ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 大竹昭子のエッセイ

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第125回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第125回 少女ふたりが浴衣姿で立っている。 膝くらいの丈の子ども用の浴衣だ。 履物は下駄。 ときは夕暮前だろう。 昼間の明るさが夜の闇にバトンタッチされるまでの宙吊りの時間帯だ。 小さいほうは3歳くらい …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第124回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第124回 画面右に見えるのは馬、しかも白馬である。 背中にケープのようなものが見えるので、上に人が乗っているのだろう。 なにかの行事で騎馬隊が出動し、パレードをしているのかもしれない。 馬のこちら側は …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第123回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第123回 橋のたもとに三人の男が立っている。 下には川が流れていて、なにか浮かんでいるが、船よりはひらたく見えるので艀かもしれない。 空模様は快晴ではないけれど、曇ってもいない。 真ん中の男がカーディ …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第122回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第122回 停泊している船のまわりで子どもたちが水遊びをしている。 深さは大したことはない。 子どもの腰までもないくらいで、水溜まりと呼んだほうがふさわしい。 子どもの頭数はざっと数えて21名。 パンツを …
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大竹昭子『迷走写真館へようこそ』刊行記念展 9月29日〜10月7日

大竹昭子『迷走写真館へようこそ』刊行記念展 写真を見るとはどんなこと? 会期:2023年9月29日(金)〜10月7日(土) 主催:大竹昭子、ときの忘れもの、iwao gallery 協力:赤々舎 会場1:ときの忘れもの 11:00-19:00 会場2:iwao gallery 12:00-19:00 ※日・月・祝休 …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第121回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第121回 豪快な飲みっぷりである。 サイズの小さいものならまだしも、サッポロの大瓶をラッパ飲みしている。 片手で飲むにはボトルが重すぎないかと気になるが、うっとりした表情で目を閉じている。 撮影者との …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第120回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第120回 一瞬、帽子の男性が年若い男たちにすごまれているのかと思った。 彼の位置が低く、上から見下ろされているので余計にそう感じる。 三人の雰囲気が対照的なのも、そう思わせる理由かもしれない。 帽子の …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第119回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第119回 (日本カメラ博物館所蔵) ふたりの男性のあいだに、おばあさんが立っている。 いや、「おばあさん」と思ってしまうのはいまの感覚かもしれない 昔の人を写真で見ると、みな実年齢より確実に10歳、 ひょ …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第118回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第118回 (画像をクリックすると  拡大します) 画面の中央に小さな男の子が立っている。 ようやく歩きはじめたくらいの歳格好だ。 つかむものがあって安心したように、 縦長のポールを両手で握っている。 彼の …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第117回

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第117回 (画像をクリックすると  拡大します) 和風の庭園である。 丸く刈り込んだ植栽が四つ目垣や生け垣に囲まれて半円球のアタマを陽にさらしている。 遠くには花が咲いているらしい木々もみえている。 梅か …
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