とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2014年02月

SLGの話

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大雪の東京を後に2回目のシカゴ

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飛行機の幽霊? オーロラの悪戯?

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航空大学校合格!

昨日、甥っ子が航空大学校に合格しました。甥っ子はいま大学4年生。もし航大に落ちた場合には大学院への進学が決まっていました。航大に合格できたので大学院への進学は断って航大へと進むことになると思います。

小さい頃からPILOTに憧れていたというわけではないようで、子供のころから見ていますが僕に飛行機の話を聞いてきたことなんて一度もありませんでした。そんな甥が突然、航空大学校を目指し始めたので僕もびっくりしました。どこかでこっそり見てたんでしょうかね。大学2年の時は準備不足で1次試験の学科で落ち、昨年は3次の適性検査まで進んだのですが最後で落ちました。昨年は3次試験を受けるに当たっての心得をアドバイスしてあげたのですが、僕らの時代は3日間、教官とともに実機に乗り、実際に飛行機を操縦して3日間のPROGRESSを見て適性を判断するという念入りなものでしたから、教官のアドバイスを良く聞き日ごとに上達できるようにすればよいというものだったのですが、今はあまり性能のよくないシミュレーターを使った試験に変わっていました。

航大も独立行政法人となり、毎年のように仕分け対象として取り沙汰されているだけに経費削減が深刻な問題なのでしょうね。まあ、SIM化については知っていたんですが、この試験が1回だけ、しかも少し練習してすぐ本番という一発勝負に変わっていたことは僕も知りませんでした。甥の情報収集も不足していたのですが、操縦捍など一度も握ったことのない甥で、計器の読み方さえ覚束ないのにまともなコントロールができるはずもなく、あえなく最終審査敗退となりました。一緒に受けた受験生たちに聞くと、結構みんないろんなところで練習してきているようだったと言っていました。この時仲良くなった人たちの大半は先輩として航空大学校に入学しているわけで、そんな中で自分が取り残されたことが悔しいと言っていました。

その悔しさをばねに代えて今年、1次、2次を見事通過し再び3次試験に挑むことになりました。僕も今回こそは通してやりたいと思い、東京の日本航空機操縦士協会(JAPA)に一般の人でも使える高性能なシミュレーターがあると聞き、そこで練習させてやることにしました。JAPAに聞くと航大の受験練習に来た人はいままで居ないということでしたが、じゃあみんなはどこで練習してたんですかね?ゲームセンターのFLIGHT SIMULATORとかかな?でも、新橋にあるJAPA事務所の方はとても親切でよくしてくれました。

JAPAには以前から、フライトから離れている人の技量保持のための飛行時間に算入できる認可を得たシミュレーターが設置されています。一定の料金を払えば誰でも利用できるし、必要ならば教官がついて指導もしてくれます。年末に行ったんですが、ちょうど最新型の新しいシミュレーターを導入したところで、まだテスト運用段階だったのですが、特別に使わせてもらえることになりました。VISUALもきれいで機体も可動式、極めて優秀なシミュレーターでした。運良く航大を卒業して就職活動中の航大生がいて、いろいろ話を聞かせてもらうこともできました。今の航大の雰囲気だとか、就職状況だとか、訓練のやり方とか・・・僕らの時代とは変わっている部分もあり、変わらない部分もあり、話を聞いていると懐かしくてとても面白かったです。いろいろ時代とともに変わって行く部分はあっても航大の伝統は生きているなと思いました。甥にとっても相当な刺激になったようです。

約40分ほど、甥にシミュレーターの練習をさせましたが、慌てることもなく、横に付いてくれた先輩のアドバイスを聞きながら落ち着いて操縦できていたので、僕の見たところ適性は大丈夫だなと感じました。あとはこの練習で自信をつけて本番で上がらずにできれば大丈夫だろうと思っていました。いろいろと幸運なことが続いて、なんとなく「追い風が吹いているな」という感じはありました。運命の動く時、こういう感じは自分も経験があります。何かが後押ししてるようにそっちへ行け、そっちへ行け、と流してくれます。正しい方向に動いているときは何もかもがうまくいくものなんですよね。だから僕も今年は合格を確信していました。

LINE PILOTになるためには才能と努力と運が三拍子そろわないとなかなかなれないものです。どんなに頭が良くても操縦適性があっても、身体検査に通らなきゃダメだし、大学の都合や就職の時代背景などからせっかく航大を卒業してもAirlineに入れないケースもあります。努力しなければチャンスはやってきませんが、努力して才能があるからと言っても必ずしもうまくいくとは限らないのがこの世界の難しいところなんですよね。

でも甥っ子は3年越しに努力してようやくチャンスを掴むことができました。これでようやく入口に立つことができたというわけです。でも本当のいばらの道はここから。これから約4年間、一生の付き合いが続く仲間たちと出会い、厳しい訓練・審査の連続、去っていく仲間もおり、今までの人生で経験したことのない大きな喜びも悔しさも苦しみも味わうことになると思います。そんな中で大きく成長して一人前のPILOTになってくれることを祈りたいと思います。いつの日か一緒に空を飛べる日が来ればいいなと心から思います。頑張れ!甥っ子!

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