ドイツ旅行4日目。ローテンブルクを出発して南に向かいます。本当なら途中のメルトリンゲンやヴィッカースハイムなど面白い街がたくさんあって、そのへんをちょこちょこ寄り道しながら行くのが王道なんだけど、今回はすっ飛ばして一気に終点のフュッセンへ向かいます。

ロマンティック街道の南端、終点とされるフュッセンはアルプスに近い標高の高い地域です。南へ行くほど気温が下がって行くドイツという国は日本とは逆で面白いですね。フュッセンに近づくとだんだん道に雪の残るところが増え始め、雪景色になってきました。

ヴィース教会縮小フュッセンに向かう途中、これも定番コースですがヴィース教会に寄り道しました。「涙を流すキリスト像」で有名な世界遺産になっている教会です。アウトバーンを降りて細い一般道に入りましたが対向2車線の狭い道。信号も交差点もほとんどない一本道なので一般道でも早いですが、大型のベンツでは対向車が来るたびにすれすれですれ違ってひやひやしました。40分以上もそんな状態で走ってようやくヴィース教会に到着。人里離れた畑に囲まれた丘の上、場違いなほどに立派な光輝く教会が建っていました。歴史ある建物とは思えないくらいどこもかしこもピカピカでびっくりしました。観光名所らしく駐車場やお店も整備され、見学は自由にできました。

CIMG4052コピー涙を流す奇跡を起こしたとされるキリスト像は正面奥の方に安置されていて間近で見ることはできませんが、教会の大きさ、美しさは大したものでした。左の写真の真ん中下の方にある少しうつむいた男性の像が涙を流すイエス・キリスト像です。涙を流したことよりも、その奇跡のおかげで多くの礼拝者、観光客を引き寄せ、これだけの巨大で美しい施設を維持できるだけの資金力を得たことがよっぽど奇跡だな、と思いました。世界遺産の力はすごいね。それとも、奇跡を起こしたキリスト像のおかげで信者が集まり、多くの寄付を得てこの施設が維持できているとしたらやはりこれも信仰の力なのでしょうか。



ヴィース教会の脇のレストランで食事して、それから約1時間ほど走ってフュッセンに到着。フュッセンに着くころは雪が降っていました。フュッセンは小さな街ですが、ノイシュバンシュタイン城の観光やスキーの拠点として観光リゾートに力を入れている街なのでホテルは新しくて素敵なホテルが揃っています。今回も急遽予定を変更したにもかかわらず、駅前のおしゃれなホテルでロイヤルスイートルームが取れたので、6人全員で一つの部屋に泊まれました。ベッドルームが3つもある部屋の泊まるなんて初めてですが、ちょっといいホテルのトリプルを2部屋予約するよりも安上がりでした。外は雪だし、部屋は快適なので夕方からは部屋でのんびりと過ごしました。

CIMG4078コピー夜になると、フュッセン郊外にある温泉に行くことにしました。クリスタルテルメというところです。ミュンヘン郊外のテルメエルディングと似たような感じかな、と思って行ったんですがあれよりは少し小さくて古い感じがしました。金曜日夜7時からはヌーディストデイということで、水着禁止でした。奥さんはちょっと嫌がってましたが、何とか説得して入場。流れるプールみたいなのがあって子供たちは大喜びでしたが、奥さんはやっぱり裸というのが気になってあんまり楽しめなかったみたいでした。一番下の子は一応泳げるんですが、背が立たないので浮き輪に乗せて遊ばせたんですが、すぐ浮き輪から脱出して自分で泳ぎたがるんですよね。万が一溺れたら大変だし、眼が離せなくて結局僕もちびにつきっきりでそんなに遊んでる余裕はありませんでした。2時間ほど泳がせて次の日の観光に備えて早めに帰りました。