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こんにちは、ときわマンゴー農園のヨシハマです。

現在、12月5日のときわマンゴー農園の「今」をお伝えしようと思います。

現在のときわマンゴー農園は、「ときわトマト農園」になっています(笑)

マンゴーはやっていません(笑)

嘘です(笑)まぁでも、枝の剪定も終わり、肥料もあげたのでマンゴーは特にやることはなくて、ハウス内で伸びてくる雑草を刈ったり、虫や病気のになっていないか、細かくみて回る作業ですかね。

それより、メンテナンスがメインです。

ハウスのビニールの張り替えであったり、木が大きくなりすぎて隣の木とぶつかっている場合は間引きしないといけないので、その場合は木を引っ越しさせたりしています。

(この作業がある場合は本当に大変。。。重機を借りてこないといけないんです)

それより、今はトマトの作業に力を注いでいます。

「さっきからトマトってどういうこと?」ってなっていると思いますので、説明します

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去年から冬場は本格的に(といっても小規模ですが、、)ミニトマトを育てているんです。


どうして、ミニトマトに力を入れているかというと、単純にときわマンゴー農園で育ったミニトマトが劇的に甘くて美味しいからです。

石垣島は冬でも真夏みたいな環境なので、普通にミニトマトが育つんです。(暖房とか使わずに育ちます)

しかも、日差しも強いので糖度も高く、甘いミニトマトが育ちます

もちろん、内地(沖縄以外の本土)でもハウスの中を暖房で加温すると冬場にミニトマトを育てることはできますが、ただ、ときわマンゴー園ので育ったミニトマトと甘みを比べると全然違うんですよね。

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初めて食べた時に「こんなに甘いミニトマトは食べたことがない!」と思って、熊本産や岡山産、和歌山産のミニトマトを買って食べ比べたんですが、やっぱり甘みが全然違います。

これは、僕の仮説なんですが、たぶん内地のミニトマトは、日光が不足していると思っているんですよね。

やっぱり「甘み」を出すには、日光が必要になってきます。ハウスを加温してミニトマトが育つ環境は作ることはできますが、日光は作ることは難しいですよね。

この「日光」の環境が石垣島では整っていると思うんです。

これは、自分の農園だからひいき目で言ってるわけじゃないですよ。

3年前に、初めて実ったミニトマトをたくさんの人に配っていたんですが、その時食べた人が

「こんな甘いミニトマト食べたことがない!」とか

「これは本格的に育てたほうがいいんじゃない?」とか

「トマト嫌いな子供がおいしいって食べてた」とか、

色々と褒めてもらえたんです。

そのことがきっかけで、それだったら本格的にミニトマトを作ってみようか!と始めました。

まぁ、本格的にと言っても。全然マンゴーみたいな本格的なハウスじゃないですけどね。

そんなことがあって、去年から冬場はミニトマトを育てているんですね。

ハウスを作る時の様子から、ミニトマトを商品にしていく過程を、僕が書いているブログ(果物語〜くだものがたり〜)でも書いています。

長いですが、結構細かく書いていて、どんな作業をして商品にしていったのかわかるので、面白いと思います。もしよかったら読んでみて下さい。

→果物語はこちら


ということで、ときわマンゴー農園の現状でした。

それでは〜、、、