ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 木村理恵子のエッセイ

木村理恵子のエッセイ「山田耕筰と美術」展――新たな山田耕筰に出会う

「山田耕筰と美術」展――新たな山田耕筰に出会う 木村理恵子  日本初の本格的な作曲家として活躍した山田耕筰のことは、よくご存じだろう。山田耕筰の肖像写真を、学校の音楽室や教科書で目にした記憶もおありかと思う。「からたちの花」や「この道」など著名な歌曲から …
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フォーゲラーを巡って第四回〜木村理恵子

フォーゲラーを巡って第四回〜木村理恵子  19世紀から20世紀初頭に形成されたヨーロッパ各地の芸術家コロニーのなかでも、ヴォルプスヴェーデが日本で比較的よく知られているのは、詩人リルケの存在もさることながら、既述のとおり『白樺』同人たちがフォーゲラーに注目 …
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フォーゲラーを巡って第三回〜木村理恵子

フォーゲラーを巡って第三回〜木村理恵子 このようなフォーゲラーに対して、1910年代初めに逸早く注目した日本人たちがいた。『白樺』同人である。柳宗悦は、ヴォルプスヴェーデで名声をとどろかせていた彼の版画の展覧会を開催したいと考え、そこからなんと文通に発展し …
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フォーゲラーを巡って第二回〜木村理恵子

フォーゲラーを巡って 第二回 木村理恵子 さて、今回の展覧会の出品作品を構成する銅版画の技術をフォーゲラーが獲得したのも、このヴォルプスヴェーデの地においてのことであった。銅版画作品に特に顕著に見られる愛とメルヘンの造形世界は、ユーゲントシュティールの性 …
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フォーゲラーを巡って第一回〜木村理恵子

フォーゲラーを巡って 第一回 木村理恵子 版画や書籍の装丁などで活躍したハインリッヒ・フォーゲラーの名は、今の日本ではどのくらい知られているのだろう。 数年前にパウラ・モーダーゾーン=ベッカーの展覧会を開催した時、興奮した面持ちで会場に駆けつけ、熱心に鑑 …
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