ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 大竹昭子のエッセイ

大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第100回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第100回 (画像をクリックすると拡大します)2021年5月現在、この写真を見てだれもが思い浮かぶのは、 「密」という言葉ではないか。 2019年夏にはこんな言葉はどこを探っても出てこなかった。 ところが、いまはちがう。 どこを眺めて …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第99回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第99回 (画像をクリックすると拡大します)板で囲われた簡単な設えの湯治場である。 隙間から漏れ込む光から察するに、外がまだ明るい日中の時間だろう。 親子三人が壁際に設えられた腰掛けに座ってくつろいでいる。 足を伸ばして座 …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第98回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第98回 (画像をクリックすると拡大します) 大勢の人々がカメラを見つめている……。 この写真からまず感じとるのは、そのことだ。 かなり離れたところにいる人ですらカメラ目線で、 視線をそらしている人はほとんどいない。 しかも …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第97回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第97回 (画像をクリックすると拡大します) いつかどこかで見かけたことのある光景のような気がする。 でも、実際は見たことなんかないのである。 男性がふたりで並んで歩いている光景なら、ある。 でも、こんなふうに手をつないでは …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第96回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第96回 (画像をクリックすると拡大します) 男女のカップルが、額を寄せ合うようにして、湯気の下にあるおでんをつついている、 というシーンのようだが、よく考えると解らないことが多い。 右側の男性は菜箸を仕切りのなかに入れて …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第95回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第95回 (画像をクリックすると拡大します)中身は木造でも見かけは石造りに近く、加えて防火の効果もあるモルタル塗り建物が多かった時代に、木造りであることを堂々とうたったカクテルバーは珍しい。 三角屋根をのせた風情のある二 …
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大竹昭子「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」

東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて 大竹昭子  東京生まれの東京育ちにもかかわらず、いや、だからと言うべきか、長いこと東京のごく限られた範囲しか知らずに暮していた。用事のある場所を行き来するだけで、未知の場所があることも、それがどんなところ …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第94回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第94回 (画像をクリックすると拡大します)よく晴れた、雲ひとつない晴天の空である。 周囲に建物がないから、一層広々として感じられ、丘のてっぺんにいるようだ。 その丘の上には、門がある。塀はなく、扉もなく、石と木を組み合わ …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第93回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第93回 (画像をクリックすると拡大します)大きな河のほとりにある石の寺院。 壁にはいろいろな文字で説明が書かれている。 そのうち解読できるのは英語だけで、それによれば歴史的ネパール寺院であるらしい。 いちばん上の文字の横 …
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大竹昭子のエッセイ「迷走写真館〜一枚の写真に目を凝らす」第92回

<迷走写真館>一枚の写真に目を凝らす 第92回 (画像をクリックすると拡大します)ここはいったいどういう場所なのだろうか。 パッと浮かんできたのは車庫である。 写真には映っていないが上には天井があって、業務用のトラックなんかがここを出入りしているのではないか。 …
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