ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 版画の生まれるとき

刷り師・石田了一さんインタビュー

<こんにちは。いつもお世話になっております。 寺田倉庫の王です。 昨年度、WHAT MUSEUMで開催いたしました大林コレクション展「安藤忠雄”描く”」の関連として、 石田了一様に取材させていただきました映像が先ほど公開されましたので、ご案内をいたします。 (王聖美さん …
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李禹煥/建畠晢 対談「版画ともの派、その可能性の中心」

李禹煥 /建畠晢 対談「版画ともの派、その可能性の中心」 ご紹介が随分遅れてしまいましたが、以下は昨年秋の大島成己さんのfacebookよりの転載です。 <今年3月に収録した李禹煥 /建畠晢 対談「版画ともの派、その可能性の中心」がようやくアップされました。建畠さんと …
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高橋しげみ<尾崎森平の「版」〜「居抜き」の世界を生き抜くために>

尾崎森平の「版」〜「居抜き」の世界を生き抜くために 高橋 しげみ(青森県立美術館学芸主幹) 2カ月前までコンビニエンスストアだった建物に、つい最近ラーメン屋が開店した。ガラス張りの正面や店の奥に長く伸びるカウンター席は、以前の建物の作りをそのまま利用してい …
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松井裕美のエッセイ「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」第2回

「線の詩情、色彩の調和――ジャック・ヴィヨンの生涯と芸術」第2回 「キュビスム版画誕生の軌跡」 松井裕美  将来ジャック・ヴィヨンという名で知られることになるガストン・デュシャンは、1875年7月31日に、ノルマンディーのダンヴィルという街で、中ブルジョワの家庭 …
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岡部徳三とナム・ジュン・パイク、ジョン・ケージ、ジョナス・メカス

本日6月9日は、日本のシルクスクリーン技法の開拓者であり、優れた刷り師だった岡部徳三さんの命日です(2006年6月9日没)。 昨日に続き、岡部さんの仕事をご紹介します。 岡部さんはシルクスクリーンの職人として作家に寄り添うばかりではなく、あるときは名プロデューサー …
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岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」第5回

岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」 第5回  一旦は帰国するパイクさんに、約束の金銭を準備しなければならない。その日が刻々と迫っていたそんなある日、こころ当たりの友人を頭に描きながら自宅への帰りすがら、行き付けの酒屋へ立ち寄り、コップ酒をあおって …
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岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」第4回

岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」 第4回  わたしたちスタッフは、少ない日程で最良の仕事を望んだ。打ち合わせをしたといってもイメージの交換をしただけだから仕事はむしろぶっつけ本番そのもの。渋谷にあったSONYのスタジオで、パイクさんとわれわれスタッ …
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岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」第3回

岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」 第3回  彼は言葉を選ぶように、金大中(ノーベル平和賞の韓国元大統領)とKCIA(韓国情報部)とか朴正熙(時の大統領)など、断片的にしか聞こえないような話し方をした。いつもそうだが、わたしは彼が小声で喋るときの日本語を十 …
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岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」第2回

岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」 第2回  いちど打ち合わせに日本へきてくださいといったものの、そう簡単にはいかない。当時、円レートが360円であったことを考えればすぐに説明がつきましょう。なにしろ私どもは貧乏な工房でしたから。なんやかやと時を …
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岡部徳三「ナムジュンパイクの版画制作始末記」第1回

ナムジュン・パイクの版画制作始末記 「これであなたも蔵が建つよ」とパイクは冗談をとばした。 ――― 岡部徳三 第1回  巨星がひとつ消えた。偶然とはいえ、新聞でパイクさんの計報を知ったのは、私たちがたまたま2月1日からショールームKORINOで、催すナムジュンパイク …
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