ギャラリー  ときの忘れもの

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2月22日はアンディ・ウォーホル(1987年没)と、「ウォーホルの元祖オタク」こと栗山豊(2001年没)の命日です。
同じ日に亡くなるなんて不思議な因縁ですが、お二人にはもちろん会ったことのないスタッフIが過去のブログからおすすめの関連記事をご紹介します。

中谷芙二子「ウォーホル 東京の夜と朝 」(再録)
1975年に『草月』誌に掲載され、1983年にときの忘れもの亭主が刊行した「アンディ・ウォーホル全国展 1983-84」カタログにも再録された中谷芙二子先生のエッセイ。著者のご許可をいただいたうえ、2014年のブログで公開されています。

勅使河原蒼風氏とウォーホルが邂逅した夜のこと、新橋の料亭“K”、翌朝の「草月展」……身近な距離からウォーホルの人柄をとらえた大変貴重な内容で、特に青山のクラブに出かけた際の記述が印象的でした。

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アンディ・ウォーホル≪KIKU 3≫
現代版画センター・エディション(刷り:石田了一)


石岡瑛子「Flowers, 1964」
2020年から21年にかけて東京都現代美術館で開催された「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」展で大きな注目を集めた石岡瑛子先生。『アンディ・ウォーホル展 1983〜1984』図録に掲載されたエッセイからは、1960年代のNYの熱気がむんむんと伝わってくるようです。

1990年代生まれの自分は、ウォーホルの作品がユニクロのTシャツなど身の回りのさまざまな場所にプリントされているのを見て育ちましたが、ウォーホルの作品は以前からそんなふうに身近でありながら、より切実な存在だったのだろうと想像しながら記事を読みました。

都築響一のエッセイ「栗山豊によるアンディ・ウォーホル」

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ときの忘れものの前身・現代版画センター時代に企画された「アンディ・ウォーホル展 1983~84」を丁寧に取材してくれた数少ない編集者のひとりだったという都築響一先生。2022年11月に開催された「アンディ・ウォーホル展 史上最強!ウォーホルの元祖オタク栗山豊が蒐めたもの」のレビューは、展示を見逃した身にとっても大変ありがたいものでした。ギャラリーの壁面がびっしりと資料で覆われた展示風景写真は圧巻。ウォーホル本人にも取材をされた都築先生の言葉:「アンディ・ウォーホルという人間の存在感というものが、本人の作品よりもむしろこうした資料の大海から見えてくるのではと僕は思う」は、展示、そして栗山豊先生への最大の賛辞なのではないかと感じました。

スタッフI

●本日のおすすめはジョナス・メカスです。
mekas_shoshi_sounyu_lichtenstein《リキテンスタインのモデル》
"Roy Lichtenstein’s model…. Filmed at Andy Warhol’s studio, December 15,1976.From the film, He Stands in a Desert Counting the Seconds of His Life"
2005年
写真(ラムダプリント)
イメージサイズ:24.4×18.9cm
シートサイズ:30.5×24.5cm
制作部数:限定20部(1/20〜20/20)
他に作家保存版(A.P.)を3部、版元保存版(H.C.)を2部制作した。制作総部数は25部。
サイン:作家自筆サイン、及び限定番号を記入
「版画掌誌ときの忘れもの」第5号A版-Bに挿入

ジョナス・メカスの映像作品27点を収録した8枚組のボックスセット「JONAS MEKAS : DIARIES, NOTES & SKETCHES VOL. 1-8 (Blu-Ray版/DVD版)」を販売しています。
映像フォーマット:Blu-Ray、リージョンフリー/DVD PAL、リージョンフリー
各作品の撮影形式:16mmフィルム、ビデオ
制作年:1963〜2014年
合計再生時間:1,262分
価格:
Blu-Ray→18,000円(税込)
DVD →15,000円(税込)

※2023年8月現在の価格となります。
商品の詳細については、2023年3月4日ブログをご参照ください。

●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18〜24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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