ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 植田実「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 14(最終回)

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 14(最終回) とりあえず一区切り 植田実  昨年4月、画家の誕生月にあわせて始まった「生誕100年 松本竣介展」の巡回第1会場・岩手県立美術館に、綿貫不二夫さんに襟首をつかまえられるように連れて行かれた日の、それ …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 13

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 13 「デッサン」と「エッセエ」(承前) 植田実  松本竣介編集の『雜記帳』が、その寄稿者たちに投げた「エッセエ」問題は、さまざまな波紋として見えている。里見勝蔵の「エツセのエツセ」(第2号)では自分は大作の好 …
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植田実さんのエッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」をご覧いただき、まことにありがとうございます。 本日15日は、「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」の更新日ですが、掲載画像が未着のため、今回は誠に勝手ながら19日の更新に変更させてい …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 12

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 12 「デッサン」と「エッセエ」 植田実  綿貫不二夫さんから拝借した大切な資料、『雜記帳』全14巻を読み始めている。一応その概略を記しておくが、1936年10月、それまで松本竣介が関わっていた生長の家の機関誌『生命 …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 11

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 11 『人間風景』から 植田実  松本竣介の文章を、おそらくは可能な限り網羅した『人間風景』(新装・増補版 中央公論美術出版 1990)を、この連載を始めたときに読み通したが、こんど改めて読み返した。このようにま …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 10

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 10 建物からの風景 植田実  今回展図録で「第IV章展開期」としてまとめられている作品群は、松本竣介の生涯の最後に描かれている。東京の焼跡を描いたあと、風景画といえる作品はぷつりと気配を絶ち、人物画も激しく変 …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 9

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 9 「残骸東京」 植田実 「東京や横浜の、一切の夾雑物を焼き払つてしまつた直後の街は、極限的な美しさであつた。人類と人類が死闘することによつて描き出された風景である。」(「残骸東京」、「東北文庫」第1巻第2号 …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 8

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 8 巡回展が終わった 植田実  その画家の名を知らないわけではなかったし、作品もいくつかは見てはいたものの、松本竣介について書くことなど思いもよらなかった私がいきなり綿貫不二夫さんから10回ぐらいの連載をやれ …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 7

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 7 ≪Y市の橋≫ 植田実  松本竣介の描いた建物あるいは土木構築物のなかで、とくに謎めいているのは≪Y市の橋≫シリーズである。今回展図録には、戦後のものを除くと、油彩3点(1942-44)、素描5点(1942-44)、スケ …
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生きているTATEMONO 松本竣介を読む 6

生きているTATEMONO 松本竣介を読む 6 建築という死と、生(承前) 植田実  松本竣介がなぜ東京駅や国会議事堂を絵の対象にしたのか、そしてなぜあのように描いたのか、それをずっと考えているのだけれどまだよく分からない。  彼は建物が好きだった。自 …
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