ギャラリー  ときの忘れもの

001_外観1

カテゴリ: 吉原英里のエッセイ

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第10回(最終回)

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第10回 再びインスタレーションへ ペインティングに集中して制作を続けていると版画が気になってくる。 また版画を作っていると、ペインティングの大画面が恋しくなります。この2つの媒体間の往来をやめて、どちらも並行して制作できれば …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第9回

緊急事態宣言によって、ときの忘れものでの私の個展の会期が変更になり、5月27日まで開催中です。 お出掛けにくい中、見に来てくださった方々には、大変感謝しています。 また、お越しいただけない方にも、Web展でYouTubeの映像とリモートインタビューをご覧いただけますの …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第8回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第8回 作家は、技法に育てられる3 「画家のアトリエシリーズ」を続けていくうちに、又しても、版画から脱出したいという願望というか、銅版画におけるサイズの規制から自由になりたいと思い始めました。ドローイングやペインティングに、 …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第7回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第7回 -初めてのニューヨーク- 1988年のクリスマス前からお正月にかけて、友人達と初めてニューヨークへ出掛けました。私は直前の12月14日まで、名古屋の伽藍洞ギャラリーで個展を開催していたため、終了後も沢山の追い刷りをして何とかギ …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第6回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第6回 作家は技法に育てられる 2 版画の特色は複数性にあります。それに引かれて版画を選んだということはまったくありませんが、後に東京で発表していても別の場所、名古屋や九州あるいは海外で同時に同じ作品を見せる事が出来るというの …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第5回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第5回 作家は、技法に育てられる 「作家は、技法に育てられる。」これは、表紙絵を1年間連載させて頂いた人事院月報の最終回、2006年3月号に「表紙のことば」として書いた私の文章のタイトルです。あれから15年近く経ちましたが、やはり …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第4回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第4回 画家の家に生まれて 1959年8月16日、私は画家の家に生まれました。 その日父は、近々泉茂がパリに出発するため壮行会に、人生で最初で最後の自ら握ったおにぎりを持って、画家仲間らと奈良へ遠足に出かけていました。 父は、作家と …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第3回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第3回 初個展 このブログの連載に取り組むことで、いろいろな角度から過去を見直す機会をいただき、当時見過ごしていた多くのことにあらためて気づかされました。日常の小さなできごとの積み重ねと、偶然に出逢った方々と交わした会話、そ …
続きを読む
吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第2回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第2回 《M氏の部屋》 2017年6月に、京都のギャラリーモーニングの「吉原英里の80年代」展で、1986年のインスタレーション作品《M氏の部屋》を展示しました。元は大阪の番画廊で一週間発表しただけの作品でした。  それは、版画家とし …
続きを読む
新連載・吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第1回

吉原英里のエッセイ「不在の部屋」第1回 −Sound of Silence Ⅱ− 去年6月に『不在の部屋 吉原英里作品集1983-2016』を出版しました。その画集を綿貫さんにお送りしたところ、大変嬉しいお手紙を頂きました。そして来年5月に、ときの忘れものでの個展と、今日からのブロ …
続きを読む