とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2010年09月

伊達選手すごい!誕生日前の大金星。

クルム伊達公子選手、東レパンパシフィックオープンで前年度優勝者、世界ランキング15位のマリア・シャラポワに勝ちました!すごいなぁ…。30代最後の日に年齢は16歳下、身長差25cmもある相手に、勝っちゃうんだからすごい。シャラポワのコメントもサバサバしたものでしたが、伊達選手のことは前から知ってたみたいですね。対戦を楽しみにしているというようなコメントも試合前にも出していたし…。それにしても今の女子テニスの一般的なプレースタイルとは大幅に違う伊達選手のテニスにはかなり面くらったみたいでしたね。武器であるライジングショットからの振り回し、シャラポワ得意の強打を封じるために低いボールをコーナーに集めるよう工夫し、さらにファーストサーブの調子がよく、いいところでファーストサーブが入ったという伊達選手、まさに会心の勝利でした。

ちょうど今、次の試合のハンチュコバ戦の途中です。第1セットは2-6で落としたけど第2セットは6-0で取り返し、今ファイナルセット。1Brakeしたみたいです。スタミナがやや心配だけど、シャラポワに勝ってハンチュコバには負けられないよなー。ハンチュコバ選手は杉山愛選手の相棒だった選手で美人だし好きな選手だけどやっぱり伊達選手に勝ってほしい。

伊達さん、誕生日は今日、9月28日でうちの夫婦とおんなじなんですよね。あ、うちの嫁さんは伊達さんの1歳下です。今日は仕事でロンドンに来ていてお祝いは帰ってからです。まあ、夫婦で誕生日が一緒でしかも子供4人もいると、もう自分たちのお祝いはいいっていうか…あんまりめでたくもないような気がしてきて毎年割と普通にしてます。ケーキ買ってきて食べるくらいかな。42歳、厄年まっただ中、体調に気をつけて今年も一年頑張ろうと思います。僕も何かで金星あげたいなぁ。

負けないで欲しいなぁ。

尖閣諸島での中国漁船衝突事件で中国がまた騒いでいる。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100908k0000m040136000c.html
日本領海内(中国はこの海域を自国の領土と主張)で網を降ろして操業していた漁船を海上保安庁の巡視艇が立ち入り検査のため停船させようとしたところ、漁船は指示に従わず逃走を図った。巡視船は並走し再三警告を行ったが漁船は停止せず、さらに大きく舵を切って巡視船に衝突した。明らかに操舵による故意の衝突とみられることから「公務執行妨害」を適用し船長を逮捕した。この船長を釈放しろと中国は政府が先頭に立って抗議活動を繰り広げ、閣僚級交流の停止、上海万博への学生招待事業延期など影響が広がっている。(http://mainichi.jp/select/world/news/20100921k0000m040076000c.html
中国のメディア国営新華社通信は「日本の巡視船がぶつかってきたのに中国船の船長を逮捕して拘束した」と報道しているらしく、これを基にして文句を言ってきているらしい。中国の報道ってのは自分たちに都合がいいようにいくらでも事実を歪曲して世論を操るから恐い。背景には対日強硬派の国民の声があり、無視すると弱腰批判という反政府活動に繋がることを恐れての強硬措置だとも言われている。
前原新外務大臣を中心として日本政府はこの問題に対し、「国内法に基づき粛々と対応する」と毅然とした対応を崩さず中国側と対立している。中国の言いがかりに等しい主張と他国の法体系を無視した勝手な言い分には本当に腹が立つ。これも2004年に当時の小泉首相が尖閣諸島・魚釣島に不法上陸した中国人活動家7人を拘束したにもかかわらず、中国側の圧力により法的処置をせず釈放し強制送還した上で「大局的判断」と言い訳したことが根底にあり、今回も圧力をかければすぐに釈放すると考えられている…要するに「ちょっと脅せばすぐ言うことを聞く」と舐められているからだろうと思う。

もう少し北のヤクザ国家よりは少しましかもしれないけど、50歩100歩やり口は全く同じだね。自分たちの勝手な要求を通すために言いがかりをつけて、脅して言うことを聞かせようとする。まったく野蛮極まりない。いろいろと交流に支障が出ると航空交渉の停止だとか実害も出るかもしれないけど、ここは前原さん、強い態度を貫いてほしいと思う。いつまでも舐められてちゃいけない。民主党政権は簡単に言いなりにならないぞ、というところを見せてほしいものです。あんまりしつこいようなら逆に日本も対抗措置を取ってやったらいいと思う。中国の活動家なんて、「活動家が勝手にやった」みたいなことをいつも言ってくるけど政府の了承や黙認なしに勝手なことができるはずがないんだから。そうやって活動家を利用して日本に圧力をかけるのを常套手段にしてるんだからいい加減下手に出るのはやめてほしい。本当に武力行使までやってくるかどうか試してみたらいいと思う。

自分たちに都合のいいことはにやにや笑いしながら「友人、友人」と言って握手や拍手して、都合が悪くなると手のひらを返したように威嚇し脅迫してくる中国人という人種はヤクザと一緒。甘い顔を見せたり脅迫に屈して下手に出ると舐められていつまでもつきまとわれる。少々のリスクは覚悟してでも今の対応を最後まで貫いてほしいです。頑張れ、前原大臣。

有川浩 『阪急電車』

阪急電車 (幻冬舎文庫)
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「図書館戦争」シリーズなどで有名な有川浩(ありかわひろ)さんの『阪急電車』を読みました。有川さんは高知県出身の女性作家で『塩の街』『空の中』『海の底』の3部作は自衛隊シリーズとして自衛隊に所属する人物を主人公とした小説。『図書館戦争』シリーズでも軍事色、SF色の強い小説を多く書いています。とは言ってもこの人のいいところはちょっと硬いお話の中にも恋愛小説的要素が必ず入っていて、ほのぼのとする素敵な恋愛のストーリーが濃すぎず、薄すぎずストーリーに温かいインパクトを与えているところです。

この恋愛的要素をどっぷり書いたのが『植物図鑑』という小説ですが2010年の本屋大賞にもノミネートされました。ただこれはまだ僕は読んでないんですよね。同じく純恋愛小説として『レインツリーの国』がありますが、これは図書館シリーズの第二弾、『図書館内乱』に登場した作中作を実際に発表したものです。僕は基本的に甘い非現実的な恋愛小説って好きじゃないんですが、この作品はとても良かったです。この人の恋愛観ってとてもいいですね。

で、この『阪急電車』。舞台は阪急今津線に乗り込んでくる様々な乗客たちの人間模様をそれぞれの駅に対応して描いたものです。図書館で出会った社会人、同じ講座を受講している大学生同士の偶然の出会い、主婦同士の付き合いに嫌気がさしている婦人、孫と一緒に電車に乗るおばあさん、婚約者を寝取られて結婚式で復讐する女性など様々な登場人物が一つの電車に乗り合わせ、すれ違いながらもそれぞれにわずかな関わりを持ちながら連作形式でお話が進行していきます。

有川さん独特の軽妙でほのぼのとした恋愛風景が随所に展開され、それぞれの登場人物の悩みや苦しみが出会った人々によって徐々に解きほぐされ、最後はそれぞれの明日に向かって歩み出すという、前向きで読後感のよい小説に仕上がっています。有川さんはこの沿線に住んでいたことがあるみたいですね。今も住んでるのかな?

最近文庫でも発売されて人気が出ていますが、通勤途中や空いた時間に読む小説としてはとてもいいと思います。これを読むと今津線に乗ってみたくなりますよ。

宮部みゆき『小暮写真館』

小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
小暮写眞館 (100周年書き下ろし)
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宮部みゆきさんの最新作。『小暮写真館』を読みました。いつもながら宮部みゆきさんの作品は面白いです。今回は現代ものですがちょっとだけ幽霊がらみの連作小説です。主人公は花菱英一、高校一年生。ちょっと変わった両親の元に生まれた長男で下には8つ年下の弟、光がいる。変わり者の両親が買った新しい家はなんと「小暮写真館」。老人がずっと店を守ってきた写真館が、主人の死によって売りに出され、建物は古くて売り物にならないので古家付き土地として売っていたものをなんと古家をそのまま残して買い取り住むことになった。店先にはショーウィンドウ、リビングは店舗。そしてなんとこの家には無くなったご主人の幽霊が出るという噂が…。

ふとしたことから手に入れた心霊写真の謎を親友のテンコ(店子力・タナコツトム)と共に解明した英一は心霊探偵として一部で有名に…。次々と舞い込む不思議な写真の意味を街の人々に話を聞いて回りながら解明していきます。
(以降ネタばれ。未読の方で読む予定の方は読まない方がいいかも)
不思議な写真の解明というエンターテイメントだけで終わらないのが宮部さんの作品のいいところです。実は英一には風子という妹がいたのですが英一が10歳、光が2歳の時にインフルエンザ脳症により亡くなってしまったのです。そのことにより両親も英一も深い心の傷を負っており、様々な事情から花菱家は親戚との付き合いを一切断っています。風子が亡くなった時に何が起こったのか、様々な出来事を通じて次第に明らかになって行きます。

一方、両親が小暮写真館を買った不動産屋には変わった女性が勤めています。英一はテンコとともに写真の謎を解明するときにこの不動産屋で情報を得、以降ちょくちょく入り浸るようになるのですが、ここで勤めている女性事務員の垣本順子は「ばっかみたい」が口癖の変な人。やたら愛想がない割に子供の心理や他人の心の傷に妙に鋭いところがある。店の外の人気のない川沿いのベンチでたまに順子と話をするようになった英一は少しずつ順子の隠された境遇を知っていく。

親戚からの干渉により再び花菱家に危機が訪れたとき、英一は家族を守るために立ち上がります。自分の苦しみや悲しみを乗り越え、弟と両親のために勇気を振り絞って行動する英一の姿はとても感動します。常に死者である風子とともに生きる家族の姿と、その家族を見守る小暮写真館のご主人の霊の存在がとても心温まるストーリーになっていて単なるオカルトものとは一味違います。

宮部みゆきファンの方は必読ですね。

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