とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2007年11月

Holocaust Memorial Museum

ホロコースト博物館(Holocaust Memorial Museum)に行ってきました。ワシントンのモニュメントのすぐそば、スミソニアン博物館のたくさんの建物が並ぶモールと呼ばれるエリアから少し離れて建っています。ここだけは他の博物館とは少し雰囲気の違う独特の空気のある博物館でした。Museumとなっているので博物館と訳すことが多いようですが、犠牲者の追悼記念館といった趣の強いところでした。雰囲気としては知覧の特攻記念館や沖縄のひめゆりの塔に近い感じがしました。見学者は皆、目に涙をため、あるいは口元を押さえながら凄惨な展示写真、記録ビデオ、遺品や記録物を見ていました。この博物館がどのようなものかは、あるサイトでワシントンポスト紙に掲載されたこの博物館の紹介記事があったのでこの方が分かりやすいかなと思い抜粋します。

(以下引用)
『他の博物館が過去の栄光を称えているのに対して、ホロコースト記念博物館は人類最悪の残虐行為を記録している。博物館はワシントン記念塔から徒歩でわずかな距離に位置し、1933年から1945年までの間にナチスによって行われた、600万人のユダヤ人、それ以外の数百万人に対する迫害と殺戮の歴史について、アメリカ国民に伝えることを目的としている。

歴史上もっとも陰惨な記憶すべき出来事との対峙である。1993年に建てられたホロコースト記念博物館は、身の毛もよだつ恐ろしい物語を語るために、効果的な展示と美しいスペースを設けている。

博物館の常設展示は3つの階にまたがり、ナチズムの台頭とナチスに殺害された数百万のユダヤ人、放浪民族、同性愛者の物語を解説している。常設展への入場には、早いもの順に配られる整理券が必要だ。したがって、入場まで少し待たなければならない場合もある。

ホロコースト犠牲者の靴の展示や、ガス室の仕組みの説明、ユダヤ人をワルシャワからトレブリンカの死の収容所へ移送するのに使用された貨物列車などの生々しい現実のために、この博物館は想像力を必要としない。恐ろしい写真や映像に、見学者が涙を流すことも珍しくはない。写真や映像は、子供の目に触れるには残酷すぎるかもしれないと大人に注意を促す表示がある。いくつかの写真や映像は、子供たちが見ることができないように展示に工夫が凝らされている。

常設展示のスタート地点で、見学者は一枚の「身分証明カード」を渡される。このカードには、ホロコーストの時を生きた、実在の人物の個人情報と写真が載っている。カードには、第二次世界大戦の間のその人の生活と、運命について記されている。この博物館のほとんどがそうであるように、このIDカードもホロコーストを、恐ろしいほど個人的に感じさせ、残酷な官僚主義を感じさせる。

見学順路は4階の「ナチスの暴虐1933〜1939」で始まる。この展示では、ヨーロッパの反ユダヤ主義、ナチスによるプロパガンダの利用、ドイツにおけるヒトラーの権力増大が、細部まで正確に記録されている。ナチス党大会のフィルムシーン、ヒトラーの演説の録画、ナチスの政治的ポスター、新聞記事を通して、この展示は見学者をホロコーストの下にかくれていた、うずまく感情と感覚の嵐に放り込む。

次のパートは「最終的解決(=ユダヤ人大虐殺)1940〜1944」だ。直接的に、残忍で深く心をかき乱すテーマを取り扱っている。ユダヤ人捕虜に施された恐ろしい医学的実験のフィルム、死の収容所の模型などを用いて、展示はナチスの組織的な600万人のユダヤ人殺害を解説する。「ボイス・オブ・アウシュビッツ」は最近のドキュメンタリー・フィルムで、ナチによる死の収容所の大量殺戮の背後にあった個人の声を収録している。生存者たちがホロコースト時の恐怖の体験について語っている。

最終章の「ホロコースト、直後、1945年から現在」はドイツの敗戦を解説している。フィルムは英国、ロシア、米国の軍隊がドイツの死の収容所に入場する様子を写し出す。共同墓所と飢える収容者の映像は見るに耐えがたい。常設展示は八角形のホール・オブ・リメンブランスで終わる。ホールは静かに内省するための十分なスペースを提供している。アメリカの学童が描いた3,000枚のタイル絵で飾られたこの部屋は、ホロコーストで殺された150万人の子供たちに捧げられている。部屋に灯された永遠の炎は、博物館の他の部分と同様に、ホロコーストの犠牲者を追悼するためである。

1階には「リメンバー・ザ・チルドレン:ダニエルズ・ストーリー(この子を忘れるな:ダニエルの物語)」、子供の関心を強く引く子供のための展示がある。ホロコーストを子供たちに分かりやすく説明するために特別に考えられた展示は、1人の少年とその家族の当時を追っている。インタラクティブな展示、部屋の再現、ダニエル自身の言葉に、深く心が動かされる見事な展示ができあがっている。特別展のスペースはコンコースの階にある。(文:ジェフ・ハードウィック)』


この博物館を見ると人間は本当にどんな恐ろしいことも平気でできるんだな、ということを感じます。最初のうちは大きな穴を掘ったところに連れて行って(その穴もユダヤ人に掘らせたのですが)、一人ずつ後ろから銃で頭を撃ちぬき無造作に穴の中に蹴り込んでいくような方法で虐殺していました。その後、アウシュビッツをはじめとする死の収容所を作り、そこのガス室での大量虐殺が始まります。ガス室の恐ろしさはその殺害方法よりも後始末の仕方の方に身震いがしました。数百人のユダヤ人をガス室で殺した後、ナチスはその死体から金歯などを抜き取り、歯型をあごから切り離し、髪の毛を全て切って集めて、刺青のあるからだの部分をすべて切り取って保存し、満遍なく再利用していたのです。同じ人間なのに本当に彼らはユダヤ人を人間だとは思ってなく、家畜か実験動物のようにしか考えていないことが分かります。軍で役立てるために低酸素症の実験や塩水を飲ませる実験、毒ガスや毒薬の実験なども実際にユダヤ人を使って行っていたそうです。全体主義・思想統制の恐ろしさは我々日本人もわが身を持って経験したことですが、洗脳された人間はどんなことでもできる、というのは本当に恐ろしいことだと思いました。

『アンネの日記』で有名な少女、アンネ・フランクは1944年8月、何者かの通報により捕らえられドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所に送られた7ヵ月後、わずか開放の日の1ヶ月ほど前の1945年3月、15歳でその短い生涯を閉じました。彼女がアムステルダムの隠れ家で暮らしていた頃に書いた日記は、激しい迫害や差別にもめげず、明るい希望を最後まで失わなかった瑞々しい感性を表現し、今も多くの人々に感動を与え続けています。

アメリカ・イギリスをはじめとする連合軍は、解放者としてこれらの収容所に入り、辛うじて生き残っていた多くの囚人たちを解放しました。そしてアメリカはこの事実をアメリカ国民に伝えるため、このホロコースト博物館を作りました。こういう記録を赤裸々に残し、反省と平和への思いに役立てることは非常に価値があるとは思うのですが、同じ時期、アメリカは日本に対して「戦争を終わらせ平和を取り戻すため」に広島・長崎に原爆を投下し、今もまたアフガニスタン、イラクなどの国々で「世界平和のため」の戦争を繰り返しているという事実も日本人としては考えざるを得ないなと思いました。アメリカは常に正義を主張するけれども、この当時のドイツにおいてはナチスの思想は正義だったのですから。テロリストにはテロリストの正義がある。立場が変われば正義も変わる、それを乗り越える努力をしない限り、永遠に平和は来ないし、戦争はなくならないんだな、ということを感じました。

それはともかく、ワシントンに行く機会があれば一度は観ておいて損はない素晴らしい博物館でした。

久しぶりのワシントン

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11月度武専

今日は武専でした。近所の道院拳士の2号さんが今月は大阪武専に出席するということで、一緒に行きました。2号さんは予科、僕は研究科なので一緒に練習することはできませんでしたが、いろいろお話できて楽しかったです。

今月の自由研究は整法その2でした。年に2回ほど大阪武専では整法の講習をやっています。大阪の先生には何人か職業で整体師をやっている先生がいて、その先生方の指導で基本的な整体法を教えてくれます。前回は春にやったので今回は2回目です。整体という技術は非常に繊細で奥が深いものらしく、ちょっと習ったからといって素人療法で体を触ると却って悪くなったりすることがあるそうです。だから、講習でもあまり効果の強いやり方は教えられないと言われています。骨格のずれを直す、体の柔軟性を上げる、コリをほぐすなどのある意味誰でもできて、失敗してもダメージの少ないやり方を教えてもらえます。でもこれ、結構いいんですよね。

今月はやはり整体師のI先生の指導で1時間ほど講習していただきました。背骨の変形、骨盤の傾きを矯正するやりかた、体の柔軟性を高めるやり方を指導していただきました。I先生は御年65歳。小柄な体の穏やかな性格の先生ですが、体の柔軟性、動きの切れは65歳にして常人とは思えないものがあります。整体術に精通し、圧法をはじめとして力を使わず小さい手足でもできる技術を駆使して見事な技を教えてくれます。少林寺拳法の柔法は体の小さい先生に聞け、という格言を地でいくような先生です。

今月の研究科3年の担当もI先生だったので、独特の技法を教えてもらって大変ためになりました。剛法は屈伸突、屈伸蹴、屈伸突転回連蹴、柔法は上膊捕、巻小手、巻落、送閂小手、送合掌2種、熊手返(両手・片手)などをやりました。上膊捕や送合掌で使う所謂「コの字」で取る系統の技は結構誤解されているんですね。「コの字」という表現がどこから出てきたものか僕は知りませんが、この表現が誤解を生む元になっているような気もします。掌を生かしてコの字の形にしただけではある程度体勢を崩すことはできても、倒すところまで効かすことはできません。生かした掌を指先を上方に立てた状態で返していき、最終的に裏手で合掌礼するような形に持っていくと初めて効くようになるのです。結果だけを見ると手首がやや死ぬようになるのでS字で取ったようにも見えるのですが、その形に持っていく過程が全然違うのでS字とは全く違う系統の技です。その形の確認をしっかりとさせていただきました。

熊手返は以前北海道の先生がいらしたときに、指先の使い方に妙がある点を教えていただきましたが、I先生はそれに加えて圧法も使います。人差し指を少し強めに立てて人差し指と中指の間の股に挿します。そして熊手を組んだ際に自分の中指と親指を締め付けるようにすると、相手が自分の手を握ろうとすると握れば握るほど自分の痛みを増すという形になります。緩めては敵に攻められ、締めては自分で痛めつけるという八方塞に追い込むという強力な取り方です。軽く握られただけで蜂に刺されたような痛みでした。いろんなやり方があるものです。すごいですねー、ほんと。

あと、本部派遣講師の秋田から来ていただいたK先生には寝技の防ぎ方、ということで面白い技術を教えていただきました。日月攻、風鈴攻、三日月攻だと思うんですが、押さえ込まれたときにそこを指先で押し込むだけで簡単に押さえ込みを解くことが出来ます。急所の痛みというのはすごいものですね。日月攻は初めてやりましたが、眉間をマッサージするように押すだけでは効果がありません。上から奥をつまむような形にして引き出すようにします。それでも効きが悪い人に対しては少し指を広げて眼に押し込む、と言われて少し眼に入れられてしまいました。すぐ周りの人が「ああ、PILOTの眼つぶしちゃ駄目ですよー」って先生に止めてくれましたが、いまだにちょっと眼が痛い・・・。目やにが止まらないし。この技は気をつけないと危ないですね。

今月もとても有意義な一日でした。

『環境保護運動はどこが間違っているか』 槌田 敦

環境保護運動はどこが間違っているのか?
最近この種類の本ってたくさん出てますよね。いくつか読んだけど、この本が一番面白かった。要するに「環境問題に関する話にはうそが多い」、ということ。「地球に優しい」という大義名分を利用して実際は何の役にも立っていないリサイクルや、環境問題を政治問題に利用したりしている話がたくさんあるので騙されるな、というお話です。この本ではさらに本当に地球に優しいリサイクルとはどのようなものか、ごみ問題はどうやって解決するか、エネルギー問題はどうするべきかといったテーマにいくつかの提言を与えています。

驚いた話がいくつか・・・。例えば、
牛乳パックのリサイクルは環境問題解決にはならず、ごみを増やしているだけ。
・アルミ缶のリサイクルは莫大な電力を使用するため、結局膨大な化石燃料を消費することに繋がっている。
・乾電池など水銀の回収は結局2度使って捨てるだけなので、それによって消費が増大ずれば結局それは環境を汚染する。
再生紙を作った後にできる廃物や排水の中にダイオキシンが含まれている。これが環境を汚染している。原料パルプの方がまし。
ペットボトルをリサイクルして服を作ることは、ヴァージンのポリエチレンテレフタートから作った方が安く品質の良いものができる。結局ペットボトルはリサイクルできる、という幻想のもとペットボトルの宣伝をしているだけ。
「善意のリサイクル」は地球を救えない。一回で捨てないで二回使って結局捨てる、「リサイクル」は資源の枯渇や環境汚染を何年か
遅らせるだけの意味しかない。むしろ、「リサイクル」という名の元に宣伝され消費が伸びるようであれば、それはむしろ環境を汚染することになる。

ごみの分別収拾運動でゴミ捨て場が枯渇する。ごみの収拾方法には大きく分けて「善通寺方式」と「横浜方式」がある。「善通寺方式」はごみを非常に細かく分類して燃やせるものは燃やし、燃やすと害になるものは全て集めてごみ集積場や埋め立てなどに処理している。「横浜方式」はごみは分類せず集めて全て燃やしてしまう。どちらがいいのか?善通寺方式だと燃やせないごみはどんどんたまり、結局処理できないごみの山が次から次へと積み重なっていく。埋め立てに使ったところでそんなごみの山の上に何を作れるというのか。全て集めて燃やし害を薄めて放出している横浜方式の方が結局長い眼で見れば環境に優しいということになる。
「ごみゼロ社会」は実現不可能
地球温暖化により南極の氷が解けて海面が上昇する・・・は嘘。地球が温暖化するとむしろ南極の氷の総量は増える。
・南極のオゾンホールはフロンが原因ではなかった
地球温暖化の原因はCO2が主ではない。気温の上昇が原因でCO2の増加は結果である。
京都議定書・CO2削減マイナス6%は全て絵に描いた餅。ほとんどの国で最初から達成は不可能である。日本はできないことを承知で加担し、アメリカ・カナダはできないものをできないと言う。それだけの違い。
環境問題は原子力発電を推進するための政治目的に宣伝され、国際的なゲームに利用されている。
・実際のところ、炭酸ガスが増えて困ることはほとんどない。
・太陽光発電は効率が悪すぎ、莫大な量の石油の無駄遣い。核融合は将来的にも全く実用化の見込みはない。
・いまのところ、石油に代わる良質な代替エネルギーは存在しない。今の代替エネルギー開発は膨大な石油を消費して、石油に代わるエネルギーを作り出すという矛盾を起こしている。

結局個人の倫理では、ごみ問題も資源の問題もエネルギー問題も、そして環境問題全体も何の解決にもならない。経済原理をもとにした社会の仕組みを変えていくことから始めないと全くいい方向には向かわない。むしろ、環境運動の盛り上がりが「地球にいいことをしている」という誤解を生み、かえって消費を増大させ、社会・政治における環境を守るシステムの構築を妨げることになる。今の「地球に優しい」運動はすべて「気分」だけの対症療法に過ぎず、根本的な解決には何も繋がらないものである。本当に地球を守るためには社会の仕組みを変えなければいけない、というのが著者の主張でした。

びっくりするようなテーマが並んでいるけど、読んでいくうちに納得できる部分もかなりありますし、著者の主張は筋が通っているように思います。環境問題に興味のある方は是非ご一読いただきたい本でした。

バンコク

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天才?

今日は親バカ日誌です。さて、もうすぐ1歳4ヶ月になる我が家の3男坊コーピーくん。喘息が少しあって一時期は心配したんですが、最近は風邪を引いたとき以外は元気そうで、夜もだんだんよく寝られるようになって来ました。言葉も少しずつ出るようになってきて、「パパ」「ママ」「マンマ」あたりは言います。あと転んだとき「イデッ」って言います(ほんとか!?)。

パパとお兄ちゃんがテニススクールに行ってるのに時々付いてきて、みんながテニスをしているのを眺めているうちに、随分テニスが気に入ったらしく、最近では一日中テニスラケットを手放しません。前々からボール投げが得意で、1歳になってすぐのころから片手でボールを握って結構正確に2−3m投げることができました。キャッチボールばかりやらされてたんですが、テニスを覚えてからはおにいちゃんよりはるかにラケットを握ってる時間は多いです。両手でグリップを握ってそれなりに構えるし、ちゃんとストロークのフォームで振ります。おまけに上からサーブの真似もできます。ちょっとこれってすごくありません?1歳3ヶ月ですよ。

さすがに飛んでくるボールを打つのは無理ですが、自分でボールを床に転がして落ちたボールをラケットを床にこすりながら打っては転がし、走り回っています。これをそれこそ朝起きてから夜寝る前まで一日中やってる有様です。パパはいい練習相手と認定されているらしく、パパが仕事や少林寺から帰ってくると、パパの後を追い掛け回してボールを投げろと言ってきます。着替えたり食事したりして相手にしないでいると「フーッ」と怒り出します。逆にどんなに怒ってても泣いててもラケットとボールを握らせると喜んで落ち着きます。今まで4人育ててきてこんなにボール感のいい子は初めて見たし、ラケットを抱いて寝る赤ちゃんも初めて見ましたから思わず夫婦で「天才だ・・・」と言ってます。

この間は夜遅くにパパが1階でパソコンをいじっていると一人で2階から降りてきて(ママ爆睡中)、ケーブルテレビでついてたテニスの試合の中継を30分以上ジーっとみてました。ありえない赤ちゃんだな・・・と思いつつ僕はブログ書いてましたが・・・。で、未来のグランドスラマーと期待してるんですが・・・・どうなることやら。

携帯変えました。

携帯変えました。今まで10年以上Docomoを使ってたんだけどついにSoftbankに浮気する決心をしました。というのもあるCAPがSoftbankを使ってて、海外でも使えて便利だという話をされていたので・・・。で、Softbankに行っていろいろ見てみるとデザインもかっこ良くてテレビも見られて、海外でも使えていろいろ良さそうだったから。

でも最近はDocomoも海外ローミングに力を入れてて最近出たタイプは海外でも使えるものが増えてきてるんだね。ということはわかったんだけど、今のところ料金も高いし、聞いてみたらSoftbankの方がかなり安くできることがわかって、こっちにすることにしました。夫婦でまとめて変えれば通話料もメールもただになるし、今Docomoの方でネックになってるパケット通信料もかなり低く抑えられる。海外ローミングは通話料とかメール着信料とかがかかって決して安くはないんだけど、まあ緊急用として使えるようにしておくのはいいことだからね。

でもまあ、料金体系はさすがSoftbank。よく考えてあるねー。確かに安くはなるんだけど携帯の機器は買取で2年間の分割払い。途中解約の場合は全額お支払いいただきますとのこと。この料金が高い。つまり一度契約したら2年間は浮気しちゃ駄目よ、ということなんですね。機器の保証はあるとはいえ、水没や落下などで壊れた場合も保証対象外。2年間は大事に今の機械を使わなきゃいけないということだ。こうやってうまく顧客を囲い込んでるわけね。なるほど無理にでも料金を安くするわけだ・・・とある意味感心しました。

とまあ、その辺はある程度納得して新規加入しました。機種は920SH。SHARP社製の最新型でAQUOS液晶を使用したワンセグ携帯でテレビも観られます。今まで9シリーズは海外ローミングに対応してなかったんだけど、今回初めてワンセグ機で海外ローミングが可能になった機種ということで、昨日発売になった奴です。まだちょこちょこっといじっただけだけど、すごいねーいろんな機能がついてて。新しいパソコンを買ったみたい。画面はすごく綺麗だし、デザインも豊富。ダウンロードは速いし、カメラは3.2メガで揺れに対する補正がしっかりしてて撮りやすい。横方向に画面がくるっと回ってインターネットもテレビも自由自在。当分これで遊べそうです。

調子に乗って海外で使いすぎると莫大な請求が来るそうなので気をつけないといけないけど・・・。海外にいるときは電話の着信は取りませんので悪しからず・・・。

いじめの定義変更

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071115-00000096-jij-pol
文部科学省における「いじめ」の定義が変更され、新たな定義に基づく調査ではいじめの認知件数が約2万件から12万件以上に、約6倍に増えたそうだ。新たな定義では、従来の「自分より弱い者」や「継続的に」などの文言、受けた側の苦痛の深刻さを示す表現をなくし、調査対象も公立だけでなく、国立と私立も加えた結果らしい。これから学校における「いじめ」は「子どもが一定の人間関係のある者から、心理的・物理的攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」「いじめか否かの判断は、いじめられた子どもの立場に立って行う」というふうに定義されるらしい。今回の調査では調査した学校の55%でいじめがあると認知されたという。

今まで学校ではいじめが原因と思われる児童生徒の自殺などがあっても、「いじめはなかった」と学校側が主張するなど、いろいろと問題点があった。学校は「いじめがない」ことが学校の高評価に繋がると考えて、頑なにいじめを認めまいとする風潮があった。これらを是正するためいじめの定義を広げ、いじめの確認件数ではなく「認知件数」に変更した方針は頷ける。これにより、子供たちの世界にいじめは往々にして存在するもの、と理解しその現状をどこまで学校が「認知」しているかを測る。つまり、いじめの件数を全く認知していない学校はよほど生徒が規律正しく、優しい子供ばかりの学校か、或いは学校がいじめに対し関心を持っていない学校か、ということになる。これによりいじめを報告することに対する抵抗感をなくそうという狙いがあるのだろう。

果たしてこれで何か変わるのだろうか?正直変わるような気もするし、変わらないような気もする。セクハラと同じで「本人がいじめだと思ったらいじめ」・・・。やはりいじめられている人は弱者、という視点から入っていくんだね。だからこそ、「名前を書いた遺書を残して自殺してやる」なんて復讐のやり方が流行したりするんだろう。今の世の中、弱者が正義。弱者になったものが勝つようになっている。でも本当にそれでいいんだろうか。

ごく一部の深刻な事例を除いてはいじめなんて昔からあったし、子供が残酷なのは古今東西変わらない。問題は子供が簡単に自殺するようになったことの方だと思うけどなぁ。もちろんいじめる側の子供とその親に対して適切に対応していくことは必要だけど、少しくらいのいじめで簡単に自殺したり、いじめた人間の名前を残してあてつけ自殺したりする人間の方がよっぽど「卑怯」だと思う。自殺する人は「死ぬくらい辛かったんだよ・・・」なんてよく言われるけど、あまりに弱すぎやしないか・・・。大人も子供も今の世の中、弱い人間が多すぎる。多すぎて弱者になったもの勝ち、みたいな風潮になってきた。自殺なんて逃避の最たる行為だと思うんだけどなぁ。

「いじめ」はいけないと教えることと同じくらい、「自殺」はしてはいけない、と教えることの方が大事だと思うのは僕だけでしょうか。

何とか勝ったけど、情けないぞ中日

野球のアジアシリーズは中日ドラゴンズが決勝で韓国のSKワイバーンズを破り、日本の3連覇を飾りました。まずはめでたい。

しかーし。あの試合振りは何だーー。エラーに走塁ミスに勝負どころの詰めの甘さ。プレーオフで阪神、巨人、日本ハムを倒したときの隙のない野球はどこにいったのか、全く別のチームのようだった。まあ、日本シリーズが終わって一度切れた集中力を元に戻すのは簡単でないのは分かるけど、去年までのロッテや日本ハムはシーズンと変わらない野球をして他国のチームを全く寄せ付けず勝ってくれたのに・・・。中日のたるんだ試合振りにはなんとなく腹が立つ。それでも最後に優勝したのは評価するけど、これでいいのか、日本のプロ野球、と思ってしまう内容だった。

そもそもエース川上と4番ウッズを抜いて試合するところからしてこの大会をなめてる。観客もガラガラだし、テレビ中継も全然やってないし、しかも最後のいいところで切れちゃってケーブルテレビも有料放送のみ、BSでもどこもやってないなんてこんなアジアシリーズがあるか?ちょっと信じられない。

来年からは参加国等も少し見直すらしいけど、そうしなきゃこの大会の意義がなくなってしまうよな。確かに。負けなくて良かった、とホッとしただけで全然面白くなかった今年のアジアシリーズでした。

達磨大師は少林寺と無関係!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000025-rcdc-cn
中国で達磨大師と少林武術とは無関係であるという研究結果が発表されたそうだ。少林寺に武術を伝えたのは稠禅師という河南省安陽市出身の僧侶だったそうな。そもそも達磨大師は純粋な仏教僧で武術の心得があったとは伝えられていないし、達磨大師がこの地にやってきたときはまだ少林寺そのものがなかったそうで、それじゃあ少林武術になりようがないよなぁ。これが事実だと証明されたら、大変なことです。ちょっとびっくり。

僕も子供の頃から少林寺拳法の教えを受けて、少林武術のルーツは達磨大師がインドから伝えた武術が元になっていると信じきっていた。こうなると武術のインド伝来説も怪しくなってきたなあ。

開祖・宗道臣が少林寺拳法を開いたきっかけは、ただ道を説いても若者は付いてこないと言う現実に行き詰っていたころの開祖が見た夢にありました。達磨大師が向こうへすたすたと歩いていき、開祖がそれを追いかけるという夢から、開祖は達磨大師が私に付いて来いと言っているのだと解釈し、武術を指導しながら人間教育をするという道を思いついたというのが教範はじめ多くの著書に書かれています。開祖は少林武術は達磨大師が伝えたと信じていたので、そういう夢を見ても何ら不思議はないんですが・・・もし開祖が存命していればこのニュースを聞いてどう思うでしょうね。「そうか、間違いだったか」と大笑いするか、「伝えたのが誰であろうと関係ない、そこに少林武術があったことに価値があるのだ」と仰るでしょうか。

いずれにせよ少林寺拳士にとっては非常に興味深いニュースでした。今、日本の少林寺拳法でも達磨大師は大変尊敬しています。本部の本堂の祭壇は達磨の形をかたどっているし、金剛禅の一つの象徴としても達磨大師の像を使っています。こうしたものも少し考え直さなきゃいけないのかな。場合によっては金剛禅の教義の内容を見直す必要に迫られる可能性のある大ニュースですね。これは。本部の見解を聞きたいものです。

真保裕一『追伸』

追伸
真保裕一さんの『追伸』を読みました。真保裕一さんといえば、1991年に「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞して以来、「ホワイトアウト」「朽ちた木々の枝の下で」「奇跡の人」など多数の作品があります。Wikipediaで経歴を見てみたらなかなか面白い経歴の持ち主なんですね。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E4%BF%9D%E8%A3%95%E4%B8%80)心理描写が深く、そんなに真新しいテーマを扱うわけじゃないんだけど、読んで退屈しない。いつも何かを考えさせられる小説を書くので僕にとっては好きな作家の一人です。

そんな真保さんの今回の作品は全編、手紙の文面のみという変わった手法でした。まあこういう形式は前例がないわけじゃないと思うけど、最近じゃ珍しいですね。テーマは「夫婦愛」でしょうか?読みが浅くて違ってたらごめんなさい。

お話はまず、妻の奈美子が夫の悟に宛てた手紙から始まります。二人は夫の仕事でギリシャへの1年3ヶ月の赴任が近づき、妻も一緒にギリシャに出発する予定でした。ところが、出発直前の追突当て逃げ事件により妻は足を骨折し、日本での療養を余儀なくされます。一人先にギリシャに到着した悟は電話で妻から突然の離婚を切り出されます。混乱し戸惑う夫に対し妻が宛てた手紙がストーリーの始まりです。

二人の手紙のやり取りの中で少しずつ二人の夫婦としての馴れ初めが明らかになります。以前結婚していた悟は奈美子と不倫関係になり、悟は妻と別れて奈美子と結婚した略奪婚でした。夫婦仲は決して悪くなく、共働きで多少のすれ違いはあったもののそこそこ問題なくやっていた二人に突然の妻からの離婚の申し出。悟は理由が分からず問いただします。奈美子の事故にはいくつか不審な点があり、同乗していた仕事関係者の若い男性、奈美子の趣味に合わない女性物のブラウスの箱、そして奈美子の付いた嘘・・・それに気付いた悟は徐々に奈美子への疑惑を深めます。

そんなやり取りの間に奈美子の母と祖母の話題が上ります。奈美子は親族の間から「奈美子の祖母は犯罪者だった」という噂を聞くのです。美しい容姿に恵まれながら39歳の若さで病死した祖母は奈美子の憧れであり、奈美子もまた祖母の容姿を色濃く受け継いでいました。そんな祖母の疑惑に母は決して答えようとはしてくれず、皆が何かを隠そうとしています。奈美子は何とか真相を探り出そうとしますが断片的な事実しかわかりません。そんな中、死の床にある祖父は多くを語らず、最期に奈美子の顔を見て「春子・・・」と祖母の名を呼び、やがて亡くなってしまいます。

祖父の遺品整理をしているとき、引き出しの奥から膨大な量の手紙の束が見つかります。それは獄中にある妻に宛てて祖父が送った手紙とその返信を妻の春子が全て自筆で写し取ったものでした。懸命に隠そうとする母を制してその手紙を読んだ奈美子は、祖母の波乱に満ちた人生と祖母の巻き込まれた事件の真相、そして祖父と祖母の深い愛に満ちた関係を知ります。

美貌の祖母と、足が悪くて戦争に行かず県職員として生真面目に働き続けた祖父。そして祖母が巻き込まれた殺人事件とはどのようなものか?その真相と悟・奈美子夫婦の離婚問題の関わりとは?追突当て逃げ事件の真相と奈美子の真意とは?いくつもの謎が手紙の言葉を通じて次々と解き明かされていきます。祖父・祖母・悟・奈美子それぞれの文面に溢れる多くの思いが、小説に深みと感動を与えます。まあ、その真相は読んでのお楽しみですね。

祖父の足あとを辿った「永遠のゼロ」とも少し共通点のある構成でしたが、これは夫婦愛をテーマにしたとても考えさせられる、いいお話でした。

夜間飛行

プライベートモードの記事です。

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小沢代表辞任

小沢一郎さんが民主党代表の辞意を表明したそうですね。政治の話題はあんまり書かなかったんだけど、今回はちょっとびっくりしたので思っていることを書いてみます。

そもそも今回は福田総理が小沢代表を呼び出して、直接1対1の党首会談で民主党との連立を呼びかけたというのが始まりでした。こういう話も随分異例なんじゃないかなぁ。参議院で多数を占める民主党、衆議院で圧倒的多数を占める自民党。このねじれ状態では自民党も思うように政策が実現できず、一方の民主党も衆議院で否決されれば何も政策は実現できない。このままではお互いに重要な法案がほとんど通らず、国政が滞ってしまう可能性がある。この状態の打開策として福田総理が提案した大転換策といえるだろう。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/97130
上記リンクの記事で小沢代表の記者会見でのコメントをみれば、彼が福田総理の提案に大きく心を動かされたのがよくわかる。小沢氏の目指す民主党のあり方、今後の政策実現に大きなプラスとなると考え、福田総理の提案に賛同したが役員会において否決されたことに大きな失望を感じ、かつ民主党にも愛想を尽かしたということなのだろう。

確かに一般的に見れば先の参議院選挙で自民党が大敗し民主党が躍進した。それなのに半年もしないうちに自民と民主が手を組むというのはどういうことか、国民や支持者に対する裏切りではないかという考えもわかる。小沢さんは自身の政治家としての持論があり、この人は野党にありながら国全体のことを広く見られる人だから、「日本の国益」を大所から考えた上で連立する方がよいという判断をしたのだろうと思う。しかし、民主党内ではそういう考えの人ばかりではなかった。(まあ普通そうだろうな。)それで即否決されたわけだけど、これだけ大きな決断をするには民主党内にも、世論的にももう少し丁寧な議論と説明がないとこの大転換を理解してもらうのは難しいんじゃないだろうか、という気がする。

むしろこのまま小沢さんが辞めて民主党が分裂し、世論も分裂したらもっと国のためにならないんじゃないだろうか。次の人が出てきても、結局どこかの弱小政党と同じ自民党の揚げ足取りに終始して、何でもかんでも反対、反対、実現可能な対案もなく結局国民からも馬鹿にされる外野の野党に成り下がってしまったら、せっかく先の選挙で国民が期待した民主党の役割は果たせなくなってしまうように思う。

小沢さんにしてみれば「絶好のチャンス」を逃した悔しさがあるのはわかるが、野党にあって国の将来を本当に考えられるリーダーは小沢さんしかいないのだから、もう少し粘り強く党内の説得に当たり、国民・支持者への理解を求め、もう少しだけ時間を掛けて連立を目指して欲しいと思うし、連立が無理でもそれに代わる方策を模索して欲しいと思う。今、一旦は連立してもいずれ民主党が力をつけて政権担当能力に国民からの信頼が得られるようになったら、結局は民主党単独政権を目指すんでしょ?それなら今の連立にそんなにこだわる必要はないんじゃないかな?それが「逆切れ辞任」では何も良くならないよ。小沢さん?

もうちょっと頑張ってもらいたいなぁ。

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