画廊亭主の徒然なる日々

駒込Las Casasより、湯村光「四角柱」

先日は失礼ました。
たしかに壁面展示するのが通常のギャラリーのやり方だと思うのですが、ある種のヴューイングルーム的な方法で運営されるのもあるのではと感じました。
ヴァーチャルな展示をPC内で行います。そのうえで予約して望みの作品現物を見にきます。廊下はその際にかけておくスペースに使います。または、支持体が紙の場合にはファイルにしておき、みてもらうような展示もありだと思います。
資料も同時に見て、作家の理解を深めながら作品も見ることができれば、と思います。
ご検討お願いします。

(Nさんのメールより)>

今度の空間には壁が少なく、平面作品の展示に悩んでいるとこのブログでも再三愚痴ったら、ご意見番(40年来のお客様です)のNさんからガツンとやられました。
阿部先生の建築があまりにも素晴らしいので、私たち自身がこの空間に振り回されてしまい、ネットの時代における肝心の美術作品の魅力の伝え方に頭が行きませんでした。
21世紀に生きる私たち画商は否応なく、ネットでの発信、受信によって商売をせざるを得ません。
青山時代(何だか大昔みたいですね)、ネット発信に賭けた私たちが言っていたのは「リアルとバーチャル」ということでした。
青山に現実の画廊空間を持つときの忘れものが、ネットで作品情報を世界に発信する、二つがあるからこそ、顧客は安心し、信用して作品を買ってくださるのだと。
貧乏画廊が望み得る最高の空間を手に入れたのですから、初心に戻り、Nさんの言う「ヴァーチャルな展示をPC内」で行う工夫をしましょう。
少し勇気が湧いてきたぞ。

〜〜〜

黒御影石の磨き上げられた断面はそれだけでも美しい。
湯村光は、その石が持っている特徴から華美な装飾をそぎ落とし、研磨面と被断面の対比に焦点を当てた立体作品を作り続けています。

阿部勤先生の設計によるLas Casasはル・コルビュジエの流れをくむコンクリート打ち放しの豪快な壁面と、一階から二階にかけての床のタイル、三階の木の床面が絶妙なバランスを持つ快適な住宅建築ですが、そこに黒御影石による石彫を置きたいと思いました。
湯村光の作品がぴったりでした。

湯村光湯村光
「四角柱」 2010年頃
御影石  H29×W10×D10cm

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

18
左は常松大純


19
右壁面は光嶋裕介

■湯村光 Hikaru YUMURA(1948-)
1948年、鳥取生まれ。1971年、東京芸術大学彫刻科卒業。同年、国立パリ美術学校に1年間留学。華美な装飾をそぎ落とし、研磨面と被断面の対比に焦点を当てた黒御影石による石彫を主に制作している。国内外での発表を重ねる他、京都国立近代美術館、神奈川県立近代美術館、埼玉県立近代美術館などの美術館や、公共空間へのパブリック・アート設置の実績も多い。第4回ヘンリー・ムーア大賞展優秀賞(1985年)、第24回中原悌二郎賞優秀賞(1993年)受賞。

●今日(日曜)と明日(月曜)休廊です。

移転記念コレクション展
会期:2017年7月8日(土)〜7月29日(土) 11:00〜18:00 ※日・月・祝日休廊
※靴を脱いでお上がりいただきますので、予めご了承ください。
※駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。
201707_komagome
出品作家:関根伸夫、北郷悟、舟越直木、小林泰彦、常松大純、柳原義達、葉栗剛、湯村光、瑛九、松本竣介、瀧口修造、オノサト・トシノブ、植田正治、秋葉シスイ、光嶋裕介、野口琢郎、アンディ・ウォーホル、草間彌生、宮脇愛子、難波田龍起、尾形一郎・優、他

ときの忘れものは、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました(詳しくは6月5日及び6月16日のブログ参照)。
電話番号と営業時間が変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜18時。日・月・祝日は休廊。

12

JR及び南北線の駒込駅南口から約8分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。

北澤敏彦さん死去〜真当に息吹き込みて泡銭

訃報です。
ときの忘れものの創業以来、いやそれ以前の亭主の編集者時代からのほとんどの印刷物、制作物のデザインを担当してくれた北澤敏彦さんが7月18日午前9時過ぎ、入院先の調布の病院で亡くなられました。
亭主にとっては30年来の盟友ともいうべき大切な友人でした。

kitazawa北澤敏彦 Kitazawa Toshihiko
1946年 長野県生まれ。
1968年 桑沢デザイン研究所グラフィクデザイン研究科卒業。
1969年 東京グラフィックデザイナーズ入社。
1974年 株式会社ディス・ハウス設立。
2017年7月18日 死去。

受賞
東京アートディレクターズクラブ賞(書籍)
NAAC展・東京アートディレクターズクラブ推薦技術賞(ポスター)
ポスタートリエンナーレトヤマ入選(ポスター)2回
ワルシャワポスタービエンナーレ入選(ポスター)
毎日広告デザイン賞 5回入選
雑誌広告賞 金・銀・銅賞 他
個展
1979年「肖像」西瓜糖
1995年「またたび」 ギャラリー&カンパニー
2017年「北澤敏彦展」バツ・アート・ギャラリー 

---------------------------
景気が怪しくなってきて、デザイン料といういわば無形の能力が極端に軽視されはじめた頃、2008年の北澤さんからの年賀状に「真当に息吹き込みて泡銭」とありました。
そのときのことは2008年1月5日のブログに少し書きました。

亭主が北澤さんと知り合ったのは、1980年代の末、ようやく倒産の始末が一段落し、虎ノ門にあった日本アドヴィザーという会社に勤めたときでした。
フランス人ボスの信頼するデザイナーとして紹介され、以来、うまがあうというか、北澤さんが亭主のわがままに付き合える度量の持ち主だったというべきか、長い付き合いになりました。
デザイナーというよりは、私たちにとっては頼りがいのある編集協力者であり、伴走者でした。
おもいつくままに、北澤さんと亭主でつくった作物を紹介します。

●1988年
アンディ・ウォーホル『ポップ・アートの神話 アンディ・ウォーホル展』図録
1988年
発行:日本アドヴィザー
デザイン:北澤敏彦
30.0x30.0cm
56ページ
図版:114点収録


●1989年
ラブルール版画展『ジャン=エミール・ラブルール版画展』図録
1989年 
ギャラリーアバンギャルド 発行
86ページ 29.7x22.0cm
日仏併記
執筆:海野弘
デザイン:北澤敏彦+株式会社ディス・ハウス


01『エッフェル塔 100年のメッセージ【建築・ファッション・絵画】』図録
1989年
313ページ 30.0x22.0cm
エッフェル塔100周年記念実行委員会
うめだ阪急百貨店・群馬県立近代美術館・松菱・東京ステーションギャラリー・岩手県民会館で巡回開催
会期:1989年9月〜12月
監修:中山公男
デザイン:北澤敏彦+ディスハウス
日仏併記


●1991年
02『没後15年 銅版画の詩人 駒井哲郎回顧展』図録
1991年
資生堂 発行
63ページ 26.0x18.0cm
収録図版:85点(油彩、水彩、銅版、木版、モノタイプ)
執筆:中林忠良、野見山暁治、駒井美子、福原義春、中村稔、河合晴生、
解題:綿貫不二夫
企画・編集:資生堂企業文化部、アルスマーレ企画室
デザイン:ディスハウス(北澤敏彦)
*シリーズ企画<資生堂ギャラリーとそのアーティスト達>の第1回展図録


●1995年
03『資生堂ギャラリー七十五年史 1919〜1994』
1995年
資生堂 発行
736ページ 30.5x23.0cm
監修:富山秀男
編纂委員:阿部公正、飯沢耕太郎、海野弘、五十殿利治、田中日佐夫、富山秀男、横山勝彦、
執筆:赤木里香子、秋山正、阿部公正、飯沢耕太郎、石川毅、海上雅臣、海野弘、大井健地、大泉博一郎、大河内菊雄、大谷省吾、大屋美那、五十殿利治、金子賢治、河田明久、菊屋吉生、北川太一、栗原敦、小池智子、佐々木繁美、島田康寛、清水勲、清水久夫、白石和己、菅原教夫、巣山健、田中日佐夫、富山秀男、中村圭介、中村誠、野地耕一郎、林洋子、福原義春、藤森照信、藤谷陽悦、増野恵子、松永伍一、六岡康光、村上公司、諸山正則、矢口國夫、柳沢秀行、山本武夫、横山勝彦、吉田漱、綿貫不二夫
デザイン:北澤敏彦


●1997年
04『久保貞次郎を語る』
1997年
文化書房博文社 発行
268ページ 21.0x15.0cm
執筆:久保佳世子、久保翠、周郷博、武谷三男、今泉篤男、綿貫不二夫、磯辺行久、岡部徳三、小野忠重、桂ゆき、北川民次、木村利三郎、細江英公、他
デザイン:北澤敏彦


05『瑛九作品集』
1997年
日本経済新聞社 発行
204ページ 32.0x26.0cm
監修:本間正義
執筆:五十殿利治、横山勝彦
デザイン:北澤敏彦
編集:三上豊、綿貫不二夫
制作:有限会社ワタヌキ
作品図版:237点(油彩130点、コラ−ジュ・フォトデッサン45点、銅版画39点、リトグラフ23点、他に参考図版68点)


●1998年
vol2磯崎新
連刊画文集『栖十二』より
第二信ル・コルビュジェ[母の小さい家]

ときのも忘れもの 発行
1998年8月15日付書簡(書き下ろしエッセイ)と銅版画1点が挿入された。
限定:35部
パッケージデザイン:北澤敏彦


06『安藤忠雄 Prints 1998』
1998年
ときの忘れもの 発行
36ページ A4判
執筆:飯島洋一(多摩美術大学助教授)
デザイン:北澤敏彦


●1999年
07版画掌誌『ときの忘れもの』第01号
1999年
ときの忘れもの 発行
24ページ 32.0x26.0cm
表紙シルクスクリーン刷り、無綴じ
デザイン:北澤敏彦
特集1/小野隆生(1950〜 )
 詩:高橋睦郎
特集2/三上誠(1919〜1972) パンリアル美術協会を創立し日本画の革新に挑んだ
 執筆:松永伍一 松本育子


●2000年
08版画掌誌『ときの忘れもの』第02号
2000年
ときの忘れもの 発行
28ページ 32.3x26.2cm
表紙シルクスクリーン刷り、無綴じ
デザイン:北澤敏彦
特集1/磯崎新
 執筆:植田実
特集2/山名文夫
 執筆:山口昌男(文化人類学者)、西村美香(日本近代デザイン史研究者)、渡部豁(陶芸家)


09版画掌誌『ときの忘れもの』第03号
2000年
ときの忘れもの 発行
24ページ 32.3x26.2cm
表紙シルクスクリーン刷り、無綴じ
デザイン:北澤敏彦
特集1/草間彌生
 執筆:小泉晋弥
特集2/パーヴェル・V・リュバルスキー
 執筆:五十殿利治


●2001年
10版画掌誌『ときの忘れもの』第04号
2001年
ときの忘れもの 発行
24ページ 32.0x26.0cm
表紙シルクスクリーン刷り、無綴じ
デザイン:北澤敏彦
特集1/北郷悟 テラコッタによる人物表現で現代の具象彫刻を先導
 インタビュー:三上豊
特集2/内間安王星 伝統木版にモダンな色彩感覚を吹き込む
 執筆:水沢勉


●2003年
22磯崎新・連刊画文集『百二十の見えない都市』第一期たとう
デザイン:北澤敏彦

23第一期 2001年7月 漏斗都市
版画+書き下ろしエッセイ:磯崎新
本文デザイン:北澤敏彦

24第一期 2001年8月 地中都市


25第一期 2001年9月 垂直都市


26第一期 2001年10月 方城都市


●2004年
20170718 (3)

2004年4月10日 表参道の街角にて、北澤さん(左端)の事務所は直ぐそばでした。

●2005年
11版画掌誌『ときの忘れもの』第05号
2005年
ときの忘れもの 発行
32.0x26.0cm
表紙シルクスクリーン刷り、無綴じ
デザイン:北澤敏彦
特集1/ジョナス・メカス フローズン・フィルム・フレームズ(静止した映画)と呼ぶ写真作品を紹介
 執筆:ジョナス・メカス、ランズベルギス
 翻訳:木下哲夫
特集2/日和崎尊夫 1992年50歳の若さで死去した日和崎尊夫の遺した木口木版画の秀作を紹介
 執筆:谷川渥、日和崎尊夫


12『日和崎尊夫句集』
2005年
ときの忘れもの 発行
112ページ 18.8x18.8cm
俳句・短詩50、挿画50点、略歴
執筆:日和崎雅代
オリジナル木口木版画『鋼鉄の花』1点を挿入
限定300部
デザイン:北澤敏彦


●2006年
003『トリシャ・ブラウン―思考というモーション』
2006年
ときの忘れもの 発行
112ページ A5判
執筆:トリシャ・ブラウン、岡崎乾二郎、スティーヴ・パクストン、マース・カニングハム、ウィリアム・フォーサイス、ジョナス・メカス、中谷芙ニ子、石井達朗、黒沢美香、岡田利規
翻訳:木下哲夫、中井悠
編集:ぱくみょんみ、尾立麗子、綿貫不二夫
デザイン:北澤敏彦(DIX-HOUSE)


トリシャブラウン編集会議

2006年2月8日 青山・ときの忘れもの 『トリシャ・ブラウン』編集会議
左から時計周りに、ぱくきょんみ、中谷芙二子、岡崎乾二郎、三上豊、北澤敏彦、綿貫不二夫、尾立麗子


●2008年
13『描かれた影の記憶 小野隆生展 イタリアでの活動30年』図録
2008年
池田20世紀美術館 発行
76ページ A4判
和英併記
執筆:瀬木慎一、大野正勝、樋口昌樹
対談:小野隆生・河合哲夫
編集:尾立麗子
デザイン:北澤敏彦


●2009年
14『磯崎新版画展 宮脇愛子展』図録
2009年
中津万象園保勝会 発行
27ページ A4判
執筆:林道郎、植田実、磯崎新、宮脇愛子
デザイン:北澤敏彦


15柳田冨美子『緑蔭小舎と作家たち』
2009年
ときの忘れもの 発行
編集:尾立麗子、秋葉恵美、綿貫不二夫
デザイン:北澤敏彦・森田茂(ディスハウス)
表紙絵:北澤敏彦
159ページ
26.3x19.0cm
限定500部


●2011年
poster_A_600「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙」瑛九展ポスター(表)
デザイン:北澤敏彦+DIX-HOUSE
サイズ:84.1x59.4cm(A1)
限定200部(番号入り)

poster_B_600瑛九展ポスター(裏)


●2012年
16『松本竣介展』図録
2012年
ときの忘れもの 発行
15ページ 25.6x18.1cm
執筆:植田実
デザイン:株式会社ディスハウス


●2014年
表紙『瀧口修造展 I』図録
2014年
ときの忘れもの 発行
76ページ 21.5x15.2cm
執筆:土渕信彦
再録:瀧口修造
ハードカバー、英文併記
デザイン:北澤敏彦(株式会社DIX-HOUSE)


●2015年
カタログ表紙『福井の小コレクター運動とアートフル勝山の歩み―中上光雄・陽子コレクションによる―』図録
2015年1月3日
発行:中上邸イソザキホール運営委員会(荒井由泰、中上光雄、中上哲雄、森下啓子)
編集:ときの忘れもの(尾立麗子、秋葉恵美)
デザイン:北澤敏彦、高橋千瑛(DIX-HOUSE)
96ページ 25.7x18.3cm
執筆:西村直樹(福井県立美術館学芸員)、荒井由泰(アートフル勝山の会代表)、野田哲也(画家)、丹阿弥丹波子(画家)、北川健次(美術家・美術評論)、綿貫不二夫(ときの忘れもの)


●2016年
17『山口長男とM氏コレクション展』図録
2016年
ときの忘れもの 発行
20ページ 25.7x18.2cm
執筆:三上豊(和光大学)
和英併記
出品作家:津田青楓、仙波均平、山口長男、緑川廣太郎、オノサト・トシノブ、桂ゆき、古茂田守介、駒井哲郎、高橋秀、加納光於
デザイン:北澤敏彦+DIX-HOUSE

18

2016年12月28日 ときの忘れもの忘年会
後列中央が北澤さん(その左が亭主)
19
左から北澤敏彦、加畑美純、水戸野孝宣


●2017年
21『植田正治写真展―光と陰の世界―Part I』図録
2017年
ときの忘れもの 発行
36ページ 25.7x18.2cm
図版:33点(モノクロ作品14点、カラー作品19点)
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:北澤敏彦、高橋千瑛(DIX-HOUSE)


ときの忘れものの全仕事は、北澤さんという稀有な才能を持ったデザイナーによって支えられてきました。
ときの忘れものの移転通知の案内状も北澤さんによるものです。
最後まで現役を貫いた北澤さん、ありがとうございました。どうか安らかにおやすみください。
                 合掌

お披露目展開催中〜新しいときの忘れものがスタートしました

青山のギャラリーときの忘れもの、本駒込にお引っ越し。青山の隠れた所の木造建築は素敵だったけど、今度のコンクリ打ちっぱなしも魅力いっぱい。こんな物件によく巡り合えたものだな!と感心する。明日というか、本日のギャラリーのお披露目、関根伸夫さんは興味ないけど、ちょっと覗きに行こうかな?
本駒込Las Casasに引っ越したギャラリーときの忘れもののお披露目に出掛けてきた。ギャラリーに行く前に、駒込天祖神社、駒込富士神社にお詣りし、ギャラリーの行く末を祈願。建物は本当に素晴らしい。窓がいっぱいで、四方八方から射し込む光で溢れている感じ。収納多し。トイレ広し。
あれだけのスペースがある建物だけど、お客様、多かったので、室内と展示作品をざざっと見て、お土産に持っていった向丘の和菓子店「一炉庵」の夜雨最中をスタッフの方に渡して、早々に引き揚げてきた。

ouro1008‏ さんのtwitterより>

本駒込に移転されたギャラリーときの忘れものにご挨拶。モダンなご邸宅が展示空間に。良い気が流れているというか、居心地の良い素敵な空間でした。
小林美香さんのtwitterより >

BOOKS青いカバ157日目オープンしました。本日よりギャラリー「ときの忘れもの」さんがいよいよ駒込にて始動いたします。おめでとうございます!みなさま、今日明日は駒込にぜひお越しを。
http://www.tokinowasuremono.com/index_j.html
青カバは本日も21時まで営業中です。

BOOKS 青いカバさんのtwitterより>

Fumiko Negishi at our, s friends Gallery Tokinowuasuremono. Tokyo. With two Andy Warhol silkscreens. Special edition for them. Congratulation for the new location and today's opening.... Reiko Watanuki
Carlos Munizさんのfacebookより >

青山から駒込に移転したギャラリー「ときの忘れもの」のコレクション展
沢山の方々が訪れました。
住宅をほとんどそのままギャラリーにしているのでアートと空間の関係を楽しみました。

阿部 勤さんのtwitterより>

7月7日(金)
最後に、駒込に移転した「ときの忘れもの」新スペースのお披露目会に行く。すでに夕方5時を回っていて、大勢の先客で溢れかえっていた。阿部勤先生設計の邸宅を目当てに来られた方も多かったようだが、もちろん作品を観に来た人も居たようで、テラスに展示された柳原義達の立体が早速売れたそうだ。

土渕 信彦さんのfacebookより>

青山から駒込に引っ越したギャラリー「ときの忘れもの」。建築家・阿部勤さんの設計だけに、昨日のお披露目では建築関係者が多く「肝心の絵を見てくれなかった」と綿貫さんぼやいてた。そう言いながら綿貫さん、1階から3階までの各部屋を案内、解説してくれる。でも、最後は植田正治さんの貴重なカラー作品についてのお話をうかがうことができた。
伊藤 俊文さんのfacebookより>

駒込 Las Casasで新しいときの忘れものがスタートしました。
上掲の皆さんはじめ、たくさんの方々がネット上でレポートしてくださっています。全部は紹介仕切れませんが、お宅拝見 1日だけのアート展で阿部勤先生にHappyBirthday はぜひお読みになってください。阿部先生の建築の素晴らしさが伝わってきます。

移転を記念してコレクション展を開催しています。新しい空間を生かして彫刻作品も展示していますのでどうぞお出かけください。
お披露目のときは皆さん、建築ばかりご覧になって・・・・・(複雑)
展示作品の詳細はホームページに掲載しました。

移転記念コレクション展
会期:2017年7月8日(土)〜7月29日(土) 11:00〜18:00 ※日・月・祝日休廊
※靴を脱いでお上がりいただきますので、予めご了承ください。
※駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。

201707_komagome
出品作家:関根伸夫、北郷悟、舟越直木、小林泰彦、常松大純、柳原義達、葉栗剛、湯村光、瑛九、松本竣介、瀧口修造、オノサト・トシノブ、植田正治、秋葉シスイ、光嶋裕介、野口琢郎、アンディ・ウォーホル、草間彌生、宮脇愛子、難波田龍起、尾形一郎・優、他

●宮本英徳さん撮影
01


02

●阿部勤さん撮影
21


01


02小林泰彦 《No.168》


03北郷悟《佇む》


04尾形一郎 尾形優《Kolmanskop-4-16-2006》


05舟越直木《new born baby》


06


07関根伸夫《Phase of Nothingness-Skin 10》


08
澁川祐子さんと、
左)アンディ・ウォーホル《KIKU 2》
右)アンディ・ウォーホル《KIKU 3》

09右)植田正治《光の筺》


10左)常松大純《SKY》
右)湯村光《四角柱》


11光嶋裕介《幻想都市風景2016-03》


12


13左)常松大純《三つの輪》
右)オノサト・トシノブ《64-G》


14右)瀧口修造《V-09》


15柳原義達《風の中の鴉》


16左)野口琢郎《HANABI #9》
右)葉栗剛《現代神将》


17
左から阿部勤先生、Las Casasのオーナー、ときの忘れもの亭主

18
亭主の恩人・浪漫堂の倉垣光孝さんとご友人たち

19
左から大竹昭子さん、植田実先生、長井美暁さん

20植田実先生(右)と亭主

●今日のお勧め作品は、李禹煥の木版です。
ufan_relatumB_1200李禹煥
《項B》

1979年 木版
イメージサイズ:60.0×80.7cm
パネルサイズ:73.0×106.0cm
Ed. 30 サインあり

李禹煥
1936年大韓民国慶尚南道生まれ。1961年日本大学文学部哲学科卒業。多摩美術大学名誉教授。
主な展覧会 : 2001年「Lee Ufan」展(ボン市立美術館・ドイツ)、2005年個展「李禹煥 余白の芸術」展(横浜美術館)、2007年「Resonance」展(ヴェネチアビエンナーレ・イタリア)、2008年「LEE UFAN」展(ブリュッセル王立美術館・ベルギー)、2011年「無限の提示」(グッゲンハイム美術館、アメリカ)など。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

◆ときの忘れものは、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました(詳しくは6月5日及び6月16日のブログ参照)。
電話番号と営業時間が変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜18時。日・月・祝日は休廊。

12

JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。

紙情報とネット情報

移転のお話は突然でびっくりしました。
今日のブログで新しい場所の詳細を拝見し、窓が多く自然光がたくさん入りそうな素晴らしい場所だなと思いました。
それで、両親にも見せると少しびっくりした様子で、
実はそのLAS CASASを設計をされた阿部勤さんは、父の兄が坂倉建築研究所に勤めていた時の先輩で、日大の写真学科の学生だった父は、アルバイトでよく坂倉さんの所で建築模型の撮影をしていたので、阿部さんの事もよく知っているとの事でした。
残念ながら父の兄、野口潔(のぐちきよし)は3年前に癌で亡くなってしまったのですが、世の中狭いものですね。
もしもまた阿部さんに会われる機会があれば、どうぞよろしくお伝えくださいと、父、野口康が申しておりました。
またオープンされてから、東京に行ける時に寄らさせて頂きます。
引っ越し作業などで慌ただしいかと思いますが、体調など崩されませんようにご自愛くださいませ。

野口琢郎さんからのメール)

素晴らしいギャラリーにお引越しとのこと、お知らせを拝読して、
心が温かになりました。
先日の金子先生のギャラリートークの際、アフターパーティで皆さんが口々に「きっと新しい門出となる移転」とおっしゃっていたのがその通りになり、本当におめでとうございます。
私事ですが六義園東洋文庫は出身大学からも近く、根津に6年ほど住んでいたので馴染があるのですが、芸術を愛される方が多く(そういえば金子先生も谷中出身とおっしゃっていたように思いますが)きっと一段進んだ、新しいご縁と出会われるのではないかと思います。
思わず感動してメールを差し上げてしまいましたが、今後のご発展、ご活躍を心よりお祈り申し上げております。

(Eさんからのメール)

このブログをお読みの皆さんは、駒込の新空間がいまやダンボール箱の山で埋め尽くされていることをご想像できると思います。
スタッフ総出でその山と格闘中で、お問合せのメールにお応えするのにも、肝心の資料ファイルがどこにあるのか見つからない、ばたばたしております。
そんなわけで皆さん遠慮されて来客もない(!)。
ところが・・・・
先日、北海道旭川の梅鳳堂画廊(創業百数十年、北海道きっての老舗)のご主人高橋さんがひょっこり、青山にあらわれた。
ドアを開けてびっくり、うず高く積まれたダンボール箱や荷物、乱雑な画廊の様子に「さては夜逃げか」と思ったらしい(ウソです)。
ちょうどそのとき亭主は駒込の移転先にいたのですが、携帯電話で

亭主「引越しなんだ、知っていたでしょう」
高橋さん「いや何も、お知らせあったかい?」

てなやりとりがあり、青山から駒込に移動してもらい新空間最初のお客さまとなりました。
考えてみたら、メールやネットに無縁なお客様には、引越し情報は届いていない。
4月以降、ときの忘れものからのDM、お手紙類など「紙情報」には引越しの「ひ」の字もない。
ときの忘れものには、高橋さんなど現代版画センター以来のお客様も多数いらっしゃいます。100歳をこえてお元気な方も。それらの方々には、紙のお手紙を逐次出していたのですが、ここ数ヶ月の引越し騒ぎで、それらを怠ってしまいました。
ここでお詫びしても仕方ないのですが、青山の旧画廊のドアに張り紙をするとともに、近日中に「紙」のお知らせも発送したいと思います(反省)。

●今日のお勧め作品は、舟越保武です。
114_舟越保武
舟越保武
「女の顔」
リトグラフ
Image size: 18.0x14.0cm
Sheet size: 38.2x28.5cm
Ed.30  サインあり

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜〜土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。

ただいま引越し作業中
6月5日及び6月16日のブログでお知らせしたとおり、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
電話番号も変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
12

営業時間も7月1日から11時〜18時に変更します。
JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
お披露目は7月初旬を予定しています。
13

木造の南青山から、コンクリート打ち放しの本駒込へ

6月12日文京区本駒込5丁目に移転しました。
と言っても30年間の青山の堆積物は一回や二回じゃあ運びきれません。当分は青山、駒込、所沢(倉庫)を右往左往。
12日の引越しではトラックへの積み込みだけで4時間かかり、途中重量に耐え切れず、車がエンコするというハプニングも・・・・
でもまあ、とにかく13日からは全員駒込で働いています。

南青山の木造の建物の設計者・太田さんは数奇屋建築で知られる早川正夫建築設計事務所の出身でした。つまり堀口捨己の系譜に連なる木造建築の専門家です。

ときの忘れものが移転先に選んだ(大家さんに幸運にも選ばれた)本駒込五丁目のLAS CASAS(鉄筋コンクリート造・三階建て)を設計した阿部勤先生は坂倉準三建築研究所の出身で、ル・コルビュジエの系譜に連なる建築家です。

木の香漂う木造の南青山から、コンクリート打ち放しの駒込へ。
随分と過激な転換ですが、スタッフ全員なぜかごきげんであります。
6月5日のブログでは竣工当時の雑誌写真を掲載しましたが、本日は契約した数日後にタケミアートフォトスさんに撮影してもらったので、荷物のまだ運び込んでいない「使用前」の姿をご紹介します。

文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS外観
01

●玄関(表札の右端にインターフォンがあるので、押してください)
08

●玄関を開けると
16

●パーティもできる中庭
17

18

●玄関ホールで靴を脱いでください。
19

●二階への階段
20

21

●二階ギャラリー
22

●個人住宅なので、家の中は窓だらけ、光が燦燦と降り注ぎます
23

24

●二階ギャラリー(左)とスタッフルーム(右)
25

●スタッフルーム(使用前)、もう既に人間とモノで満杯です。
26

●三階ホール
27

●屋上テラス、彫刻作品の展示も考えています。
29

●屋上テラスから庭を見る
30

●三階、トップライトからの光があふれています
33

●三階から二階を見る、左の壁の裏にはお客様専用の図書室があります
34


あれほど青山を自慢し褒め称えていた亭主が今回あっさりと落城し、港区から文京区に移ったのは青山が急激に変貌していることも関係しています。
外苑前からは遂に本屋さんがなくなりました。古本屋さんはとっくにありません。大坊さんのような美味しいコーヒーの専門店もなくなり、入ってただブラブラするだけで気分転換できたベル・コモンズも跡形もない・・・・・・

お正月に出た「大吉」の御神籤にも助けられました。
「大家運」はまだ残っている、きっと素晴らしい大家さんに出会える(に違いない)。
設計者である阿部勤先生を知っていたことが幸運を呼び込んでくれました。お人柄、施主からの絶大な信頼感のおかげです。建築家、大家さん、仲介の不動産屋さん、そして店子の私たち、のそれぞれが、ここでは書けないような不思議な縁で結ばれています。亭主が運命論者になる道理です。

移転してまだ日も浅いのに、亭主はすっかりこの街が気に入ってしまいました。
なにせ本屋さんがある(文教堂書店)、古本屋さんもある青いカバ)。コーヒー専門店も健在です。
窓からは五世紀の古墳(らしい)が見えます(駒込富士神社)。

休日には六義公園運動場では少年野球を楽しめます。少年野球と書きましたがいまどき少女もチームに入っているのですね。
子ども達が走り回る姿を見るのは楽しい。

●本日のお勧め作品は、植田正治です。
19植田正治
《光の筺》
1994年
Type-Cプリント
Image size: 24.2×35.5cm
Sheet size: 25.3×36.3cm
*『植田正治 印籠カメラ寫眞帖』(2011年、青幻舎)P120参照

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

ただいま引越し作業中
6月5日のブログでお知らせしたとおり、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
電話番号も変わりました。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
12

営業時間も7月1日から11時〜18時に変更します。
JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
お披露目は7月初旬を予定しています。

温故知新〜亭主の学生時代

臨時ニュース
本日、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転します。
電話番号も変わります(通話は明日6月13日から)。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531

引越し騒ぎでてんやわんやの最中ではありますが、先日、見知らぬ女子大生から突然メールが入りました。

20170609_onko1

20170609_onko2

*画廊亭主敬白
亭主は1964年、東京オリンピックの年に大学に入り、卒業するまで小田急線千歳船橋駅の近くにある「上毛学舎(じょうもうがくしゃ)」という群馬県の県人寮ですごしました。
むさくるしい男ばかり120人(一学年30人)、古くは萩原朔太郎もいたことがあるという、長い歴史のある自治寮でした。
卒業してからもう半世紀近く行ったことがありませんが、突然後輩だと名乗る女子学生(!)からメールが入り、「先輩たちを取材したい」という面映い申し出がありました。
男子学生たちを引き連れ画廊を訪れ、2時間ほど亭主のばかっ話を聞いて録音し、それを簡潔にまとめて送ってきてくれました。いや、実に手際いい。今の学生さん、優秀だなあ。

●今日のお勧め作品は、故郷群馬を代表する画家であり、高校の先輩でもある山口薫です。
20150828_yamaguchi_01_moon-horse山口薫
「昼の月と馬」
リトグラフ
37.5x53.5cm
Ed.100
サインあり

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

ただいま引越し作業中
6月5日のブログでお知らせしたとおり、〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に本日移転します。
電話番号も変わります(通話は明日6月13日から)。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
営業時間も7月1日から11時〜18時に変更します。
JR及び南北線の駒込駅南口から約10分、名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
お披露目は7月初旬を予定しています。

6月5日は22回目の開廊記念日

私たちが青山に越してきたのは、今から30年近く前、『資生堂ギャラリー七十五年史』の編纂作業のためでした(当時はしもた屋風の一軒家)。
20170605_aoyama_cube_before

資生堂さんは銀座に部屋を用意してくださったのですが、8人からなる編集チームには業界名うての編集者がおり昼も夜もない。24時間いつでも出入りできる場所が必要でした。
1995年3月10日資生堂G史綿貫挨拶1995年3月10日
『資生堂ギャラリー七十五年史』刊行記念パーティ
於:銀座資生堂

足掛け六年にわたる調査・編集作業を終え編集チームを解散、がらんとした一軒家の中に残された夫婦二人、さて次は何をしようか・・・・・・
社長は小さくてもいい、好きな絵だけを扱うギャラリーを始めたい。
亭主は次の出版企画書を書きながら、あちこちに売り込むのですが、なかなかうまくいかない。
婦唱夫随、かくして1995年6月5日ギャラリー&編集事務所「ときの忘れもの」をオープンしました。

第一回企画展『白と黒の線刻 銅版画セレクション1 /長谷川潔、難波田龍起、瑛九、駒井哲郎』 

開廊の日のことはブログ「舟越道子さんを送る」の中で書いたことがあります。
おかげさまで、無事今日を迎えることができました。
しかし、22回目の開廊記念日に移転のご挨拶をするとは夢にも思いませんでした。
01
思い出に残る一点
山口長男「五つの線」(1954年 油彩)

03
山口長男とM氏コレクション展

02
2016年10月
3点とも撮影はM氏

ここを立ち退かなければならないことになり、亭主は5月2日のブログに、
・今と同じように駅から近い場所で、
・今と同じように安い家賃で、
・今と同じくらいの広さがあり、
・今と同じように緑のある静かな環境で、
・スタッフたちにとって居心地のいい空間、を探したいと書きました。

呆れる不動産屋さんを拝み倒し、ネットで検索し、知り合いに声をかけ、四方八方探しました。
青山はもちろん、神宮前、赤坂、乃木坂、代々木、初台から、亭主の住むひばりヶ丘、沿線の江古田、等々。
隣り駅の青山一丁目に公園に囲まれた環境抜群の物件が見つかり、一度はそこに移ろうと決めたのですが・・
探してよ〜くわかったのは青山近辺の家賃がいかに高いかということでした。坪2万円〜4万円は覚悟して、と不動産屋に言われ、ため息をつきました。
結婚するとき、亭主は社長に「住む場所、居場所には苦労はさせない」と誓いました。
大家運は抜群であると、日ごろ自慢もしておりました。
命運遂に尽きたか、と思ったある日、、、、ときの忘れもののお客様である阿部勤先生がfacebookにご自分が設計された個人住宅が貸しに出たと書き込みました。
ぴんときた亭主は阿部先生に連絡、大家さんにご紹介していただきました。既に他から申し込みが入っていたようですが、間一髪間に合いました。
どうやら「大家運」は残っていたようです。
20170605_las_casas_01

20170605_las_casas_02

20170605_las_casas_03

(上記図版は『新建築 住宅特集』1996年4月号89〜91ページから再録させていただきました。)

鉄筋コンクリート三階建て、阿部先生の傑作です。
写真は20年前で庭木は塀から少し見えるだけですが、今では三階まで生い茂っています。
名勝六義園の正門からほど近く、東洋文庫から直ぐの場所です。
上記の5条件にすべてあてはまります。
JR及び南北線の「駒込駅」南口から約10分(600m)、
・青山と比べたら格安の家賃で、
・今より広く、
・今と同じように緑豊かな環境で、丹精こめた庭や三階にはビールが美味しそうなテラスまであり、
・スタッフたちにとって居心地のいい空間です。

青山、六本木、銀座からは遠く離れますが、
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転します。
電話番号も変わります(通話は6月13日から)。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
営業時間も7月1日から11時〜18時に変更します。
ただいま引越し作業中ですので、しばらくはばたばたしておりご迷惑をおかけします。
お披露目は7月初旬を予定しています。

●本日のお勧め作品は第1回企画展を思い出して駒井哲郎を、そして最後の289回企画展から植田正治の作品をご紹介します。
駒井哲郎_onti-syo
駒井哲郎
「恩地孝四郎頌」
1974年
アクアチント(亜鉛版)
20.7x10.0cm
Signed
※レゾネNo.309(美術出版社)

19植田正治
光の筺》 1994年
Type-Cプリント
Image size: 24.2×35.5cm
Sheet size: 25.3×36.3cm
*『植田正治 印籠カメラ寫眞帖』(2011年、青幻舎)P120参照

こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

広島、豊田、町田で三つの展覧会

先日お伝えしたとおり、30年余りを過ごしてきたこの青山を去ることになりました。
早ければ来月にも別の街の、新しい空間に移転します。

貧乏画廊でも長くやっているといろいろな作家、作品とめぐり会う機会も少なくない。
当時はごく普通のことだと思っていたことどもも、40年も経つと、その時代を知っていた人もいなくなり(少なくなり)、自分の常識が若い世代にはまったく通用しないのだと気づくことになります。

倉庫に山と積まれた作品群も公認会計士からは「不良在庫」扱いされるのに、新米の学芸員には「えっ、こんな珍しい作品、初めてみました〜」とか言われ、ついついニヤニヤしてしまう、困ったもんです。

この春、たまたま私たちが出品などでお手伝いした展覧会が重なりました。
広島には殿敷侃、豊田には瑛九ル・コルビュジエ、町田には横尾忠則のそれぞれ作品を貸し出ししています。
全会場に伺わねばならないのですが、町田はともかく、広島、豊田はちと遠い。そうでなくても引越し騒ぎで通常の作業も遅れ勝ち、会期はまだあるから・・・などと油断していると終わってしまいかねない。
ということで、先日一番遠い広島に行ってまいりました。豊田、町田にも近々伺うつもりです。

●広島市現代美術館
殿敷_1200殿敷2_1200
「殿敷侃:逆流の生まれるところ」
会期:2017年3月18日[土]〜5月21日[日]
会場:広島市現代美術館
時間:10:00〜17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館:月曜日

広島には幾度も行っていますが、山の上にある黒川紀章設計(1989年開館)の広島市現代美術館にはオープン直後に来たことがあるだけで長いことご無沙汰でした。没後25年を迎えた殿敷さんの短くも果敢な生涯を振り返った本展については、既に担当学芸員の松岡剛先生と、アート・ウオッチャーの佐藤毅さんに寄稿していただいています。
正直言って打ちのめされました。初期の微細な点描作品や晩年のインスタレーションの仕事は少しは知っていたつもりでしたが、薄暗い会場に展示されたキノコ雲の写真を拡大・反復させた巨大シルクスクリーン、鉛筆やボールペン、あるいはスタンプで描いた無数の点や線の集積からなる大作群ははじめて見るものばかりでした。
廃棄物や漂流物を周囲の人々を巻き込みながら集め、繰り広げたダイナミックなインスタレーションの記録(映像、写真、記録文書)も重要ですが、むしろそういう激しい活動の裏で日常的に孤独な制作作業の末に生み出されたであろう静寂な画面の美しさに圧倒されました。

呆然としたまま山を下り、40年もの長い付き合いになるギャラリーたむらのご主人と飲んだ翌朝、いつもは外から見るばかりだった広島平和資料記念館にはじめて入りました。
多くの中学生、そして海外の人たち(こんなに多くの人が訪れていることにも驚きました)に混じり、原爆で亡くなった子供たちの遺品(学生服、弁当箱・・・)と死ぬ間際に残した言葉、ご遺族の無念のにじむ手記などを読みながら、涙がとまりませんでした。
殿敷侃展は会期終了まで残り僅かですが、ぜひご覧になってください。
展覧会図録はときの忘れものでも扱っています。
20170414『殿敷侃:逆流の生まれるところ』図録
2017年
広島市現代美術館 発行
278ページ
25.7x18.7cm
価格3,400円(税別) 
※送料別途250円

目次:
・序にかえて―殿敷侃についての覚書 寺口淳治
・I 何くそ、こんな絵は…:初期具象からポップアート的絵画へ 1964-1970
・II たたみ込まれた執念:点描と銅版画の実験 1970-1980
・III 上手く描くと忘れ物をする:長門という場所での創作
・VI 埋め尽くすものと、隙間からのぞくもの:反復と集積による表現 1980-1985
・V 逆流する現実:廃材によるインスタレーション 1983-1991
・逆流の生まれるところ 松岡剛
・年譜
・文献リスト
・出品リスト

〜〜〜〜
●豊田市美術館
20170404172223_00001

20170404172223_00002
「岡乾二郎の認識―抽象の力―現実(concrete)展開する、抽象芸術の系譜」
会期:2017年4月22日(土)〜6月11日(日)
会場:豊田市美術館 展示室1〜4
休館日:月曜日
開館時間:10:00〜17:30(入場は17:00まで)
企画監修:岡乾二郎(造形作家)

論客の岡乾二郎さんを監修に迎え、美術館のコレクションを中心に他からも借り集めて構成した異色の展覧会で、巷の噂ではめっぽう評判がいい。岡さんならではの近代美術史を大胆に読み直す試みについては、担当学芸員の千葉真智子先生に先日ご寄稿いただきましたので、ぜひお読みください。

〜〜〜〜
●町田市立国際版画美術館
20170518_520170518_4
「横尾忠則 HANGA JUNGLE」
会期:2017年4月22日[土]〜6月18日[日]
会場:町田市立国際版画美術館
時間:平日/10:00〜17:00、土・日・祝日/10:00〜17:30(入場は閉館の30分前まで)
休館:月曜

亭主が美術界に入った時代(1970年代)のスターとは「社会面に載る人」のことでした。
横尾忠則と池田満寿夫がまさにスターでした。
本展に関しても、担当学芸員の町村悠香先生にご寄稿をお願いしており、5月21日に掲載予定です。ホントはもう少し早く掲載したかったのですが、予想外(!)に人気で(あの町田に続々と横尾ファンが押し寄せている)、原稿の執筆どころじゃないらしい。

〜〜〜横尾忠則は1960年代にアンダーグラウンド演劇のポスターをエロスと妖しさがただよう総天然色のデザインで制作して以来、グラフィズムによって時代の流行をつくりだし、日本文化をリードするデザイナーとして注目を浴びました。それ以後「時の人」としてさまざまなメディアに取り上げられますが、その一方でHANGAの制作にも積極的に取り組んでいきます。1982年に「画家宣言」を発した後もペインティングと併行して、版画の枠を超えた作品を制作し続けています。〜〜〜(町田市立国際版画美術館HPより)

広島、豊田、町田いずれも担当学芸員たちの熱意あふれる展覧会です。
どうぞお出かけください。

●今日のお勧め作品は瑛九横尾忠則殿敷侃です。
20170518_1_qei_165瑛九
《花々》
1950年
油彩
45.5×38.2cm(F8)


20170518_2_yokoo_04_tahiti_1a_mimi横尾忠則
《タヒチの印象 I-A(耳付)》
1973年
スクリーンプリント・和紙(耳付)
イメージサイズ:85.0×60.5cm
シートサイズ:112.0×72.5cm
Ed.100の内、T.P.(数部)
サインあり
※レゾネNo.36(講談社)


20170518_3_14_insect殿敷侃
《地中の虫》
リトグラフ
イメージサイズ:21.2×35.9cm
シートサイズ :36.2×45.1cm
Ed.30
サインあり


こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜〜土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。

青山BA-TSU ART GYLLERYで「北澤敏彦展」2017年5月9日〜10日 

ときの忘れものの全ての印刷物のデザインを担当しているディスハウスの北澤敏彦さんが個展を開催します。
DM
「北澤敏彦展」
会期:2017年5月9日(火)・5月10日(水)
会場:バツ・アート・ギャラリー
   〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-5
※オープニングは行いません。
※5月8日(月)の午後は展示作業をしておりますが、入場はできます。(案内状より)

2日間の個展を開催します
 10年ほど前、100枚の絵を描こうと思い立ち、仕事場の机の前に「百枚の絵」と書いて貼っておいた。それを見られたのか、偶然なのか「ときの忘れもの」の綿貫さんから机からはみ出すほどの大判を含めて、分厚い水彩紙が10枚ほど送られてきた。「やってみたら」という叱咤である。以前、大判はクレヨンで描いていたのだが、まずその大判を水彩で描きつぶしてみた、が水彩になじめない。以来、油彩に浮気をし、墨を試し、そして水彩と油彩を併用するという具合に脈絡も無く、定まるところなく描いてきた。
 ここ2年は指と気力が動かず、目標の100枚にも届かず、頓挫していたところ、先月末に武道の師・清水伯鳳さんに、会場を押さえたから個展をやらないかと背をおされ、会場オーナー・松本ルキさんのご協力を得て、2日間の個展を開くことになった。今回は、約10年間に描きためた56点を展示予定。10年で割るとたいしたことの無い点数です。
 今、机の前の貼紙は、大型モニターに隠されている。

きたざわ としひこ

■北澤敏彦 Toshihiko KITAZAWA
1946年 長野県大町市生まれ。
1968年 桑沢デザイン研究所研究科卒業。
1969年 東京グラフィックデザイナーズ入社。
1974年 株式会社ディスハウス設立。

受賞
1979年 NAAC展・東京アートディレクターズクラブ推薦技術賞
1981年 東京アートディレクターズクラブ賞、他

個展
1979年 「肖像」西瓜糖
1995年 「またたび」ギャラリー&カンパニー

所属団体
日本タイポグラフィ協会OB会員
東京タイポディレクターズクラブ会員

*画廊亭主敬白
北澤さんと知り合ったのは30数年前、亭主が一時勤めていた虎ノ門の会社(フランス人経営)時代、坊主頭でいかにも気鋭のデザイナーらしくお洒落だった。
亭主「北澤さんはいいなあ、その頭、洗うのも楽でしょ」
北澤さん「ワタヌキさんも坊主にしたら」
亭主「そうしようかなあ」(既に薄くなっていましたが、まだ毛はあり、冗談半分の応答だった)
それから一時間もしないうちにいつもは印刷ゲラを運ぶバイク便で届いたのが高級電気バリカンだった!
以来、亭主は丸坊主になった次第です。

●北澤さんの出品作品をご紹介します。気に入った作品があったらぜひお問合せください
01北澤敏彦
「仙人掌と月」
2005年
水彩+油彩、紙
76.5×57cm


02北澤敏彦
「芥子の山」
2005年
水彩、紙
57.0×76.5cm


03北澤敏彦
「花瓶」
2003年
油彩、キャンバスボード
53.0×45.5cm


04北澤敏彦
「十八の視線」
2010年
油彩、キャンバスボード
53.0×45.5cm


05北澤敏彦
「初動」
2012年
墨、和紙(軸装)
90.0×60.0cm


06北澤敏彦
「始祖」部分
2012年
墨、和紙(軸装)
178.0×60.0cm


こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

大岡信先生逝く

新学期が始まり、若い人たちにとっては希望に満ちた春だというのに、亭主の周辺では訃報が相次ぎ心沈む日々であります。
4月1日亭主の学生時代からの友人のお嬢さんが嫁ぎ先のアメリカで亡くなりました。僅か39歳の短い生涯でした。子に先立たれた親の心中、察するにあまりあります。
亭主は1989年4月43歳のとき、仕事でニューヨークに行ったのですが、社長と息子二人、そして友人のお嬢さんという5人での擬似家族旅行でした。彼女はまだ小学生でしたがミュージカル「レ・ミゼラブル」に感激し、それがきっかけとなり、英語を学びやがてアメリカに渡ったのでした。

4月7日亭主の原点ともいうべき高崎高校マンドリン・オーケストラ(TMO)のことはこのブログでもたびたび触れましたが、毎年夏のOBと現役による定期演奏会の第35回・第36回にゲスト指揮者として迎えた塩谷明先生(元群馬大学教授)が亡くなりました。第35回定演では「ヴィヴァルディの四季〜春」を、第36回では「タイスの瞑想曲、ハバネラ、チャールダーシュ」などを塩谷先生指揮で演奏しました。プロの指揮者の指導に緊張し、いつもとは違った舞台を経験することができたことは懐かしい思い出です。直前の2月25日の演奏会でお元気に指揮棒を振っておられたとのことなので、急なことだったようです。92歳の大往生でした。

4月9日その高崎高校マンドリン・オーケストラの3年後輩で、4代目の学生指揮者だったO君が亡くなりました。病院に行ったのが3月中旬、そのときは既に手遅れでなすすべもなく自宅に帰り療養していたのですが、亭主が連絡をもらいお見舞いに行かなくてはと思う間もなく、68歳の生涯を終えました。
仕事の傍ら、自らバンドを組んで老人ホームなどに慰問演奏を積極的に行なっていました。既に体調が悪化していた3月11日には地域の公民館で最後の演奏をし、「肩の荷が下りたようにほっとしていた」とか。元気な姿しか思い浮かばない亭主には辛く切ない葬儀でした。

そんな中、大岡信先生が4月5日に亡くなられたことを新聞で知りました。
お元気な頃、原稿や展覧会などで、たいへんお世話になりました。
亭主(の世代)にとっては、大岡先生は詩人というより、南画廊の志水楠男さん、そして南画廊を発表の場とする作家たちの強力な支援者でありました。
〜〜〜

南画廊の青春    大岡信

 南画廊という画廊が日本橋にあった。画廊主志水楠男の逝去によって画廊は閉鎖され、今は跡かたもない。志水は一九七九年三月二十日に急死した。私は彼と日常的にも親密だったので、葬儀委員長として葬儀を執り行なわねばならなかった。会葬者の数は千人を越え、一画商の葬儀としては異例の盛大さだった。
(中略)
 読売をやめた後は、社会との接触点は主として南画廊になった。週に二日程度、日本橋の丹平ビルに出かけ、志水楠男のもとに送られてくる外国の郵便物を読んだり、簡単な返事を書いたり、また志水の催す展覧会の計画について相談に乗ったりした。そして夕刻ともなれば、志水とともに銀座のいくつかのバーに出かけるのが決まりだった。同行したのは、たまたまそこにやってきた東野芳明や他の画家たち。武満徹もたまには一緒だった。

*『詩人の眼・大岡信コレクション展』図録(2006年、朝日新聞社)より引用
20170418『詩人の眼・大岡信コレクション展』図録
2006年
朝日新聞社 発行
180ページ
26.7x19.5cm

●1980年秋、亭主が主宰する現代版画センター企画による「菅井汲展」を各地で開催しました。
既に志水さんなく、佐谷画廊が東京展の会場でした。パリから菅井汲先生もいらしてくださったのですが、再びパリに戻る菅井先生を囲み親しい人たちの会食会を開きました。メンバーは菅井先生のご指名でした。
1980年10月菅井会食左から時計周りに、北川フラム、飯田善國、三島喜美代、中原佑介、菅井汲、海藤日出男、大岡信、上甲ミドリの皆さんと、綿貫不二夫(後ろ姿)

大岡信 上甲ミドリ左から、大岡信先生、上甲ミドリさん、亭主
於:1980年10月、渋谷東天紅


●1983年6月23日元永定正さんの「日本芸術大賞」受賞を祝う会
1983年6月23日_元永定正「日本芸術大賞」受賞を祝う会_46大岡信先生(右)と亭主
壁面には「さんかく
於:代官山 ヒルサイドテラス

15回日本芸術大賞(昭和58年/1983年度 財団法人新潮文芸振興会主催)を受賞した元永定正先生のお祝いの会でした。このときの選考委員は、井上靖、大岡信、洲之内徹、山田智三郎の四氏でした。

大岡先生はよく知られているように、1959年(昭和34年)の南画廊(志水楠男さん主宰)の伝説的な「フォートリエ展」のカタログ作成に協力したのを機にサム・フランシスジャン・ティンゲリー瀧口修造加納光於、菅井汲などの作家たちと交流、共同制作をするなど現代美術の擁護者でした。

謹んでご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。

◆ときの忘れものの次回企画は「植田正治写真展―光と陰の世界―Part I」です。
会期:2017年5月13日[土]―5月27日[土] *日・月・祝日休廊
201705UEDA_DM
初期名作から晩年のカラー写真など約15点をご覧いただきます。どうぞご期待ください。
●イベントのご案内
5月13日(土)17時より、写真史家の金子隆一さんによるギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。
必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申し込みください。
info@tokinowasuremono.com
ときの忘れもの
blogランキング

ギャラリー&編集事務所「ときの忘れもの」は建築家をはじめ近現代の作家の写真、版画、油彩、ドローイング等を扱っています。またオリジナル版画のエディション、美術書・画集・図録等の編集も行なっています。
ときの忘れもの
ホームページはこちら
Archives
Categories
最新コメント
記事検索
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ