ブログ更新が、すっかりご無沙汰しておりました。女優・洞口依子さんのブログに取り上げてもらって、大変感激しているワタクシです。
洞口さんのブログ『のら猫小路日記』はこちら。
『のら猫小路日記』Summer Dreams
そんなわけで、久々にテンションあげて書きますよ!
で、テンションあげる時は結構映画のサントラを聞いたりするんだけど、気がつけばワタクシのPCに入ってる音楽って、かなりの割合でサントラなんだよなー。『キング・コング』に『スター・ウォーズ』に『1941』に『サボテン・ブラザース』に『ザ・フライ』に『ブレードランナー』、ドリフ映画やゴジラシリーズ、アニメに特撮、西部劇…。
もちろんジョー・ダンテ監督作品のサントラもギッシリと入っております。
あ、それからもう一つ。
サントラと言えば、NHKのラジオ第1で、毎月最後の火曜日(かな?)の21:05から、「みうらじゅんのサントラくん」という番組がオンエアされております。
毎回みうらさんの私物(!)のサントラをかけまくるということで、普通の映画番組ではあり得ないような選曲がものすごい。
『ノストラダムスの大予言』だの『Mr.BOO!インベーダー作戦』だの『怪獣大戦争』だの、どうかしてるサントラばかりかかっております。イタリアン・ホラー『ビヨンド』のサントラなんて、本国でもオンエアされたことないんじゃないの?という曲まで流れたのはさすがに驚きました。
生放送というスリリングさも含め、必聴番組ですよ。
番組のオフィシャルサイトはコチラ→みうらじゅんのサントラくん
PCやスマホ等からも聞けますので、サントラファンの方はチェックしましょう!
ガッツリ告知までしちゃって、結構長文になってしまったので、ダンテとゴールドスミスのコンビについては、また改めて書くことにしよう。
ピラニア 原題:PIRANHA
94分 カラー モノラル
画面サイズ1.85:1
アメリカ公開日1978年8月3日
日本公開日1978年10月14日
監督:ジョー・ダンテ
脚本:ジョン・セイルズ
製作:チャコ・ヴァン・リューウェン、ジョン・デイヴィソン
音楽:ピノ・ドナッジオ
撮影:ジェイミー・アンダーソン
出演:ブラッドフォード・ディルマン、ヘザー・メンジース、ケヴィン・マッカーシー、ディック・ミラー、バーバラ・スティール他
ハウリング 原題:The Howling
91分 カラー モノラル
画面サイズ1.66:1
アメリカ公開日1981年3月13日
日本公開日1981年6月6日
監督:ジョー・ダンテ
脚本:ジョン・セイルズ、テレンス・H・ウィンクレス
製作:マイケル・フィネル、ジャック・コンラッド、スティーヴン・A・レイン
音楽:ピノ・ドナッジオ
撮影:ジョン・ホラ
出演:ディー・ウォーレス、パトリック・マクニー、ジョン・キャラダイン、ケヴィン・マッカーシー、ロバート・ピカード、ディック・ミラー他
話は変わりますが、最近はサントラCDって日本じゃあまり売られてないんですかね?
たまたま調べたら、超大作の『パシフィック・リム』
のサントラも輸入盤しかないみたい。レンタル屋とか行っても、日本映画、日本のドラマのサントラはあっても、ハリウッドの新作映画サントラはあまり見かけない気がするなあ。
いかんいかん、脱線しそうなんで、そろそろ本題に行こう。
今回はいつものようなダンテ作品そのものではなく、多くのダンテ作品を彩った映画音楽について書いてみよう。
洞口さんのブログでも紹介されているけど、ダンテ初期の作品『ピラニア』(’78)と『ハウリング』(’81)の音楽は、イタリア人作曲家のピノ・ドナッジオが担当している。
元々はバイオリニストで、さらにシンガーソングライターもやっていて、クラシックからロックまで守備範囲は幅広い。
ちなみにシンガーソングライターとして有名な曲は「この胸のときめきを」。プレスリーをはじめ多くのミュージシャンがカバーしてるんで、一度は耳にしたことがあるんじゃないかな。
ドナッジオ版「この胸のときめきを」
映画音楽家としては、『キャリー』(’76)『殺しのドレス』(’80)『ミッドナイトクロス』(’81)など、ブライアン・デ・パルマ監督との作品が有名。
ドナッジオの手がけた音楽はデ・パルマ作品のサスペンス映画でも、モンスター・ホラー映画の『ピラニア』『ハウリング』でも、非常に美しい曲が印象的ですねー。
『ピラニア』のエンディングは、平和を取り戻した世界。しかし実はまだ全てが終わったわけではないという、ある種不穏さを残した不気味なラストだが、そこで流れるドナッジオの曲は、ピアノ、オーケストラの音が美しく、そして悲しさも感じさせる。しかし最後の最後に流れるピラニアの迫る音(電子音)が、映像をさらに強化する効果をあげている。
低予算映画でありながら、ダンテとドナッジオは真面目に『ピラニア』という映画を見た観客を怖がらせよう=楽しませようとしていると言えるだろう。
『ピラニア』エンドタイトル(ピラニアの音はナシ)
現代の狼男伝説を描いた『ハウリング』では、どちらかと言えば全体的にクラシカルな曲調が多い。おそらくこれはダンテの指示じゃないかと思うんだけど、映画自体が過去の狼男映画に対するオマージュであふれた、いわば趣味的なネタがつまった作品のため(主要登場人物の名前が狼男映画を撮った監督名をもじったものになっている)、ドナッジオの音楽もその趣味に合わせた曲になったのではないか。特に当時話題になった狼男にトランスフォームするシーンの音楽は、まるで1940年代の恐怖映画のようにも感じられて面白い。
『ハウリング』トランスフォームシーン
しかしダンテとドナッジオのコンビはこの二本で終わってしまう。
スピルバーグに誘われ、『トワイライトゾーン/超次元の体験』(’83)以降、ダンテ作品のサントラは、ジェリー・ゴールドスミスが手がけることになる。
(ちなみに『ピラニア』の録音スタッフとして、ジェリーの息子、ジョエル・ゴールドスミスが参加している)
というところで、いきなり告知を。
2013年9月27日に、スティングレイ社から「allcinema SELECTION」として、『ピラニア』のBlu-rayが発売されます!
HDニューマスターで、メイキングやコメンタリー、劇場予告編など特典満載。
さらに日本盤限定特典として、プロデューサーの筑波久子(チャコ・ヴァン・リューウェン)のインタビューも収録!
字幕演出は、シネマラボ突貫小僧もお世話になっている落合寿和さん。
もちろん日本語吹き替えも収録。
それから封入ブックレットの解説文をワタクシ、武富良實が書かせていただきました。
通販限定ですので、興味のある方はリンク先のサイトで詳細をご確認ください。
『ピラニア』以外にもマニアックなソフトがありますので、是非チェックしてみてください!
「allcinema SELECTION」『ピラニア』Blu-ray『ピラニア』予告篇
あ、それからもう一つ。
サントラと言えば、NHKのラジオ第1で、毎月最後の火曜日(かな?)の21:05から、「みうらじゅんのサントラくん」という番組がオンエアされております。
毎回みうらさんの私物(!)のサントラをかけまくるということで、普通の映画番組ではあり得ないような選曲がものすごい。
『ノストラダムスの大予言』だの『Mr.BOO!インベーダー作戦』だの『怪獣大戦争』だの、どうかしてるサントラばかりかかっております。イタリアン・ホラー『ビヨンド』のサントラなんて、本国でもオンエアされたことないんじゃないの?という曲まで流れたのはさすがに驚きました。
生放送というスリリングさも含め、必聴番組ですよ。
番組のオフィシャルサイトはコチラ→みうらじゅんのサントラくん
PCやスマホ等からも聞けますので、サントラファンの方はチェックしましょう!
ガッツリ告知までしちゃって、結構長文になってしまったので、ダンテとゴールドスミスのコンビについては、また改めて書くことにしよう。
ピラニア 原題:PIRANHA
94分 カラー モノラル
画面サイズ1.85:1
アメリカ公開日1978年8月3日
日本公開日1978年10月14日
監督:ジョー・ダンテ
脚本:ジョン・セイルズ
製作:チャコ・ヴァン・リューウェン、ジョン・デイヴィソン
音楽:ピノ・ドナッジオ
撮影:ジェイミー・アンダーソン
出演:ブラッドフォード・ディルマン、ヘザー・メンジース、ケヴィン・マッカーシー、ディック・ミラー、バーバラ・スティール他
ハウリング 原題:The Howling
91分 カラー モノラル
画面サイズ1.66:1
アメリカ公開日1981年3月13日
日本公開日1981年6月6日
監督:ジョー・ダンテ
脚本:ジョン・セイルズ、テレンス・H・ウィンクレス
製作:マイケル・フィネル、ジャック・コンラッド、スティーヴン・A・レイン
音楽:ピノ・ドナッジオ
撮影:ジョン・ホラ
出演:ディー・ウォーレス、パトリック・マクニー、ジョン・キャラダイン、ケヴィン・マッカーシー、ロバート・ピカード、ディック・ミラー他
