ギャラリー  ときの忘れもの

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瀧口修造、シュルレアリスム宣言100年記念展覧会 開催情報

おかげさまで画廊で開催中の「瀧口修造展」は大好評で、連日多くのお客さまにいらしていただいています。
今年はシュルレアリスム宣言100周年を記念してパリ・ポンピドゥーセンターをはじめ世界各地で関連の展覧会が開催されます。

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 京都展
会期:2023年12月16日〜2024年2月4日 *終了
会場:京都府京都文化博物館

シュルレアリスムと京都
会期:2023年12月23日(土)〜2024年2月18日(日) *終了
会場:京都文化博物館
*京都文化博物館の二つの展覧会については石原輝雄さんのエッセイ「美術館でブラパチ─18/シュルレアリスムと日本。そして、京都」をお読みください。

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「『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本」カタログ

宮崎県立美術館「アンドレ・マッソンと挿絵の仕事」
会期:2024年1月5日(金)〜4月9日(火)*終了
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「Palette」2024年4月号より

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 東京展
会期:2024年3月2日〜4月14日
前期:3月2日〜 3月 24日
後期:3月26日〜4月14日
会場:板橋区立美術館
*京都に続き板橋で開催中の本展は同館始まって以来の大盛況とのこと、担当学芸員・弘中智子さんのレビューをお読みください。

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 三重展
会期:2024年4月27日〜6月30日
会場:三重県立美術館

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瀧口修造コレクション
会期:2024年2月8日(木)〜4月23日(火)
会場:富山県美術館
瀧口修造の常設コーナーを持つ富山県美術館では、現在「倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙」が開催されています(担当学芸員・稲塚展子さんのレビュー「富山県美術館の倉俣史朗展をつくる」をお読みください)が、同時に「瀧口修造コレクション検廚開催されていることにも注目です。
<富山県出身の詩人、美術評論家として知られる瀧口修造(1903-1979)は、造形作家としても知られています。
瀧口は、1958 年にヴェネツィア・ビエンナーレの日本代表・審査員として渡欧し、ヴェネツィアでの公務のあと約 4 か月にわたりパリを中心に欧州各国を巡り、サルバドール・ダリやアンドレ・ブルトン、アンリ・ミショーらを訪ね、面会を果たしました。(中略)
瀧口は、戦前から造形活動を実践していましたが、それは瀧口のあらゆる活動の根底にある「実験精神」からくるものと思われます。そして、それらの多くは自身の文章や翻訳で紹介した作家たちが生み出し提唱した技法を、自らも体験し創作するという形で行われました。
シュルレアリスムの代表的な技法のひとつで、オスカル・ドミンゲスにより提唱された転写法の「デカルコマニー」。マルセル・デュシャンの《回転ガラス板》や《ロトレリーフ》に触発され、それを応用した「ロトデッサン」。ジャン・フォートリエやジョルジュ・マチューらアンフォルメル作家たちのドローイングを想起させる水彩画。そしてとりわけ、1958 年に瀧口が渡欧した際に訪ねたアンリ・ミショーの、文字や記号にも絵にも見える「ムーヴマン」や無意識に線を走らせたドローイングを実践、応用したような作品などを短期間に多数制作しています。
このたびの展示では、瀧口の造形に注目して、書くだけの評論家ではなく、実践者、実験者としての一面を感じていただければ幸いです(同館サイトより)>。

モダン・タイムス・イン・パリ 1925−機械時代のアートとデザインModern Times in Paris 1925― Art and Design in the Machine-age
会期:2023年12月16日(土)―2024年5月19日(日)
会場:ポーラ美術館
本展には瑛九のフォトコラージュ11点が出品されており、アンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言・溶ける魚』1924年の初版も出品展示されています。
*担当学芸員・東海林洋さんのレビュー「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」展をめぐって:機械時代から捉えなおすパリの1920年代 をお読みください。
*同じく担当学芸員の山塙菜未さんのレビュー「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」展――その時、日本では。 もお読みください。

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※『モダン・タイムス・イン・パリ 1925 機械時代のアートとデザイン』図録

生誕120周年 サルバドール・ダリー天才の秘密ー
会期:2024年4月20日(土)〜9月1日(日)
会場:諸橋近代美術館
<「シュルレアリスト・ダリ」とその背景にある「人間・ダリ」の複雑で繊細な内面を探り、世界中で愛されているダリがいかなる芸術家であったのか、ダリの油彩、素描、版画、彫刻のほか、ミロやマグリットなどシュルレアリスムの作家の作品などから、ダリの多様な側面を明らかにいたします。(同館サイトより)>

ポンピドゥーセンター「シュルレアリスム宣言100周年記念展 Le surrealisme, d’abord et toujours / Surralism, first and always」(シュルレアリスム、最初であり、そして常に)。
会期:2024年9月4日(水)〜2025年1月13日(月・祝)
会場:パリ・ポンピドゥーセンター
*出品作家200人のうち、日本からはただひとり瀧口修造のデカルコマニーが展示されます。ときのわすれものが協力しています。

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ときの忘れものの「生誕120年 瀧口修造展V Part 1」も残り1週間を切りました。
この機会にぜひ足をお運びください。

YouTubeには展示風景をアップしています。



●本日のお勧め作品は瀧口修造です。
V-64(110)《-64》
デカルコマニー、紙
Decalcomanie, Paper
Image size: 15.0x11.5cm
Sheet size: 17.3x13.5cm


V-74《-74》
デカルコマニー、紙
Decalcomanie, Paper
Image size: 25.0x13.9cm
Sheet size: 25.0x13.9cm


瀧口修造 スケッチブック (2)《V -85》
1961
水彩、インク、紙
Watercolor, Ink, Paper
Image size:32.0x25.0cm
Sheet size: 37.0x28.7cm


瀧口修造 スケッチブック (7)《V -90》
1961
水彩、インク、紙
Watercolor, Ink, Paper
Image size:35.8x28.0cm
Sheet size: 37.0x28.7cm


瀧口修造 スケッチブック (10)《V -93》
1961
水彩、インク、紙
Watercolor, Ink, Paper
Image size:35.5x19.8cm
Sheet size: 37.0x28.7cm


瀧口修造 スケッチブック (12)《V -95》
1961
水彩、インク、紙
Watercolor, Ink, Paper
Image size:37.0x28.3cm
Sheet size: 37.0x28.7cm


瀧口修造 スケッチブック (18)《V -101》
1961
水彩、インク、紙
Watercolor, Ink, Paper
Image size:37.0x28.3cm
Sheet size: 37.0x28.7cm

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。


生誕120年 瀧口修造展V Part 1
会期:2024年4月5日(金)〜4月20日(土)*日・月・祝日休廊
協力:BOOKS青いカバ
*出品作品の詳細、及び各地で開催されるシュルレアリスム関連の展覧会情報については3月25日ブログをお読みください。
瀧口修造展V案内状_表面1200
瀧口修造V_表紙600『瀧口修造展 V』図録
刊行記念特別価格:2,500円+税
発行:ときの忘れもの
発行日:2024年4月5日
サイズ:21.5x15.2cm、カラー108P、日英併記
図版:瀧口修造作品102点
監修:土渕信彦(瀧口修造研究家)
編集:柴田卓
デザイン:故・北澤敏彦
ときの忘れものでは『瀧口修造展』カタログを4冊刊行しています。各巻の概要は4月4日ブログをお読みください。
4冊セットでお求めの方は刊行記念特別価格として10,000円(税込)+送料600円で販売いたします。

【記念イベント 瀧口修造講演「美というもの」録音再生】
*1962年の富山高校における講演の録音再生と、スライド上映
解説=土渕信彦
日時:2024年4月6日(土)、4月20日(土)ともに満席になりました

【書籍セール シュルレアリスム関連の書籍雑誌100冊を特別頒布】
西脇順三郎、瀧口修造、山中散生、北園克衛らの著作、『VOU』『cendre サンドル』などの雑誌、シュルレアリスム展のカタログなどなど100冊を頒布します。

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ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18〜24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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