映画放浪記

沖縄県内の映画狂集団「シネマラボ突貫小僧」のメンバーが身近で出会った映画ネタについて、雑多な思いを綴るページです。
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突貫小僧を探せ!☆『決闘』(1953年)

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松竹立体映画『決闘』タイトル
▲「交差法」表示なので、寄り目にすると立体的に見えます。以下の画像も同様。

1953年に製作された松竹の立体映画(松竹ナチュラル・ビジョン=S.N.V.)の『決闘』(監督:田畠恒男)を見た。33分の短編なので、立体映画として実験的な試みだったのだろう。
僕が見たのは「衛星劇場」で放映されたもので、1つの画面に2つの映像が両サイドに並んで映っていた。3D映画にはいろいろなシステムがあるが、この映画の場合は1本のフィルムに2つの画面を焼き付けるシステムになっているようで、アスペクト比もほぼ正方形になっている。カメラは1台で済むし(レンズは2つ付いていると思う)、低コストにはなるけど、フィルムを分割して狭くなった分だけ画質は劣るし、正方形の構図が横の広がりを無くしてしまう。このシステムが普及しなかったのも大いに納得。
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ロケ地探偵 ☆ 『鉄砲玉の美学』('73年):後編

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鉄砲玉の美学3

〈ロケ地探偵 ☆ 『鉄砲玉の美学』('73年):中編〉からの続き。そして完結編。

憧れの霧島山へのドライブを楽しみにしながら高台から霧島山を望む小池清(渡瀬恒彦)のシーン。小池の主観カットとして街の遠景が写ったが、この中に中編の最後に紹介した「都城市民会館」のあの格好いい建物が見えたので、Googleマップの3Dモードで確認したら彼のいる高台の場所が分かった。
現在「横山病院」のある高台だが、劇中では前後のシーンの関係からホテルの屋上から眺めているようなカットになっている。
Googleマップの3Dモードで全く同じような高さで表示はできなかったが、比較画像がコレ↓

※画像をクリックしたら拡大表示されます。
鉄砲玉の美学:横山医院からのパノラマ比較
 
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ロケ地探偵 ☆ 『鉄砲玉の美学』('73年):中編

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鉄砲玉の美学2

〈ロケ地探偵 ☆ 『鉄砲玉の美学』('73年):前編〉からの続き。

今回最初に紹介するロケ地は、小池清(渡瀬恒彦)が繁華街をブラブラ歩いているシーン。
小池の背後から撮影された映像の左側に「湖月会館」という看板を掲げたパチンコ店が写っており、それを頼りに探索したが、なかなか見つからず。半ば諦めかけムードでこのカットをボーッと眺めていたら、右下に何となく「江戸銀」と読める看板を発見した。

※画像をクリックしたら拡大表示されます。
鉄砲玉の美学:中央通・一番街
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