ギャラリー  ときの忘れもの

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ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530
FAX: 03-6902-9531
E-mail:
info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時*日・月・祝日は休廊。

「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」第2回 「キュビスム版画誕生の軌跡」 松井裕美  将来ジャック・ヴィヨンという名で知られることになるガストン・デュシャンは、1875年7月31日に、ノルマンディーのダンヴィルという街で、中ブルジョワの家庭 …
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ソニア・ドローネは亭主の大好きな作家ですが、その旦那のロベール・ドローネ(Robert Delaunay、1885年4月12日−1941年10月25日)は明日10月25日がちょうど没後80年にあたります。 亭主が毎日新聞社に入社したのは1969年ですが、昼休みには直ぐ近くの東京国立近代美術館によ …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 21.『星と砂と 日録抄』〜後編 本書は全体を通じて(とりわけ10,11では)旅がテーマの一つとなっているように思われ、「出発は遅くとも夜明けに」という印象的な句で結ばれています。10の冒頭部に記されているとおり、瀧口 …
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磯崎新の版画 第3回「内部風景 シリーズ」 1979年8月 現代版画センターエディション 3点 技法:アルフォト シートサイズ:80.0×60.0cm 限定8部  サインあり 「内部風景Ⅰ ストンボロウ邸ールートウィッヒ・ウィトゲンシュタイン」 1979年 アルフォト 80×60cm  Ed.8 …
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<駒込のときの忘れもので、クリストとジャンヌ=クロードの展示へ かなり作品が多い。こないだのDICの展示より多い。初期から代表作まで、たまりません… 閉幕したばかりのパリ凱旋門プロジェクトのスライド展示も。 (20211016/Ken's_Sakaiさんのtwitterより)> <駒込の …
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野口琢郎さんがMONSTER LOVELETTERで特集されました <MONSTER LOVE LETTERというサイトで、僕のインタビューや制作風景など撮影してもらった20分弱の動画が公開になりました。 これは親友2人が始めたプロジェクトなので、インタビューもかなり自然に話せたので良かったので …
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「伊藤公象個展 ソラリスの海《回帰記憶》のなかで」9月18日〜12月26日 井野功一 《回帰記憶》 photo by Yuko Horie(提供 ARTS ISOZAKI)  伊藤公象(1932- )は陶造形と、それらを用いたインスタレーション作品で知られる。1972年に茨城の窯業地笠間にアトリエを構え、 …
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王聖美のエッセイ「気の向くままに展覧会逍遥」第17回 「建築家・坂倉準三と高島屋の戦後復興」展を訪れて  百貨店系のミュージアムは1970年代から登場し、その多くが1990年代バブル崩壊とともに閉館が相次いだ、というのは通説ですが、近年、都内では渋谷パルコ、渋谷ヒ …
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小林美紀のエッセイ「宮崎の瑛九」第2回 瑛九の輪郭1 エスペラントとの出会い  瑛九が、ポーランドの眼科医、ザメンホフの創案した国際語「エスペラント」に出会ったのは偶然ではない。主に医学界を中心に宮崎で広まっていたエスペラントだが、元々は兄である杉田正臣が …
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Artists Recently 第15回/君島彩子 研究と制作と「観音」  筆者は近・現代の仏像を研究対象とする研究者であり、水墨を用いた絵画を中心に制作するアーティストです。とはいえ2014年に大学院の博士後期課程に進学してからは研究が生活の中心となっており、あまり制作に時 …
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平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その16 第2回目ワクチン接種の一日(後編) 文・写真 平嶋彰彦  「門よりふねにのりて」とあるが、門とは芭蕉庵の門こと。深川の芭蕉庵は、芭蕉が1680(延宝8)年に日本橋小田原町から移り住み、1691(元禄七)年に大 …
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群馬音楽センター開館60周年記念「ふたりのアントニン」 講演会&群馬交響楽団演奏会 1961年7月、群馬県高崎市にアントニン・レーモンド設計の群馬音楽センターが開館してから今年でちょうど60周年を迎えました。 群馬音楽センターについてはこのブログで幾度も紹介してきま …
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太田岳人のエッセイ「よりみち未来派」第10回 新著紹介――多木浩二の未来派論集成 太田岳人 第8回から「未来派芸術家列伝」として、自分の関心のある個々の未来派芸術家について2回ほど書いてきたが、今回はそこから「よりみち」して、今年の6月に出版された一冊を紹介し …
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中村哲医師とペシャワール会を支援する10月頒布会 <アフガニスタンの現況と課題  カブールとジャララバードでは8月21日にバザールが開き、続いて学校が再開するなど、人々の生活は普段に戻りつつあります。治安は安定しているようです。一方、銀行は開いたものの預金引き …
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杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」第68回 スイスの建築教育 この秋から、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)でデザインアシスタントをすることになりました。ETHは今から約10年前に交換留学生として勉強して以来の関わりになります。 スイス国内 …
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『倉俣史朗、没後30年』  伝説的デザイナーに近づく「倉俣史朗入門」発行 関 康子 ・クラマタデザインが身近にあった 「倉俣史朗」というデザイナーをご存じだろうか? バラの造花を封印した椅子「ミス・ブランチ」、一枚の布がふわっと立ち上がった摩訶不思議な照明器具 …
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新連載・リレーエッセイ「伊藤公象の世界」 第一回 伊藤公象「ソラリスの海と土の襞」 シュレッダーによる記録紙片と陶土泥漿の撹拌作業。  静かな振動が伝わる中、過去の資料がシュレッダーに刻まれていく。初めて聴く擬音の旋律。同一の形態だが、紙片一つ一つに残され …
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佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」第57回 8月の終わりに再び秋田を訪れた。「アキタノユメのイエ計画」では秋の宮という農村をフィールドにモノを作っていたが、その展開として今度は秋田市近郊で作ろうと考えた。 そこでまず古道具屋へ向かっ …
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柳正彦さんよりパリ<包まれた凱旋門>第四信 クリスト! ジャンヌ=クロード!「包まれた凱旋門、パリ、1961-2021」・・・観に来たよ!(その4)  凱旋門に近づき、巨大なアーチの中に足を踏み入れると、そこは、布のドレープに囲まれた別世界。 布にコーティング …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第51回 緊急事態宣言が解除されました。なんだか当たり前のようになってしまった「緊急事態」が無くなっても、ホッとするような生活ではありません。 第一回目の緊急事態が出た時は、町にも人にももう少しピリピリしたムードが …
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ときの忘れものでは、2021年10月8日(金)〜10月30日(土)までクリスト・アンド・ジャンヌ=クロード展を開催いたします。 予約なしでご覧いただけます。 2020年4月の実現を計画されていたにもかかわらず、コロナウイルス禍などで延期になっていたクリストとジャンヌ=クロ …
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松本竣介研究ノート 第30回 故郷 小松粼拓男  花巻、盛岡というと、松本竣介が幼少期に暮らした故郷、岩手という印象を受けるだろう。だが、もしこの故郷を生まれた場所、出生地だというなら、厳密な意味では、岩手が故郷であるというのは誤りになる。なぜなら、松本竣介 …
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大林コレクション展「安藤忠雄 描く」 寺田倉庫のWHAT MUSEUM 1階 Space2で開催中の大林コレクション展「安藤忠雄 描く」の内覧会に伺いました。 展覧会レビューは今村創平先生に執筆していただきますので、私からは概要を簡単に紹介させていただきます。 展示室入ってすぐ …
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<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第105回 (画像をクリックすると拡大します)マンドリンを手にしたふたりの男が、ビルの入口に坐り込んでいる男に歌を歌ってきかせている。 ふたりは外国人で、おそらくスペインあたりから来ているのだろう。 女子のブルマーみたいに …
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先日、大阪・中之島公会堂で個展を開いた光嶋裕介さんが、同じ大阪にあるNii Fine Artsで新作展を開催します。 建築事務所、神戸大学などでの教職、文筆業も忙しい、二足も三足も草鞋をはいている光嶋さんですが、週末は在廊するつもりとのこと、関西の皆さん、どうぞお出か …
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柳正彦さんよりパリ<包まれた凱旋門>第三信 クリスト! ジャンヌ=クロード!「包まれた凱旋門、パリ、1961-2021」・・・観に来たよ!(その3)  今回は、働くわけではなく、観客として訪れた「包まれた凱旋門」ですが、IDカードは準備されていました。オフィスやスタ …
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