ギャラリー  ときの忘れもの

001_外観1

カテゴリ: 鳥取絹子のエッセイ

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第12回(最終回)

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第12回(最終回) 「記憶に残る言葉」  1年間はあっという間で、この連載も今回が最終回になった。そこで、締めくくりの意味も込めて、百瀬がこれまで出会った数えきれない人たちとの現場での会話から、いまでも記憶に残る …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第11回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第11回 「モノクロへのこだわり」  百瀬はモノクロの写真にこだわっている。ここでいうモノクロはフィルム撮影によるモノクロで、その場合、現像や紙焼きを業者に任せる写真家もなかにはいるが、百瀬はすべて自分ひとりです …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第10回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第10回 「一瞬を切り取る! 瞬間芸?」 「写真が絵と違うのは、一瞬を切り取るものだということ」   ポートレートで“絵”を描くことをライフワークにしている百瀬は、写真と絵の違いをそう語る。絵なら、ある程度の時間 …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第9回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第9回 「しあわせってなんだっけ?」  1991年に初めて個展をしてから、意識して「人さまにお見せできる」機会を探すようになった百瀬のまわりで、それまであまり縁のなかったギャラリー関係の人たちの輪が少しずつ広がって …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第8回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第8回 「沈まない太陽」  前々回の“太陽は一つです”でも書いたように、太陽は写真家としての百瀬の意識のなかにつねにあり、限りない宇宙への畏敬の念とともに、好奇心の対象にもなっている。それが究極の行動となって表 …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第7回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第7回 “ムッシュー・ショコラ”  今回は閑話休題――百瀬が世界的に有名なある女優を撮影したときのちょっと面白い裏話を、二部構成で。  第一部は1991年11月、フランスのシャンソン界の大御所、ジュリエット・グレコが1 …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第6回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第6回 “太陽は一つです”  あるとき、美輪明宏さんを撮影するために美輪さんの自宅に行ったことがあった。その前にも何度か撮影していたので、美輪さんも百瀬に対しては親近感を抱いていたのだろうか。家の中で撮影場所を …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第5回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第5回 刺青・タトゥーの“悪戯彫り” “和紙”へのプリントに道が見えてきた百瀬は、次の個展は全部和紙の作品で行こう! と決め、和紙に合いそうなテーマを考えはじめた。そのときすぐに頭に浮かんだのが刺青だ。「一つは …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第4回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第4回 和紙への挑戦  1991年にモロッコの写真で初の個展の準備をしていたとき、百瀬は秘かにあることへの挑戦も始めていた。モノクロを既製の印画紙ではなく、“和紙”にプリントするという作品づくりだ。「人と違うことを …
続きを読む
鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第3回

鳥取絹子のエッセイ「百瀬恒彦の百夜一夜」 第3回 無色有情  若い頃は、仕事以外でもわりとよく海外へ旅行をしたほうだ。普通の観光旅行と違って、重くて肩に食い込む撮影道具一式を抱え、デジタルカメラに移行するほんの数年前までは、カラーとモノクロのフィルムを …
続きを読む