ギャラリー  ときの忘れもの

001_外観1

カテゴリ: 殿敷侃の遺したもの

松岡剛「殿敷侃展とその後(2)」

殿敷侃展とその後(2) 松岡剛(広島市現代美術館学芸員)  殿敷侃の多様な創作に見出せる一貫性を要約するならば、原爆によって無残に踏みにじられた人間の生や、社会の流れのなかで忘れ去られ蔑ろにされた存在を人々の意識に上らせることで、それらの存在に報いようとする …
続きを読む
松岡剛「殿敷侃展とその後(1)」

殿敷侃展とその後(1) 松岡剛(広島市現代美術館学芸員)  今年の3月から5月にかけて、広島市現代美術館では広島出身の作家、殿敷侃(1942-1992)を紹介する特別展を開催しました。本展にもご協力を賜りました綿貫氏より機会をいただき、その準備から展覧会の開催までを …
続きを読む
佐藤毅のエッセイ〜殿敷侃:逆流の生まれるところ@広島市現代美術館

殿敷侃:逆流の生まれるところ@広島市現代美術館 佐藤 毅(アート・ウオッチャー)  ”僕は夜明けを信んじた”と絶筆を残し、25年前に亡くなった殿敷侃の回顧展が、ようやくというか、やっと広島市現代美術館で開催されています(5月21日まで)。  30年にも満たない期間 …
続きを読む
没後25年・広島市現代美術館で「殿敷侃展」2017年3月18日〜5月21日

ときの忘れものは本日より「堀尾貞治・石山修武 二人展―あたりまえのこと、そうでもないこと―」を開催します。 3月31日(金)17:00〜19:00お二人を迎えてオープニングを開催します。ぜひお出かけください。 ●広島市現代美術館で没後25年を記念して「殿敷侃:逆流の生ま …
続きを読む
訃報 濱本聰先生

下関市立美術館館長の濱本聰先生が3月13日に急逝されました。 まだ60歳、下関市立美術館の開館からずっと勤務され、2010年からは館長として活躍されてきました。 専門は日本近代美術史、「桂ゆき展」「香月泰男展」「日本のリアリズム 1920s−50s」(第6回倫雅美術奨励賞受 …
続きを読む
「無人島にて〜殿敷侃」9月26日〜10月19日

1992年に50歳で亡くなった殿敷侃さんが、没後22年を経て注目を浴びています。 先日もご紹介したとおり、横浜で開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2014」に殿敷侃の作品が出品されており(そのレポートはコチラ)、殿敷作品を扱う画廊としてはとても嬉しい。 そして京都造 …
続きを読む
ヨコハマトリエンナーレ2014に殿敷侃と松本竣介が選ばれました

ちょっと嬉しいニュースです。 横浜トリエンナーレは、横浜で3年に一度行われる現代アートの国際展。 2001年にスタートし、今年で5回目となる「ヨコハマトリエンナーレ2014」が、アーティスティック・ディレクターに森村泰昌さんを迎え、2014年8月1日[金]〜11月3日[月・ …
続きを読む
マンハッタンの太陽  栃木県立美術館で9月23日まで

昨日は遠く京都からお客様が来られ、入手したばかりの瑛九の超名品をご覧いただきました。 夕方には公認会計士のU先生が決算書類を持って来廊、亭主の山あり谷あり(いや、谷あり谷ありでした)の人生に30数年も付き合わされてきた方ですが、最近は亭主の押し売りも減って …
続きを読む
[殿敷侃ー失われたものからのメッセージー]  濱本聰

殿敷 侃——失われたものからのメッセージ——  濱本 聰  殿敷侃という美術家を知る人はどれほどいるだろうか。知名度は一般的に高いとは言えないかもしれない。しかし1970年代から1980年代にかけて、さまざまなシーンで作品や作家自身に出会った人にとって、没後20 …
続きを読む
殿敷侃カタログ、作品集のご紹介

「殿敷侃 遺作展」の二日目の昨日も殿敷さんを知る人たちが続々といらっしゃる。 中には生前の殿敷さんからの手紙や写真まで持参してくださる方もいる。 皆さん、せきをきったようにそれぞれの思い出をお話になる。亭主の知らないことばかり。 まるで20年のときを一気に超 …
続きを読む