ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 笹沼俊樹のエッセイ

笹沼俊樹「プロフェッショナルの世界を見た」〜2

「プロフェッショナルの世界を見た」〜2 笹沼俊樹 前述のようなシャピロの作品制作に対する姿勢は、“版画”でも変わらない。 市場に出す版画作品は、制作した作品の中から、スタジオ内で吟味を重ねて選択する。さらに、選択された作品は、画面を木目細かくチェックし、「 …
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笹沼俊樹「プロフェッショナルの世界を見た」〜1

「プロフェッショナルの世界を見た」〜1 笹沼俊樹 いつものように、ニューヨークのホイットニー美術館で、「何か良い作品はないか……」と、一般展示をジックリと見ていた時、妙にひかれた作品と出会った。ジョエル・シャピロ〔JOEL Shapiro:1941〜〕が1978年に制作した“ …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第21回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第21回 「又、会う日まで」  多様な壁と対面し、ある時は冷や汗の出るようなスリル感を味わい自分の甘い思考や感覚と戦い、又老練な画商と戦い<現代美術の作品コレクション>を行ってきた結果として、自分の手元に“作 …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第20回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第20回 「アメリカの若きコレクター達から学んだこと」  60年代後半から70年代にかけ、日本には勢いがあった。夢もあった。  経済界には、この頃、表現しようのない程の活力と躍動感が満ちあふれていた。「欧米の …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第19回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第19回 「コレクションの失敗を少なくするために」  寄り道をしながらも、趣味として、自分に合ったユックリとした歩調で現代美術コレクションも、飽きずに半世紀。この間に、多様な思い出も、かなり堆積した。数え …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第18回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第18回 「商社に勤めていたからこそできたコレクション」  趣味として、本格的に、現代美術のコレクターの道を歩み始めたのは、社会人になってからだった。社会に出る時、心に誓ったことがあった。「日々精進し、十 …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第17回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第17回 「コレクターの原点を求めて」  そちこちで、聞かれる事がある。「現代美術のコレクターになった“原点”は何だったのですか?」  色々な趣味がある中で、現代美術の鑑賞を選択し、かつ、なぜコレクターにまで …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第16回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第16回 「超一流の画廊のしたたかさ」  『超一流の○○』という言葉の響きは実に良い。これを耳にした時、“老舗”などであると、「接客の作法は洗練されていて、扱い商品は極上、店内の雰囲気もこの上なく上品」と …
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笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第15回

笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」 第15回 「超一流の画廊とは……」  日本では、スイスのイメージを酪農国と思っている人が多いようだ。が、それはある一面を示すにすぎない。化学技術や精密機器の技術にも優れ、金融分野でも世界で屈指の強国だ。多 …
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