とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2007年10月

大学の練習

今日は先日の羽田ダイバートの影響でスケジュールが変更になり、名古屋ステイがなくなって会社でスタンバイしてました。名古屋ステイは楽しみにしてたのでなくなって残念だったけど、勤務時間が協定越えしたので仕方ないです。で会社で先日の羽田の対応について報告書を書いて各部署に送ったりしてました。地上の対応のまずさは問題があるんだけど、解決するのはそう簡単じゃないのも事実のようです。バスは会社が管理してるわけじゃないし、羽田国際ターミナルのターンテーブルは一つしかなくて物理的に対応が難しい。これから大きいターミナルを作る計画があってそれができればかなり解決するんだけど、それは完成が何年も先になるし・・・。これから先、冬の大雪、夏の台風とまだまだ何度もこういう事態は起こりえます。それまでに当面の解決策を見つけないとまた同じことを繰り返してしまいます。何とかできることをやるように申し入れをしてきました。すこしでも良くなればいいんですけどね。

夜は久しぶりに大学の少林寺拳法部の練習に顔を出してきました。いつも会社でちょろちょろと練習してるので、たまに大学行ってビシッと気合の入った練習を見ると新鮮でいいですね。身が引き締まります。ほんとはダイエットのために学生さんたちと汗をたっぷりかける練習がしたかったんだけど、監督の依頼で1年生の2級の昇級試験をやることになってしまい、あんまり自分は動けませんでした。もう1年生が入部して半年以上経つんだけど、ずっと練習見に行ってなかったので残念ながら1年生の顔は全然知らない子ばかりでした。やっぱり時々は練習行ってあげないと向こうも覚えてくれないよなぁ。今月もちょっと仕事は忙しいけど、ダイエットのためにも何とか時間を見つけて行くようにしようと思う。

監督は7段のうちのブロック長の先生がやってるんだけど、どうしても上級生中心に見ることになるので1-2年生は先輩の指導が中心になります。先輩たちはみんな自分はそこそこ上手なんだけど、指導するとなったときに理法がきっちりわかっているかというと少し怪しい部分もあります。その辺がしっかりしている主将や統制はやっぱり上級生中心の指導になるので、1-2年生の指導に当たるのはやや技術的に不安な先輩がやることになります。それで下の子の技がちょっとおかしなことをやったりしてしまうんですね。まあ、そういう指導方法を学ぶのも大切なことではあるんだけども、少しお手伝いしてやった方がいいかなという感じの昇級試験の出来栄えでした。

逆小手の掛手の仕方や意味を知らなかったり、払受と打払受の違いがわからなかったり、上受突を逆突でやってたりしてましたから・・・。でも彼らは物凄く熱心だし、真剣に練習してくれるのでホンと教える方も教え甲斐があります。教えた分だけ真綿が水を吸うように吸収してくれますからね。指導するのも楽しいです。また来ようって気になったな・・・。僕も頑張って一緒に練習しようと思います。

レッドソックス優勝

ついにボストンレッドソックスがワールドシリーズを制覇しましたね。松坂投手は第3戦でワールドシリーズ初先発をし見事勝利投手になりました。岡島投手も最後はマット・ホリディに2ランホームランを打たれたけど、その前は見事なピッチングで守護神パペルボンに繋ぐ素晴らしいピッチングを見せてくれました。

レッドソックスのフランコーナ監督は本当に最後まで松坂を信頼していたんですね。期待に応えた松坂も立派ですが、信じきったフランコーナ監督も素晴らしい監督だと思います。シーズン後半からプレーオフの間もずっと松坂のピッチングは不安定でボールが指に馴染んでいない感じがしていました。肝心なところでボールが甘くなったりフォアボールから崩れたり・・・。やっぱりメジャー1年目で本来のピッチングをするのは今年は無理かなと思っていました。しかしインディアンスとのリーグチャンピオンシップ第3戦で松坂が負けたときもフランコーナ監督は、「松坂無しには我々はここに来られなかったし、松坂無しでは次の目標(WS出場)も達成できない。」と徹底的に松坂を擁護し、大投手カート・シリングをはじめとするチームメイトも「最後は松坂が投げて勝ってくれる」と信頼の言葉を一貫してかけ続けました。そして迎えたCS第7戦、最後の大舞台でついに松坂が輝きを取り戻しました。コースが甘く入っても打たれない球威を心がけて最後まで無心に腕を振りぬいた結果、最終戦でついに逆転優勝を勝ちとった。見事な勝負度胸、見事な精神力というほかないです。コントロールが駄目なら力で勝負とメジャー最強のインディアンス打線を見事に抑え込んだ。これぞ松坂の真骨頂といえるものなのかもしれないな。来シーズン、もう少しメジャーのボールに慣れて、捕手とのコンビネーションも松坂の本来の力を引き出せるよう調整してくれば、今年のベケットのような大活躍が期待できるかもしれない。そんな予感を感じさせる今シーズン最後の2試合のピッチングでした。松坂は本当にいいチームに入ったものです。

岡島投手も今年は素晴らしい活躍でしたね。僕も正直岡島投手がこれほどのピッチングができるとは全く思っていませんでした。ニューヨークヤンキースの井川投手が期待されながらどうしてもチェンジアップがコントロールできず、自分のピッチングが確立できないままにマイナー落ちしてしまったのとは対照的でした。岡島投手がメジャーで成功した理由はただ一つ、「チェンジアップ」。首を横に振りキャッチャーを見ないで投げる、野球選手からすれば常識はずれな変則フォームから、極端なオーバースローで腕を思いっきり振ってくる。その勢いで投じられる抜群のチェンジアップはメジャーの強打者でもタイミングが取れないほどの威力がありました。曲がりの大きいメジャーのボールの特徴を最大限に生かして自分のピッチングを確立した岡島投手、メジャーのボールが十分にコントロールできず苦しみながらも最後は力で押し切った松坂投手、最大の武器であったチェンジアップがコントロールできなくなり自滅してしまった井川投手、三者三様の結果がメジャーの厳しさを物語っています。

結局岡島投手は、今シーズン最初の打者A・ロドリゲスにホームランを打たれ、最後の打者マット・ホリディにホームランを打たれ、最初も最後も打たれて終わった・・・でも結果はワールドチャンピオン。ほんとに岡島投手らしいというか・・・ほんわかととぼけた雰囲気の岡島投手らしい結果でしたね。来シーズンは松坂の大活躍と、岡島の更なる安定感と、井川の復活を期待したいと思います。今シーズンは本当に面白かった。

ダイバート

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『通信機故障の場合の航行方法』

バンコクに着きました。路線定期審査は無事に終了。まあ、フライトは普通に飛んで終わりなんだけど、口述審査がちょっと心配でした。でもCHECKERは良く知っている優しい方で、口述審査というよりディスカッションのように最近の変更点の問題になっているところなどを教えてくださいました。一通りの勉強はしているんだけど、やっぱり突っ込まれてみるといろいろと知らなかったことやよく理解できていなかった部分が出てきますね。さらに深く勉強しなければいけないということを実感しました。

最近の重要トピックスとしては、『通信機故障の場合の措置』の航空法改正、RNAV運航の正式導入がありますが、これについても問題だらけですね。以後はちょっと専門的なお話になりますが、復習をかねて自分なりにまとめてみます。航空関係者の読者の方対象ということでお願いします・・・。

『通信機故障の場合の措置』については、概ね以下の点が変更になりました。
1)IFRの航空機に限定して航行方法が定められていたが、全ての航空機を対象として規定される。
2)従来有視界気象状態にあっては有視界気象状態を維持して安全に着陸できると思われる最寄りの空港に着陸するということになっていたが、そのときは有視界気象状態でも着陸するまでずっとVMCを維持することはできない場合もありうる。そういう時は計器気象状態のときの方法に従っても良いことになった。
3)高度・速度に関する規定が明確になった。
4)RADAR誘導等、管制指示により経路から外れて飛行している場合における飛行方法が規定された。

3)の高度・速度に関しては以下のように規定されました。

承認されていた高度もしくは最低高度(MEA・MCA・MRA、制限高度)のいずれか高い高度/指示速度を以下の時間まで維持し、以後FLIGHT PLANの高度/速度を維持する。
(1)レーダー管制業務が行われていない空域では、
  義務位置通報点における通報ができなかった時点から20分間
(2)レーダー管制業務が行われている空域では、
  顱ゾ鞠Ч眦戮泙燭郎把禮眦戮謀達した時間
  髻ゥ肇薀鵐好櫂鵐澄爾7600にセットした時間
 のうちいずれか遅い時間から7分間

問題となっているのが下線を引いた部分です。施行規則では正確には『通報した飛行計画による高度および速度を維持して飛行すること』となっています。速度はいいとして問題は高度。これは承認された高度ではなく、飛行計画で提出した高度、つまり要求した高度ということです。管制から一つ上や下の違う高度を承認されて出発しても、その高度ではなく飛行計画で要求した高度に最終的に上がれということ。従来我々PILOTは要求した高度にそれほどこだわりを持っていません。それよりも承認された高度を守ることを重視しています。それなのに通信機故障の場合だけは管制指示に関わりなく飛行計画で要求した高度に上がれというのは非常に違和感があります。要求した高度をくれなかったのはそこにTRAFFICがいるからであって、いくら一定時間(7分または20分間)経過することによりTRAFFICの回避をさせるとは言ってもPILOTとしては通信機故障の状態でそんな高度には行きたくないものです。それに要求高度の変更も5分前通報のときに変更したり、ディスパッチで変更を言ってあってもディスパッチャーが入力を忘れたり、入力したのが遅くて管制側のデータに反映されていなかったりすることがしばしばあります。つまり「要求高度」の認識がPILOTと管制側で違うケースが有りうるということです。そういう時はどうするんでしょうね。クリアランスで承認した高度、またはEXPECTで指示した高度とするほうがずっと合理的だと思うんですが・・・。

もう1点、レーダー管制業務が行われていない空域では、となっていますが、これもレディオ空港から離陸した場合などは含まれないそうです。日本国内では高度を上げれば全てRADAR COVERAGE内にあるので、レーダー空域と考えてよいということなんですが、施行規則やこの文章だけではとてもそんな解釈はできません。考えてみれば意味はわかるんですけどね。もう少し書き方を工夫するか、丁寧な解説をして欲しいものです。

現在のエアラインの飛行機では3台のVHF通信機、ACARS、国際線仕様機ならSATCOM、HF通信機など多彩な通信手段を持っています。現実的にこれら全ての通信手段が故障するというケースは極めて稀で、この法律が前提としているような機器の故障は中型機以上では聞いたことがありません。よくあるのは周波数の変更を間違って違う周波数を聞いていたり、他の飛行機が送信を押しっぱなしの状態にしてしまって周波数がブロックされてしい一時的に通信不能になるケースです。こういうときは離着陸に関わるようなときで一刻を争う場合が多く、7分間のんびり様子を見ている場合じゃありません。個人的には「なんてありえないケースを想定した、現実味のない法改正だろう。」と思います。実際にはそういう時間的余裕のない状況での通信不能、また国際線などの長距離便で通信ができなくなったときの対処方法などの方がずっと重要だと思うんですけどね。そういうところは結局現場の当事者任せになっちゃうんですよね。規則だけ知っていても飛行機の安全は守れないということなんですね。

今後もっとわかりやすい形に変更される可能性はありますが、もう少し最初から合理的なものを作ることができなかったんですかね・・・。困ったものです。RNAVに関してもわけのわからないことがたくさんあるんですが、長くなったのでそれはまた次回にします。

BLANK DAY

今日はBLANK DAYでした。最近は忙しいので滅多にないけど、明日から定期チェックなので配慮してくれたのかな?BLANK DAYというのは公休日でも有休でもないけど、予定がないので「出社に及ばず」。要するに休みです。乗務稼動に余裕があるときにスタンバイ要員に余りがあるときなどに前日連絡でつきます。B777が導入された当初、便数が極めて少なかった頃はよくあったけど、B777全盛で忙しくなってからは年に1回あるかないかになってました。予想外の休みはほんと嬉しいです。

とはいえ、明日からバンコク線で定期路線審査なので、ゆっくり寝て家で勉強してました。書類も確認して一応は準備万端です。ちょっとまだ勉強で足りないところがあるような気もするけど、まあある程度は仕方ないです。一夜漬けで勉強するようなものでもないしね。天気図を見るとITCZも南下しててバンコク近郊はCBもほとんどなく気象上は心配なさそうです。よかった。

バンコク線のため、テニスのレッスンに金曜日のレギュラークラスは出られないので代わりに昨日の夜行ってきました。少し上手になったかな、と思ってたんだけど少し空くとやっぱり駄目ですね。なかなか思ったようにボールが飛んでくれません。前回はほとんど振りぬいてもホームランすることはなくなってたのに、今回はまたちょくちょくホームランが出てしまいました。ラケットの振りぬき方、スピンの効かせ方がどうも不安定なんですよね。まめに練習するしかないな・・・。昨日はバックボレー中心に教えてもらいました。硬式のバックボレーは裏面を使うので力の入れ方が難しいです。クロスボレーは打ちやすいんだけど、ストレートに返す場合や体に近いところのバックボレーがね。上から決める形にできないのでなかなかピシッといきません。

テニスはラケットの力を借りるから、力を使わなくても正確な面と振りぬきさえできれば女性でも強力なショットやボレーが打てます。理屈はわかるんだけどなかなか正確に面を作るというのが簡単じゃない。下半身を上手に使って正確なスイングをするというのを課題にしてまた頑張ろうと思う。

10月度武専

昨日は武専でした。いろいろ実業団大会の会議とか行事とかで行けなかったので、出席したのはほんと久しぶり。6月以来かな?今日の本部派遣講師は関西実業団大会でも大変お世話になった和歌山のO先生でした。しゃべりの大変上手な先生で一つお題を与えれば1時間くらい平気でしゃべり続ける面白い先生です。もう60を過ぎていらっしゃるのに髪の毛もふさふさで相変わらず若々しく、元気一杯で指導に当たられていました。小柄な体と童顔に似合わず芯の強い豪放な性格をしている、「山椒は小粒でもピリリと辛い」笑顔の素敵な先生です。休憩中にご挨拶に行くと嬉しそうにいろんな話をしてくれました。やはり好意というのは自然と伝わるものなんですね。指導の際にも相手役に呼び出され可愛がっていただきました。

さて、研究科3年はH先生が担当でした。後半に入って担当が替わったのかな?いつもは武専研究会(卒業生の自主参加クラス)を担当しているのに、幸運にも今月は研究科3年を見ていただけるようです。関西の人なら知らない人はないと思いますが、大阪新栄道院のH先生は、全国の先生方が信頼と尊敬を寄せる素晴らしい技術を持った先生です。毎週先生の道場には大阪中から道院長・助教の人たちが集まって指導を仰ぐほどです。(うちの地区のブロック長も毎週行ってます。)

僕は「魔法」と呼んでいますが、少林寺拳法の技術を使って人間がくるくる回ったり、ぽんと飛んだり、片手で踊らされたりします。大した力も加えていないように見えるのに、まるで魔法にかかったようです。先生に聞けば、そんなもの魔法でもなんでもない、ちゃんと理屈があるんだ。と仰ると思いますが、説明を聞いても練習してもなかなか微妙な角度や力加減の問題で、そう簡単に出来る技術ではないのです。見てるとほんとに簡単そうなんですけどねー。

練習前に「先生、今日は剛法はいいですから柔法やりましょう。」と言うと、「うーん、なかなかそうもいかんのだが・・・じゃあカッコウだけやろう。」ということになり、外受突・外受蹴・蹴天一掬投をそれぞれ1分ずつやりました。一度やると先生が「よし!君らのレベルはわかった!」と言って各技に一言ずつポイントを指導していただきました。結局5分ほどで剛法は終わり。柔法を徹底的にやることになりました。先生は「さあ、君らの聞きたい技はなんや?」と、何でもいいよ、と言ってくださったのですが、今日の科目もわからないところがあったのでそこから始めることにしました。

まずは首絞十字投。体を振って締めを外しつつ崩して投げていたのですが、相手に引きずられてつい自分がバランスを崩してしまったりして上手く取れません。それを見て先生が、「おい、機長。そんなに体揺らしたら飛行機墜落するぞ!」とからかわれ、指導していただきました。襟十字の要領で柔らかく右腕を巻き付けつつ一瞬効かせて相手を崩し締めを緩めます。そこから腰を捻るだけで相手は簡単に転がります。やってみると本当に簡単ですね。少し体捌きをつければ相手を飛ばすこともできます。今までやってた技は何だったんだろう、と思うくらい眼から鱗が落ちました。

次は首絞投。これも両肘を返して崩すだけのように見えるのに、相手が力を入れてくると簡単に崩せません。で、みんながもつれ合ってバタバタしていると、「ちょっと見ててみろ」と言って簡単にポンっと投げてみせます。よく解説を聞くと、要はポイントは腰の使い方にあり、ちょっと文章で説明できませんが腰をくにゃっと捻ることですれ違うように相手を崩します。一瞬崩れたところに相手の両肘に均等な力を軽く加えてやるだけで相手はくるんと回ります。この腰の使い方がポイントで関連技術として四組腰投もやりました。送閂小手の相手の力の外し方も同じですね。相手の押し込みをいなす腰使い、初めて聞いたわけではないけど、まだまだ使いこなせていないようです。

次は両手閂投。これも難しい技で閂がなかなか効きません。押し込んだら逃げられます。そもそも両手を掴んだ時点で力を加えたら相手は抵抗するだろう、と先生は言います。全く力を入れずに軽く相手の両手首を掴み、ごく自然にそのまますっと持ち上げます。そしてさりげなく接近して相手の懐に入り、腰を捻るだけ。閂を効かすのは相手が崩れたあとであって、閂の痛みで相手を崩すのではないし、そういう取り方では抵抗されたらこの技は掛けられない、ということでした。まさしくその通りですね。攻撃の意図を相手に伝えたら相手は当然抵抗します。その状態で片手で片手を持つ技で効かせて制圧することは相当な力がないと難しいです。あいてに攻撃の意図を感じさせずさりげなく近づいてさりげなく取り、崩れた一瞬に閂を効かせて投げる、そういう技です。閂の効かせ方も独特で握力はほとんど使っていませんでした。閂固などの基本でやる閂の形に最初から握ることもしません。まっすぐにそのまま握って効かす瞬間に閂の形ができるという方法でした。

この閂の取り方を練習するために片手閂投もやりました。変に引っ張り込んだりねじったりしなくても、正しい形を作ってぽんと突き放すだけでほんとに相手は吹っ飛ぶんですね。閂の恐ろしさを改めて見せていただきました。

次は両手丁字投。これも丁字の攻め方が問題です。軽くつまんだように見える丁字が飛び上がるほど痛いです。そこから押引きされるとくるくる回ってしまいます。関連科目として合掌丁字をやりましたが、まずはこの飛び上がる痛さの丁字を覚えないと何もできないと言うことがわかりました。これさえできれば効かす方向は上にも下にも自由自在。落とすのも跳ね上がらせるのも、くるくる回すのもどうにでもできます。丁字があんなに痛いものだとは認識が不足していました。この技は丁字の痛みで崩してあとはどうにでも料理できる、そういう技でした。

他にも四組内天秤の天秤の取り方、関連科目として肘抜前天秤、送閂小手の効かせ方、送小手の崩し方と振捨表投の崩し方なども教えていただきました。この辺はある程度わかっているつもりだったんですが、まだまだみたいですね。倒れる技ばかりで転がっては立ち転がっては立ち、2時間あまり転げまわっているとふらふらになりました。最後は足が攣りました。本当は今日の科目に羅漢圧法の人中攻とか下昆攻とかもあったんだけど、H先生にはやったことない技を習うよりも柔法の大事なことを教えてもらう方がよかったので、2時間みっちりと特訓できて良かったなと思います。この圧法はまた別の機会に教えてもらおうと思います。今日は貴重な練習ができました。復習が大変だー。

負けちゃったー。

ついにジャイアンツの今シーズンが終わってしまいました。クライマックスシリーズ第2ステージはリーグ2位の中日にあっさり3連敗。どの試合も大した盛り上がりもない一方的な展開でSWEEPされてしまいました。最後はあまりにもあっけなく、情けない終わり方だったな・・・。有終の美とは言うけれど、勝負事はやっぱりなかなかそうは行かないものか・・・。それにしてももう少しペナントレース首位の意地を見せて欲しかった。あれじゃ、リーグチャンピオンとして全く恥ずかしい戦いぶりだったといわざるを得ないな。

並べてみれば高橋故障、イ・スンヨプ絶不調、二岡は試合序盤のタイムリーとホームランだけ、阿部おそらく体調が悪くさっぱり打てず、小笠原と谷はそこそこ頑張ってくれたものの活躍と言えるほどの活躍は無し。勝負どころ、大事な場面でことごとく凡退する集中力のなさでは相手投手がどんなに悪くとも打ち崩せない。こんなシリーズで誰でも打てるピッチャーが出てくるわけもないし。大事な場面場面でことごとくやられっぱなし、ジャイアンツファンとしてはほんとに面白くない3日間だった。中日の投手はどの投手も特別すごいピッチングをしたわけではないと思う。集中力を持って丁寧に投げてはいたけど。打ち崩すチャンスはいくつもあったし、プレッシャーを掛ける状況を作れば崩れる可能性はどのピッチャーにもあった。それをすいすいと投げさせたのは巨人打線の淡白さだと思う。

投手陣も内海・木佐貫・高橋の3本柱がことごとく打ち込まれた。ボールを先行し四死球でランナーを出して数少ないヒットやホームランで致命的な点を効果的に取られた。中日に取られた点はそんなに大量点ではないけれど、どの1点も勝負どころの大事な点を取られている。内海・高橋はウッズに打たれただけだけど、ランナーを貯めてウッズに打たせてはいけないと、対戦前にあれだけ言われていながらその通りにやられてしまうのはあまりに不甲斐なさ過ぎる。ウッズが「東京ドームは50%の力でホームランが打てるから、ストライクさえ投げてくれれば結果は出すよ。」と言っていたのがその通りになってしまった。実力どおりの結果と言えばその通りだけど、大事な試合に臨むプロの投手としてチームとしてあまりに無策。

そして目立たないけれど守備の差。大事な場面での好プレイが出る中日と後一歩が追いつけない巨人の守備。ダブルプレイの取りそこねや取れそうで取れなかった打球の多かったこと・・・。そういう一つ一つの小さなプレイの積み重ねが結果に大きな差となって表れていた。

選手の落ち着き、集中力、本来の実力を発揮する能力という面においては、2枚も3枚も中日が上だった。1ST ステージから勝ち上がった勢いとか、日程上の開きとか解説者はいろいろ言うけれど、日程が空くのは一長一短あると思うし、一概に不利とは言えないような気がする。現に日本ハムは首位通過で勝ち上がってるんだし・・・。やはり実力的なチャンピオンチームは中日だったと言うことなのかな。巨人の選手はペナントレースを制覇するために全精力・体力を使い果たしてしまったのかもしれない。一度ホッとしてしまったら戦士はなかなか元の戦闘状態に戻すのは難しいだろうと思う。リーグで敗れた悔しさをバネに終盤まで多くの試合をこなし、好調を維持して阪神を撃破し勢いに乗ってきた中日に本来の力を発揮されればなす術はなかったんだろうな。悔しいけれどこのチーム状態では日本シリーズに行って日本ハムに勝てるとは到底思えないし、ましてやアジアシリーズで勝てるとも思えない。セリーグの代表としては中日がふさわしいんだろう。ほんとに悔しいけど・・・。中日には是非ダルビッシュを打ち崩して勝って欲しいものだな。

巨人は来年に向けていい目標ができたと思えばいいか。確かにまだまだ本物のチャンピオンチームにはなっていない今の巨人。来年、さらに強い野球を見せてもらいたい。まずは投手力の更なる整備、若手の育成が必要だな・・・。辻内はもう駄目なのかな?金刃も林も西村も山口も、もう一皮剥けて欲しいし。秋のキャンプからまた頑張ってもらいたい。とりあえず今年はお疲れ様でした。

日本人が失ったもの

昨日、「この国には神がいない」と書きました。凶悪な犯罪が増加した原因はいろいろあると思いますが、日本人の心が変化したように思えてなりません。政治・教育・文化・メディアを含めた環境などにもその理由はあると思いますが、もう一つ日本人の宗教心の消滅があると思います。

戦後、日本は占領軍の思惑から政治・教育から宗教を排除することを強制されました。その結果、現代ではほとんどの日本人が無宗教の時代になりました。昭和の時代まではそれでも戦中世代の人たちが生きていて、民間には信仰が生きていました。子供たちは「罰(バチ)が当たる」「お天道様が見ている」というような言葉の中に、誰も見ていなくても悪いことをすれば必ずその報いが来るという因果応報の道理を学び、人間の力を超える大きな力の存在を感じることができました。それが神であり宗教なのです。世界にはたくさんの宗教がありますが、どれも共通しているのは人知を超える大きな力が存在しそれを信仰するということです。それを信じるからこそ、悪をなせば報いがあり、善を成せば救いがあるという自覚が生まれるのです。大いなる力に対する「畏れ」が、人にあるまじき行動を規制する最後の道徳(モラル)になるし、社会を構成する本能を持つ人間のあるところ宗教が存在する理由なのです。

しかし、日本では平成に入って戦後世代が親になり、核家族の中で信仰は迷信と片付けられ、宗教心がなくモラルの育たない中で、劣悪な環境で育てられた人間の中に人の心を持たないモンスターが生まれてきました。「神をも畏れぬ振る舞い」とはよく言ったもので、昭和の時代には滅多になかった凶悪な事件が後を絶たなくなってしまいました。少年犯罪の増加も同じだと思います。モラルとは物事の善悪を判断する能力のことです。人を助けることは善、人を殺すことは悪、こんな当たり前のことが判断できない子供が育ってきた結果です。

人の痛みがわからない、善悪の判断がつかない、自分の欲望を抑えられない、限りなく自己中心的な人間が増加した結果が、ニート、ひきこもり、いじめ、自殺、迷惑おばさん、ごみ屋敷、学級崩壊、親子殺人、少年犯罪、凶悪犯罪の増加へと進み、全て一本の線で繋がっているように思えてなりません。

日本の刑法を厳罰化して死刑を増加させたからといって凶悪犯罪が減る保証は確かにありません。それよりも、凶悪犯罪が少なくとも滅多に起こらない、ほんの30年ほど前、我々が子供の頃のような社会に戻さなければいけないのです。じゃあ、どうすればいいのか?昔と社会の何が変わったのか?といえばやはり日本人の心が変わったのです。『畏れ』を持たない人間が増えた。人を殺すことが興味本位や自分勝手な理由ででできる人間が生まれたのです。

一般に宗教というものに抵抗感を持つ人は日本人には多いと思います。それはオウム真理教をはじめとして、身勝手な屁理屈を振り回すいかがわしい新興宗教が次から次へと現れて世間を騒がせたからです。そういう偽宗教が発展できる素地は、宗教心の根付かなくなった戦後の日本人の心の不毛があるからできたことなのです。本来の宗教は神(いろんな表現がありますがここでは神としておきます。)を畏れ、その社会の中で善悪を正しく判断し、善を成して生きる、人間としての生き方を教えてくれる大切なものなのです。人間は一人では生きられない、神に生かされているのだから、自分も他人もその命を粗末にしてはいけないということが一般に認められる社会になれば自然と凶悪な犯罪は減ると思います。

しかしながら日本の国是として政治・教育からの宗教の排除が謳われている以上、政策や公共の学校教育によって『畏れ』を知り、モラルを育てる教育をすることは困難です。人を愛する心、国を愛する心も教えられない今の学校教育では社会を変えていくことなど到底できそうもありません。家庭で、地域で、教えていくしかないんですね。人の心を持たない獣を育てないために、親の責任、大人の責任が問われています。「何で勉強しなくちゃいけないの?」「何で人を殺しちゃいけないの?」という問いに答えられない大人もまた、モラルとは何かを見失っているのですから・・・。

許せない!

加古川市で小学2年の女の子が男に刺されて亡くなるという痛ましい事件がありました。こういう事件があるたびに本当に子供を持つ親として胸を締め付けられるような思いがします。亡くなった子供の苦しみ、親や関係者の悲しみ、犯人への怒り、そういう感情がごちゃ混ぜになってたまらないです。

今の世の中、狂った人間が多すぎます。そしてこの国の法律は犯罪者に甘すぎます。以前あった長浜市の中国人の女が自分の子供の目の前で同じ幼稚園に通う二人の子供を刺し殺すという恐ろしい事件がありましたが、あの判決も無期懲役だそうな。なんでそんなことをした人間に生きていく資格があるんだろうと思います。控訴するだろうからまだ確定したわけじゃないけど、罪の償いなんて何をしても絶対にできないのですから、せめて自分の命で償ってもらいたいものです。心神耗弱が理由で無期懲役か・・・何だかこの常套句が出てくるとすごく嫌な気分になります。凶悪な殺人鬼の最後の逃げ道に逃げ込まれたような・・・。人の命をなんとも思わない人間ほど自分の命は惜しいんですね。だからこそ人が殺せるのか・・・。

光市の事件がまだ決着がついてないけど、あの犯人を弁護しているおかしな弁護団、あの人たちも何だか内輪もめしてるそうな・・・良心のある人間なら当然だと思うけどね。誰が見ても自分の身勝手な欲望のためだけに奥さんと幼い子供を殺しておきながら何の反省もしていないような人間を、ただ死刑反対という理由だけでありもしない創作心理や理由をでっち上げて死刑を回避させようとする行為は犯人と同じくらい許せないと思う。弁護も含めて社会正義が貫かれなければ裁判の意味はないんじゃないの?正義は何か?というのは難しい問題だけど、それを決めるのが裁判なんじゃないかと思うんだけど、違うんだろうか。

この恐ろしい時代、子供たちが自分の身が自分で守れるようになるまで、子供たちが無事に成長してくれることを節に願います。神のいないこの国では人間のモラルを持たない人間があちこちの道を歩いています。そういう人間に運悪く出くわさないようにするには本当に運でしかないような気がします。せめて治安の悪くない地域に住むこと、夜中に出歩かないこと、異常な人間に対して常に警戒心を持ち逃げる方法を知っておくこと、地域全体で子供を守ること、このくらいしかありません。でも、加古川の女の子のように2年生ではまだ何にも教えることもできない・・・。こういう子供を手にかけるような人間はもう人間ではないですね。獣です。でも獣は他にも一杯いるんですよね、きっと。「まだ」事件を起こしてないだけの獣が・・・。

とりあえず、加古川の犯人が早く捕まってくれることを祈ります。

パラオのビデオ

今日は少林寺の練習から帰ってきたら2年生の長男が「本読みの宿題聞いて」と言います。で、聞いてやると海の生き物のお話でした。クマノミとイソギンチャクの共生関係、ホンソメワケベラのお掃除の話なんかが出てきました。「学校でビデオかなんか見せてもらった?」と聞くと見てないと言います。クマノミってどんな魚か動いてるの見たことある?と聞くとないというので、昔のビデオを見せてやることにしました。

昔、パラオに行ったときに買ったパラオの海中世界を撮ったビデオがあるのです。もう11年も前のものですが久しぶりに観ると良かったですねー。またパラオに行きたくなりました。ブルーコーナー、ブルーホール、ジャーマンチャネル、ビッグドロップオフ・・・クマノミもホンソメワケベラもマンタもイルカもみんな出てきます。子供たちもこれがクマノミで、これがホンソメワケベラで、ほらこうやってお掃除してるんだよ、って教えてやるとへーって興味深そうに見てました。

以前海遊館や須磨の水族館なんかには行ったことあるはずなんですけどね。でもやっぱり興味を持ったときに見るというのが一番いいのかもしれないですね。ついでに石垣島に行ったときのビデオも出してきて見ると10年前の若い頃の自分たちが映っててなかなか楽しかったです。子供たちも自分たちが生まれる前のパパとママだよって言うと面白そうに見てました。どういう気分なんでしょうね。自分たちが生まれる前のパパとママがあるってことがまだ彼らにはピンと来ないかもしれませんね。

思わぬところで昔の経験が役に立つことがあるものです。いつかうちの子たちもダイビングするようになればいいのになぁ。

ロスでテニス

ロスから帰ってきました。今回ロスではダイエットもかねてCo-Piさんとテニスをしました。ホテルにテニスコートがあって無料で貸してくれます。ラケットもレンタルできるんだけど僕は自分のが使いたかったのでボールと一緒に持って行きました。Co-Piさんは大学時代にサークルで少しやったことがあるそうで、期待してたんだけど腕前は僕といい勝負でした。でも「怪我しないようによく体操しといてね。」って言ったのに、始めて5分でふくらはぎが痛くなって走れなくなりラリーはできなくなりました・・・。やっぱり30代後半、運動不足の人は危ないね。

帰りの便の乗務に影響してはいけないので無理しないことにして、結局ボール出しをしてもらい僕一人でストロークの練習をさせてもらってました。休み休み2時間ほど練習して大分感じがつかめてきました。また次のスクールのレッスンが楽しみ。やっぱりたくさんボールを打たないと感覚ってつかめないものね。いい練習になりました。

そのあと二人で海岸のピアのレストランで蟹を食べに行ってきました。ダンジリンクラブだけど生きてる奴を茹でたてで食べるのでおいしいです。木槌で叩いて殻を割って食べるんだけど、1匹で十分おなか一杯になります。結局そこでおなか一杯になったので晩御飯は食べられず、近くにあるWhole Foodsでサラダとかパンとかを買い置きして済ませました。無理に食べたらダイエットにならないもんね。

来月もまたロスの予定があるのでまたテニスやりたいな。一緒に行く人ができる人だといいんだけど・・・。

B787の納入延期

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071011-00000031-mai-bus_all
ボーイング社の次世代中型旅客機B787の納入が半年以上遅れるそうです。ボーイングは以前から1号機の納入は来年5月に何とか間に合わせると言っていたのですが、2機目以降は大幅に遅れるだろうと言われていました。そのぐらいいろんな計画が遅れ遅れで大変な状況になっていたのです。1号機の納入が遅れると航空会社も大幅な事業計画の見直しが必要となるため、ボーイング社にも保証義務が発生します。だから少なくとも1機目は何としてでも納入してくるだろうと見ていたのですが、どうにもならなくなったみたいですね。

ANAはローンチカスタマー(航空機製造会社が開発を決定する後ろ盾となる、最初に大量の購入を決めた航空会社)としてB787の開発にも多くの人員を派遣して深く関わってきました。その分、787への思い入れも強いわけですが、すでに来年早々から乗員訓練を含め計画していたのに、大幅な見直しが必要になりそうです。来年夏の北京オリンピックにもB787の就航は絶望的となり、他の機種でどのように使うかこれから戦略を練り直さなくてはなりません。結構大きな影響がありそうです。僕もB787が納入されれば移行する可能性があったんですが、当分はなさそうですね。その分、北京オリンピックの時期に中国にたくさん行かされそうな予感がします。中国はあんまり行きたくないんだけどなぁ。

ところでこのB787という飛行機、日本のメーカーが多数参加して炭素素材の新構造材を使用した燃費の非常にいい飛行機という点が注目されています。しかし、その他にもこの「ドリームライナー」のすごいところはたくさんあります。「鉄より強くアルミニウムより軽い」
といわれる新型炭素複合素材を使用して大幅な軽量化を図ったことにより、航続距離が大幅に伸び、中型機でありながら日本からアメリカ東海岸まで(ということはほとんど世界中どこの国でも)ノンストップで飛行できます。主翼は比較的細く柔らかいので、鷹が飛ぶときのような美しい反りをみせます。B777-300ERから採用されている先の尖って見えるレイクトウィングチップがかっこいいです。

コックピットにはEFB(Electronic Flight Bag)やHUD(Head Up Display)が装備され、LEDが輝く美しいコックピットディスプレイは大型で見やすく、液晶画面が眼に優しい設計になっています。EFBは全ての情報がコンピュータによって管理されいつでも必要な情報や最新のチャートを画面上に呼び出すことができるし、地上では現在位置がGPSによって表示されカーナビと同様のTAXI ROUTEガイダンスが得られます。(すでに一部のB777で運用されています)HUDに至ってはガンダムのように外を見ながら必要な情報をガラス越しに見ることができます。いままで戦闘機などにしか装備されていませんでしたが、ついに民間機にも装備できるようになりました。これとGPSをカップリングすれば、ILSなどの地上誘導電波の援助がなくても、滑走路が見えない中で着陸することが可能であるとまで言われています。(もちろん実際に認可はされないでしょうが)キャビンの窓も大きくなって、お客さんも外の景色が広く楽しめるようになり、B777ではコックピットのみであった加湿器が全キャビンに装備されました。トイレはANAの意見によりウォッシュレットがオプション装備され、B777と同じく「静かに閉まる蓋」が採用されています。

これまで、エンジンリバースやエンジンスタートに使われていたエンジンからのブリードエアがなくなり、すべて電気で行うようになりました。まさしくオール電化飛行機です。これによりAPUもほとんど使用する必要性がなくなり、環境に優しく燃料を食わない飛行機にしています。その分、大変な電気を使うので現行の各空港の地上電源では電力量が足らず、B787の導入までに作り変える必要があったりもしますが・・・。

まあ、そんなこんなで何かと楽しみな未来の飛行機ではあります。早く完成してほしいものですね。

高脂血症

今日は身体検査でした。第1種航空身体検査の更新のために半年に1回づつ身体検査を受けます。当日は朝から食事を抜いて午後から書類記入し、内科、眼科、耳鼻科、レントゲン、尿検査、精神科などを順次回っていきます。まあ、1時間もあれば大体終わる検査なんですけどね。書類記入したときに看護師さんから「今日は社医との面談が入っています。」とのこと。何だろうと思って検査が終わってから行くと、高脂血症の話でした・・・。

僕は割りと若い頃から総コレステロールが高くて要管理がついていました。それがここしばらく急激に上がってきているようで、前回の検査で明らかに基準値を超えたので、その相談でした。総コレステロール値のリミットは260、これを継続的に超える場合は「薬を服用することを強く推奨する」というのが会社の方針だということでした。ところが、1年前は260ぎりぎりの線にいたんだけど、半年前の検査で280を超えてしまい、最近測定できるようになった悪玉コレステロールの値も170がリミットのところが200を越えているということで、「これはまずいです」と先生に言われました。

「今回の検査がどういう風に出るかわかりませんが、今回も260を大幅に超えている状況であれば、半年後の検査を一つのボーダーラインにします。そこでもし基準値を超えていれば、薬を飲んでいただかなくてはなりません。そうなるとしばらく乗務も休んでもらわなければなりません。」というお話でした。以前はコレステロールを下げる薬を飲むと3-4ヶ月は休務せざるを得なかったのですが、この4月に基準が緩和されて、副作用の観察と負荷心電図などの付加検査を受けてOKならば10日前後の休務で済むようになったそうです。それで比較的乗務に影響は出にくくはなったのですが、やはり薬で下げるというのは普通の状態ではないし、可能ならば薬なしでコレステロール値を下げる努力をしていただくのが望ましい、ということで、体重減量、有酸素運動による体質改善を強く勧められました。

まあ、仰るとおりですよね。運動はそこそこしてるんだけど有酸素運動とは違うものばかりだし、最近やっぱり食べすぎで体重はそんなに増えてないけど、おなか周りが厳しくなってきたのを自分で感じます。まずは体重を落として余分な脂肪を排除して健康な血液を造らないといけないですね。先生には「この数字は例えばとこさんが突然心筋梗塞で入院したとして、医師が、『こんなに若いのにどうして・・・』と血液検査の結果を見たとしたら、『ああ、この数字じゃ仕方ないな。』といわれるレベルです。」と脅かされました。乗務も続けたいし、何よりまだまだ長生きしたいので少し真剣にダイエットしようと思います。とりあえず半年後を目指して1ヶ月1キロとして半年で6kgくらいは減らしたいな。まずはへんな時間に食べるのを我慢して、肉類・油ものを控えて、胃を小さくすることから始めます。ちょっと辛いけど自分の健康とみんなの将来のためだもんね。痩せたら今よりもてるかもしれないし・・・・\(`o'") コラ  間、それを励みに頑張ってみることにします。

班会と面談

8日は班会でした。うちの会社では班長に指名された機長の下に7-8人の副操縦士がついて班を作っています。班員と班長がフライトするいわゆる班フライトは大体一人当たり年に1-2回なので、昔から乗員の班のつながりはさほど強くないのが特徴でした。CAさんなんかは一遍に乗務する人数が多いので班フライトなんかもよくあり、仲の良い班フライトのときは結構楽しそうにやっています。よその班のグループにぽつんと入ったりしたときはむしろ「よそ者」のような雰囲気で、その子だけ食事に誘っても来ないこともあったりします。良くも悪くもそれだけ班の繋がりが深いということなんでしょうね。乗員の場合は毎回違うキャプテンと乗務するし、自分の上司が誰なのかも意識する機会が余りありません。一匹狼のような気分で日々の仕事をこなしていく中で、同期の情報網だけが唯一の救いといった感じでした。

しかし、最近うちの会社でも「班」を見直そうという動きがあり、班会を2ヶ月に1回、確実にアサインして、班フライトも可能な限り当該班の班長と乗務機会を作り、副操縦士の手厚い育成をしようという方向性が出されました。以前はGI(Group Instructor)と呼ばれていた班長も呼称を「班長」に改める意気込みです。内容的にはそんなに変わってはいないんだけどね・・・。ニュースを見ていたら世界のTOYOTAも少し前に班長を復活させたようです。5-6人の班から20人前後のグループに組織を変更したところ、個々の従業員に対する細かいケアが行き届かなくなり、現場力が低下して作業品質が落ちたので、それを元に戻して世界最高の工場品質を復活させることに成功したそうです。うちの会社は名称からしてたぶんそれの真似っこしてるんじゃないかと思います。とはいえ、個人を重視し、社員一人ひとりを大切にしてスキルを高め、現場力を上げるという考え方は大変いいことだと思うので、僕もそれの一助になれるよう頑張りたいと思います。

班会ではスケジューラーの人に来ていただいてこのところのスケジュール作成の現状と要望事項のPick Upをしました。それから、日常のフライトの中で疑問を感じる点、最近の出来事についてディスカッションをしました。細かいことでいい、と言ったのですが副操縦士からはなかなか問題点って出てこないものですね。普段から問題意識を持ってフライトしていないと、キャプテンの言いなりになって飛んでいると問題点なんて気付かないうちに通り過ぎてしまいます。そういう意識付けも含めて僕の気付いた問題点を10数個出してみましたが、結構みんな気になっていることのようで、いろんな意見が出て活発な論議ができました。

班会が終わった後は面談。自己申告制度というものがあり、将来の希望や目標などをコンピュータに記入してそれを元に班長が面談します。もともとは事務所で働く地上職の人のために開発したものですが、全社員が対象ということで乗員も昔からやっています。ただこれには昔から「乗員にはそぐわない」と言う反対意見があって、現場では実際にあまり重視されていません。今回僕も研修を受けてこの面談の目的や上手な面談のやり方なんかを聞いてきましたが、聞けば聞くほど乗員には必要ないシステムだなと思いました。

「本人の現状を理解させ、身近な目標を設定させ、問題意識を持たせることによって仕事にやる気を引き出す。」というのが目的なんですが、地上の仕事と違って乗員は手を抜いて仕事をしてる人なんて誰もいません。手抜きができる職場環境にありませんし。スキルの高低はあってもね。やる気の足りない人なんてまずいないし、いるとしたらよっぽど特殊な事情を抱えている人です。乗員の仕事を評価するためには、その仕事ぶりは一緒に乗務しない限りわからないんだから、一緒に飛ぶしかないのです。一緒に飛んだことのない人に面談したところで何もわからないし、仕事上のアドバイスは乗務の際に本人がいろんなキャプテンから指摘を受けています。そして年に1回は定期CHECKがあり、その他の訓練も年に何度も課せられています。それらをFAILすることなくきちんと果たしていれば、十分に自分の職務を果たしていることになります。今更面談であれこれ注文することなんて何もないんですよね。

ただ、プライベートも含めて何か問題があったとき、いつでも班長に相談して会社として適切な対応が取れるよう、また副操縦士が会社に信頼感を持ち安心して乗務に臨めるような組織を作らないといけない、そのための一つの「話す機会」としての意義ならこの面談にもあるかな、と思います。僕の班になってラッキーだった、と言ってもらえる班にしたいものです。

帰ってきました。

ご心配をお掛けしましたが、うちの奥さん8日に無事に帰ってきました。結局、台北で二日足止めを食らって2泊3日が4泊5日になってしまいました。先々月の北海道と同じだけいたことになりますね。もう早く帰りたくて気もそぞろで、後半は楽しめなかったと言ってました。台風15号は僕の予想よりやや早く台湾から遠ざかったので8日の朝には台北の天気は回復してたみたいです。6日、7日は大変な暴風雨でとても外に出られるような天気じゃなく、道路でも街路樹がなぎ倒されているような状況だったそうです。妻も大阪で暮らしていると、こんな強烈な台風にはほとんど当たったことがないのでびっくりしたそうな。村が丸ごと水没したり、家の屋根が吹き飛んだり結構な被害だったらしいです。

面白いことに台風15号は、進路図を見てみると台湾の北部で1回くるっと輪を描いて行ってるんですね。台北で足止めされてイライラしている日本人をからかうかのように・・・。やっぱりこの台風うちの奥さんが呼んだんじゃないかなあ、なんて気がしました。(雨女だからね)飛行機は7日から運航が再開されてたらしいんだけど、航空券の都合で7日には乗れず、8日の夜の便で帰ってきました。7日の便は空席待ちも断るくらいの満席だったらしいんだけど、8日の便には空席があったらしいです。たぶん、他社の便と重複して予約していた人が便が動き出したらキャンセルして一気に乗客がはけたんでしょうね。こういうときにはよくあることです。 

現地での航空券の手配とか宿泊延長の交渉とか、いろいろいい経験ができたみたいです。まあたまにはこういうこともいい思い出になりますよね。学生時代からの仲良しの女の子と二人で行ってたんだけど、さすがに5日もずっといるといろいろ気疲れしたみたいです。「長い旅行は夫婦で行く方がいいねー。」なんて言ってました。友達の彼女とは長い付き合いなのですが、独身なのでいろいろと価値観の違いもあり、難しいところもあるんだろうなと思います。

みんな元気で無事に帰ってこられて何より。お義母さんとお義姉ちゃんには迷惑かけちゃったけどね・・・。久しぶりに子供たちの顔を見るとやっぱり可愛いし安心するみたいで、何だか張り切って家事やってます。大変だったけどやっぱり行ってよかったかな。

か、かえってこない・・・。

主夫3日目も何とか無事に終わりました。しかし台湾のほうは大変なことになってるようですね。急速に発達して「大型で猛烈な」になった台風15号が最接近してます。教科書に載せたいような見事なまでの渦巻きを描いている立派な台風です。台北も暴風圏内に入った模様。これじゃあ飛行機飛べんわね。嫁さんも今日は台北で足止めです。台北市内はすごい暴風雨で地上の交通機関も麻痺しているほどだそうで・・・。(台北から電話がありました。)雨女なんて笑える話でもなくなってきたなぁ。

もともと連休で乗客が多かったので翌日の予約も満席、で結局帰国はあさっての夜になりそうです。2泊3日が4泊5日になっちゃった。いいなあ、長い夏休みで・・・。僕は明日は予備のお休みを取っていたので明日までは問題ないんですが、あさってからは仕事。普通のフライトなら有休入れて代わってもらうこともできるんだけど、あさってはどうしても外せない会議があるので困りました。結局、義姉ちゃんに一日子供たちを見てもらうことにしました。連休で助かった・・・。

ところで台風15号はちょうど転向点前で速度が非常に遅くなっています。台風は西方向に向かっている間は比較的速度が速く、途中で東向きに方向転換しますが、この東向きに進路を変えるところを転向点といいます。この辺りでは非常に速度が遅くなり、長い時間その付近に停滞するという特徴があります。今、台湾と石垣島の間でちょうどその辺りに差し掛かっていて、あさってになってもこの台風はほとんど動いてないのです。一旦東に向くと台風は急速に速度を上げて遠ざかるのですがそれまではなかなかです。明日は台湾北部の飛行機はほとんど運航不能だと思うけど、あさってはどうかなぁ。僕の予想では良くて明日の午後から、下手するとあさっての午前中ぐらいまで運航不能状態が続くんじゃないかと見てるんだけど。

とにかく、あさって中には帰ってきてくれないとその次の日はフライトだし、そこまで影響させたくはないんだけどなぁ。まあ、天災だから仕方ないか・・・。無事に帰ってきますように。

さすが雨女

今日からうちの奥さんが友達と台湾に旅行に行ってるので2泊3日の留守番です。御飯も作り置きしてってくれたし、子供たちの行動予定も全部メモして行ってくれたし、赤ちゃんは今日明日と保育園に預けられるので昼間はゆっくりできるから全然楽チンなんですけどね・・・。

ところでうちの奥さんは昔から雨女で旅行に行ったりするとよく雨が降ります。(本人は強硬に否定していますが・・・)今回も少し前までは天気予報は良かったのに、今日見てみたら台風15号が急速に発達して大型台風に、そしてあさってには台湾上陸の可能性があるそうな・・・。あさってといえば帰国の日だけど飛行機飛べるかなぁ。ちょっと心配です・・・。しかし大型台風を連れてくるとはさすが雨女。あさっては帰ってこないかもしれないなぁ・・・・。まあ休みはもう一日取ってあるので大丈夫だけど。

部屋の片づけして洗濯物干して、洗い物して少し暇になったのでブログ打ってます。あとは子供たち帰ってくるまで昼寝でもするかな。実は今月CHECKが二つあって勉強しないといけないこともあるんだけど、夜は忙しそうだから今のうちに体力温存・・・。たまには主夫も楽しいね。

福岡市の飲酒追突ひき逃げ事件

福岡市の3人の子供たちが死亡した飲酒追突ひき逃げ事件の公判で弁護側が被害者の車は居眠り運転をしていたと主張しているそうだ。このことが光市の母子殺害事件の死刑反対論者ばかり集まった弁護団の荒唐無稽な死刑回避弁護と同様に、異常な弁護方針として世間から批判を浴びているらしい。(http://news.livedoor.com/article/detail/3331004/

光市の事件の弁護団は確かにひどいと思う。死刑を回避さえできれば他のことはどうでもいい、みたいなやり方は裁判や弁護のあるべき姿から大きくかけ離れたものになっているし、何が何でも死刑反対という考え方にはどう考えても賛成できない。

とはいえ、今回の福岡市の事件に関して言えば、居眠りしていたかどうかはともかくとして、「何が起こったのか?」という部分で少し疑問を感じるのは事実だ。ひどく飲酒した挙句に車を運転して追突し、酒を飲んだことをごまかすために救助活動をせず逃げた福岡市職員の行動は到底許されるものではないし、殺人に等しいくらいの量刑を望みたいところだが子供たちが何故死ななければならなかったのか、車が何故海に落ちたのかというところがちょっと気になるところではある。

あの橋の上は当時高い柵や車止めがなく、勢いよく車が突っ込めば海に落ちてしまう危険があった。でも被害者の車の走行速度は時速30km程度という車としては異常な低速度。渋滞していたわけでもなく、夜で景色を眺めるようなものもない中で何故そんな低速度で走行していたのか・・・。もちろん遅いことが違反ではないけれど、交通の流れに乗っていなかったことで危険を誘発したのは確かだ。そしてぶつかった後、何mかはある歩道を走り欄干を突き抜けた、その間ブレーキを踏んだ形跡がない。普通なら追突されたら反射的にブレーキを踏んでしまうんじゃないかと思うし、ハンドルも道路方向に無意識に切ると思うけど・・・。追突の衝撃があまりに大きくてブレーキを踏み損ねてアクセルを踏んじゃったとか、車体が浮いてハンドルがコントロール不能になったとか、そういう状況があったというなら理解できるんだけど・・・。そのあたり被害者の運転していたお父さんから納得のいく説明は得られているんだろうか?

よっぽど激しい追突でも、追突された車の速度が30km程度で道路から飛び出すような反動を受けるものなんだろうか?情報不足で僕にはこれ以上のことはわからないけど、そのあたりの説明がきちんとつけられていないとしたら、弁護側にそこを突かれて「居眠り運転していたんじゃないか?」と言われるのも仕方がないような気もする。まずは事実関係をはっきりさせることが大事で、そこが解明されないと裁判も正しく進まなくなるんじゃないだろうか?危険運転致死罪か業務上過失致死かなんて量刑の多寡だけが焦点にならないようにしてもらいたいものだ。

祝!巨人優勝!

マジック1で迎えた今日のヤクルト戦。仕事終わって帰ってきてテレビにかじりついて観てました。

今日は3点先制されたけど、選手にはあきらめない気迫と逆転できる自信が溢れていた感じがしたので、きっといけると思ってた。3-3の同点に追いついた後の無死満塁の大ピンチ、あそこを1点だけで切り抜けたのは本当に大きかった。内海も良く粘った。1点差なら必ずすぐ追いつけると思ったのに、古田監督は藤井を出してきて、シコースキーが巨人時代には見たこともないようないいピッチングをしてなかなか追いつけない。でもその悪い流れを木佐貫と野間口が見事に食い止めてくれた。

そして迎えた9回裏、抑えの高津が本来の力で健在ならあっさり終わっても不思議じゃないところだったけど、ピッチャーは館山。力はあるんだろうけど、まだ若く経験も浅い。チャンスと思った。そこで鈴木が牽制アウト。あの時はもう終わったと思ったなぁ・・・。あの場面、勝負を掛けて走りに行ってたんだと思うけど、僕もテレビを観ながら「行け!」って叫んだ瞬間の見事な牽制だった。確かにあの牽制球はタイミングといい、送球の質といい、最高の牽制だったけど、走りのスペシャリストとして1軍にいる以上、鈴木は刺されちゃだめだよなぁ。他の選手ならいざ知らず・・・。

イ・スンヨプが四球で歩いてその後の二岡のバント、あれはびっくりした。解説の堀内も江川も沈黙してたから、たぶんあの二人も予想だにしてなかったんだろうな。そのぐらい意外性のあるバントだった。常識で考えれば9回1アウトであと二つアウトになったら終わりの場面で、その一つのアウトをみすみす相手に与えるという作戦はありえない。しかしその後の阿部を敬遠で歩かせ、一・二塁で矢野勝負。そこまで原監督は計算してたんだろうな。そしてこれが見事な逆転劇に繋がる。原監督はさすがだ・・・。矢野は投手強襲の内野安打で満塁。すごい重圧の中、出てきたピッチャーは若手の花田。さすがにこの場面を抑えきるのは難しかった。清水の内野安打が名手宮本の悪送球を誘いサヨナラ勝ちという展開は幕切れとしては意外なものであったけど、投手も野手も激しいプレッシャーを受けた中でプレイしている以上、ある意味必然的な結果だったのかもしれない。この緊迫した状態を作り出した二岡のバントという作戦がこの結果を導いたんだと思う。

ヤクルトも高津が万全でなく、経験豊富な抑え投手がいないという弱みがあった。木田がいるけど彼の速球は巨人の打者には相性のいい選手が多いし、満塁でフォークボールピッチャーは暴投が怖い。それで館山・花田という投手リレーになったんだけど、その弱みを冷静に突いて、残り二つのアウトのうち一つを犠牲にして最後の打者に賭けるという大勝負をした原監督の分析力と勇気と決断力は優勝監督にふさわしい見事な判断だったと思う。

粘りに粘って最後に逆転サヨナラ、これぞ巨人の野球というゲームを最後に見せてもらえて本当に良かった。野球は本当に選手やベンチの勝利への執念の戦いだね。もちろんそれだけでは勝てないけど、競り合ったときの最後の勝敗は執念の差が出る。これができるチームが本当に強いチームだ。強い巨人が復活してくれて本当に嬉しいシーズンだった。優勝おめでとう!ジャイアンツ!

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