現代版画センターの記録

栗田秀法「版画の景色〜現代版画センターの軌跡」(リア42号より再録)

「版画の景色〜現代版画センターの軌跡」

栗田秀法


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*リア42号より転載

リア42号
芸術批評誌『REAR リア』42号表紙
2018年10月31日 リア制作室発行
A5判、137ページ
定価:600円+税


栗田秀法(くりた ひでのり)
1963年愛知県生まれ。 1986年名古屋大学文学部哲学科(美学美術史専攻)卒業。1989年名古屋大学大学院文学研究科哲学専攻(美学美術史専門)博士後期課程中途退学。 愛知県美術館主任学芸員、名古屋芸術大学美術学部准教授を経て、
現在、名古屋大学大学院人文学研究科教授(博物館学担当)。博士(文学)。
専門はフランス近代美術史、日本近現代美術史、美術館学。
著書、論文:『プッサンにおける語りと寓意』(三元社、2014)、編著『現代博物館学入門』(ミネルヴァ書房、2019)、「 戦後の国際版画展黎明期の二つの版画展と日本の版画家たち」『名古屋芸術大学研究紀要』37(2016)など。
展覧会:「没後50年 ボナール展」(1997年、愛知県美術館、Bunkamura ザ・ミュージアム)、「フランス国立図書館特別協力 プッサンとラファエッロ 借用と創造の秘密」(1999年、愛知県美術館、足利市立美術館)、「大英博物館所蔵フランス素描展」(2002年、国立西洋美術館、愛知県美術館)など。

*画廊亭主敬白
芸術批評誌『REAR リア』42号の発行元と著者の栗田先生のご許可を得て、97〜100頁をスキャンして再録いたしました。
不勉強のきわみで、『REAR リア』という雑誌も栗田秀法先生のことも全く存じ上げませんでした。
昨秋、埼玉県立近代美術館の学芸員の方から<なかなか熱のこもった批評で、版画センターと同時代の「版画熱」の側面をかなり書いてくださっています。この側面は、「版画の景色」のカタログではあまりフォローできなかった側面なので、非常に有難い、重要な批評と思います。>とのメッセージとともにお知らせいただきました。
昨年1月〜3月にかけて埼玉県立近代美術館で開催された「版画の景色〜現代版画センターの軌跡」展の展示風景は2018年4月11日のブログに掲載し、その末尾には展覧会に関してブログに書いて下さった方のお名前とリンクをはっています。
西岡文彦光嶋裕介荒井由泰倉垣光孝嶋吉信大谷省吾植田実土渕信彦中村茉貴の皆さんは当時知る方、または私どもと面識のある方ばかりでした。
当時を知らない栗田先生(1963年生まれなので、現代版画センター創立のときは11歳の少年)が、展示とカタログを詳細に見た上でこのような正確な批評を書いて下さったことに驚き、感謝するばかりです。
ありがとうございました。

●今日のお勧め作品は、靉嘔菅井汲です。
ayo_07_iloveyou靉嘔 Ay-O「I love you」
1974年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
53.0x34.0cm
Ed.11,111  サインあり
*現代版画センターの第1号エディション
発表当時1,000円で頒布した。
*レゾネ(叢文社)267番では「Love letter(s)」となっている。

sugai_15菅井汲 Kumi SUGAI
「シグナル F」
1976年
シルクスクリーン
シートサイズ:40.5x28.5cm
Ed.150
サインあり
*現代版画センター・エディション
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください


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『版画の景色 現代版画センターの軌跡』展カタログ
ケース表紙:26.0×18.5cm
発行:埼玉県立近代美術館 Ⓒ2018
価格:2,200円(税込み)
編集:梅津元、五味良子、鴫原悠(埼玉県立近代美術館)
資料提供:ときの忘れもの
デザイン:刈谷悠三+角田奈央+平川響子/neucitora
印刷製本:株式会社ニッショープリント
ケースを開くとサイズや仕様の異なるA〜Bの3冊が収められています。Dのケースにも当時の写真や資料が収録されているので4分冊ともいえます。詳しい内容はコチラをお読みください。
購入ご希望の方は、ときの忘れものまでお申し込みください。

●本日18時より、1月23日NYの自宅で亡くなったジョナス・メカスさん(96歳)を偲ぶトークイベント「メカスさんを語る」を開催します。
ジョナス・メカスさん_600講師の3人はいずれもメカスさんを知り、その著作の出版に尽力されてきた方々です。
飯村昭子(フリージャーナリスト、『メカスの映画日記』『メカスの難民日記』の翻訳者)
木下哲夫(メカス日本日記の会、『ジョナス・メカス―ノート、対話、映画』の翻訳者)
植田実(住まいの図書館編集長、『メカスの映画日記』の装丁者)
申し訳ないのですが既に満席で、キャンセル待ちの方も多数おり、受付は終了しています。
参加費:1,000円は皆さんのメッセージとともに香典として全額をNYのアンソロジー・フィルム・アーカイブスに送金します。
*写真は2005年10月14日「ジョナス・メカス展」のオープニングの夜、
左から、植田実先生、「メカスの映画日記」を手にするジョナス・メカスさん、詩人の吉増剛造先生、メカスさんの詩集の翻訳者・村田郁夫さん。この夜の宴については原茂さんのエッセイ「天使の謡う夜に」をお読みください。
2月19日 井戸沼紀美「東京と京都で Sleepless Nights Stories 上映会」
2月16日 佐伯誠「その人のこと、少しだけ_追憶のジョナス・メカス」
2月13日 「メカスさんの版画制作」
2月6日 井戸沼紀美「メカスさんに会った時のこと」
2月4日 植田実『メカスの映画日記 ニュー・アメリカン・シネマの起源1959―1971』
2月2日 初めてのカタログ
1月28日 木下哲夫さんとメカスさん


◆ときの忘れものはジョエル・シャピロ展 を開催しています。
会期:2019年2月8日[金]―2月23日[土] 11:00-19:00 ※日・月・祝日休廊
2月3日ブログに出品作品の概要を掲載しました。
シャピロ展DM画像大
1941年生まれのジョエル・シャピロはアメリカを代表する彫刻家。
単純な長方形で構成された巨大な彫刻が特徴で、国内では博多駅前の西日本シティ銀行(磯崎新設計)や川村記念美術館などに設置収蔵されています。
本展では、1979-80年にかけて制作した初期リトグラフや、1988年にマホガニー、桜、クルミなどの多種の木を組合せて制作した木版画をご覧いただきます。
シャピロのコレクターである笹沼俊樹さんが3年ぶりにエッセイを執筆されました。
2月8日ブログ:「プロフェッショナルの世界を見た〜1」
2月9日ブログ:「プロフェッショナルの世界を見た〜2」をお読みください。


◆ときの忘れものは3月27日〜31日に開催されるアートバーゼル香港2019に「瑛九展」で初出展します。
・瑛九の資料・カタログ等については1月11日ブログ「瑛九を知るために」をご参照ください。
・現在、各地の美術館で瑛九作品が展示されています。
埼玉県立近代美術館:「特別展示:瑛九の部屋」で120号の大作「田園」を公開、他に40点以上の油彩、フォトデッサン、版画他を展示(4月14日まで)。
横浜美術館:「コレクション展『リズム、反響、ノイズ』」で「フォート・デッサン作品集 眠りの理由」(1936年)より6点を展示(3月24日まで)。
宮崎県立美術館<瑛九 −宮崎にて>で120号の大作「田園 B」などを展示(4月7日まで)。

●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18〜24頁>に特集されています。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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草間彌生「南瓜」の帰還

お客さまというのは有難いもので、長く画廊をやっていると昔(から)のお客さまから思わぬときに思わぬ作品が戻ってくる。
ん十年ぶりの再会で、今まで忘れていたことも鮮明に甦ってきます。

草間彌生先生の版画7点を現代版画センターがエディションしたのは36年前でしたが、まさか自分の手がけた作品が当時の発表価格の100倍にもなるなんて夢にも思いませんでした。
当時数千人はいた会員からも、全国各地の支部(画廊他)からも注文はほとんどなく、スタッフ(10人ほどいた)たちすら破格の社員割引でも誰も買わなかった・・・・。
版画センターニュース90号83年3月表紙現代版画センター機関誌(版画センターニュース)第90号表紙、1983年3月

版画センターニュース90号83年3月奥付版画センターニュース第90号(1983年3月)奥付頁には発表時の価格が掲載されています。「帽子ーS」「蝶」「ぶどう」などが2万円、大判の「南瓜」「帽子」は強気の6万円をつけたのですが、文字通り絵にかいた餅でした。


数少ない購入者の一人がFさんでした(感謝! でも亭主はすっかり忘れていました)。
草間彌生「南瓜」草間彌生「南瓜」
1982年 シルクスクリーン(刷り:美学校研修科)
69×55cm
Ed.50   Signed
*現代版画センターエディション
*レゾネNo.16(阿部出版)

久しぶりに再会した「南瓜」、感慨無量であります。

類は朋を呼ぶのでしょうか、今度は岡部徳三さんが刷った草間作品がMさんから届きました。
ありがたいですね。
草間彌生帽子(赤)21草間彌生「帽子(赤)」
1983年 シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
45×52.5cm
Ed.100   Signed
*レゾネNo.21(阿部出版)

草間彌生帽子(黄)22番草間彌生「帽子(黄)」
1983年 シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
45×52.5cm
Ed.100   Signed
*レゾネNo.22(阿部出版)

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〜〜〜〜〜
大番頭の尾立たちスタッフがマイアミに発つ直前、社長のお供で群馬県桐生に行ってきました。
20181201大川美術館桐生の大川美術館で松本竣介展が、一年間にわたり4回開催されますが、Vol.1「アトリエの時間」は今日(12月2)が最終日です

20181201大川美術館アトリエ再現大川美術館に再現された竣介のアトリエと瞑想する(?)社長

20181201大川美術館アトリエ再現再現されたアトリエからは何やら立ち上ってくる気配が・・・・

20181201大川美術館にて松本莞竣介のご子息・松本莞さん(右)と

20181201大川美術館紅葉山の斜面に建つ大川美術館、紅葉が綺麗です。先日はイノシシも出没したらしい。お見逃しなく!


●本日2日(日)と明日3日(月)は休廊です。

●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18〜24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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埼玉県立近代美術館・MOMAS COLLECTION第二期〜宮脇愛子

この夏の猛暑にはほんとうに参りますね。
7月後半の体温より高い温度の日々は思い出すだけでもクラッとなります。
加えて、西日本の皆さんがかつてない豪雨に見舞われ、今もご苦労が続いています。
あらためて被災地の皆さんにはお見舞いを申し上げます。

8月中旬、画廊の夏休みが10日間ありました。
亭主と社長はまず溜まった仕事や家事の片付けに二日、懸案だった病院(亭主のアレルギー症状)の検査で二日を費やし、墓参で少し遠出。
あとの5日はのんびりさせていただきました。
映画を二本、コンサートを二つ。

えっ、それじゃあ美術館がないじゃないかと訝しがる方もいらっしゃるでしょうね。
その通りで、すいません、暑さを言い訳に、この夏は美術館ゼロでありました。
もちろん、行かねばならぬ展覧会も多々あります・・・

その筆頭は、埼玉県立近代美術館の「MOMAS COLLECTION第二期
会期:2018年7月14日〜10月14日
出品リストをご覧ください。
埼玉近美コレクション展示201807
現代版画センターのエディション作家など45人の作品278点を埼玉県立近代美術館に寄贈したことは7月6日のブログでご報告いたしました。
寄贈作品は順次、同美術館のコレクション展などで公開されると伺っています。
宮脇愛子先生の作品が現在展示されています。
063
寄贈した宮脇愛子作品、埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展の展示スナップより

065同上

1982年4月9日_ギャラリー方寸 (8)
宮脇愛子先生
1982年4月9日ギャラリー方寸
第3回プリントシンポジウム展」オープニングにて

●今日のお勧め作品は宮脇愛子です。
宮脇愛子『GOLDEN EGG(A)』
宮脇愛子「GOLDEN EGG(A)」 1982年 ブロンズ
21×12×4.5cm  限定50 刻印及びケースに自筆サインあり
*現代版画センターエディション
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜〜土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。


●編集思考室シオング「Colla:J」編集局の塩野哲也さんから、月刊フリーWebマガジン Colla:J(コラージ)の最新号のご案内をいただきました。
愛媛 瀬戸内の島々・大洲の夏 」を発行しました(閲覧無料です)。
 http://collaj.jp/
(ご覧になれない場合は下記をクリックください)
 http://collaj.jp/data/magazine/2018-08/

 愛媛県 今治の大三島、伯方島と大洲市を訪ねました。
 瀬戸内の島々は、土石流などの被害を受けながら、
 一歩づつ復興への道をあゆんでいます。
 大三島では大山祇神社や伊東豊雄建築ミュージアムを訪ねつつ、
 被害の大きかった多々羅温泉や伯方島の有津地区に向いました。
 愛媛の小京都 大洲市も、肱川の洪水により浸水しましたが、
 市街地は大半が復興し、臥龍山荘や大洲城は平常どおり公開され、
 夏の風物詩「うかい」も再開されています。

 [ 特集 ]愛媛 瀬戸内の島々・大洲の夏
 今治「瀬戸内の島々と豪雨災害」
 多々羅大橋 / 多々羅温泉 /
 大山祇神社 / ところミュージアム大三島 /
 今治市伊東豊雄建築ミュージアム /
 伯方島 有津地区
 愛媛の小京都 大洲と肱川
 肱川に咲く数寄「臥龍山荘」
 市民の力で甦った天守閣「大洲城」

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 なお一部のブラウザではご覧になれない場合がございます。
 その際は
 collaj@collaj.jp
 までご連絡くださいませ。
 編集思考室シオング「Colla:J」編集局・編集兼発行人 塩野哲也

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18〜24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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吉田克朗と美学校プリントシンポジウム

本日より「吉田克朗 LONDON 1975 」展を開催します。

私たちが吉田克朗先生の版画をエディションしたのは1982年春でした。

神保町にある美学校のシルクスクリーン工房は当時、岡部徳三さんが講師を勤めており、生徒たちを実戦で鍛える目的で、幾度か招待作家と美学校の研修生による公開制作をメインとしたプリントシンポジウムを開催していました。

●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターA
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 79.0×54.5cm)
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●1982年3月「美学校第3回シルクスクリーンプリントシンポジウム」ポスターB
(シルクスクリーン:刷りは美学校シルクスクリーン工房 78.5×54.3cm)
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後援:現代版画センター>とあるのは、出来上がった作品を現代版画センターが買い取ってエディションにすることで、美学校の経済的支援にもなるという岡部さんの目論見でした。

第三回プリントシンポジウムには吉田克朗先生が他の5人(関根伸夫、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉、松本晃)とともに参加され、「WORK 117」を制作されました。

yoshida_02_work117
吉田克朗 Katsuro YOSHIDA
"Work 117"  1982年 シルクスクリーン(刷り:美学校・宮川正臣)
イメージサイズ:42.0x56.0cm
シートサイズ :50.0x65.1cm
Ed.50   サインあり
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このときエディション目録です。確か、柏原えつとむ、高橋雅之、堀浩哉の三人の作家はこのときが初めての版画制作でした。
プリントシンポジウム1982年5月カタログ

美学校での公開制作、作品完成後のパネル・ディスカッション、そして渋谷のギャラリー方寸における発表展開催の記録は、現代版画センターの機関誌「Print Communication 版画センターニュース」に掲載されているので、再録します(画面を二度クリックすると拡大されて読みやすくなります)。

●「Print Communication 版画センターニュース」No.80
版画センターニュースNo.80-2P

版画センターニュースNo.80-3P

版画センターニュースNo.80-4P

版画センターニュースNo.80-5P


●「Print Communication 版画センターニュース」No.81
版画センターニュースNo.81-2P

版画センターニュースNo.81-3P

版画センターニュースNo.81-4P

版画センターニュースNo.81-5P


◆ときの忘れものは吉田克朗 LONDON 1975を開催します。
会期:2018年8月24日[金]―9月8日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊
吉田克朗(1943-1999)は「もの派」の中心作家として物性の強い立体作品を制作する一方、風景や人物のスナップ写真を使ったシルクスクリーン(後にフォトエッチング)による版画を精力的に制作しました。本展では『LONDON II』シリーズなど15点をご紹介します。
DM777

追悼 島州一先生

訃報です。
島州一先生が7月24日に亡くなられました。享年82。

例年にない酷暑の中、2018年7月24日、島 州一は急性骨髄性白血病の為亡くなりました。
僭越ですが、このblogについては、島 州一の作品画像に、妻である私がそばで見聞きしたことをコメントとして加えていきたいと思います。作品理解の一助になれば幸いです。
     2018年7月31日 島 今子

島 州一のフェイスダイアリー「とんだ災難カフカの日々」より>
島州一 1974年10月7日
1974年10月7日
銀座・ギャラリープラネートにて島州一先生
(現代版画センターの初めてのエディション展)
亭主が美術界に入ったのが1974年、もし60〜70年代を「版画の時代」と称するのなら島州一先生こそが現代版画の革命児でした。
針生一郎先生は当時の現代版画センター機関誌の連載で、端的にそのことを指摘されています。

一九六〇年代には、ビデオ・カセット、有線テレビ、コンピュータ、電子リコピー、電子計算機、レーザー光線、教育機器など、エレクトロニクス・メディアが多様化した一方、版画ではガリ版の原理にもとづくシルクスクリーン技術の発達によって、写真の転写がいちじるしく容易になった。マス・メディアの複製機能をそのまま模倣するポップアートが出現し、「メディア・イズ・メッセージ」というマクルーハン理論がもてはやされたのも、この時代である。デザイナー粟津潔は「複々製に進路をとれ」「ものみな複製ではじまる」とこの時代相を要約したが、そういう方向をもっとも典型的に体現した版画家としては、島州一があげられるだろう。
*針生一郎「現代日本版画家群像 第11回 島州一と野田哲也」より>

現代版画センターは1974年春、顧問に久保貞次郎先生を迎え、事務局長・尾崎正教という、世間的には久保一派といわれる人々が参加して創立されました。
しかし事務局の中枢を担ったのは版画にも美術にもまったく縁のなかった亭主はじめ20代の若者たちでした。その一人、橋本凌一さんに関しては先日7月31日のブログに書きました。
初年度のエディション作家は20人ですが、久保カラーだけではなかったことがわかるでしょう。

靉嘔オノサト・トシノブ、矢柳剛、木村光佑高柳裕木村利三郎、丹阿弥丹波子、小田襄、船坂芳助、竹田鎮三郎島州一森義利、小田まゆみ、古沢岩美金守世士夫木村茂吉原英雄、飯塚国男、ジミー鈴木、木村満志子

素人集団に過ぎなかった現代版画センターだからできた作品もありました。
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『版画センターニュースNo.1』(1975年2月20日発行)、島州一「」を巻頭で紹介、頒価:500円でした。制作の経緯については初期スタッフだった西岡文彦さんが「第2回 エディションの革新性」で詳述しています。

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左から、関根伸夫「落ちるリンゴ」、島州一「筒」、島州一「ジーンズ」、島州一「ゲバラ
於・埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」より、撮影:タケミアートフォトス

島州一先生のエディションはコピーした画像を筒に巻きつけたものであったり、布であったり、従来の版画の概念をことごとく覆すものでした。
このような作品を右も左も分からない素人たちが売ろうとしたわけですから、売れるわけがない(笑)。
現代版画センターの今考えれば苦肉の策でもあったわけですが、作家を連れて全国巡回展を文字とおり全国津々浦々で展開し、作家のオーラとオークションなどの非日常的イベントに参加者を巻き込み、その勢いで売っていったわけです。

全国に先駆けて手を挙げて下さったのがMORIOKA第一画廊の上田浩司さんで、盛岡まで行商に付き合ってくれたのが森義利先生と島州一先生でした。
1974年7月盛岡第一画廊版画への招待展1974年7月盛岡第一画廊版画への招待展DM
全国縦断「版画への招待展」盛岡展とオークション
会期:1974年7月13日〜21日
会場:岩手県盛岡市・MORIOKA第一画廊
19740720全国縦断企画”版画への招待展”20171206114110_00003盛岡支部結成記念オークションにて。左から、「ゲバラ」を手にする綿貫不二夫、尾崎正教、島州一

1974年7月20日_盛岡第一画廊_版画への招待展_オークション_14
左から牛久保公典さん(版画収集家)、島州一先生、画廊主の上田浩司さんと長女のり土さん、右端で芳名簿に署名しているのは森義利先生

1974年7月20日_盛岡第一画廊_版画への招待展_オークション_16
当日の様子を中村光紀さん(当時岩手日報記者、現在は萬鉄五郎記念美術館館長)が『画譜』第2号(1974年9月1日発行)に寄稿されています。
クリックすると拡大します。

1974年7月20日_盛岡第一画廊_版画への招待展_オークション_17
クリックすると拡大します。

岡部徳三、石田了一ら優れた刷り師たちの協働を得て、現代版画センターのエディション活動は活発化します。
翌1975年には、一挙に新作エディションを制作し、全国数十箇所で「島州一・関根伸夫クロスカントリー7500km」展を同時開催しました。
1975年11月島・関根全国展・岐阜
1975年島・関根全国展共通DM
「島州一・関根伸夫クロスカントリー7500km」岐阜展
会期:1975年11月6日〜11月16日
会場:岐阜県岐阜市・画廊匠屋(纐纈君平)
19751106島州一・関根伸夫クロスカントリー画廊匠屋_00002関根伸夫先生
19751106島州一・関根伸夫クロスカントリー画廊匠屋_00003
ジーンズ」の前に立つ島州一先生、左端立っているのが画廊主の纐纈君平さん

『島州一・関根伸夫 版画目録』は1975年の現代版画センター企画・全国縦断「島州一・関根伸夫クロスカントリー7,500km展」のために制作されました(テキスト執筆:東野芳明)。展覧会は1975年10月31日〜11月30日の一ヶ月間、全国各地でほぼ同時に開催された。
版画のエディションの大きな特徴は、たとえば限定75部の版画を30種類、一挙に制作できれば、全国(全世界)で同時に75会場で、30点からなる展覧会を開催できるということにある。
1975年の「島州一・関根伸夫クロスカントリー7,500km展」はまさにそのことを実証した初めての全国同時展でした。
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島州一(しまくにいち)
1935年東京都に生まれる。2018年没する。1958年「集団・版」の結成に参加し、翌年多摩美術大学絵画科を卒業。「集団・版」のグループ展、現代日本美術展に発表を続け、1971年同美術展でコンクール賞、翌年ジャパン・アート・フェスティバルで大賞、以後もクラコウ国際版画ビエンナーレ展や、東京国際版画ビエンナーレ展など、国内外の版画展に多数出品し各賞を得る。1975年、関根伸夫と日本縦断展を全国30ヵ所で行う。1980年には文化庁在外研修生として欧米に1年間留学した。島の作品には、黄色に塗装した団地の外壁に黄色い布団を干したり、河原の石1万個に印刷し再び川に返す、また地面や新聞紙に泥の版画を刷るなど、日常的な物質による表現と物質そのものの関係を探るもの、映像の物質性や版画の可能性を探るものが多い。それによって、内面的な「個」と普遍性(世界)とのつながりを見出そうとした。
2018年7月24日死去。
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今春、現代版画センター(1974〜1985)の全活動の軌跡を追った展覧会が埼玉県立近代美術館で開催され、時代に先駆けた島州一先生の作品の斬新さに多くの若い人が注目してくれました。
北海道から九州まで全国の行商に伴走してくださり、多くの版画作品を制作してくださった島州一先生に深い感謝をささげ、ご冥福を祈る次第です。
ありがとうございました。

●本日のお勧め作品は島州一です。
DSCF2415_600島州一「
1974年
シルクスクリーン
30.0×28.0cm
Ed.100  サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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ときの忘れものの通常業務は平日の火曜〜土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。


●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18〜24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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私立雑誌専門図書館「六月社」が35年間の活動に幕

高田馬場に六月社という私立雑誌専門図書館がありました。
ありましたと過去形で書くのは、先月6月10日をもって閉館したからです。

2018年6月5日(火)朝日新聞・夕刊 8面
アサヒ_00002のコピー

2018年6月5日(火)読売新聞・朝刊 14面
読売_00001

35年間、孤軍奮闘した主宰者の橋本凌一は半世紀前に既に伝説の男でした。
大学が政治の季節だった時代、
中学、高校でならした橋本が、
早稲田大学に入る前から「あの橋本が入ってくる」といわれたらしい。

亭主が毎日新聞社に在籍していたとき、当時の社の事情で定期採用を見合わせた年がありました。いびつな年齢構成は将来に禍根を残すと子会社でかなりまとまった人数を採用しました。
通常なら入ってこないような(優秀な)人材が子会社に入り、その新人教育を亭主がたまたま在籍していた販売局販売調査課が担当しました。
子会社に入社した橋本凌一と出会ったのは亭主にとって生涯の幸運でした。
課長は三宅秀三さんといい、新聞産業の将来を憂うる実に優れた人で、1960年代に既に新聞の斜陽を予見し、生き残るための建策を続けていました。
(そのことは以前、少し書きました/2015年8月16日ブログ「誰も新聞を読まなくなる日」

やがて亭主は現代版画センターを企画立案し、部長の山本栄蔵さんの理解を得て、当初は毎日新聞の事業として発足するはずだったのですが、社内合意が得られず、仕方なく(奇策ですが)毎日新聞の別の子会社に亭主の身柄を移し、「金は出すから、とにかく事業を立ち上げよ」ということになりました。
そのとき橋本凌一は既に退職し、友人と「コラボレーション」という制作会社をつくり、渋谷区桜ヶ丘のマンションで始動していました。
亭主は版画の普及事業の企画書と毎月本社の経理から渡される運転資金をもって橋本の会社に間借りしたわけです。

1974年春、法人格を持たない任意団体として「全国版画コレクターの会(仮称)準備会」を、代表・西本董(毎日新聞開発株式会社代表取締役)、顧問・久保貞次郎、事務局長・尾崎正教、事務局次長・綿貫不二夫、橋本凌一という体制でスタートしました。
19740331現代版画センター第一回オークション201712061312722_00002
現代版画センター旗揚げ「第一回東京オークション
1974年3月31日
会場:東京・高輪プリンスホテル
主催:全国版画コレクターの会(仮称)準備会
中央演壇に立つのが尾崎正教事務局長、左から二人目が橋本凌一事務局次長
19740331現代版画センター第一回オークション20171206131722_00003
全国から参加者が集まり、高輪プリンスホテルの大広間を埋め尽くしました。
1974年3月31日_高輪プリンスホテル第一回オークション_2_5
当日の進行役のスタッフたち
左から有沢小百合、橋本凌一、北條恵子、実川暢宏(自由が丘画廊)、藤本義一(サントリー宣伝部)、後列のベレー帽は高森俊(創美)


1974年5月「もし、普遍的な運動を目指すのなら名称は限りなく普通名詞で行きましょう」と橋本が提案し、「現代版画センター」という名称が決まりました。
あのとき、私たちは版画というメディアをつかってアートの多様性を訴え、誰にでも手にすることのできる美術品を生み出したいという思いにかられて走り出しました。
実際中学生だった顧客(柳正彦さん)が出現し、その後の版画センターの活動を支えてくれました。
学生運動で鍛えられた橋本の戦略、実務能力がなければ、短期間での全国展開は難しかった。メールはもちろん、ヤマト便などという便利なシステムはまだなかった時代です。初期の会員への通信はすべて橋本のガリ版でした。
現代版画センターの志の根底には、アートが私たちの社会に多様性をもたらすものであり、なおかつ真に優れたアートは直ぐには理解されない(少数者のもの)という意識がありました。
学生時代に聞いた日高六郎先生の「前衛はたくさんあっていい」という言葉が支えでした。
やはり学生時代の法哲学の授業で聞いた「人間の尊厳を多数決で決めてはならない」というナチスドイツへの反省をこめた言葉も常に頭の隅にありました。

1985年2月(株)現代版画センター(代表取締役・綿貫不二夫)は倒産しました。

それから33年後の2018年1月、「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が埼玉県立近代美術館で開催されました。
あらためて当時を支えてくれた支部、会員の皆さん、そして橋本凌一はじめ歴代スタッフの皆さんに感謝する次第です。

六月社に話を戻しますが、新聞で報じられるや多くの支援の申し出があったようです。
一番危惧した10万冊を超える雑誌は、何とか廃棄処分を免れ、某企業のもとに引き取られました。
橋本さん、ご苦労さまでした。

●本日のお勧め作品は、靉嘔です。
ayo_07_iloveyou靉嘔 Ay-O「I love you」
1974年
シルクスクリーン(刷り:岡部徳三)
53.0x34.0cm
Ed.11,111  サインあり
*現代版画センターの第1号エディション
発表当時1,000円で頒布した。
*レゾネ(叢文社)267番では「Love letter(s)」となっている。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

現代版画センターの創立の理念を具体化した上掲の靉嘔「I love you」の制作の経緯については、作家自身が詳しく書いています。以下同レゾネより再録します。

‘74年の或る日、岡部君と一緒に綿貫不二夫さんと若い人々5,6人が清瀬にやって来た。若者の層を対象として若い作家の版画を出版販売したいと(現代版画センター)。大賛成の私は更に若者向にたくさんのエディションナンバーを安く売るこころみをすすめた。そのためには作家の名前で作品を売るのでなく、作品の内容で買う人々を引きつけねばならぬと説いた。そして話はどんどん拡がりついに2,3週間後には一万一千百拾一のエディションナンバーにしようということになった。値段は千円か2千円を目ざした。私はノーバスコーシアで作ったリトグラフのNo.247「Love letter」を示し話を進めた。皆賛成してくれて岡部君の刷りでNo.267「Love letter(s)」のシルクスクリーンが生まれた。
11111の数を誰が云いだしたか今ではミステリーになってしまった。私は世界中まだ誰も1万以上の版画を作っていないと思うので、1万をちょっとこえた数にしたいと提案したのをおぼえている。そしてそれを伝え聞いた久保さんが、このゴロのいい数を云い出したと誰かが云ったような気もするがたしかではない。しかしこの数は瞬間に私をキャッチした。ロマンティックなウィットかもしれないが人々に生きる力をあたえてくれるファンタジーでもある。私は考えた。出来ればぶっつづけにサインをしてこのナンバーを1日で完成できないものだろうかと。ニューヨークへ行く2,3日前、女性1人と男性2人の協力をえて指にバンソーコーをはり、この行動は開始された。約16時間後、私たち4人はその完成を喜び合って握手をし、だきあっていた。

『虹 靉嘔版画全作品集 増補版 1954-1982』146ページ(1982年 叢文社)より>

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18〜24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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関根伸夫の版画

昨日は駒込に誕生した「関根ガーデン」をご紹介しました。
08-1


私たちに現代美術への扉を開けてくださった師匠であり、また版画の版元としてエディションシステムを築くための格好の実験台となってくださったのが、関根伸夫先生でした。

現代版画センター(1974〜1985)が一人の作家に集中的に版画制作を依頼し(エディション)それをもとに全国同時展を開催したのは、1975年の「島州一・関根伸夫クロスカントリー7500km」が初めてでした。
このときは、関根伸夫先生の新作版画(シルクスクリーン)を一挙に17点制作しました。刷り師(プリンター)としてすべてを刷りあげたのが石田了一さんです。

関根伸夫作品集 1968-78』(1978年 ゆりあぺむぺる 発行 編集:植田実)にはデッサンを除く1961年以降、1978年までの平面・立体作品のほぼ全作品が収録されていますがが(1番から345番)、それによれば最初の版画は1970年10月イタリア・ジェノバのギャラリー・ラ・ベルテスカでの個展に出品した2点のシルクスクリーンです。
翌1971年にはギャラリー・クレブス(ドイツ、ベルン)からも2点のシルクスクリーンを発表しています。これら初期版画はおそらく既にあった関根先生のドローイングをもとに写真製版を使ってほぼモノトーンで刷られた作品でしょう。

『関根伸夫作品集 1968-78』
当時から関根先生の目は海外を向いており、関根先生のヨーロッパ巡回展のために出版したのが、『関根伸夫作品集 1968-78』でした。
ほぼレゾネに相当する内容で、編集は植田実先生にお願いしました(コチラを参照)。
20160421_sekine_book_1978_sekinenobuo『関根伸夫作品集 1968-78』限定A版
1978年 
発行:ゆりあ・ぺむぺる工房
企画:現代版画センター、関根伸夫後援会
編集:植田実、近代美術研究会
120ページ 26.0x25.0cm
アクリルケース入り
Ed.250
オリジナル銅版画「Project-石の風景」入り
※作者によるサイン、No.入り

20160421_sekine_05_ishi-huukei関根伸夫
「Project-石の風景」
銅版
Image size: 17.5x16.5cm
Sheet size: 26.0x25.2cm
作者によるサイン、No.入り

20180620関根伸夫と植田実作品集刊行からちょうど40年
ひさしぶりに再会した植田実先生(左)と関根伸夫先生(右)
2018年6月20日、駒込のときの忘れものにて

〜〜〜〜
私たち(現代版画センター)は1975年〜1984年にかけて関根先生の版画や立体(マルチプル)を多数、エディションし、全国各地で展覧会を開催しました。
最初に1975年にまとめて17点の版画(シルクスクリーン)を制作するにあたっては、版元である私たち(現代版画センター)と、サイズや限定部数を協議し、関根先生はすべての原稿を新たに描きおろしました。

因みにここで「原稿」といったのは、私たちが1974年に使い出した造語です。
現代版画センターを創立するときに版画制作のもととなるイメージを具体的になんと呼んだらいいか四苦八苦し、会議でも議論の的となりました。
「原画」という言葉は使いたくありませんでした。原画 → 複製 と連想するからですが、そのとき「ワタヌキさん、原稿と呼んだらいいのではないでしょうか」と提案してくださったのがリトグラフの刷り師でもある加藤南枝先生でした。

かくして造語された「原稿」をもとに刷り師の石田了一さんと関根先生が打ち合わせを重ね、幾度も試刷りを繰り返し17点の版画作品を完成したのでした。

現代版画センターがエディションした関根伸夫の作品は以下の通りです。これらはエディション登録番号が付されたものだけで、番外作品(例えば上掲の作品集に挿入した銅版「Project-石の風景」)は含まれていません。
1975年 シルクスクリーン17点
1976年 ブロンズ(マルチプル)1点、リトグラフ3点
1977年 銅版3点
1981年 シルクスクリーン1点
1982年 シルクスクリーン2点、リトグラフ5点、銅版5点、凸版1点、
    マルチプル2点、
1984年 リトグラフ2点
計42点の中から、いくつかご紹介しましょう。

20150919_sekine_06_tukiwoyobu関根伸夫
「月をよぶ」
1975年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
53.0x35.0cm
Ed.75 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0831_600関根伸夫
絵空事―鳥居
1975年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
45.0x35.0cm
Ed.75 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0835_600関根伸夫
絵空事―緑の風船
1975年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)+手彩色(色鉛筆)
42.0x35.0cm
Ed.100 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0838_600関根伸夫
絵空事―風船
1975年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)+手彩色(色鉛筆)
42.0x35.0cm
Ed.100 サインあり
*現代版画センター・エディション


関根伸夫_石をつる関根伸夫
石をつる
1975年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:58.0×38.0cm
シートサイズ:63.2×45.6cm
Ed.75  Signed
*現代版画センター・エディション


RIMG0846_600関根伸夫
紫のパレットのproject
1982年
銅版(刷り:林グラフィックプレス)
60.0x45.0cm
Ed.50 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0850_600関根伸夫
りんごの環のproject
1982年
銅版(刷り:林グラフィックプレス)
60.0x45.0cm
Ed.50 サインあり
*現代版画センター・エディション


関根伸夫_銅版画600関根伸夫
《三角の波のproject》
1982年 銅版(刷り:林グラフィックプレス)
60.0x45.0cm
Ed.50  Signed
*現代版画センター・エディション


20150919_sekine_02_yoru-nizi関根伸夫
「夜の虹のproject」
1982年
銅版(刷り:林グラフィックプレス)
60.0x45.0cm
Ed.50
サインあり
*現代版画センター・エディション


20170912_1_sekine_12_sankaku関根伸夫
《三角の窓のproject》
1982年 銅版(刷り:林グラフィックプレス)
60.0×45.0cm
Ed. 50 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0853_600関根伸夫
空の刀のproject
1982年
リトグラフ(刷り:高月仁)
90.0x63.0cm
Ed.50 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0854_600関根伸夫
空の門のproject
1982年
リトグラフ(刷り:高月仁)
90.0x63.0cm
Ed.50 サインあり
*現代版画センター・エディション


RIMG0858_600関根伸夫
虹の門のproject
1982年
リトグラフ(刷り:高月仁)
90.0x63.0cm
Ed.50 サインあり
*現代版画センター・エディション


20170912_3_sekine_18_ishi関根伸夫
《石のベクトル》
1982年  リトグラフ(刷り:高月仁)
90.0×63.0cm
Ed. 45  サインあり
*現代版画センター・エディション


20150919_sekine_07_daiti-ten関根伸夫
「大地の点」
1982年
ステンレス・レリーフ
35.0x31.5x2.0cm
Ed.30
サインあり
*現代版画センター・エディション

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20180618Gせいほうで関根、石田、令子2018年6月18日ギャラリーせいほう
関根伸夫展オープニングにて
左から綿貫令子、刷り師の石田了一さん、関根伸夫先生

関根版画の刷りはリトグラフが高月仁さんと森仁志さん、銅版は赤川勲さんと林グラフィックプレス(林健夫さん)が担当されましたが、皆さん既にお亡くなりになりました。
日本の現代版画を支えた人たちのこともいずれは書き残しておかねばなりませんね。
というのは、若い人たちは何でもグーグルで検索すればわかるとお思いでしょうが、たとえば「高月仁」さんのことを検索してもほとんど何も出てきません。
1970年代の美術界にあって高月仁さんはある種畏敬の念をもって仰ぎ見られる存在でした・・・・

20180618_sekine_opening_001
2018年6月18日ギャラリーせいほうにて関根伸夫先生。
新作「空相ー皮膚」シリーズを背に、1983年の石彫作品「虹」(花崗岩)と。

●関根伸夫のエッセイ「〈発想〉について[再録]」も合わせてお読みください。

本日9日(月)は休廊です

◆ときの忘れものは本日から「特集展示:クリストと関根伸夫」を開催しています。
魔方陣小のコピー 会期:2018年7月6日[金]―7月13日[金]
※日・月・祝日休廊
柳正彦さんのクリスト新作報告会に合わせ、クリスト関根伸夫の作品をご紹介します。
庭には関根伸夫の石彫作品も展示しています。
一週間と短い会期ですが、ご高覧ください。

クリストとジャンヌ=クロードの最新作「ロンドンのマスタバ」訪問報告会
日時:2018年7月12日(木)18時
講師:柳 正彦
会場:ときの忘れもの(駒込)
地図:https://goo.gl/maps/VezVggChfaR2
参加費:1,000円
要予約:必ず「件名」「お名前」「住所」を明記の上、メールにてご連絡ください。
E-mail. info@tokinowasuremono.com
柳正彦さんがクリストとジャンヌ=クロードの最新作、ロンドンのハイドパーク内の湖に浮かべるマスタバ(ドラム缶の構築物)訪問の報告会を開催します。
kokuchi-001
柳正彦 Masahiko YANAGI
東京都出身。大学卒業後、1981年よりニューヨーク在住。ニュー・スクール・フォー・ソシアル・リサーチ大学院修士課程終了。在学中より、美術・デザイン関係誌への執筆、展覧会企画、コーディネートを行う。1980年代中頃から、クリストとジャンヌ=クロードのスタッフとして「アンブレラ」「包まれたライヒスターク」「ゲート」「オーバー・ザ・リバー」「マスタバ」の準備、実現に深くかかわっている。また二人の日本での展覧会、講演会のコーディネート、メディア対応の窓口も勤めている。2016年秋、水戸芸術館で開催された「クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91」も柳さんがスタッフとして尽力されました。

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
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2018年から営業時間を19時まで延長します。
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JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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278点の寄贈〜埼玉県立近代美術館ニュース「ソカロ」より

駒込に移転して一年が経ちました。
銀座では師匠・関根伸夫先生の個展があり、駒込では移転一周年謝恩企画「70-80年代を彩ったポスター繚乱」を開催しました。
亭主:「展覧会の企画ってのは何年やってもわからないね」
社長:「それがわかれば、苦労はしないわよ」

ときの忘れもの「70-80年代を彩ったポスター繚乱」
青山にあったときの忘れものが駒込に移転して早1年。それを記念してのポスター展は、画廊の企画展としても300回目という大変おめでたいものになりました。本日が最終日となりますが、かなりのお宝を破格のお値段で手に入れることができます🙂 Run!
(20180630/岡田昌浩さんのtwitterより)


70-80年代を彩ったポスター繚乱@ときの忘れもの アングラ系のポスター良かった。この頃はJUNが広告出してるのよね…他にも現代美術系のポスターも懐かしいものあり。
(20180630/かずちゃんのtwitterより)
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201806/関根伸夫2018年6月20日
41年前のポスターにサインを入れる関根伸夫先生
出品No.12)関根伸夫
「高橋悠治ピアノコンサート」(大島ホール/現代版画センター浜松支部)
1977年 シルクスクリーン(石田了一刷り)
72.5×51.3 mm 謝恩価格:8,000円(安い!


岡田さん、かずちゃんのtwitterなどでお褒めいただきましたが、肩の力を抜いて(銀座の関根展に注力するため)半ば在庫処分のつもりで開催したポスター展が来場者、売り上げ点数ともに記録的なヒットとなりました。
勤続13年のベテラン、大番頭の尾立もこんな盛況は記憶にないとか。
スタッフたちは連日朝から来廊されるお客様の対応に忙殺されました。
157点のポスターは集めたものではありません、主として現代版画センター時代に集まってしまったものが30〜40年間眠り続けていたのを少しおこして皆さんにお披露目しただけです。
企画した亭主はもちろん誰一人ヒットするなんて思いもしませんでした。
おかげさまでお客様の年齢層が一挙に若返った感じです。
お買い上げいただいた皆様へのお届けがそんなわけで少々時間がかかります。どうぞご理解ください。

20180630_zocalo06-07埼玉県立近代美術館で2018年1月16日〜3月25日の会期で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されました(出品リスト参照)。
出品展示された280点のうち、278点をときの忘れものから埼玉県立近代美術館に寄贈いたしました。
同館ニュース「ソカロ」2018年6月-7月号に、瑛九と現代版画センターエディションに関する情報が掲載されましたので、ご紹介します。

20180529140333_00001
*瑛九の名作「手」は福井県勝山のNさんの旧蔵作品で、1981年3月のギャラリー方寸開廊記念展「瑛九 その夢の方へ」に出品されたものです。昨年埼玉県立近代美術館の所蔵となりました。

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*文中にあるとおり、現代版画センターがエディションした作品など278点の寄贈手続きが完了しました。寄贈者は一応、有限会社ワタヌキ/ときの忘れもの・綿貫令子ですが、真の寄贈者は当時の版画センターを支えてくれた会員、支部の皆さんです。
1974〜1985年をともに疾走してくださった作家、刷り師、会員、支部の皆様にあらためて御礼を申し上げます。ありがとうございました。


●今日のお勧め作品は、瑛九です。
20170513_qei_157瑛九《作品》
1936年頃 吹き付け
27.4×23.0cm
スタンプサインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください
ときの忘れものの通常業務は平日の火曜〜土曜日です。日曜、月曜、祝日はお問い合わせには返信できませんので、予めご了承ください。

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
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「版画の景色 現代版画センターの軌跡」ご観覧ありがとうございました

埼玉県立近代美術館で1月16日から3月25日の会期で開催された「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展にはたくさんの方々にご来場いただきました。作品と資料を提供した者として心より御礼申し上げます。

亭主が主宰した現代版画センターは会員制による共同版元として1974年〜1985年までの11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。
本展では45作家、約280点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像等によりその全軌跡を辿る構成でした。
現代版画センター創立の経緯はコチラをお読みください。
資料がぎっしり積み込まれたカタログは埼玉の学芸員たちの労作です。

ご覧になった方々からメールや、お手紙、twitter、facebookなどでたくさんのご感想をいただきました。会期中はこのブログに再録させていただきました。

展覧会が終了後もたくさんのご感想が寄せられたので、その一部を再録させていただきます。
会場写真は、美術館の許可を得て、タケミアートフォトスさんに撮影していただきました。

002(埼玉県立近代美術館外観、設計:黒川紀章、昨年開館35周年を迎えた)

009
(会場入り口の年表:1974〜1985年に開催した1400項目に上るイベント記録)

○<埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」へ👣 1974年から10年強の活動の中で同センターから発表された靉嘔、アンディ・ウォーホル、安藤忠雄、磯崎新、瑛九、北川民次、草間彌生、駒井哲郎、菅井汲… 様々なジャンルの80名、700点以上の版画作品と動向、時代の熱気 + 爪痕👀
(20180324/MIHOさんのtwitterより)>

007
○<#版画の景色 最終日、滑り込み観覧了。なんだか版画家にとっても版画コレクターにとっても夢の10年だったのかなと。。靉嘔エディション11111が時代を物語っているような気がするのです。
(20180325/tomoko_kanzakiさんのtwitterより)>

008
(正面にエディション番号1の靉嘔「I live you」限定11,111部、両側には色違いや版ずれなどの別バージョン6種類)

○<リベンジしてきた。一人で行くとやっぱり遠い〜けど見て良かった(╹◡╹)
これ原物(AY-O[I love you])がとっても良かった。いくつかインクを替えたバージョンがあって、これは3色で刷られていてI Love Youの言葉が立体的に浮かびあがるようだった。他はピンクとイエローとかピンクとブルーとか、正面から見るのと横から見るのとで色が違って見えて動きが感じられた。版画っていいなぁと思った。

(20180325/PYON/maja-kさんのtwitterより)>

012
靉嘔

○<埼玉県立近代美術館で開催中の『版画の景色』展へ行ってきました
ぐるっとパス利用で企画展は無料、MOMASコレクション展は200円でした
看板になっている靉嘔の七色の版画“大きな透明な木”を始め、前衛的な作品の数々!
瑛九、オノサトトシノブ、北側民次、難波田龍起、駒井哲郎等のエネルギーに溢れた版画や、船越保武の“若い女”の美しい横顔に魅了されました
その他、草間彌生の“南瓜”、やアンディ・ウォーホルの“kiku2”など、見ごたえがあり展示方法も斬新でした
版画展は、3月25日までです

(20180315/‎夏梅 美保‎ さんのfacebookより)>

013
(靉嘔)

○<埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」
先日観に行ってきました。
版画の普及とコレクターの育成を目指して、1974年に誕生した「現代版画センター」をひとつの運動体として捉え、約10年間の活動を検証する展覧会です。
 85年に倒産して、30年以上経ったことから、ようやく開催ができたのでしょう。
 版画表現の可能性を追い求めた時代の熱気が伝わってきますが、版画という形式の限界も感じてしまいました。

(20180323/海野 正彦さんのfacebookより)>

014
(靉嘔)

○ <「版画の景色 現代版画センターの軌跡」(埼玉県立近代美術館)。いきなり、入り口近くのアイオウ(靉嘔)の作品『一本のエッチングの線』に魅了された。
(20180325/金平 茂紀さんのfacebookより)>

016
(左:木村光祐、正面:高柳裕、右:高柳裕2点と木村利三郎)

017
(左から木村利三郎4点、続いてオノサト・トシノブ)

019
オノサト・トシノブ

018
(左:オノサト・トシノブ、正面:島州一、右:小田襄、他)

○<埼玉近美「現代版画センターの軌跡」をみた。少しだけ覗いた図録から現代版画センターが10年余りで組織運営がたちゆかなくなったこと、関わっていた人の中には複雑な思いを抱えた人もいることを知る。社団に勤めNPOと接する機会もあることから共同版元という組織運営の難しさに感じ入ってしまった
(20180325/mさんのtwitterより)>

021
(左:関根伸夫「おちるリンゴ」、右3点は島州一)

022
(左:関根伸夫コーナー、右:映像コーナー)

024
関根伸夫

○<滑り込みセーフで埼玉県立近代美術館「版画の景色」。わたぬきさんがいらして、思わぬ出会いを紹介してくださってちょっとワクワク。
しかし、まぁ、この時代の刷り師は、いい仕事しているなぁ。今のようにサッと印刷ができる時代じゃないからこそできたプリント技術に惚れ惚れ。

(20180325/kana Nemoto‏さんのtwitterより)>

026
(関根伸夫)

027
(関根伸夫)

○<居ながらに フェイスブックで 花見して 河彦 
週末は桜三昧だったが、フェイスブックにも各地の桜がアップされて。日曜日に訪ねた埼玉県立近代美術館の「版画の景色」展では、現代版画センターを主宰していた綿貫不二夫さんが「ギャラリー近くの六義園も花見の列」と。彼は毎日新聞入社同期。

(20180327/河彦Jさんのtwitterより)>

029
(関根伸夫)

030
(関根伸夫)

031
(関根伸夫)

034
(映像コーナー)

○<版画の景色ー現代版画センターの軌跡@埼玉県立近代美術館 草間彌生の初見作品、戸張狐雁の木版作品等。従来の公募展の枠からはみ出てセルフプロデュース、全国の小さな画廊までまわっていたとは知らなかった。地方で現代美術に触れられるいい機会だったのだろう。
(20180324/かずちゃんさんのtwitterより)>

035
(左:松永伍一・吉原英雄詩画集「少年」、右三点は木村茂

036
戸張孤雁

037
(機関誌閲覧コーナー)

○<埼玉県立近代美術館「版画の景色」に行きました。現代版画センターの活動から生み出された沢山の作品や冊子を通して当時の熱が伝わります。あと4種のパンフも凝っててすごい!個人的には磯崎新の作品は懐かしかった〜
(20180324/まつくんさんのtwitterより)>

038
磯崎新

○<今日は埼玉県立近代美術館。
「版画の景色」版は予めある程度のイメージの再現が約束されているが、その約束を裏切る様な時、新たなイメージを具現化することが出来ると思う。
「版画の景色」多くの作品の中に磯崎新の作品もあった。建築も図面という「版」があり予め約束されたあるイメージを持つ。同じだ。

(20180128/安野 亨さんのfacebookより)>

039
(磯崎新)

040
(磯崎新)

○<埼玉近代美術館に立ち寄り、版画の景色展の磯崎新作品とデルヴォーの森に非日常的な癒しを貰ってきました。日曜のささやかな楽しみ。
北浦和公園の桜も綺麗に咲いてましたね。春爛漫な午後です。

(20180325/Takao Rivalさんのtwitterより)>

041
(磯崎新)

○<埼玉近代美術館で版画を見た。磯崎新の作品など初めて見るものもあった。しかし一番印象が強かったのはリノベーションされた光輝くトイレだった。
(20180325/Michiruさんのtwitterより)>

042
(磯崎新)

○<今年は桜が早く楽しめました。散り始めると名残おしく思います。お変わりございませんか。
先日は「版画の景色 現代版画センターの軌跡」の展覧会とトークを楽しませていただきました。ありがとうございました。一つ一つの作品の存在感に圧倒され、同時に関係する方々や時代の熱気を感じました。つくづくいい展覧会で、綿貫様のすごさをあらためて知ることができました。磯崎新先生の作品も揃って拝見でき、見入りました。本当にありがとうございました。

(20180403/HIさんからの手紙より)

043
(磯崎新)

○<#埼玉県立近代美術館 #版画の景色ー現代版画センターの軌跡展 。磯崎新作品を見た #ときの忘れもの と #建築資料館 と連動したかのような企画。各方面の作家による様々な作品と刊行物やスライド等、膨大な情報量。気付けば閉館時間…。図版違いのリーフレット、全種類頂きました(欲張り)。
(20180226/はこちさんのtwitterより)
#茨城県近代美術館 #清宮質文展 。版画作品の他にガラス絵や版木も展示。氏の年賀状が秀逸。作品たちはグラデーションと暗めの色調の中にほのかに灯る暖色がきれい。猫のポストカード作りのWSを楽しむ。#埼玉県立近代美術館 で現代版画センターの展示を見た後なので興味深い。
(20180325/はこちさんのtwitterより)

045
○<埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」003
回廊を抜けるとそこは観る順番を選ばない自由な空間。靉嘔、オノサト・トシノブ、関根伸夫、菅井汲、難波田龍起、宮脇愛子、北川民次、元永定正、瑛九、駒井哲郎、草間彌生、磯崎新、安藤忠雄、ウォーホル、メカス等錚々たる顔ぶれが…。

(20180327/岡田昌浩さんのtwitterより)>

046
(左から澄川喜一が2点、続いて菅井汲)

○<埼玉県立近代美術館の「版画の景色」最終日、充実した展示でした。
(20180325/バンドウジロウさんのtwitterより)>

047
山口勝弘

048
菅井汲

○<「版画の景色」展、とても良かった。とりわけ菅井汲の作品を見られて嬉しい。ものすごく洗練されたデザイン。美しい…。久々に図録を買ってしまいました。
(20180325/ウタコさんのtwitterより)>

050
(菅井汲)

○<今日、初めて版画の展示に行ってきた。靉嘔の虹の版画から放たれる凄まじいエネルギー、吸い込まれそう。菅井汲作品の色使いや幾何学的な図のバランスが好き。版画の知識は全然無いけど素晴らしい作品ばかりで満足した。埼玉県立近代美術館、この建物も好き。
(20180325/.。oO‏さんのtwitterより)>

051
(右2点は菅井汲)

053
(右壁面は本田眞吾、中央は堀浩哉、左奥は宮脇愛子)

054
(右から堀内正和3点、堀浩哉3点、関根伸夫1点)

○<埼玉県立近代美術館
「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展
KOMAGOME1-14 cas
清水香帆展「果ての波」
版画と絵画の二本立て
版画の景色
シルク作品刷りの良さに
感心!脱帽!
あの時代ならではの
いい作品たちが一杯
今だと考えれない
工夫が凄い!

(20180325/津々井 良さんのfacebookより)>

055
(”77現代と声”コーナー)

○<昨日「版画の景色 現代版画センターの軌跡」を観てきました。
久しぶりに存在感のある展覧会でした。作品が多い(量)ということだけでなく、
作品一つ一つの質の高さが大きかったと思います。あれだけの作品が主張しあい
こだまするように跳ね返りながら観る私に声をかけてくるので何度も足を止めま
した。
そしてそれらの作品を生んできた「現代版画センター」という母体。綴じられた
資料には、手書きの分担表や価格表、お客さんを紹介してほしいという丁寧な
依頼状(これも手書きで)また展示会の会場図。ところどころラインが入ったり
していて、当時関わった人たちの思いやこだわり、喜びや怒りまでもがそっくり
残っていました。

さて、私は購入された作品に思いは飛びます。一枚の版画は購入した人の机の前
に置かれたり、居間の壁や、玄関のドアを開けた目の位置にかけられたりしたでしょう。
机に向かって勉強している時ふっと目をやるとそこに絵がある。仕事から帰って玄関
を開けるとそこに絵がある。居間には家族が集い小さな子供はその絵を観て大きくな
る。成長した子供の中にそれと気づかない何かが在る。
「現代版画センター」の仕事そのものは倒産で終わってしまったのかもしれませんが、
生みだされたたくさんの版画は今でもかわりなくそこに在って、観る人に喜びのような
何かを感じとってもらっていることでしょう。
凄いことです。
「版画の景色」を観た後で、せっかくだからと常設展も観たのですが、あれらの
景色の中にいたので、常設の絵がとても退屈でした。
帰りに大沢昌助の版画が挿入された図録を購入しました(図録の売れ行きが良かった
のでしょう。2人の作家しか残っていませんでしたが満足です)
ありがとうございました。

(20180326/TYさんからのメール)>

057
(美学校プリントシンポジウムのコーナー)

○<ご丁寧なお手紙、ありがとうございます。
あのトークの熱気は、ものすごかったですね。
終わった後、建畠館長と2人で美術館裏へタバコを吸いに(不良高校生みたいに)行ったら、彼が興奮して「今日は何があるんだ?と思わず聞いてしまったけれど、それほど館始まって以来の入りだった」と言っていたくらい。
ぼくの教え子も二人(別学年)来ていたけれど、ぼくが出展していることもテキストを寄稿していることも知らず、ネットでの評判を見て来たということでした。
二次会、三次会もとても親和的で、いい会でしたね。
ぼくはあのプリントシンポジウムの後、あれをきっかけにいろいろな工房で様々な版種の版画を作ってきましたが、岡部さんの死去が最期の版画になりました。
岡部さんが病院から電話をくれて、大判のインクジェットプリンターを導入したので、そのプリントの上にシルクを重ねる版画作品を作らないか、ということでした。
何点セットだったか、工房へ通って制作している間に、病院を抜け出した岡部さんが何度か監修に来てくださったけれど、完成して岡部さんの関係の国立の画廊で発表するときには、もう一時退院できる状態ではありませんでした。
昨年末だったか、青山のスパイラルでのアートフェアーにエディションワークスがぼくの昔の版画を出展したと、代表の加山くんが連絡をくれて、また版画をやりませんかと言ってくれているので、少しその気になっているところではあります。
毎日愛犬と一緒に散歩する洗足池の桜は、もう桜吹雪で葉桜になりつつ。今年はほんとうに異常気象ですね。
駒込へも、また伺います。

(20180403/堀浩哉さんからのメールより)>

058
難波田龍起

○<埼玉県立近代美術館 再訪。版画の景色 現代版画センターの軌跡。難波田龍起版画みた!駒井哲郎も何となく見落としてたからそれもちゃんと。難波田龍起さん77,78年だ https://www.instagram.com/p/BgvFFGdl01p/
日曜に見落としていた難波田龍起さん、生きるものへの優しい眼差し感じる。再び眺めて、瑛九さんの版画もきれいなんだよとつくづく思う。57年の作だ。常設コレクションは作品横に子どもさんらの感想がいくつもあって作品と合わせてみる楽しみ。同感だよ!とかへえっとかね^ ^

(20180325/つくしさんのtwitterより)>

059
(難波田龍起)

060
堀内正和

061
(映像コーナー)

○<先日はお手紙頂戴しありがとう存じました
「版画センター展」が幕を閉じたのは
少しさびしい気もいたしますが
今後も「現代版画センターエディション」によって、
折々に触れる機会があると思います
それにしてもカタログ完売はすごいですね
本に込められたエネルギーが伝わったのだと感じます
取材時はセンターの元スタッフの方々にお会いでき貴重な体験となりました
「あの時代が人生で一番熱く、充実していた(大変だったけど)」と
おっしゃる方が多かったのも印象的でした
また今回、梅津さんもおっしゃっていましたが、
刷師さんの存在の大きさを実感しました
作家の手を離れた原画が
刷師のアトリエで版画へと変容し、
それを支える版元と三位一体の芸術と感じました
今度、高崎に行く用事があるので、
できれば井上房一郎邸を見学に行きたいと思います

(20180331/塩野哲也さんからのメールより)>

063
宮脇愛子コーナー)

065
(宮脇愛子コーナー)

066
(左から藤江民3点、内間安瑆、林芳史)



067
(左:舟越保武、中央奥:大沢昌助、右:藤江民)

068
(左:瑛九5点、右:北川民次5点)

069
○<ところで、先週埼玉県美の展示をみてまいりました。
このような活動をなさっていたことに瞠目するとともに、
時代の息吹を感じとりました。
いろんなジャンルの方々が関わっておられ、その動きが全国にも展開していたというのが驚きです。
記念写真の上映コーナーがとりわけ印象的でした。
それと出版物ですね。
よくぞここまで、と感服することしきりでした。

(20180306/大竹昭子さんからのメールより)>

070

○<チケットをいただいたので「版画の景色 現代版画センターの軌跡」を妻と見てきました。
美術館が近所でもなかなか行くこともないので妻との美術館デートができて良い機会になりました。
ありがとうございました!

(20180325/生山浩さんのfacebookより)>

072
○<20180318 版画の景色 現代版画センターの軌跡 埼玉近美
版画展だけどアートフェアみたいな空間でおもしろかった
トークイベントは同窓会みたいになっていて、居辛くなってしまって途中退出(笑)でも、よい話がきけた

(20180326/菅野 悠実さんのfacebookより)>

073
(大沢昌助)

074
(大沢昌助)

076
(大沢昌助)

077
野田哲也、柳澤紀子)

○<埼玉近美の「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展へ。版画は一点もののタブローに対して微妙な位置にあり、周りに尋ねても駒井哲郎や池田満寿夫が挙がればいい方で、野田哲也さんや柄澤齊さんを知る人はまずいない。私も若い作家さんに版画家ではなく美術家を名乗っては?と勧めたことがあります。
失念していたけど、現代の版画家で最もポピュラーなのは山本容子さんかもしれません。また、銀座の養清堂画廊のように版画専門の老舗画廊もあるし、デパートの美術品売場(画廊ではなく)には版画が必ずある。高額な代価を払わなくても美術品を手元に置けるので、一定の需要はあるのでしょう。
ただ、趣味的な世界であるのも事実。愛好者やコレクター、版画家との密やかな関係で完結している場合もあるように感じます。前置きが長くなりましたが、現代版画センターは全国を対象に頒布会や個展、関連イベントを行い、版画の普及に大きな足跡を残しました。展覧会はその活動を伝える好企画でした。
図録を買わなかったのは現代版画センターを設立した方のインタビューや寄稿が見当たらなかったため。最終日はご当人が会場にいらして直接質問できるという稀有な状況でしたが、担当学芸員の論文と関係者へのアンケートだけでは物足りなく感じました。倒産という結末による遠慮でもあったのでしょうか。

(20180325/pochiさんのtwitterより)>

078
(手前:加藤清之、奥:草間彌生)

079
元永定正コーナー)

082
草間彌生

083
(左:安藤忠雄、中央:アンディ・ウォーホル、右奥:元永定正)

○<「版画の景色―現代版画センターの軌跡」(埼玉県立近代美術館、3月25日まで)を観た。版画の普及とコレクターの育成をめざし、1974〜1985年に活動した現代版画センター。80人の作家と700点の作品を送り出す。私が美術を見始める少し前の時代だが、80年代に持続した版画の活況を懐かしく思い返す。
(20180325/武居 利史さんのfacebookより)>

084
アンディ・ウォーホル

086
(瑛九)

087
(左から藤江民3点、内間安瑆

○<朋有り遠方より来たる、また楽しからずや
東京駅で遠来の友と落ち合い、埼玉県立近代美術館へ。版画展を観賞してから根岸の豆富料理「笹乃雪」で一献ののち東京駅へ戻り、新幹線のホームで見送り。
出かけるときのMy標本木、満開はまだまだ……帰り道では、これから満ちる月と競演しているかのよう。

(20180326/Yukiko Maruyamaさんのtwitterより)>

088
舟越保武

089
駒井哲郎

○<埼玉県立近代美術館の「版画の景色 現代版画センターの軌跡」を見てきた。本日最終日。
無数の線で深々としたグラデーションをつくり出す、駒井哲郎や木村茂の銅版画が好き。我ながら保守的な好みだなぁと。版画も写真もね。

(20180325/拝島さんのtwitterより)>

090
安藤忠雄

092
(故・栗山豊のウォーホル資料コーナー)

○<なんと、公式ページからのメッセージありがとうございます!数々の作家による版画作品、そしてなにより、現代版画センターの出版物資料記録に美術館としての使命を感じる展示でした。
(20180326/misaki iさんのtwitterより)>

093
(村井修撮影による1983年の宇都宮大谷の巨大地下空間におけるウォーホル展)

○<埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展再訪。今回写真を見られたからまだいいが、「巨大地下空間とウォーホル展」はこの目で見たかった。特異な展示空間に置かれた作品を鑑賞するという体験は、想像しただけでわくわくする。
(20180324/mirabelleさんのtwitterより)>

094
(アンディ・ウォーホル)

○<埼玉県立近代美術館
「版画の景色」
現代アート45名の作品が集合
ウォーホルから草間彌生まで
明日まで❗

(20180324/田中 渉さんのfacebookより)>

096
ジョナス・メカス

○<埼玉県立近代美術館『版画の景色 現代版画センターの軌跡』
チラシが素晴らしすぎる!
『版画の景色』(出品リスト)
どのような紙(厚さ・色・表面)に印刷して、どのくらいの余白を見せて、マットを載せて、フレームで覆うのか、版画の展示ではいつも本当に勉強になる。

『不透明な色彩が見るものの視覚の中で、ときに強いリズムを生む』『色彩と形態がお互いに歩調を合わせたり、独自のリズムを生む魅力』『ある作品では並べられた色の帯が物体の形を描き出し、別の作品では色彩が形態の拘束から解放されることで、物体(形態)と認識(色彩)の関係を浮かび上がらせる。

『地の色の余白は、時にインクと拮抗する重要な役割を持つ。特定の意味を物語る余白ではなく、しばしば表現としての余白が生まれている』『神の表面の凸凹は単なるインクを載せる支持体にとどまらない豊かな表情を見せる』

版画の景色/形式
『目に映る「風景」が、網膜に映る「色彩」と化している。その色彩は形象をともなうが、移りゆく時の中では、すべてがうつろい、流れてゆく。その流れに抗い、目に見える世界を記憶にとどめようとするとき、「風景」と「色彩」が「圧縮」され、「景色」が生まれる。』

『世界から放たれる光線が、網膜に「版」を描き出す。その「版」が脳内に「転写」され、「景色」が出現する。「プレス(加圧)」によって成立する「版画」を、「景色」として眺めてみる。「紙とインク」から放たれる光線が、網膜に「版」を描き出す。』

その「版」が脳内に「転写」され、「版画の景色」が出現する。「版画の景色」を眺めるうちに、「版画の形式」へと向かう知覚と意識が研ぎ澄まされる「紙にインクがのっている」、それだけで圧倒的な充足感がもたらされる「明瞭な形態と明快な色彩」は、形式に由来する即物的な魅力を湛えている』

『「形態に抗う色彩としてのグラデーション」は、形式からの逸脱を予感させる魔力を秘めている』

『版画の景色』という展示に行き、ジョナス・メカスに会えた。

『ウォーホルをはじめ、多数の作家との共同作業を担った刷師を招き、現代版画センターのオリジナル・エディションについて語っていただきます(第2部)』つまり、版画の世界には「刷師」という存在がいるということであるが、写真の世界には「プリント師」という存在はいないのか?

作品創作とは、『何かに突き動かされて、被写体と一体になって一切の邪念を持たずに写真を撮影し、定期的に作品発表する行為』のこと。また『作品制作には、膨大な時間と資金が必要になる』から、『自らがモーチベーションを持って作品制作を続けられる』ことが大切。

(20180325/maripindaさんのtwitterより)>

097
(ジョナス・メカス、右は佐藤雅彦による原美術館ポスター)

099
(映像コーナー)

101
(ジョナス・メカスの映画上映)

102

103
(現代版画センターのポスター)

104
(現代版画センター年度別記録ファイルと、栗山豊ファイル)

○<近所に、こじんまりした画廊があるのがわかりました。現代版画センターの創始者、綿貫さんの画廊が青山からお引っ越ししてきたようです。
http://www.tokinowasuremono.com/mobile/index_j.html
埼玉県立近代美術館で、本日まで開催の、現代版画センターの軌跡展に合わせて、たまたま日曜日に開いていたので中に入ることができました。かわいらしい中庭のついた、3F建ての画廊でした。

(20180325/三木 一郎さんのfacebookより)>

〜〜〜〜〜〜
長文のレポートもいくつかあり、その内容の濃さに驚きました。
執筆された方に深甚の謝意を表します。

○<最初で最後かも!贅沢な版画の競演空間
美術ACADEMY&SCHOOLさんの3月13日のブログ記事>

○<今は亡き「現代版画センター」の歴史を後世に残す展覧会のような気がします。
新・徒然煙草の咄嗟日記より>
〜〜〜〜〜

西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色は1月24日、2月14日、3月14日の全3回掲載しました。

光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について(1月28日ブログ)

荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て(1月31日ブログ)

スタッフたちが見た「版画の景色」(2月4日ブログ)

倉垣光孝さんと浪漫堂のポスター(2月8日ブログ)

嶋吉信さんのエッセイ〜「紙にインクがのっている」その先のこと(2月12日ブログ)

大谷省吾さんのエッセイ〜「版画の景色−現代版画センターの軌跡」はなぜ必見の展覧会なのか(2月16日ブログ)

植田実さんのエッセイ「美術展のおこぼれ 第47回(3月4日ブログ)

土渕信彦さんのエッセイ<埼玉県立近代美術館「版画の景色ー現代版画センターの軌跡」展を見て(3月8日ブログ)

現代版画センターに参加した刷り師たち(3月11日ブログ)

現代版画センターの生みの親 井上房一郎と久保貞次郎(3月13日ブログ)

○中村茉貴さんのエッセイ「美術館に瑛九を観に行く 第22回埼玉県立近代美術館」(3月20日ブログ)

塩野哲也さんの編集思考室シオング発行のWEBマガジン[ Colla:J(コラージ)]2018 2月号が展覧会を取材し、87〜95ページにかけて特集しています。

毎日新聞2月7日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は永田晶子さん、見出しは<「志」追った運動体>。

○3月4日のNHK日曜美術館のアートシーンで紹介されました。

朝日新聞3月13日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は小川雪さん、見出は<版画に込めた情熱と実験精神>。

○月刊誌『建築ジャーナル』2018年3月号43ページに特集が組まれ、見出しは<運動体としての版画表現 時代を疾走した「現代版画センター」を検証する>。

○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号1983年のウォーホル全国展が紹介されています。

○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。
パンフレット_05
出品作家45名:靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ12月号18〜24頁>に特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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埼玉近美「版画の景色 現代版画センターの軌跡」は明日25日までです

埼玉県立近代美術館で開催中の「版画の景色 現代版画センターの軌跡」は明日25日までです。
0988

版画の景色 現代版画センターの軌跡
会期:2018年1月16日 (火) 〜 3月25日 (日)
主催:埼玉県立近代美術館

●『月刊ギャラリー』で紹介されました
20180324
『月刊ギャラリー 2018年3月号』P126〜P129「新・学芸員の企画術 キュレーションの壺」コーナーで、埼玉県立近代美術館主任学芸員の梅津元さんのご紹介とともに、「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展を取り上げていただきました。
記事の前半では、1991年から埼玉県立近代美術館に勤める梅津さんが同館で最初に企画した写真と映像の展覧会「〈うつすこと〉と〈見ること〉」(1994年)についてや、展覧会を企画する上で常に心がけていることについて語られています。

後半は「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展に触れ、展示内容やどういったデザインのカタログが望ましいのかなど、展覧会が実現するまでの道のりについて語られています。

学芸員として私がやるべきことは、展示、カタログ、印刷物、会期中のイベントなどによって構成される〈展覧会という出来事〉を、どうやって組織するか、ということです。

この梅津さんの言葉を頭に入れて「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展を見ると、本展が作品の展示やスライドショー、展覧会カタログ、会期中のイベント等によって、当時の現代版画センターの熱気や時代性を追体験できるような、まさに〈展覧会という出来事〉として成立していることを改めて思わされます。

今日と明日お出かけになる皆様へ
最寄の駅はJR京浜東北線「北浦和」駅西口から、歩いて数分です。

展示点数(280点)が多いので、時間に余裕をもってお出かけください。
入り口にはいる前に、1974〜1985年の年表パネルをご覧ください。1400項目ありますが、11年間に全国で開催されたイベントの記録です。
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順路はありません(迷子にならぬよう、会場で地図をもらってください)。

映像(スライド)コーナーが三箇所あります。各5〜7分です。
通りすぎずにぜひご覧になってください。現代版画センターの全国での活動記録を当時の写真で再現しています。
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最後のメカス&ウォーホルのコーナーではメカスさんの映画も常時上映しています。
メカスファンは必見ですが、20分ほどかかります。

資料コーナーも三箇所あります。
1)機関誌(画譜、版画センターニュース1〜105号の全バックナンバー)コーナー
2)会員報、支部報(秋田県大曲支部の佐藤功介さんが保管しておいてくれた)コーナー
3)出口付近に、11年間の年度別の全記録ファイルと、史上最強のウォーホルウォッチャーだった故・栗山豊さん収集のウォーホル資料のファイルの閲覧テーブルがあります。
いずれも手にとってご覧いただけます。

ご覧になった感想をぜひメールでお寄せください。
さしつかえなければ、ブログなどでご紹介させていただければ幸いです。

カタログは4部構成の密度の濃い内容です(2,200円)。
会場でご購入いただければうれしく存じます。

社長と亭主は、明日25日(日)お昼から15時くらいまでは会場にいる予定です。
埼玉近美でのご観覧のあと、駒込の「ときの忘れもの」にお立ち寄りいただければ幸いです。
JR北浦和〜田端で山手線に乗り換え、次の駅が最寄の駒込です。
(画廊は日曜、月曜、祝日が休みですが、最終日25日(日)は特別に開廊します

第一回東京オークション(1974年3月31日 東京・高輪プリンスホテル)
1974年3月31日_高輪プリンスホテル第一回オークション_1_51

盛岡支部結成記念オークション(1974年7月20日 MORIOKA第一画廊)
左から綿貫不二夫、尾崎正教、島州一
19740720全国縦断企画”版画への招待展”20171206114110_00003

全国同時展「島州一・関根伸夫クロスカントリー7500km」大曲展(1975年11月1日 秋田県大曲画廊)
1975年11月2日_大曲画廊_01関根伸夫先生と佐藤さんご一家。
大曲画廊は佐藤功介さん(大曲高校の美術教師、日本画家)と船木仁さん(歯科医、VOUの詩人)の二人が、佐藤さんの実家の土間を改造して現代版画センターの作品を展示するためだけに作った。
全国津津浦々に版画を届けたいという版画センターの夢の原点でした。

'77現代と声 一日だけの展覧会(1977年10月21日 東京渋谷・ヤマハエピュキュラス)
19771021現代と声一日だけの展覧会渋谷ヤマハエピキュラスにて_00004

第3回美学校シルクスクリーンシンポジウム(1982年3月〜4月 東京・美学校、ギャラリー方寸)
19820322_0418第3回美学校シルクスクリーン_00008

巨大地下空間とウォーホル展(1983年7月〜8月 栃木県宇都宮市大谷町・屏風岩アートポイント)
大谷ウォーホル展3
会場構成:関根伸夫、撮影:村井修

現代版画センターは会員制による共同版元として1974年〜1985年までの11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。本展では45作家、約280点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像によりその全軌跡を辿ります。
現代版画センターと「ときの忘れもの」についてはコチラをお読みください。


○<「現代版画センター」(1974-85年)は、版画というメディアの特性をつうじて当時の美術の一角を牽引したことで知られていますが、同センターが制作した作品と資料から、その活動の軌跡をたどる展覧会。
いろいろな版画作品があるもので、磯崎新の、幅が約5メートルもある作品も、「現代版画センター」で作られた版画だったとは!
そして、70年代〜80年代の日本のアートシーンを知る上で、貴重な各種資料が見られて、とても勉強になりました。展覧会図録も充実してます。
見に行ったのは先週の日曜だったんですが、トークイベントが開催されるというので会場に行ってみたら、満席!
立ち見(聴き?)で、多くの作家との共同作業を担った刷師のお話を聞き、版画の世界が如何に奥深いかということもよくわかりました (^_^;)
3月25日 (日)までです。

(20180323/高石由美さんのfacebookより)>

○< 迫力というか、なんかやってやるんだ、みたいな野望を感じました。
(20180324/上掲高石由美さんへの岩田雅行さんの投稿より)>

○<埼玉県立近代美術館「版画の景色 現代版画センターの軌跡」
🎶なぜか知ら〜ねど〜
春分の日なのに雪が舞い散る、埼玉は北浦和にある埼玉県立近代美術館へとやって来ました。
企画展示室の入り口にたどり着くと、いきなり頭が痛くなりそうなくらい綿密で詳細な、1974年から1985年までの現代版画センターの活動を記した年表が目に飛び込んできます。ウウッ、まだ入ってもいないのに知恵熱が🤒

(20180322/岡田昌浩さんのtwitterより)>

○<寒い〜。寒い中、埼玉県立近代美術館へ行く。
作品数が多く、見応えあった。
版画の、絵とはまた違う「刷った」感が好きなんだよね(印刷物好きだしな)。
天気のせいか人も少なく静かでみやすかった。

(20180321/mkstさんのtwitterより)>

○<先日、埼玉県立近代美術館に行ってきました。
なぜこの展覧会に出かけようと思ったのか。
美術には普段からそれなりに広い関心をいだいているのですが、
いくつかあまり気持ちの向かない分野や時代があり、その一つが70年代なのです。
今回の展示は、ちょうど70年代から80年代の作品で構成されており、
この気持ちの理由を確認できるかもしれないと考えたわけです。
ちなみに現代版画センターの活動時期は、私の中学・高校から大学の時期と重なっています。
展覧会は、版画作品展であると同時に現代版画センターの活動ドキュメントでもある、という野心的な試みだと感じました。
当時の熱気がひしひしと伝わってくると同時に、
時代を先取りした活動でもあったことを始めて知りました。

一方で、ドキュメントの部分は別のメディア(例えば書籍や映画など)にすると、まだまだ語れるだろうとも思いました。
作品にはコンセプチュアルアートの流れをくむものも多かった印象ですが、手技より思考を重視する姿勢がストレートに現れていてある種の気持ちよさを覚えました。
そしてこの実直な感じが70年代の一つの特徴だろうか?と考えた次第です。
私の気持ちが向かない理由は、はっきりとは判りませんでしたが、一つ手がかりを得たような気がしています。これからも70年代の作品をみてゆこうと思います。

(20180323/OYさんからのメールより)>

○<埼玉近美の現代版画センターの展覧会観た。シルクスクリーンの作品はほぼ岡部徳三氏の仕事っぽい気がするのですがどうなんだろう。もうちょっと展覧会の説明に徳三の名前出していいような気がするし、もっと掘り下げて欲しかったなんて思ったり。シルクスクリーンの作品はマジかっこいい。
脳内ダダ漏れの拙い感想への返信ありがとうございます。どれもこれも素晴らしい作品ばかりでした。恥かしながら現代版画センターの存在を知らなかったので勉強になりました。

(20180322/キムラマユミさんのtwitterより)>

○<遅ればせながら「版画の景色」に伺って参りました。詳細な記録と共に貴廊の全貌を知り、改めて多大なご功績を痛感しました。
(20180323/SSさんより>

○<ちょっと遠いかな、と躊躇しましたがお店の開店前に行ってきました。
我が家にずーっとある、引っ越す度にどこかに飾ってきた作品が靉嘔(樹)
現代版画センターのことも知りたいし、行かねばと。
ときの忘れものさん無しには成立しない展覧会。これぞ素晴らしい老舗の画廊の力!
25日まで。

(20180323/福井 淳子さんのfacebookより)>

西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色は1月24日、2月14日、3月14日の全3回掲載しました。

光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について(1月28日ブログ)

荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て(1月31日ブログ)

スタッフたちが見た「版画の景色」(2月4日ブログ)

倉垣光孝さんと浪漫堂のポスター(2月8日ブログ)

嶋吉信さんのエッセイ〜「紙にインクがのっている」その先のこと(2月12日ブログ)

大谷省吾さんのエッセイ〜「版画の景色−現代版画センターの軌跡」はなぜ必見の展覧会なのか(2月16日ブログ)

植田実さんのエッセイ「美術展のおこぼれ 第47回(3月4日ブログ)

土渕信彦さんのエッセイ<埼玉県立近代美術館「版画の景色ー現代版画センターの軌跡」展を見て(3月8日ブログ)

現代版画センターに参加した刷り師たち(3月11日ブログ)

現代版画センターの生みの親 井上房一郎と久保貞次郎(3月13日ブログ)

○中村茉貴さんのエッセイ「美術館に瑛九を観に行く 第22回埼玉県立近代美術館」(3月20日ブログ)

塩野哲也さんの編集思考室シオング発行のWEBマガジン[ Colla:J(コラージ)]2018 2月号が展覧会を取材し、87〜95ページにかけて特集しています。

毎日新聞2月7日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は永田晶子さん、見出しは<「志」追った運動体>。

○3月4日のNHK日曜美術館のアートシーンで紹介されました。

朝日新聞3月13日夕刊の美術欄で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は小川雪さん、見出は<版画に込めた情熱と実験精神>。

○月刊誌『建築ジャーナル』2018年3月号43ページに特集が組まれ、見出しは<運動体としての版画表現 時代を疾走した「現代版画センター」を検証する>。

○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号1983年のウォーホル全国展が紹介されています。

○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。
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現代版画センターエディションNo.709 安藤忠雄「Scene II/CROSS」
現代版画センターのエディション作品を展覧会が終了する3月25日まで毎日ご紹介します。
20180324安藤忠雄
「Scene II Cross」
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
Image size: 38.0×38.0cm
Sheet size: 64.6×49.9cm
Ed.150  Signed

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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください

パンフレット_05
出品作家45名:靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄

ときの忘れもの・拾遺 ギャラリーコンサートのご案内
第7回 愛といのち

日時:2018年4月3日(火)18:00〜
会場:ときの忘れもの
出演:メゾ・ソプラノ/淡野弓子
   スクエアピアノ/武久源造   
プロデュース:大野幸
*要予約=料金:1,000円
予約:必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申し込みください。

info@tokinowasuremono.com

◆ときの忘れものは「植田正治写真展ー光と陰の世界ーPart 供を開催しています。
会期:2018年3月13日[火]―3月31日[土] 11:00-19:00
※日・月・祝日休廊(但し3月25日[日]は開廊
昨年5月に開催した「Part I」に続き、1970年代〜80年代に制作された大判のカラー作品や新発掘のポラロイド写真など約20点をご覧いただきます。
201803_UEDA

●書籍・カタログのご案内
表紙植田正治写真展―光と陰の世界―Part II』図録
2018年3月8日刊行
ときの忘れもの 発行
24ページ
B5判変形
図版18点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:800円(税込)※送料別途250円

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植田正治写真展―光と陰の世界―Part I』図録
2017年
ときの忘れもの 発行
36ページ
B5判
図版33点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:北澤敏彦(DIX-HOUSE)
価格:800円(税込)※送料別途250円


●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
20170707_abe06新天地の駒込界隈についてはWEBマガジン<コラージ12月号>をお読みください。18〜24頁にときの忘れものが特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜〜土曜の平日11時〜19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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