今年の冬はエルニーニョの影響で暖冬との予報が出ていますが、
異常とも思える夏の暑さがあっただけに、油断はできません。
台風24号の爪痕は大きく、外壁塗装の現場が続きます。


日本ペイント


ペンキ屋さんと言えば、仕事が終われば、ビール、休日は競馬にパチンコ
そんな印象を持たれていそうですが、少数ですが日々、最近の塗料の傾向
流行の色など、仕事に役立てようと勉学に励むペンキ屋さんもいます。
画像は、日本ペイントさんが発行している「ペイントかわら版」

塗膜の寿命から見た対候性について書かれています。
ほぼば化学的要素が強い記事、日射エネルギーの強さによって
樹脂の破壊の違いなど。

また、新しいラインナップとして、無機系、有機系素材に対応するシーラー
最近のサイディングは無機や親水表面処理されたものもあり、
通常のシーラーでは付着性が弱いものもあり、開発されたもの。
弱溶剤ものから水性塗料で実現。

塗料の良し悪しは分かりませんが、日本ペイントは営業戦略は
他のメーカーを大きく引き離している、ただちょっと軽い感じもする。
技術的話になると・・・・と思えることも。

最近珍しく、うちにメーカーの人が塗料の売り込みにやってきました。
菊水化学工業、「水系ファインコートシリコン」アクリルシリコン塗料
この塗料、シーラーはいりません。が売りの塗料だったのですが、
相当問題があったのか、シーラーやプライマーは必要になってました。
今回の売りはシリコン濃度が4倍アップらしいのだが、
他のメーカーもそうなのだが、どれくらいのパーセンテージでシリコン樹脂が
含まれているのかわからないので4倍と言われてもピンときません。

最近、どこのメーカも下塗材に力を入れているので、(防水・防藻機能など)
聞いてみたのですが、答えは返ってきませんでした。
塗料を売り込む前に市場の勉強をしてきてもらいたいもの。

もう一つ気になることが、某大手ハウスメーカーの塗り替え事業に参入している
メーカーの弱溶剤シリコン塗料、サイディングの塗り替えの現場で
使われていたのだが、1年で艶がなくなってしまっている状態。
余りの劣化の速さに心配になり、以前使用した現場に確認に、
汚れはあるものの、艶もありチョーキングもしていない。(7年前施工)
もちろん、環境の違いもあるので一概に言えませんが、
施工の問題?それとも塗料の性能が落ちているのか?

カタログには良いことばかりなので、つい疑ってしまいます。
まあ、カタログすら読まない塗装屋さんばかりですが(笑)