ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 土渕信彦のエッセイ

土渕信彦「青木宏さん追悼 ― 瀧口修造 夢の漂流物展カタログのこと」

青木宏さん追悼 ― 「瀧口修造 夢の漂流物」展カタログのこと 土渕信彦 建築には不案内、全くの門外漢で、もともと怠け者で不勉強なものですから、青木宏さんのお名前は存じ上げず、もちろんお目にかかったこともありませんでした。 たまたま9月27日の水曜日は、銀座から …
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土渕信彦のエッセイ/千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展4月8日〜5月21日

千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展レビュー 後編 土渕信彦  7階の第2会場に入り(図22)、手前の右側に「日常を撮ること」として、私家版写真集『日々』など、1960年代後半から70年にかけての写真 …
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土渕信彦のエッセイ/千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展4月8日〜5月21日

千葉市美術館「『前衛』写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄」展レビュー 前編 土渕信彦  4月7日、千葉市美術館の内覧会で展示を拝見してきました。以下にレビューします。  展覧会の内容と開催の趣旨について、展覧会のチラ …
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土渕信彦のエッセイ「アンディ・ウォーホル・キョウト」

「アンディ・ウォーホル・キョウト」展レビュー 土渕信彦 初めにお断りしておくが、これまで私が関心を払ってきたのは瀧口修造その人、および関りのあるアーティストで、アンディ・ウォーホルについてもポップアートについても、まったくの初心者である。雑誌の記事や画集 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第22回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 22.『スフィンクス』〜後編 底本の問題はさておき、本書への再録に際して、おそらく本書の体裁に合わせるためと思われますが、詩の本文に若干の修正が施されています。原作者でなければ手を入れることはないでしょうから、本書の刊 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第22回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 22.『スフィンクス』〜前編 『スフィンクス』、久保貞次郎私家版、限定50部、1954年6月(図1)。 図1 奥付の記載事項 スフィンクス 瀧口修造の詩による版画集 北川民次 地球創造説 瑛九 五月のスフィンクス 泉茂 睡魔 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第21回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 21.『星と砂と 日録抄』〜後編 本書は全体を通じて(とりわけ10,11では)旅がテーマの一つとなっているように思われ、「出発は遅くとも夜明けに」という印象的な句で結ばれています。10の冒頭部に記されているとおり、瀧口 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第21回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 21.『星と砂と 日録抄』〜前編 『星と砂と 日録抄』草子1、書肆山田、1973年2月。四六判15頁、アンカット無綴じ、紙スリーブ。裁断前の折り丁のひとつをそのまま茶色の紙スリーブで巻いたもの(図1,2)。 図1 図2 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第20回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 20.『地球創造説』〜後編 さて本題の「地球創造説」ですが、200行以上に及ぶこの長詩について瀧口自身は後年、「超現実主義と私の詩的体験」(「ユリイカ」、書肆ユリイカ、1960年6月。図19)のなかで、次のように回想し …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第20回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 20.『地球創造説』〜前編 『地球創造説』、限定300部。著者本50部(1〜50)。上製本230部(51〜280)、変型判(28.3×23.1)38頁、カバー、帙(図1,2)。特製本20部(281〜300)、変型判(3 …
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