ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 土渕信彦のエッセイ

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第22回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 22.『スフィンクス』〜後編 底本の問題はさておき、本書への再録に際して、おそらく本書の体裁に合わせるためと思われますが、詩の本文に若干の修正が施されています。原作者でなければ手を入れることはないでしょうから、本書の刊 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第22回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 22.『スフィンクス』〜前編 『スフィンクス』、久保貞次郎私家版、限定50部、1954年6月(図1)。 図1 奥付の記載事項 スフィンクス 瀧口修造の詩による版画集 北川民次 地球創造説 瑛九 五月のスフィンクス 泉茂 睡魔 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第21回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 21.『星と砂と 日録抄』〜後編 本書は全体を通じて(とりわけ10,11では)旅がテーマの一つとなっているように思われ、「出発は遅くとも夜明けに」という印象的な句で結ばれています。10の冒頭部に記されているとおり、瀧口 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第21回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 21.『星と砂と 日録抄』〜前編 『星と砂と 日録抄』草子1、書肆山田、1973年2月。四六判15頁、アンカット無綴じ、紙スリーブ。裁断前の折り丁のひとつをそのまま茶色の紙スリーブで巻いたもの(図1,2)。 図1 図2 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第20回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 20.『地球創造説』〜後編 さて本題の「地球創造説」ですが、200行以上に及ぶこの長詩について瀧口自身は後年、「超現実主義と私の詩的体験」(「ユリイカ」、書肆ユリイカ、1960年6月。図19)のなかで、次のように回想し …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第20回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 20.『地球創造説』〜前編 『地球創造説』、限定300部。著者本50部(1〜50)。上製本230部(51〜280)、変型判(28.3×23.1)38頁、カバー、帙(図1,2)。特製本20部(281〜300)、変型判(3 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第19回〜後編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 19.『畧説 虐殺された詩人』〜後編 さて、上の引用した瀧口による本書「後書」は、次のように続けられています。ここで言及されている綾子夫人による口絵は図2で見たとおりですが、改めて少し拡大して、下に掲げておきます(図1 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」第19回〜前編

土渕信彦のエッセイ「瀧口修造の本」 19.『畧説 虐殺された詩人』〜前編 『畧説 虐殺された詩人』、湯川書房 叢書溶ける魚No.3、1972年9月(図1)。限定300部署名入り。変型判(23.8×14.0㎝) 29頁、並製(アンカット)、ボール紙スリーブ函(図2)。ギヨ …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造と駒井哲郎 補編」

土渕信彦のエッセイ「駒井哲郎と瀧口修造 補編」 関連資料 駒井哲郎「表現と素材」(「コスモス」1954年2月号。図40,41) 図40 図41 【本文】 自分は何を思っているのか考えて見ると別に大したこともなさそうです。寒むざむとした風景が心の中に見えるだけで味気ない、 …
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土渕信彦のエッセイ「瀧口修造と駒井哲郎 後編」

土渕信彦のエッセイ「駒井哲郎と瀧口修造 後編」 文献4 二つの銅版画個展(「美術批評」1953年3月号。図25,26) 駒井哲郎展(1・28〜31 於資生堂) 浜田知明展(1・27〜31 於フォルム) 図25 図26 【本文】  版画はいま復興期に向っているようであるといっても長い低 …
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