ロクな人生

3月23日那覇市の桜坂劇場で、第六回沖縄国際映画祭の地域発信型映画『ロクな人生』が上映され、ゴリ監督、ヒロイン役の橋本真実さんら本作の出演者たちが舞台挨拶に登場しました。

本作は仕事が上手くいかず、意気消沈したヒロインが東京から沖縄を訪ね、ひょんなことから通りかかったタクシーに乗り、運転手の赴くままに沖縄市のコザにやって来て、コザの人々や歴史、文化に触れるというストーリー。


前年の沖縄国際映画祭で糸満市を舞台にした作品『税金サイボーグ・イトマン』を撮ったゴリ監督は「去年は糸満市の歴史とかを勉強して、愛して、見ていて面白い内容を作ろうと頑張った一年でした。今年は沖縄市からオファーがあって、エイサーを題材にした内容にしようかと迷ったのですが、やはりコザというのは沖縄市の中でもディープな街なので、基地とともに発展して悩んできた独特の文化を笑いながらも、コザにはこういう苦しみがあって、こういう発展を遂げて来たということをスムーズに見せることができればいいなと思いました」と本作への思いを語り、「撮影期間が4日間しかなかったのですが、コザの人たちがスタッフの為に弁当を作ってくれたり、協力をしてくれたりして、なんとか撮影することができました。映画に協力しようという思いを強く受けたので、絶対に作品で恩返しをしようと思いました」とコメント。映画監督としての熱い胸の内を明かしました。

ロクな人生1
ヒロインを演じた橋本真実さん

ヒロインを演じた橋本さんは「今日、改めて作品を冷静に見ることができたのですが、まともな顔がないと(笑)自分のことなんですけど、本当に面白いなと思いました」と映画の感想を述べました。
また、会場では出演者の照屋まさおさんのボケとゴリ監督の鋭いツッコミのやり取りもあって、観客は大爆笑、終始笑いが絶えない舞台挨拶になりました。