November 10, 2006

魂のファッションNo10

私の考える営業マンはお客様にも会社にも数字を作ることの出来るマジシャンのような存在だと考えています。

会社が成り立つことを考えると数字は大切。しかし、さあ「数字数字」となると目先の利益を取ることにとらわれてお客様の考えている深い部分が分からずお客様はついてきません。私がいいたいのはバランスを保つこと。理想と現実を大事に考えて仕事をするということです。そのためには豊かな気分で仕事を持つ。そのためには数字だけの目標だけではなく達成感を味わえる目標(モチベーションの向上)が必要だと思います。そのことに対してコメントをしている石井社長のコメントに会社に必要な政策を見た気がしました。

(下記文章10月5日 繊研新聞から引用)

営業部長としてここまで突っ走ってきましたが、ふと気が付くと後ろでは、あっちにへたばり、こっちに倒れたりしている奴もいる本当にこれがいい会社なのかというのを考えました。今のファッション業界は人が集まらないのは、若者にとって買う場所ではあるけど、働く場所ではないとなってしまっている。お客様がファッションを買いに来て、こちら側はそれをサポートして「楽しいでしょ?」という気分を提案する。そして一緒にこちらも楽しくなるようなそんな場所でなければ。 ◆問題意識正直に、新しい人事評価を導入しました。これまでは評価に基準がほぼ業績一本でした。個人で立てた目標も結局数字になりがちでしたが、今春から業績評価は30%にとどめ、行動評価を70%にしました。階層によって割合は多少違いますが、自ら立てた行動目標に対してどうだったのかということを重視することにしました。上からマニュアルを押し付けるのではなく下から上を動かすような組織にならないといけません。階層ごとにやっている研修の中で、現場からの問題解決プロジェクトというもの始めました。一人ひとりが持っている問題意識を正直に出そうよ、というものです。 

Carlos

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