ジョー・ダンテ監督の代表作『グレムリン』(’84)。そのメイキングやインタビュー等を収めた「グレムリン100%」というムック本でジョー・ダンテはこう語っている。
ー1968年ころかな。ジョン(ジョン・デイヴィソン 『ロボコップ』等のプロデューサー)とぼくは何か映画のようなものを作りたくて、それで1950年代のSF映画を集め、再編集して、7時間に及ぶ『ザ・ムービー・オージー』を共同制作した。まったく別の10数本の映画のシーンをパッチワークのようにつなぎ合わせて、ひとつのストーリーで構成された新しい映画を作ったんだ。
これを読んだ時からジョー・ダンテの初監督作が観たくて観たくてたまらなかった。
とはいえ自主映画だし、日本公開なんてあり得そうにない。もちろんビデオなどが出ることも無いだろう。
しかしそれから40年……!ついに日本で観るチャンスが巡ってきた!
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