時中暁です。

 

時中暁は、『長期・分散・積立投資』を実践していますが、以前に、その中の主たる投資である「ETF・投信積立投資」の投資対象、投資ルールについて説明し、(http://blog.livedoor.jp/tokinaka_s/archives/5429377.html)。またETF積立投資の結果を報告しましたが(http://blog.livedoor.jp/tokinaka_s/archives/8049953.html)、今回は、その後のETF投資の結果を報告します。これ以降も、毎月、投資結果を報告していく予定です。投資信託の場合の投資結果は別途ご報告します。

 

1.先進国株式投資

 2019年に、先進国株式投資の初期投資として、【VTI】(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)と【VEA】(バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)に合計で約45万円投資しました。積立自体は毎月1万円実施しますが、ETFについては、購入手数料を低く抑えるため、年1回の購入ルールとしています(202012月に一括購入予定)が、昨今のコロナウィルスによる大幅な株価下落に鑑み、2020年度については、例外的に中間時点(6月)で追加購入しました。【VEA】【VTI】ともに約3万円追加購入しました。

 

以下の表に示すように、【VEA】については、前回報告時は-16,305円の評価損(マイナス)状態でしたが、+8,317円の評価益(プラス)状態となりました。【VTI】については、評価益(プラス)が増加し、+45,857円の評価益(プラス)状態となっています。

 

銘柄

保有数量
(売却注文中)

外貨建評価額
円換算評価額

外貨建評価損益
円換算評価損益

VEAバンガード FTSE先進国市場(除く米国) ETF

60

2,760.00

286,957

+261.60

+8,317

VTIバンガード トータルストックマーケットETF

16

3,010.88

313,041

+612.80

+45,857

SBI証券より:2020.11.28時点)

 

利回り(評価益/投資額)については、【VEA】は評価益(プラス)に転じましたので、数値を追記しています。【VTI】はプラス状態を維持し、利回りは17.16%となりました。なお、()内は、前回報告時の値です。

 

銘柄

初期投資額(円)

追加投資額(円)

円換算評価益(円)

利回り(%)

VEA

248,791

29,849

+8,317

(-16,305

2.98

()

VTI

232,992

34,192

+45,857

(29,199)

17.16

(10.93)

2020.11.28時点)

利回り(%)=(円換算評価益(円))/(初期投資額(円)+追加投資額(円))で算出

 

2.全世界株式投資

全世界株式投資の初期投資として、【VT】(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)に約45万円投資し、20206月に約6万円追加購入しました。以下の表に、評価損益を示します。【VT】については、+95,380円の評価益(プラス)となっています。

 

銘柄

保有数量
(売却注文中)

外貨建評価額
円換算評価額

外貨建評価損益
円換算評価損益

VT】バンガード トータル ワールド ストックETF

65

5,835.05

606,670

+1,112.80

+95,380

SBI証券より:2020.11.28時点)

 

VT】の利回り(評価益/投資額)は、18.62%となりました。なお、()内は、前回報告時の値です。

 

銘柄

初期投資額(円)

追加投資額(円)

円換算評価益(円)

利回り(%)

VT

454,067

57,223

+95,380

(+56,900)

18.62

(11.13)

2020.11.28時点)

利回り(%)=(円換算評価益(円))/(初期投資額(円)+追加投資額(円))で算出

 

3.US S&P500株式投資

US S&P500株式投資の初期投資として、【VOO】(バンガード・S&P500 ETF)に約45万円投資し、20206月に約6万円追加購入しました。以下の表に評価損益を示します。【VOO】は、+93,663円の評価益(プラス)となっています。

 

銘柄

保有数量
(売却注文中)

外貨建評価額
円換算評価額

外貨建評価損益
円換算評価損益

VOOバンガード S&P 500 ETF

18

6,014.52

625,329

+1,071.90

+93,663

SBI証券より:2020 11.28時点)

 

利回り(評価益/投資額)については、下記のように17.62%と【VOO】はプラス状態を維持できています。なお、()内は、前回報告時の値です。

 

銘柄

初期投資額(円)

追加投資額(円)

円換算評価益(円)

利回り(%)

VOO

469,694

61,972

+93,663

(+67,263)

17.62

(12.65)

2020.11.28時点)

 

【時中暁の視点】

前回報告時と比較しますと、全ての銘柄の評価益(プラス)は増加しました。評価損益の額に着目しますと、評価益(プラス)が最も大きいのは、VT(全世界株式投資)になりました。次に、【VOO】(S&P 500 株式投資)、【VTI】(アメリカ株式投資)と続きます。【VEA】は、前回報告時までマイナス状態が続いていましたが、今回はプラスに転じました。

 

アメリカ企業の株式全体への投資である【VTI】と、アメリカを含む世界全体への株式投資であるVTを対比しますと、【VT】の方が評価損益の観点で優れています。【VT】は大型株が中心となるのに対し、【VTI】は中型株や小型株へも投資していることから、大型株の評価が高いといえそうです。【VOO】は【VT】に抜かれましたが、評価益(プラス)に大差はなく、S&P 500に選定されている企業の評価は高いといえそうです。

 

時中暁は、長期的な観点で、全ての銘柄の価格が更に回復し、評価益(プラス)状態になることを期待していましたが、今回の報告で、全て評価益(プラス)状態になりました。これらの評価額は、株価の影響を受けますので、日々変動しますが、積立投資をしながら長期で保有すればどうなっていくか楽しみです。

 

Best wishes

 

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