ときわマンゴー農園のヨシハマ リョウジです。

3月31日現在のときわマンゴー園をお伝えします。

現在、ハウス内では開花が進んでおりほぼ満開となっています。

(例年より、2、3週間ほど遅くなっています)
mango-hana2

今年は開花する木が多く、裏年の木も、結構咲いている印象があります。

(果樹は裏年、表年があり、豊作、不作を毎年繰り返します)

ここ数年では一番多く開花しているかもしれません。

そして、現在の農園の作業内容としては

「花吊り作業」と「受粉作業」を行なっています。

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慎重に行う。花吊り作業
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何度か、このブログでもお伝えしているように、

マンゴーの花をまっすぐ上に伸びていきますが、

放っておくと垂れ下がってしまいます。


そうなると、受粉もうまくいかないことがあるので、

花を紐で引っ張って、伸ばしてあげる必要があります。

また、

花吊り作業をしない場合、実がついた時に実の重みで垂れ下がってしまい、

日当たりが悪くなるので真っ赤なマンゴーには育たないんですね。

なので、花吊り作業は重要になってきます。


マンゴーの花は細かいので、花を落とさないように丁寧に吊り上げないといけません

慎重になるので、結構、神経を使います・・・

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受粉作業の虫って、実は・・・
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そして、もう一つ作業は「受粉作業」

受粉作業といっても、人工授粉は行いません。


虫に手伝ってもらっているんです。


その、虫とは・・・


実は・・・


「ハエ」なんです。


「えーーーー!!!」


びっくりしますよね(笑)

mango-hana


ちなみに、汚くないですよ。


無菌のハエです。


受粉を虫に手伝ってもらうといえば、「ミツバチ」

というイメージを持っている方も多いともいますが、

マンゴーの受粉作業はハエを使うのが一般的なんです。


その理由はいくつかあります。


1つ目は、開花の時期にミツバチの動きが鈍い。ということ


2つ目は、マンゴーの花の独特の匂いが、ハエを寄せ付けるから、

なんです。


マンゴーの花の匂いは「いい香り」とは言えません。臭いです。

ちょっと腐敗臭というか、なんか変な匂いがします。

この匂いで、ハエがよってくるんですね。

ミツバチだったら可愛いし、なんか絵になりますが、

ハエってびっくりしますよね・・・・

というわけで、3月30日現在のマンゴー農園でした。

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最後にお知らせです
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2022年度のマンゴー予約は、

5月22日に開始を予定しています。

注意いただきたいのは、「ミニマンゴー」ですね。

毎年、開始から1日で予約量が完売になるので、

予約日から数日経って

「あれ、今年はミニマンゴーはないんですか?」

という、問い合わせが多くなっています。

「完売したんですー・・」と伝えると

「予約日も事前に確認していたのに〜、、、」

と言われる方も多いので、ご注意下さい。

『確実に欲しい!』

という方は、日付が変わった瞬間が狙い目です。

2022年5月22日に予約開始予定です。

こちらからご予約できます




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◆ときわマンゴー農園(WEBサイト)
http://www.tokiwa-mango.com/index.html


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マンゴーはこちらで購入できます。
◆ときわオンライン
https://tokiwa-online.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2609895&csid=0


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◆ときわマンゴー農園紹介動画(youtube