とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

2014年04月

最後のロング

20140424_201502ロスに来ています。来月からの機種移行訓練の前、最後の長距離国際線のお仕事です。ロスは到着時はカリフォルニアブルーの快晴。今は少し雨が降っています。ロスで雨なんて珍しいなーと思いつつ、しばしの別れを惜しんでの涙雨かな〜なんて調子よく思ってました。

最後ということで今回は僕の行きたい店を優先してもらい、到着してすぐホテルの近所のカニのお店に行ってきました。長いことお世話になったカニのお店、Joe's Crab Shackは最後には欠かせません。ところが・・・店はやってたんですがどういうわけか定番のダンジネスクラブがない!ないシーズンなのかなぁ。こんなこと今までなかったんだけど・・・。で、しかたなくキングクラブとカニ・海老などの盛り合わせで頼みました。

20140424_201509ここのオリジナルのBBQ味の味付けが絶品なんですよね。濃厚で塩辛いんだけどこれがアメリカに来たって感じがしていいのです。ダンジネスはなかったけどキングクラブは十分おいしかったです。

昼間はショッピングモールをぶらぶらしたり、昼寝したりしてのんびり過ごしました。夜は後輩と二人でこれまた長年お世話になったタイ料理屋さんへ。プーケット・タイというベタな名前のお店だけど、バイトで働いているタイ人の女の子たちがやたら可愛いので評判のいいお店です。いつもあまり混んでいないし、店員さんの愛想はいいし、料理も安くておいしい。今回もトムカーガイとヤムウンセンとガーリックビーフ、それにソフトシェルクラブの唐揚げでお腹いっぱいになりました。食べ納め大成功!

帰ったら来月から訓練頑張ります。

機種移行

プライベートモードの記事です。
PASSWORDを入力してください。続きを読む

本屋大賞結果発表雑感

本屋大賞2014(http://www.hontai.or.jp/)は和田竜さんの「村上海賊の娘」に決定しました。3年目にして予想初的中!パチパチ。って自画自賛してます。

「とっぴんぱらりの風太郎」を2位に推してたんだけど、結果は5位と意外に低かったですね。血生臭さが女性書店員の皆さんに受けなかったんでしょうか?でも「村上海賊の娘」もかなり血生臭いですけどね。人が死ぬ数は半端ないし…。これはもうちょっと上位に来てほしかったです。

 2位は「昨夜のカレー、明日のパン」僕の感想では登場人物たちの心の動きが綺麗過ぎて、何となく「きれいごと」に感じてしまったんですよね。もっと人間の心って複雑で欲望があるもんだろうって、そういう葛藤があまり出ていなかったのが気になりました。それが違和感となって心に残ったのであまり上位には推さなかったんだけど、書店員の皆さんはそういう異和感はあまり感じなかったんでしょうか。

 「島はぼくらと」の3位、これは妥当だと思います。ほぼ予想通り。「さようならオレンジ」が4位!上位に来ましたね。発表までに読めなかったのが残念です。今読んでるところ。まだ前半ですが…。

僕のダークホースだった「ランチのアッコちゃん」は残念ながら7位と比較的下位でした。何で駄目だったんでしょうねー。女性受けする作品だと思うし、内容もとても良かったと思うんですが、ちょっとボリューム不足かな?一日で読めちゃう分量でしたからね。でも柚木麻子さんはこれからも注目して読みたい作家です。

 9位、10位は予想通り。この2作はちょっと物足りなかったですね。次回作に期待します。

今年の本屋大賞は全体にレベル低め、と感じてましたが、歴史もの2作が上位に入ったことはとても良かったと思います。男性好みな作品も評価されるようになってきてバランスが取れてきている感じがします。大きな賞を取ってすでに十分な評価を受けている作家は対象外とし、その中で「読んでほしい作家」の作品を選ぶという試みはノミネート作品の選出がとても重要だと思います。昨年は宮部みゆきさんまで候補に入ってたんだし、来年はもう少し幅を広げてよりレベルの高い作品のノミネートを期待したいと思います。

本屋大賞2014前日予想

いよいよ明日は本屋大賞の発表です。さて、大賞は誰でしょうか。残念ながら、あと1作、「さようならオレンジ」だけが発表までに読了できませんでした。なので、これを除いて独自に順位付けをしてみたいと思います。

第1位 村上海賊の娘                     和田竜
第2位 とっぴんぱらりの風太郎 万城目学
第3位 ランチのアッコちゃん  柚木麻子
第4位 島は僕らと       辻村深月
第5位 想像ラジオ       いとうせいこう
第6位 昨夜のカレー、明日のパン 木皿泉
第7位   教場          長岡弘樹 
第8位 聖なる怠け者の冒険    森見登美彦
第9位 去年の冬、きみと別れ   中村文則

半分は3月2日の記事で感想を書きましたから、今回は残りの4作の感想を少し。


ランチのアッコちゃん
ランチのアッコちゃん [単行本]
「ランチのアッコちゃん」は働く女性を主人公にそれぞれの女性が厳しい環境に立ち向かいながら、明るくたくましく生きていく姿を描いています。よくあるテーマと言えばそうですが、食べ物、飲み物、飲食店をテーマにした取り上げ方は斬新で、女性作家らしい繊細な文章と男性の登場が少ない分、登場人物に違和感がなく自然に作品世界に溶け込めて一日で読めてしまうので、とても良かったと思います。篠田節子さんの「女たちのジハード」は大好きな作品ですが、これと共通するものがありました。働く女性必読の元気が出る小説です。

「昨夜のカレー、明日のパン」若くして夫を亡くした若妻は夫が死んだ後も義父と二人暮らし。というと何だか怪しげな雰囲気を想像してしまいますがそうではなく・・・若くして病気で亡くなった青年の周りで彼の死を受け止めきれない周囲の人々。妻、父、いとこ、友人、そして妻の新しい恋人・・・。心の傷を癒しきれないままに穏やかに暮らす妻と義父。それぞれの人々が抱える心の葛藤と、少しずつ彼の死を受け入れて立ち直って行く様子を丁寧に描いています。ちょっと心の動きが綺麗過ぎて、共感性に乏しい部分はあったんだけど、それが最後まで少しの違和感として残りました。かすかな違和感を残しながらもストーリーとしては美しい小説だと思います。

「教場」警察学校を舞台に様々な事件が起こります。入校してくる学生たちを厳しい目で見つめ、ベテラン警察官らしい鋭い洞察力で校内で起こる事件を解決して行くのは「教官」。事件を未然に防止したり、或いは不適合者を追放したり、事件を起こしたものの警察官としての適格者を援助したり・・・謎の多い「教官」がすべてを見抜き問題を解決していきます。事件を解決するいわゆる名探偵役が謎めいた教官であるところ、これだけ次から次へととんでもない問題を抱えた生徒が入校してくるのか、あるいはこんなに何人も退校処分になる学生が警察学校にはいるのか?と実際のところは疑問だけど、小説としてはなかなか面白かったです。謎解きの部分も短編の連続小説形式になっていて登場人物も少しずつリンクしているところがなかなかいいです。推理小説として、なかなかいいという感じの作品でした。

「聖なる怠け者の冒険」森見登美彦さんの小説にはちょくちょくあるんだけど、登場人物がみんな変で何を考えてるかさっぱり分からなくて、ギャグ漫画のように都合よく展開が進んで、最後まで何が言いたいのかさっぱり分からない。読んでる間はそれなりに面白くて、それからどうなるの?という楽しさはあるんだけど、読み終わった後に残るのは「?????」の連続でした。「夜は短し恋せよ乙女」は良かったんだけどなぁ・・・今回はあんまりいい評価付けられません。

というわけで、悩んだ末、大賞は「村上海賊の娘」を選びました。他に候補としては「とっぴんぱらりの風太郎」「ランチのアッコちゃん」「島はぼくらと」があったんだけど、この4作の中でダントツにこれっっていうのはなかったですね。何となく例年の本屋大賞に比べてレベルが低い争いのように思います。一昨年の「船を編む」「ピアタ」「ジェノサイド」のようにどれも大賞にふさわしいから選びきれない、という感じじゃなかったです。昨年だって「海賊と呼ばれた男」「ソロモンの偽証」「楽園のカンバス」という素晴らしい作品があったんだけどなぁ。今年はもうひとつピリッとしませんでした。

とりあえず、明日の発表が楽しみです。

Profile

とこちゃん

Archives
最新コメント
訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
livedoor 天気
このコンテンツをご覧になるには、最新のFlash Player Plug-inが必要です。ダウンロードはこちら>>
楽天市場
プロフィール

とこちゃん

  • ライブドアブログ