ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 小国貴司のエッセイ

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第59回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第59回 〇月〇日 大好きな芸術家のひとりニキ・ド・サンファルのフェアに合わせたパネル展示が始まった。 ニキとの最初の出会いは、高校時代に住んでいた立川の、高島屋裏にあったベンチの作品。当時は「変なイス!」と友人 …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第58回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第58回 〇月〇日 梅雨である。 お客さんがまったくやって来る気配のない中、ぼんやりとお店のことを考える。 先日「買う気がない商品を、手あたり次第立ち読みするのはやめて欲しい」というようなことをSNS上でつぶやき、ここ …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第57回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第57回 4月〇日  けっこう驚かれることではあるが、古書の世界にも市場というものがある。 各都道府県に古書組合があり市場があるのだが、東京の市場のひとつが神田神保町にある。そしてその市場では、入札会がほぼ毎日行わ …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第56回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第56回 先のことはわからないもので、ある日突然コロナに感染した。 知人にも感染した人は数人しかいなかったので、「感染対策をしていればかかることは少ないだろう」と思っていたのだが、どこからともなくやつらはやってくる …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第55回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第55回 2月×日 暇である。 最近は店の雰囲気がゼロか百か、という日も多い。つまり高単価の本が売れて、お客さんは10人でしたが売上は良いです、みたいな?それはそれでありがたいが、博打感もあって胃には悪い。 5,000円の …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第54回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第54回 1月1日 新しい年が始まる。 正直この二年間は激動だった。二年前に何を考えて、何をしようとしていたのかは全く思い出せない。時間の使い方も、自分の生活のペースも変わりすぎて、悪いことばかりでもないが、これか …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第53回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第53回 12月×日 「外来種を好きになる」ここ数日読んでいる『「自然」という幻想――多自然ガーデニングによる新しい自然保護』(草思社文庫)のなかの章見出しのひとつ。 この本は「自然保護」がテーマの本だけど、その言葉 …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第52回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第52回 何回か前のこちらのブログで『ブックセラーズ・ダイアリー』という本を取り上げました。それを読んだときの忘れもの亭主、綿貫さんが「面白かった!ああいうのをこのブログでも書いて欲しい!」と無茶なことを言うので …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第51回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第51回 緊急事態宣言が解除されました。なんだか当たり前のようになってしまった「緊急事態」が無くなっても、ホッとするような生活ではありません。 第一回目の緊急事態が出た時は、町にも人にももう少しピリピリしたムードが …
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小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第50回

小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」第50回 ちいさいながらも本屋をやっていると、商材が商材だけに、その「思想」を問われる場面があるようです。今回ビジネス書などの著作が多数ある「売れっ子」の著者が、ホームレスの方々への発言をめぐって炎上しました。個 …
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