国境線の真ん中まで歩いていくことができます。残念ながら徒歩での越境は不可能です。

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一方こちらは翌日、ホテルの朝食を食べて散歩に向かいます。
ちなみにラオスはフランスの旧植民地だけあってパンが美味しいのですが、ホテルで出てきたものも中々の美味しさ。

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後ホテルでは果物も食べ放題だったのですが、こちらもみずみずしくて美味。

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このCafe Amazonはタイ発のコーヒーチェーン店、ビエンチャンでもいろんなところで見かけます。

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巨大な銀行を抜けるとパトゥーサイへ出ます。前回はここまでで散歩をやめてしまいましたね。
なので今回は少し長めに歩き、ラオスのシンボルであるタート・ルアンへ向かいます。

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パトゥーサイの公園には白い象の仏塔?が鎮座。

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タート・ルアンへ向かう通りには多くの自動車ディーラーが立ち並んでいました。

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さすがラオスのシンボル、駐車場も巨大です。というか、最初駐車場とは分からなかったくらい。

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これがラオスのシンボル、黄金の仏塔タート・ルアンです!
ラオスの国章にも描かれており、私を始め海外の人がラオスと聞いてまず思い浮かべる場所でもあります。

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仏塔の前にはセーターティラート王の像があります。
セーターティラートはかつてラオスにあった王朝ラーンサーン王国の王で、ビルマの圧力から逃れるために首都をルアンパバンからビエンチャンに遷都した人です。
また、タート・ルアンの創建者でもあります。

最後ラオスはビルマに占領されることになり、セーターティラート王も捕らえられ殺されることとなってしまいました。

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別に中に入らなくてもタート・ルアンは観れるのですが、観光地にお金を落とす意味でも入場券を買って中に入ってみました。
価格も10,000キープ(約120円) だしね。

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中では撮影会らしきものが行われていました。定番のスポットなのかな?

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様々な方向から黄金の仏塔を見物、光の当たり方でだいぶ印象が異なりますね。

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中には仏像が多くありますが、19世紀にシャム(タイ)の侵攻を受けてタート・ルアンは損傷、仏像も多くが破壊されました。

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境内にはタート・ルアンに関する写真が掲示されています。印刷のクオリティがイマイチ(普通紙?)なのが面白いですね(笑)

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他にも一般の方が描いた絵らしきものも。

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タート・ルアン周辺には立派なお寺があります。

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12月でもラオスは暑い、実質2時間以上直射日光にさらされていたので少し休憩を……

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わんこもぐったり。

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夕方もう一度散歩へ、この日は疲れ切って結局夕飯はこのソフトクリームだけに。

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先ほど撮影したCafe Amazon (店舗は違う)で一休みしてこの日は帰りました。



これ以降は、休日に限らず撮影したビエンチャンの様子をお見せします。 

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ビエンチャンの広場もすっかりクリスマス&ニューイヤー仕様。

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飾りつけは日々ちょっとずつ増えていました。

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この辺りの写真は全て解放のF2.8で撮影しているのですが、開放値を欲張っていないためか四隅まで破綻のない解像力となっています。

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丸ボケ(開放)に関してはレモンの口径食は出るものの、年輪などは目立たず比較的綺麗かと。
ボケ自体も結構綺麗ですが、背景が明るいと少しざわつくか?

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メコン川沿いを市街地から少し歩くとレストラン街、ちょっと高めの建物からは美しい夜景の眺めが。

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F2.8と単焦点にしては明るくないレンズですが、開放から非常に高性能なのでこういった暗い場面でも美しく写し出すことができました。
2枚目はちょっとだけゴースト出てるかな?

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さっきの夜景から見えていた、船の形のレストランへ。

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オシャレに焚き火まで設置されています。

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これだけ暗いと料理を撮影するには少し厳しいですが、それでもF2.8あればISO6400ほどで十分な画質を確保できます。
もっともαシリーズにはF2.8のコンパクトなズームレンズが多くありますので、より明るい多くの単焦点と比べると見劣りするかも。

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背景が暗いとボケはかなり綺麗、ビアラオを美しく浮き立たせています。

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このレストラン街には他にも食欲を誘うような形で食材たちが並べられていました。

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これらは他の日に食べたパッタイ(タイ風米粉麺焼きそば)とペプシ、35mmという画角は料理を撮影するには最適ですね。
24mm GMだと料理はAPS-Cクロップしていますが、35mmだとそのままの画角でちょうどいい感じです。F2.8の被写界深度も絶妙。

ちなみにこの日は少し体調が悪かったので重いものは食べられなかったのですが、パッタイは少し甘めの味付けで大変優しい味。日本人がとても好きな味だと思うので東南アジアに旅行した時はお勧めです。

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先ほどのお店に展示されている小物を撮影、陰影の質感も素敵です。

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ビエンチャンで日本人が経営しているCafe angoの店内を撮影、35mmは24mmに慣れていると最初少し狭目に感じます。

小さめの室内だとちょっと切り取るような写真になりますね。

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wifiパスワードの表記もオシャレです(一応パスワードはぼかしました)

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この店はカレーが美味しいんですよね。今回は奮発してカツも付けちゃいました!
カレーは本格的な感じですがカツは日本的な味、中々不思議な組み合わせでしたね。

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ビエンチャン市内にはいろんな屋台があるのですが、このローティーという甘いラオス式クレープは夕食の後でもついつい食べてしまいます。

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今回はチーズと卵を入れてもらうことに、仕上げに甘〜い練乳をかけるのでかなりのカロリーになります(笑)
卵が入ると薄めの生地にしっかりとした食感がでるので大変美味です。

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他の日もついつい通ってしまいます(笑)
この時食べたのは卵とバナナ、まさに王道といった味わいで最初にローティーを食べるならこの組み合わせがおすすめ。

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市街で見かけた謎のベンチ。開放での撮影ですが被写界深度はほどよい薄さですね。

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夕方のメコン川には出張中何回か散歩に来ました。

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少しずつ暮れていく夕日が美しいです。

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さて、ラオスに来た日本人の間でも非常に好き嫌いが分かれるのがラオス人のソウルフードであるタマフーン(パパイヤサラダ)

非常に辛みが強く、好きな人はクセになる一方ダメな人はかなり辛そう。
私は結構好きでたくさん食べるのですが、やはり辛いので食事後はかなり体力を消費します(笑) 

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ラープは肉か魚を使って作るサラダ、こちらもラオス人のソウルフードです。
香草強めなのでやはり好き嫌いが分かれますが、タマフーンよりはたべやすいかな。

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いずれもカオニャアという炊いたもち米と一緒に食べるのがベスト。
カオニャアは日本人にもとても合う料理だと思います。

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カオピャックという米粉の太麺はラオスでもっともよく食べられている麺料理、セットで出てくる野菜やライム、調味料等をお好みで投入していきます。
美味しいお店になると魚や鳥ガラ等でしっかり出しを取っており(これは魚)、大変味わい深いスープとなっています。 

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ビエンチャンは首都なのでこんな感じの西洋風なカフェも多数あります。
Wifiも完備しているので、ここにMacbook Proを持ち込んで仕事なんかもしちゃったり。

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カブが店内の雰囲気とマッチしていますね。

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今回は自分用のお土産としてLAODIというクラフトのラム酒を購入しました。

LAODIは日本人がラオスの大地、ラオスのサトウキビを使用しこだわりの製法で作っているラム酒。
海外の品評会で賞などもとっているお酒とのこと、実際帰ってから飲んでみても大変味わいの深いお酒でした(蒸留酒の味わかるの?というツッコミはなしで)

ちなみに後ろの二本は甘い味付けにパッションフルーツとプラムの香料を追加したリキュール。
そのままでも甘くて大変飲みやすく、何人かの女性にも飲んでもらいましたが大好評でした。 
ただこのリキュール25%も度数があるんですよね、焼酎並みの度数でこの飲みやすさは危険ですよ……

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空港で帰りの飛行機を待つ間、最後のビアラオを飲みながらポテトをつまむ。
もっとジャンクなものを予想していたらやたらとインスタ映えしそうなのが出てきて軽く驚きました(笑) 

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帰りも行きと同じハノイ経由。

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実はこのハノイの空港で誤ってカメラバッグを開けたまま背負ってしまい、カメラを落としてしまうというアクシデントが発生(泣)
ただ幸いにもカメラとレンズには損傷がなく、カメラキャップが飛んで行った際にスレたと思しきフード部分に少し傷がついただけで済みました。

キャップによる破損がレンズの側だったらと考えると恐ろしい!私は保護フィルタ付けない派なのでレンズ保護のためにもフードは重要ですね(このレンズはフード部分にキャップがつくので、なお安心)

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日本時間深夜2時にハノイを出発して朝7時に成田着。
しかも帰りは席が真ん中だったのであまり眠れませんでした……

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成田からはスカイライナーに乗って日暮里へ。所要時間40分ほどの上全席指定席でゆったり移動、スーツケース置き場もあります。
荷物の多い海外行きでは少し高くても(と言っても日暮里まで乗車券込みで2,520円)スカイライナーの利用が絶対にお勧めです。 




今回の記事は以上になります。

いかがだったでしょうか?今回は定番の観光スポットを中心にお送りしましたのでラオスに興味ある方には参考になったでしょうか。

そしてやはり35mmは使いやすい画角。遠景だと引けばそこそこ広く撮れますし、よれば切り取るような写真にもなります。

そして3万円代とは思えぬ素晴らしい描写力、ハーフマクロの接写性能にコンパクトさも兼ね備えているのでAFの遅さと単焦点にしては暗いF2.8以外ほとんど欠点がないレンズだと思います。

Eマウントにおける35mmは激戦区、多くのライバルがいますがこのレンズにはこのレンズにしかない利点が数多くあると感じました。



それではご閲覧、ありがとうございました!