とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2006年05月

メタボリック症候群

昨年の4月に発表されて以来あちこちで話題になっている『メタボリック症候群』。内臓脂肪型の肥満に高脂血症や高血圧、高血糖の症状が重なると、それぞれは深刻でなくても心筋梗塞や脳卒中などに進行する危険性が高まるという症状だそう。調査によると成人の有病者は約1300万人と推定されるらしい。結構すごい数だ。便乗のとき機内誌に出ているコラムを何気なく読んでたんだけど、僕も他人事でなくあてはまりそうだ。
日本肥満学会(こんなのがあるんだね)の発表によると、メタボリック症候群の診断基準は以下の通り。
――――――――――――――――――――――――――――――
ウエストサイズ  男性 85cm以上、 女性 90cm以上
さらに |羸脂肪(TG)が150mg/dl以上または
      HDLコレステロールが40mg/dl以下
     ∈嚢盞谿気130以上または
      最低血圧が85以上
     6腹時の血糖値が110以上
     上記3項目のうち2つ以上が当てはまる
――――――――――――――――――――――――――――――
会社に入ったとき(23歳)は82cmだった制服のウエストサイズは3年ほど前(34歳)に86cmに更新した。10年で4cmくらい仕方ないよなって思ってたんだけど・・・。まだそのときは十分余裕があった86cmのズボンが最近きつくなっている・・・。立っているときはまだいいんだけど、乗務のときなど長時間座っているときはホックを外さないとちょっと苦しい。ということは、おへそ周りは確実に86cmをオーバーしてるよなぁ。その上、身体検査では毎回「高脂血症」で要管理。コレステロール値は260のボーダーラインギリギリだ。血圧はまだそれほどでもないけど最高血圧が大体130ちょっと最低血圧は80くらいかな。だからたぶん「メタボリックシンドローム」該当者に違いない。

体質改善のための厚生労働省のキャッチフレーズは「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にくすり」だそうだ。うーん、まさにその通りなんだろうなぁ。運動は少林寺拳法ではどうも効果が薄いらしい。瞬発的な運動では脂肪が燃焼しないためやっぱり有酸素運動が必要みたい。水泳とかジョギングとかね。もちろん、トレーニングで筋肉をつけることにより脂肪が燃焼しやすい体質を作ることも出来るので全く効果がないわけではないんだろうけど、食事制限でやせるより「動いてやせる」のが一番いいようだ。

家では妻もなるべく肉類は控えて野菜・魚中心の食事を作ってくれるのだけど、おいしくてつい食べ過ぎては元も子もなし。そんな状態で結局体重は全然減らせてない。薬局でダイエットフードなど眺めてると妻に「デブはすぐ薬に頼りたがる・・・」と言われるし。悔しいからやせようと思うんだけど、僕にとって体重を減らすのは禁煙より大変。でも体のことを考えればやっぱりやらなきゃなぁ。たしかにこのままじゃいつか血管つまりそうだし(>_<)。体重増えるとやっぱり体も重くて疲れやすくなるしね。

そういえば昔、20代のころは飛び受身も得意だったし、宙返りは無理だけどバック転や片手大車輪くらいは軽く出来た。「とこちゃん、体重は重いけど身は軽い。」ってよく言われたけどなあ。最近はバック転なんてできそうにないし、ブリッジさえかなり苦しい。やせたら少しは運動能力も戻ってくるかな・・・。自信はないけどちょっと頑張ってみるか・・・。


 

アテンションプリーズ

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『査察機長』

査察機長

内田幹樹さんはA社のB747-400の現役機長。何冊も本を書いていて今では随分有名になったけど、正体は僕も知らない。現役機長ならではのリアリティあるフライトの描写は他の作家では真似できない面白さがある。

今回の作品は成田ーニューヨーク便のフライトで定期審査を受ける新人キャプテンのハラハラドキドキ。主人公の目を通して、一見神経質で不必要に厳しいと見られている査察機長の本当の姿に迫っていくというお話。

とにかくフライトの描写に関しては本当にリアル。10便という便名まで同じだし、飛行経路もいつも通っている馴染みのポイント名が出てくる。成田の離陸、NOPAC Route、カナダ上空の飛行、そしてニューヨークのアプローチと実際に飛んでいる人にしかわからない細かいところまで精密に描写していて、飛んだことのある路線だからこそ「ああ、そうそう。」と思える部分があって面白かった。

ところがこのエアライン、実際のA社とは大違いで食事サービスをケチって極少量の機内食しか出さないため、アメフト選手の団体さんが乗ってくると機内の食べ物を全て食べつくした挙句、クルー用の食事まで全て食われてしまう。(!)機内の食べ物を全て食い尽くされることなんてありえないし、CREWの食事を客に出すこともありえないんだが・・・。

食事に関するクレームはCAが上げても会社に相手にされないし、査察部で上げても部署が違うといわれるし、機長報告書を出す内容でもないので乗員組合で苦情を上げて・・・なんて言ってるんだけど、これもありえない。実際はみんなであっちこっちから報告上げて即座に改善を迫るはず。お客さんに不具合のあることなら大抵はすぐ改善できるものです。ひどい会社だ・・・。

なにより主人公の新人キャプテン。いくらなんでもレベル低すぎ。初めて国際線飛んだ新人Co-Piくん並みの初々しさで仕事してます。天気悪いのに最悪の事態を想定さえしてないし、WXもみてない。昔のCAPみたいにVNAVを使わずManualのフライトモードでしか飛行機飛ばせないし、なによりCheckerの顔色ばっかり伺って自分のフライト乱されてるし・・・。Checker云々で自分のフライトが出来ないような人はCAPにはなれないはずなんだけどなぁ。そういうレベルはもうCo-Piの終わりごろには克服されてるはず・・・なんだけど。

それに若いCAPほどコンピュータのシステムには精通していて新しいシステムは上手く使いこなすもの。こんな古い考え方する新人キャプテンは珍しいですよ。新しいシステムの使い方は全て精通した上で、自分の技量を磨くためにManualにこだわる若いCAPはいますけどね。よくこれで機長昇格できたよなと思うし、普段の国際線、こんな調子でなーんも考えずに飛ばされてたらお客さんたまらないよな・・・とマジで思う。でもベテランCAPである作者から見ると新人キャプテンってこの程度のレベルに見えてるんだろうか・・・。そんなにひどくないですよー。

人の話を聞かないCAとか、呼んでも呼んでも答えないインターフォンとか、私用で呼んでくるカンパニー無線とか、まあ小さなところではたまにはこういうこともあるけど、チェックフライトではありえないしかなり誇張してるかなって感じがした。最後のほうで査察機長の話で「ラインパイロットは飛行機乗りの職人ではない」「機長は後ろを見て飛べ」とか「絶対の安全を確保するために最善の方法を考えなさい」とかは教訓にあふれていて、まさにその通り、なるほどな話です。ただし機長昇格前のCo-Piさんにブリーフィングするレベルの話ですが・・・。

などなど、他にも突っ込みどころ満載のストーリーでしたがそれもまた一興なのかな?このビミョーに痛い面白さは『Good Luck』観てた時と相通ずるものがありました。すごいフライトのリアリティとありえない設定のアンバランスが不思議な魅力をかもし出す作品でした。一般の方が飛行機ってホントにこんなフライトしてるんだって誤解しないかどうかちょっと心配・・・。

でもとりあえず、飛行機好きの方は必読です!

写真

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東京の雷雨

今日の東京は夕方からすごい雷雨でした。僕がPICで乗務していたワシントン便は無事に午後3時30分、成田空港に着陸しましたが進入中も周辺にはいくつか大きな積乱雲が発達していました。成田に着いた後、大阪に自宅がある我々大阪ベースクルーは大阪まで帰らなければなりません。帰る方法にはいくつかあるんですが、一つは午後7時ごろの成田発伊丹行に乗る方法。これは成田で3時間あまり待たなければいけないのでそれが苦痛です。しかもこの便は国際線帰りのお客さんが多いため伊丹で荷物を受け取るのに時間が30分ぐらいかかり、待ち疲れる上帰るのが遅くなります。(帰宅は9時ごろ)

 

もう一つの方法はバス、またはタクシーで羽田まで移動して午後6時、または7時発の伊丹行に乗ることです。この方法だと、上手くすれば6時の便に乗れて早く帰れますし、荷物の受け取りもスムーズです。(帰宅は早くて7時半、遅くて8時半)移動の交通機関が確保できた場合はよくこの方法を使います。もう一つは成田または東京のホテルに後泊して翌日帰る方法もあります。

 

昨日のワシントン乗務パターンでは、オリジナルの勤務スケジュールは東京都内に後泊して翌日大阪に帰るパターンでした。勤務時間の制限が1日20時間以内と決められているので、それを超える場合はこのように後泊させます。でも運用上、早く帰りたい人はホテルをキャンセルして予約を変更して帰っても構わないことになっています。僕も早めに帰りたかったのでニューヨーク便に乗務していた同じく大阪ベースの同期のキャプテンと一緒にTAXIで羽田に向かいました。

 

羽田に向かう高速道路は東京に近づくにつれ雨足が激しくなり、稲光も頻繁になってきました。羽田まであと5Kmあまりというところから大渋滞に巻き込まれ、6時の便には乗れなくなってしまいました。渋滞の原因は反対車線でトラックが転覆して高速道路を封鎖してしまったことによる「見物渋滞」でした。6時半にようやく羽田に到着し、7時の便には乗れるなと安心したのもつかの間、ゲートにいくと飛行機が止まってない・・・(-_-;)。アナウンスによると、羽田空港周辺の雷雨により一時的に羽田の離着陸が中止され、また雷警報の発令により地上作業員の退避なども行われたため、到着便、出発便に大幅な遅れが出ているとのこと。7時発大阪行きも30分以上の遅れが予想されるとのことでした。外を見るとものすごい雨と雷、更に雷警報が発令されれば、案内の予定時刻は確定できないとのことでした。

 

結局案内が始まったのが7時40分、Push Backしたのが7時55分、離陸したのは8時30分ごろでした。当然、伊丹空港の門限に間に合うはずも無く飛行機は関西空港へ・・・。関空からタクシーに乗って家に着いたのは11時を回っていました。素直に成田発伊丹行きに乗ってりゃ良かった・・・と思ってみても後の祭りでした。ついてない一日でしたが、一緒に関空まで行った4人のメンバーでまあ、DUTYは無事に終わったし、一応帰ってこれたからよしとしようね、といって別れました。ふぅー疲れたー。

 

国立美術館

今日もワシントンは快晴。少し風が強かったけど半袖では少し肌寒いくらいの快適なお天気でした。お昼前から外出してホテルの近くのUnion Stationへ。ここは地下にFood Courtがあっていろんなものが食べられる。今日はカニのスープとトマトソースのパスタを頼んでブランチに食べました。味は・・・まあまあかな?スープはクラムチャウダーにしておけば良かったとちょっと後悔しました。駅地下のFood Courtじゃこんなもんかな、とちょっとあきらめつつ・・・。Pentagon CityのShopping MallのFood Courtのほうがおいしかったです。

 

その後、国会議事堂前から博物館が並ぶ広大な芝生の公園(MALL)を歩いて、10分ほどのところにある国立美術館(National Gallary of Art)を観に行きました。ここは東館と西館に分かれていて大きな美術館です。パリのルーブルなんかは(行ったことないけど)1日で回れないほど広大らしいけど、ここはそこまでは大きくないです。今日は主に絵画を中心に展示している西館に入りました。僕はそれほど絵画に詳しいわけじゃないので、あまり難しいことは分かりません。日本語の解説者でも付いてくれて回れば随分面白いんだろうなぁと思いながら、さらっと見て回りました。中には僕でも知ってる有名な画家、マネ、モネ、ボッティチェリ、コロー、ルノワールなんかの作品もありました。1枚だけレオナルド・ダ・ヴィンチの女性画もありました。もちろんモナリザじゃないですよ。でも眼の表情とかやっぱり半分眠そうな不思議な微笑を浮かべていて、なるほどなぁと思いました。眼の色がとっても綺麗で生きている人の眼のようでした。

 

さすがにダ・ヴィンチの作品だけはガラスのケースに入っていましたが、それ以外の作品は柵も無くただ額に入っているだけで無造作に展示してあります。写真も撮り放題のようでみんな作品を撮っていました。今度行ったときは忘れずにデジカメ持っていこう。お客さんは学生さんの団体見学などそこそこ入っていましたが、広いので順路を団体さんから少し外せば立派な絵がかぶりつきで独占して見られます。日本の美術館じゃこうはいかないだろうし、さすがアメリカと感心しました。しかし中世イタリアの作品なんか、500年以上前の絵画が色あせもせずあれだけ見事な保存状態で見られることにもびっくりします。さすがに細かいひび割れのようなものは目の前で見るとありますが、ちょっと離れると今にも人が絵から抜け出してきそうです。優れた絵画は専門知識が無くてもそれなりに楽しめるものですね。

 

夜は友達のCAさんが1日遅れで来てたので、他のCREWも一緒にSEAFOODレストランに行ってきました。「Legal Seafood」という有名なチェーンのお店。もともとはボストンのお店で牡蠣、蟹、海老、クラムチャウダースープなどが美味しい店です。昼に失敗したスープのお口直しにクラブスープを飲んで、みんなでわいわいしゃべって帰ってきました。明日は帰り便の出発。帰りは僕がPICなのでしっかりやらなきゃね。平和なフライトでありますように・・・。

 

脱力ってむずかしい…

昨日はブロックの先生達がみんなT先生の道院の練習に集まって臨時の支部長練習会。本部の研修で習ったことをReviewするためということで集まり、主に脱力の方法について練習した。

 

まずは片手寄抜。つかまれた瞬間は相手に逆らわないで、相手有利のまま握らせる。脇だけを締めて肘から先は脱力。相手の手首を殺す操作もこの時点ではしてはいけない。腰を落とし鉤手守法の体勢を作るだけ。引かれても無理に逆らわず寄っていけばよい。指先は張らず中3本の指を軽く曲げた状態にする。これが離の鉤手守法。相手に守法を取っていることを気づかせないために「見えない鉤手守法」と勝手に名づけました。その状態から当身を入れた後、体が開かないように気をつけて肩と手首が一致する位置まで寄っていく。(これが寄抜の由来)手首が肩の位置に来たところで右肩が前に出ないようにしながら、肘を前に送って寄抜をする。このとき自分の手首は十分に殺して相手の手との接点を小さくし、自分の耳たぶを払うようにする。寄り方も相手の手を引っ張ったり、直線的に寄るのではなく左肩を入れて体をひねるようにして自然に寄ると抵抗がない。これも一つの脱力だ。

 

次は両手巻抜。巻抜は相手が抜きやすいように手首を殺して押してきた場合は簡単だが、手首を生かして突っ張られた場合は抜くのが案外難しい。(送閂小手に行くときのような形) 相手の力が強いと自分の手を相手の手首に巻いていくことすらできなくなってしまう。そこで大事なのがやはり鉤手守法。この場合は腰を落とし両脇を締め、片手は引っ張られないように、片手は押し込まれないようにするために脇を締める。順手も鉤手で守ることで腕の曲げ伸ばしにより、腰が自由に回転できる余裕を作り出すことができる。両手巻抜の場合はそのまま逆手から抜きに行く。いままで僕は後ろ足をやや横に踏み出して小手抜きをするように肘を出していたのだが、これではやはり力の強い相手が抑えてきたときには返せないとのこと。ではどうするか?後ろ膝を柔らかく落としながら相手の手を引き込む。引き込んで力点をずらしたところでくるっと手首を返してやると無抵抗に簡単に抜けるし、相手の体勢も前に崩れる。その弾みで当身もきれいに入るという寸法だ。横で抜くのではなく、下で抜くという感じでした。これが相手の力の入らないところで技をかける「外し」というやつなのかな?

 

次は上膊抜。上膊抜の鉤手守法は両手を横に開いた形が一般的だが、これで果たして頭突きや膝蹴りを防げるのか?という疑問から。この鉤手守法は守るだけでなく相手を崩すところまでを含んでいる。新井先生がこの守法をとると相手はすでに膝をつきそうになっていた。この状態まで持っていけば当然相手は頭突きも膝蹴りもできない。自分の肘を曲げて相手の腕を締め落とそうとしても抵抗されるだけで崩せない。肩から腕全体を回し、円を描くようにしながら両手掌を上に向けて小指と小指を合わせるような形で守法に入れば、自然に相手の手首が生かす方向に死んで前方に落ちてくる。本来、そのまま両手同時に上膊抜ができるし、手を使わずに上膊捕をとることも可能だということだ。法形としてやるときは崩すだけに留め、逆手から体をやや横へ開きながら上膊抜を行う。抜いた手で目打を打った後もう一方の手を抜いて当身で終わり。

 

ところで上膊抜は順手からのほうが抜きやすいのは自明だが、あえて逆手から抜く理由は片手のときにまず鉤手守法、当身という流れで入ってくるからだそう。上膊は一般的には押してくる形だが押してくるか引いてくるかは相手次第であらかじめ決められない。だから守法は常に逆手で鉤手を作ってまず守る必要があるとのこと。その流れをそのまま踏襲して両手の場合に移行するので、まず逆手から抜き、そのまま順手を抜く形で本部ではやっているそうです。

 

他にも矢筈投とか十字抜とか逆小手とかもやったけど、如何に自分の力を抜き、相手の力を利用するかということが大切。理屈は分かるんだけどいざ脱力しなさいと言われてもなかなかできない。今まで習ってきた基本の習慣や「技を掛けたい」という意識が邪魔をして結果的に力で持っていこうとしてしまう。力の強い人を相手にやってみると技なんて簡単にはかからないことが本当によく分かる。そして「離」の段階の技、鉤手守法で脱力するとか逆らわないとか・・・。

 

今でも級拳士には「鉤手守法は引っ張られないように掌をしっかり開いて立てて相手の手首を殺すんですよ。」なんて教えてるのに、本当は全然違うなんてね。小手抜は手のひらを上に向けて脇を締めるだけ、寄抜は楽に握らせてこちらの力を相手に伝えない、上膊は締めて半分落としてしまうわけだしね。もちろん基本ができてこその応用なんだけど、基本をがちがちに守りすぎても拳法は上手くならないんだな、と改めて思いました。

 

審査会合格

昨日の審査会の結果は合格と連絡が来た。これでようやく12日にライセンスが発行されて乗務に復帰することができる。まだ有休で12日から2泊3日で少林寺拳法本部に道院長支部長研修に行かないといけないので、次の仕事は15日から熊本・鹿児島の2泊3日。さすがに1ヶ月以上休むと感覚を取り戻すまで心配だなぁ・・・。まあ、大抵1便飛んだら流れは思い出すんだけどね。でも初日は慎重に行かなきゃ・・・。15日の初便はこれがまた大阪ー東京の幹線便なんだなー((((o゜▽゜)o)))ドキドキ。てるてる坊主 ( ^-^)ノÅ吊るしとこう。

 

おとといは子供たちが学校と幼稚園に行ってる隙に妻と娘と3人で『海猿−Limit of Love−』を観にいってきた。初日の行列がうそのようにガラガラで、一番大きな劇場で上映してたんだけど客席の入りは4割程度、ゆっくり見られた。原作漫画を読んでいるのであらすじはほぼ知っていたんだけど、映像の迫力と役者さんたちの演技がなかなか良くて面白かった。最後の救出シーンでは客席のあちこちで啜り泣きが聞こえてた。泣くほどではなかったけど、感動できた。相手役の加藤あいの役どころだけが原作と違っていてドラマからずっと違和感があったんだけど、今回の映画ではなかなかいい感じで上手い演技をしてたように思う。観客動員も好調のようで初日2日目の入場者数は邦画の歴代2位だとか。予定はなかったんだけどひょっとしたら海猿3も作るかも・・・という話だそうです。是非作ってもらいたいな。

今朝のニュース

http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000027873.shtml

昨日、神戸市西区のコンビニで起きた殺人事件。16歳の少女が27歳の男に刃物で刺されたというもの。犯人はこの少女と以前付き合っていた男で、ストーカー行為を行っていた疑いがあり、被害者の少女から警察に2度にわたり相談があったが、警察は具体的な行動は起こさなかったという。犯人の異常性や殺人が許されない行為であることは明白だし犯人は許されるべきではない。ストーカー被害の申し出に対して警察は犯人に対して警告など具体的な行動を早く取っていれば事件は防げたかも、という疑問も残る。最初、被害者の少女がとても可哀想だと思ったんだけど・・・。

 

よくニュースを見ていると刺された時刻は午前4時。犯人とは別の男の車に乗って、コンビニで男が買い物をしている間の出来事だそう。16歳で27歳の男と付き合ったり、休日とはいえ明け方近い深夜に男と車で遊んでいたり・・・ストーカー被害の相談に行っていたとしてもこういう行動を普段とっている少女であれば、警察が相手にしなかったとしても止むを得ないような気がする。20歳過ぎの女性であればたまにはそういうこともあるだろうと推測もできるけど、16歳では少なくともまともな高校生のやることではないよなぁ。テレビに出ていた写真を見る限りでは(どこから出てきたいつの写真かわからないけど)清純そうな可愛い女の子なんだよな、これが・・・。妻に言わせると、「昔の不良は見た目からして不良です!って主張してて分かりやすかったけど、最近の子は清純そうな普通の顔してとんでもないことやってるから怖いのよ。」とのこと。本当にそうかも・・・とちょっと納得してしまいました。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000019-san-soci

あと、ひきこもり更生施設での監禁致死事件。家から拘束して強制的に連行し、暴れたため押さえつけて拘束して5日間拘束した状態で放置したところ外傷性ショックで死亡してしまったというもので、当該NPOの代表はじめ7人が逮捕された。このNPOは入所者に対して厳しい対応で知られる施設で、戸塚ヨットスクールにも似てるかな?ひきこもり、家庭内暴力その他、代表いわく『そのままにすれば廃人になるような、どうしようもない人間』を集めて根性を「叩きなおす」ところ、だそう。ひきこもり、ニートなど社会生活に適応できない上に甘えられる笠があって自分の世界だけに閉じこもる人間を「更生」するところだけに、これもどうなんだろうな、と思う。

 

もちろん死なせてしまったのは行き過ぎなんだろうけど、親だってある程度承知した上で施設に引き渡してるんだし、施設側も積極的な殺意があったとは思えない。この人たちは果たして悪人なんだろうか?僕はひきこもりやニートをやってる人が可哀想だとも思わないし、社会的弱者だとも思わない。人間的弱者ではあるにしても。極限的に自分勝手で、自分のことしか考えられず、意志が弱く努力することもできず、何もかもを人のせいにして生きているような人間がなるんだと思っている。本人たちは親が悪い、社会が悪い、環境が悪い、政治が悪い・・・等々言い立てるかもしれないけど、厳しい環境で努力して立派に生きている人はいくらでもいる。時々テレビに出てくるニートの言い分なんかは全て言い訳にしか聞こえない。・・・のでどうしてもひきこもりやニートの人に同情する気になれないんだよな。どうやったら「更生」して社会に適応できる人間になれるのかは難しい問題なんだろうけど、結局本人の責任だし、どうしようもない人間なら仕方ないんじゃないか・・・犯罪者になって他人に迷惑かけるよりましじゃないか、と思ってしまう。心の闇、と言う部分では彼らと犯罪者は紙一重だと思うから。

 

戸塚ヨットスクールの校長も出所してきてまた学校に戻って同じような教育を続けると言う。今でも入所する人は少なからずいるようだ。極端な体罰教育の代名詞にもなった戸塚ヨットスクールだが、そのぐらい極端な教育も人によっては必要なケースがあるということではないだろうか?もちろん死ぬまでやるのは駄目だけど。何が悪で何が善か見分けるのが難しい時代なのかな・・・と思いました。

 

『クレヨンしんちゃん』と『海猿』

今日は朝から近くのダイアモンドシティの映画館に子供たちを連れて『クレヨンしんちゃん』を観に行った。GW期間中とあって券を買うのに結構長い行列になってた。途中で優先案内してくれたので30分も並ばなかったけど・・・。『クレヨンしんちゃん』でそんなに多いのかなぁと思ったら、行列のほとんどは『海猿−Limit of Love−』のお客さんだった。『海猿−Limit of Love−』は今日から公開の映画でドラマの海猿の完結編。海上保安庁の救命潜水士を主人公にしたストーリーで伊藤英明、加藤あい等が出演している。とっても面白いしかっこいいドラマで僕も嫁さんもドラマからずっと観てた。ほんとは今日も親的には海猿のほうが観たかったんだけど、そこは子供たちのリクエストがあるのでやむなくクレヨンしんちゃんに・・・。海猿は後日、何らかの方法で観に行くことにした。平日に交代で観にいくとかね。

 

『クレヨンしんちゃん』はまあ、これはこれで面白かった。知らない間に人々がそっくりの偽者と入れ替わっていって、どんどん町から普通の人がいなくなっていく・・・偽者はサンバが大好きでサンバの音楽がかかると踊りだして止められなくなるという不思議な特徴がある。しかも軟体動物で腕が伸びたり変な格好に身体が曲がったり、押ピンや定規が刺さっても痛みを感じないというゾンビみたいな怖いやつ。仲間を増やすため次第にしんちゃん達にも魔の手が伸びていく。逃げまどう野原一家としんちゃんの友達の運命は?また敵の正体は?というちょっとホラー&サスペンス映画っぽいお話から、最後はやっぱりギャグになってくんだけど・・・。

 

クレヨンしんちゃんの笑いはつぼに入るとかなり面白いんだけど、今回はそれほどはまらなかった。昔の映画で、戦国時代にタイムスリップするお話なんかはかなり面白くて、何回見ても腹抱えて笑えるところとか、感動できるところとかあって子供映画とは思えないできだった。それに比べると今回はもう一つかな?映画館自体は半分くらいの入りでゆっくり観られたからよかった。子供たちも満足したみたいでした。

 

夜はテレビで『海猿』の最初の映画をやってた。潜水士訓練生時代のエピソード。これはまだ見てなかったので当然ビデオも撮りつつ観ました。さっき終わったとこ。潜水士の訓練所の厳しさとか雰囲気は航空大学校の雰囲気によく似ていて懐かしい気がした。あんなに厳しい体力訓練はないけど、教官の厳しさや訓練の緊張感は同じようなものがあった。訓練や教官が厳しいから同期が団結するようになるんだよな。そして同期で喧嘩したり話し合ったりしながら協力し合って、試験を乗り越えるごとに成長していく。あの一体感、団結力は他にはない感動がある。若いからできることだけどね。「海猿」では同期が事故で死んでしまうんだけど、航大では死ぬことはないにしても途中で審査にFAILして退学(エリミネート)させられることがある。病気その他で回期落ちすることもあるし・・・入ったメンバーが全員で卒業できることは珍しい。そういう複雑な想いを噛み締めつつ卒業するときは大きな喜びがある。海猿の映画を観ながらそういう気持ちはすごくよく分かる気がしたな。

女性パイロット

今日の夜10時からテレビ東京系(大阪ではテレビ大阪)の番組『ガイアの夜明け』でANA初の女性パイロット高島薫さんのドキュメントをやってた。下地島でのCo-Pi昇格、最後の実地試験に無事合格したんだなぁ。良かった良かった。高島さんはお父さんもパイロット、お母さんは元CAだそうで、そういう環境の中影響を受けてパイロットを目指して頑張ってきたらしい。航空大学校を卒業後ANAに入社し、訓練を続けてきたので比較的昇格が早かったんだな。番組中でも「まだまだパイロット人生のスタートラインに立ったに過ぎないので、頑張ってこれから少しでも父に近づきたい。」と言っていた。

 

女性パイロットはアメリカやカナダでは珍しくもないくらい普通にいるし、機長になっている人もたくさんいる。日本では大手航空会社としては、航空大学校出身でJALに入社した東さんが第1号で活躍している。最近ではJAIRJEXにも何人かの女性パイロットがいて、現在飛んでいる人は56人くらいはいるのかな?高島さんが第1号のANAは遅れていると言ってもいいくらいだ。現在アメリカ・ベーカーズフィールドのANA乗員訓練所には2人の女性訓練生がいて訓練を続けている。必ず合格できる保証はないけど確率的には90%以上は合格するのできっとまた第2号、3号の女性パイロットが昇格してくるだろう。「Good Luck」のヒット以来、女性の整備士も志願者が増加して最近では時々ライン整備士にも女性がいるようになってきた。パイロットの世界も男女の垣根がなくなっていくのは時代の流れだろうと思う。

 

そもそもこの仕事には男も女も関係なく、飛行機を安全に飛ばすために要求される技術や知識、経験と判断力は一定のものだ。それが必要な水準をクリアしていれば男も女もないし、仕事の厳しさも何も変わらない。ある意味本当に「女だから」という特別扱いが全くされない職場と言えるのかもしれないな。ただ慣れるまでは同乗したCAPはちょっとやりにくいかもしれない・・・(;^_^A 。彼女たちの昇格機種はB767、僕はB777なので当面、一緒に乗ることはまずないけど女性パイロットの腕前、どんなものか見せてもらいたい気もするな。

 

僕の経験では昇格してライセンスを得たとはいえ上がって1年くらいは右も左も分からず日々あたふたしているもの。試験には通っても実際のライン運航のなかでCAPがやっていること、考えていることについていくには知識も経験もあまりにも不足している。一通りの経験をつんである程度の自信も付いて、ようやく落ち着いて操縦できるようになるにはやはり3年くらいはかかる。

 

女性だからということで注目もされるし、大事にされる部分もあって一長一短があり、まあいずれにせよ大変だろうけど頑張ってもらいたいと思う。女性がこの仕事を続けていく上では結婚、出産など難しい問題もあるんだけど、JALの東さんは結婚して二人の子供を産みながらも仕事を続けている。家族で助け合って何とかしてるんだろうな。組合も力を入れていろんな方面から援助していくつもりらしい。女性が入ることで職場の雰囲気も良くなるような効果があれば良いなと思う。(今が悪いわけじゃないけど…)以前羽田で訓練中のところを見かけたことはあるんだけど、またいつか機会があれば彼女と話をしてみたいものです。

 

卓球世界選手権

ドイツ・ブレーメンで行われた卓球の世界選手権、女子は福原愛・金沢咲希・福岡春菜を中心選手として大活躍した。目標は打倒中国。まあせめて決勝で中国と対戦するところまで行くのが目標だったみたいなんだけど、残念ながら前回大会同様、準決勝で香港に惜敗して銅メダルに終わってしまった。世界ランキングからみて中国、香港のレベル(ひとケタの選手ばっかり)を考えれば、福原愛の17位を最高に二番手の金沢咲希が43位の日本代表は銅メダルでも立派なものだと思うが、選手たちは満足できなかったみたいだ。それだけ力をつけてきているということかもしれないな。

2年前の前回は3人中2人が同じメンバーの香港に対して0−3のストレート負け。それが今回は福原愛と福岡春菜が勝利して一時は香港代表をあと1勝まで追い詰めるところまで行っていた。最後は香港のエース帖 雅娜の意地の前に福原愛が屈し逆転を許したが、本当に惜しい試合だったと思う。愛ちゃんは今大会、緒戦で敗れたものの後の試合はこの準決勝まで無敗だった。破った相手にはシンガポールの世界ランク4位リ・ジャウェイ、クロアチアのエース・ボロシュなどもいただけに、ランキング以上の実力が愛ちゃんについてきていることが証明されている。なんといってもまだ17歳の高校2年生、これからさらに強くなって飛躍が期待できる。

小さいころから「卓球の天才少女・愛ちゃん」としてもてはやされてきた福原愛選手。天賦の才能と英才教育に加え、愛くるしい表情と負けず嫌いで泣き虫な子としてもマスコミからずっと注目を浴びてきた。小さいころに才能があったからといって、10年後本当に日本代表のエースとして活躍するまでに成長したのにはちょっとびっくりした。大抵はどっかでつぶれてそこそこに終わるのが普通だと思うんだけど、愛ちゃんは卓球のメジャーリーグとも言える中国スーパーリーグに参加し、自ら中国語もマスターし、卓球の本場中国で世界の強豪たちとしのぎを削る戦いを続けている。そういう努力がめきめきと実力を上げてきている理由なんだろうと思う。試合を見ていてもここ一番の集中力、ショットの力強さは群を抜いていて、世界トップの選手といえども簡単には勝てないレベルの選手になりつつあるように思った。インタビューでは相変わらずあどけなく可愛らしいコメントを残してくれるが、プレイは立派な世界ランク上位の選手といえると思う。

うちの会社のCMをやってくれているから・・・という訳じゃないんだけど、これからも卓球の愛ちゃんならぬ、日本のエース福原愛選手には注目していきたいと思う。今回大会は3位に終わったとはいえ、愛ちゃんに刺激されて他の日本選手も伸びてくることが期待できるし、次回、またその次の大会ではいよいよ卓球王国・中国の牙城を日本が脅かすときが本当に来るかもしれない。2年後の横浜大会は地元だしとても楽しみだ。

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