ギャラリー  ときの忘れもの

001_外観1

カテゴリ: 平嶋彰彦のエッセイ

平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき

平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その23 神田川・日本橋川—水都遊覧記 文・写真 平嶋彰彦  連載その4にも書いたが、神田川の旧名は平川という。太田道灌が江戸城を築いた室町時代のころは、河口は大手町1丁目のあたりにあり、日比谷入江と呼ばれた干 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その22

平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その22 本郷菊坂の樋口一葉と宮沢賢治 文・写真 平嶋彰彦  以下に引用するのは、連載19でも取りあげた永井荷風の『日和下駄』(「第六 水 附渡船」)からの文章である。(註1)。  本郷の本妙寺坂の溝川の如き、団子坂 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その21(後編)

平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その21(後編) 谷中の清水と鶯の初音 文・写真 平嶋彰彦  地名は大事である。その土地の埋もれた歴史を掘り起こす糸口になる。  私の生まれ育った集落の地名は小沼という。別称があり、シギダともいう。  家の前か …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その21(前編)

平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その21(前編) 谷中の清水と鶯の初音 文・写真 平嶋彰彦  上野動物園西側の崖下に沿って都立上野高校に通じる急坂がある(ph1)。これを清水坂という。現地説明板にはこう書かれている(註1)。  「坂近くに、弘法大 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その20(後編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その20(後編) 道灌山の正岡子規と芥川龍之介 文・写真 平嶋彰彦  道灌山に胞衣会社が設立されたのは、『文化の瀧野川』によれば、1895(明治28)年ごろだという。敷地は5000坪。その内の3000坪に胞衣神社と運動場が …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その20(前編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その20(前編) 道灌山の正岡子規と芥川龍之介 文・写真 平嶋彰彦  スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』(1968)は、球形に輝く光彩に包まれた胎児が宇宙空間から地球を見つめる幻想的な場面で終わる(註 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その19(後編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その19 千駄木薮下通りの光と影(後編) 文・写真 平嶋彰彦  団子坂で見落とせないと思うのが、歌川広重の『名所江戸百景』「千駄木団子坂花屋敷」の錦絵である。この「千駄木団子坂花屋敷」に描かれているのは、『江 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その19(前編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その19 千駄木薮下通りの光と影(前編) 文・写真 平嶋彰彦  連載その18(前編)では、森鴎外の『青年』を取りあげた。今回はその続きになる。主人公純一は、根津神社に参拝しないまま、裏門から出ると、それより薮下 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その18(後編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その18 根津新坂のS字曲線と根津清水谷の牡丹燈籠(後編) 文・写真 平嶋彰彦  根津権現の周りでは、明治維新を迎える段階で、およそ30軒の遊女屋が営業を続けていたとのことだが、東京府のお墨付きを得たことで、新 …
続きを読む
平嶋彰彦のエッセイ「東京ラビリンス」のあとさき その18(前編)

平嶋彰彦のエッセイ 「東京ラビリンス」のあとさき その18 根津新坂のS字曲線と根津清水谷の牡丹燈籠(前編) 文・写真 平嶋彰彦  根津神社南側の大鳥居のあたりから西方に向かう急こう配の坂道がある。本郷通りと根津谷をむすぶ新しい坂なので、新坂と呼ばれている、 …
続きを読む