ギャラリー  ときの忘れもの

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カテゴリ: 井戸沼紀美のエッセイ

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第14回『あの通りはどこ? あるいは、今ここに過去はない』『石がある』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第14回 『あの通りはどこ? あるいは、今ここに過去はない』『石がある』 泣きそうなくらいよく晴れた土曜日、わたしは秋に観た2本の映画のことを思い出していました。1本目は、東京国際映画祭で観たジョアン・ペドロ・ロドリゲス …
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井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第13回『すべての夜を思いだす』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第13回 『すべての夜を思いだす』 「人がものを作るということは、何世紀にも渡って行われてきたその営みにつらなるということだと思っています。」 ジョナス・メカスが亡くなった際の追悼記事で、映画監督の清原惟が綴った言葉だ …
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井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第12回『WANDA/ワンダ』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第12回 『WANDA/ワンダ』 ※文中、『WANDA/ワンダ』の重要なシーンにまつわる記載がございます。 「哀しいほど滑稽な逃避行が始まる——」。そんなキャッチコピーとともに、1970年のアメリカ映画『WANDA/ワンダ』が日本で公開さ …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第11回『ゴールデンウィークを振り返る』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第11回 『ゴールデンウィークを振り返る』 シャンタル・アケルマンやジャック・リヴェットの特集上映、マイク・ミルズの『カモン カモン』、去年のベルリンで金熊賞を受賞した『アンラッキーセックス』、去年のカンヌに出品された『 …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第10回『ベルリン国際映画祭』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第10回 『ベルリン国際映画祭』 2022年2月は、とにかく映画を観た月だった。とあるきっかけで『ベルリン国際映画祭』に出品された作品群をオンライン視聴できる機会を得たのだ。これまで全く知り得なかった遠い国の事情、時に不条理 …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第9回『偶然と想像』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第9回 『偶然と想像』 あけましておめでとうございます。2022年1回目のブログは、昨年12月から公開している濱口竜介監督の映画『偶然と想像』について書いてみようと思います。心惹かれた点について詳しくは下記に書き進めていきま …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第8回『春原さんのうた』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第8回 『春原さんのうた』 すごく良い映画を観た。すんごく良い時間だった。でも、何からどう書けば良いのだろう……。とりあえずタイトルを書いておくと、私が観たのは、杉田協士監督の新作『春原さんのうた』だ。 主人公の沙知 …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第7回『愛のように感じた』『17歳の瞳に映る世界』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第7回 『愛のように感じた』『17歳の瞳に映る世界』 ※文中、『17歳の瞳に映る世界』の重要なシーンにまつわる記載がございます。 8月6日、小田急線の車内で20歳の女が36歳の男に刺された。犯行の動機が「幸せそうな女性を殺したか …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第6回『2021年夏に』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第6回 『2021年夏に』 『二十二日の半券』は奇数月の22日に、わたくし井戸沼が独断と偏見で気になった映像作品を紹介するブログです。先日約1年ぶりに再会した友人が「アニエス・ヴァルダとJRの『Faces Places(顔たち、ところどこ …
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井戸沼紀美のエッセイ〜二十二日の半券 第5回『ビーチ・バム』

井戸沼紀美のエッセイ「二十二日の半券」第5回 『ビーチ・バム』 映画監督 / 作家として知られるハーモニー・コリンについて書かれたテキストを読むとき、かなり頻繁に「“恐るべき子供”として知られ……」とか「若き天才としてデビューし……」といった前置きを目にする …
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