コロナの影響から家に入る時間が多くなり、
プラモデルが品薄になっているというニュースが、
子ども達も流石にゲームにあきたのか、物を作ることが
楽しいときずいたのかもしれない。

大人は色々ルールを作りたがりますが、
楽しく作ることが一番、ルールはありません。


ガンダム


テーマは子どもの頃遊びたおして、ぼろぼろになった超合金をイメージしています。
まずはなんちゃって金属を作ります。クレオスのメタルカラー、ダークアイアンを
全体に塗装して、アルミ、ブロンズ、ブロスを適当に塗っていきます。
筆に少量含ませ、塗るというよりこする感覚で塗装します。

乾燥後、シリコンバリアーという塗料がつきにくくするものを塗ります。
ヘアースプレー(ブーケ)などで代用する方もいます。

その後にガンダムカラーを塗っていきます。
厚めに、はみだしても構いません。
そのあとに、紙やすりなどでこすりはがして出来上がりです。


ガンダム

大胆にはがすことが重要で昭和の香りが増します。


ビクザム


ガンダム同じく、ベースで金属を作ります。
そのあと、緑系の色を数種類用意します。
これも筆でグラデーションを意識しながら塗り重ねていきます。
ラッカー系塗料を使用しているので、色を重ねていくだけで
混じり合い立体感が出てきます。


ビクザム


あとは、汚れを足したり、エッジをメタルカラーを使いぼかします。
汚れは、ほとんどシンナー分が多い。(筆を洗ったもの)


ザクレロ

絵画風に塗装することもできます。
(画像はコントラストをいじってあります。)

ポスカ


使ったのは塗料ではなく、ポスカです。
しかも成型色を残しつつ、白を使い線を書きこんでいます。
プラモデル用塗料でなくても、楽しく塗ることが出来ます。
アクリルガッシュなどを使うのもありです。

高価なエアブラシが無くとも筆一本あれば楽しめますので、
好きに楽しく作ることが重要、ガンプラは自由だ!

今回の作品は、アカ肉旧コンコンペに参加しているものを抜粋しています。
トモ☆ペンで参加していますので覗いてみて下さい。




常盤塗装