とこちゃんのひとりごと

空のお話・少林寺拳法・家族・思ったことを綴る日記です。 仕事関係のことはプライベートモードにしています。 PASSWORDを知りたい方はprofileにあるアドレスにメールしてください。

少林寺拳法に関して

宝塚での講習会

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同窓会

昨日は久しぶりに横浜に行きました。大学生時代に3年間と会社に入ってから約1年を過ごした街です。大学生のころは大学に友達はほとんどいなかったので、友達はもっぱら少林寺拳法の道場にいました。僕の人生の中では比較的辛い時代だったんだけど、そんなとき辛さを和らげてくれたのがこの仲間たちでした。

大学一年の秋、初めて保土ヶ谷区にあった道場に行き、大学は2年修了時点で中退しましたが、12月の航空大学校入学まで少林寺をやるために横浜にいました。当時は2段でしたがその頃神奈川県大会で最優秀賞、社会人になってから3段の部でもう一度最優秀賞を取りました。学校の事情や仕事の事情でどっちも全国大会は辞退しましたけどね。でも素晴らしい思い出です。

昨日はその頃の仲間たちとFacebookのお陰で連絡がとれたので、久しぶりに会ってきました。数年ぶりの横浜の街はやっぱり空気が懐かしくて素敵でした。集まってくれたのは7人、他にもアメリカで暮らしている女の子や、小さい子供たちの世話をしている子ともSkypeでテレビ電話したりしてたくさんお話ができました。

みんな仕事もそれぞれ、体型、頭髪もそれぞれで年齢を感じさせる部分もありましたが、やはりおしゃべりや性格は変わってない部分が多くてとてもほっとしました。

いまの話も昔の話もそれぞれに面白くて時間がたつのがあっという間でした。「今だから話せる昔の話」はもうちょっとやりたかったな。まだまだ面白い話がたくさん出てきそうでした。

東京ステイが増えて勤務はきついけど、こういう集まりがやりやすくなったのはいいことだね。また時々は集まって飲める会にしたいと思います。

みなさん、お疲れさまでした。

最近の柔道と少林寺拳法

昨日、出社の時にTAXIの運転手さんが玄関に置いてあった子供たちの剣道防具を見て「剣道やってらっしゃるんですか?」って聞いてきました。運転手さんは柔道の経験者でオリンピックを見て最近の柔道の試合の面白くないこと、審判のレベルの低さを嘆いていました。それで「剣道は何でオリンピックに出ないんですかねー。テコンドーなんて変わった武術がやってるのに。」なんて聞いてきました。で、会社に着くまでしばらくその話で盛り上がってました。

確かに今の柔道はオリンピックに出るようになってから「JUDO」に変わってしまい、本来の柔道は失われていると思います。もはや「道」ではなく勝ち負けを争うだけの単なるスポーツになってしまってますよね。試合に青い柔道着を導入した時点でもう柔道の「道」は失われたのだと思います。外国選手の柔道は腰を引いて低く構え、やってることは相撲やレスリングと何の違いもありません。あんな構えでは当て身を入れられれば終わりですけどね。今の柔道には当て身はルールで禁止ですから…。何とか転がして、あるいは力任せに引きずって相手の背中や肩を畳に付ければポイント。そんな形では日本選手の得意な投げ技が決まることはもうほとんどありません。審判も技や体勢云々より仰向けに倒れた、背中が着いたと結果だけ見てるようなので不可解な判定が多くなるのも当然ですよね。これはもう格闘技ではありません。

運転手さんは柔道に指導や有効、効果なんていらないと言ってました。また「待て」が早すぎるとも。寝技で抑え込む過程も立派な技なんだから抑え込みに行ってる最中に「見てる方が面白くないから」「待て」で立たせても結局投げられない柔道、ポイント重視の柔道は面白くないし、力の強いもの、身体の大きいものが勝つようにしかならないんだから柔道本来の技術は使い物にならない。日本選手が勝てなくなった原因はここにあり、当然代表チームはそれはわかっているので対策は練っているんだけれども、外国選手のように「柔道」を「JUDO」と割り切ってやれない部分があるためにオリンピックや世界大会で苦戦するケースが増えているんだと言っていました。

剣道は柔道の失敗を見て(競技人口は圧倒的に増えて世界にも広がっているので、これを失敗と言うかどうかは微妙なんですが)オリンピック競技に入れる活動を止め、剣道の心、道を大切にする方向にある時期から方針を決めました。少林寺拳法もそれは同じで、競技化、スポーツ化をすると競技人口は増やせるけれども大切なものを失ってしまうということで、厳密な競技化はしない方向でこれまで進んできています。少林寺拳法の競技は演武しかなく、しかもその採点基準が極めて曖昧で審判の技能もばらつきが激しいことは昔から僕が指摘している通りで、少林寺拳法はもう少ししっかり競技の形態を整えて拳士のやりがいや意欲を高める工夫をした方がいいとは思っているのですが、柔道のように完全な競技化をしてしまって武道の意義を失ってしまっては意味がないのは、「少林寺拳法は単なる武道やスポーツではない」といった開祖・宗道臣のお言葉の通りだと思います。

競技化が進むと試合は「審判のため」にルールが作られるようになっていきます。柔道の青い柔道着なんて最たる例ですが、指導・有効・効果なども勝敗の裁定をつけやすくするためのルールと言えます。これをやりだすと勝敗が明確になって公正な競技ができると思いがちなんですが、その結果選手たちがルールに合わせて姑息な手段でポイントを取り、「試合に勝つため」のやり方が正当な技術のように広がっていきます。そうして本来の柔道とは似ても似つかぬものに変質して行ってしまうんですね。

「勝ち負けを争わない」建前の少林寺拳法でも最近そういう現象が見えてきています。競技形態が演武しかないこともそうですが、格闘技を採点で評価すること自体が根本的に不合理です。それに加えて演武の6構成の指定、団体演武の細かい構成指定、合わせの気合の禁止など、審判のためのルールが次々と増えています。大会で最優秀賞が欲しければ、なるべく簡単で見栄えのする構成を減点されないよう確実にこなせば点数は上がります。難しい技や体捌きを入れるとより高度なことをやっているのに、バランスが悪いように見られて点数が上がらないし、審判の見慣れない技は評価されない傾向が明確にあります。そうして、今の演武大会は自由構成なのにみんな同じような構成で同じような技をやり、次第に演武もつまらないものになってきています。学生さんたちは前年の全国大会の上位入賞者の構成をビデオに収めて研究して、翌年にはその構成をそっくり真似してきます。少林寺拳法にない技や理法上おかしい構成でも前に評価された演武でみんながそれをやっていたら減点されないし、そのおかしいことに気がつかない審判も多いのです。

最近では自由組演武の構成にさえ技の種類が指定されるようになってきて、同じような技ばかり出てくるので審判は点がつけやすいですが、ますます演武のつまらなさに拍車がかかってきているようです。運用法は安全対策ばかりで実戦的なやり方をしっかり指導できる先生は少ない。顔の前10cmもあるところにプロテクターを着けていれば届かなくたって当たります。実際に顔に当たるところまで踏み込んで厳しく打てば危ないと叱られます。じゃあ、届くか届かないかの適当な間合いでいい音がするように打てばいいわけです。振り突きや回し蹴りなんかの横からの攻撃は禁止、防具のない部位への攻撃は禁止、下段攻撃も禁止、防具のある上段正面攻撃と胴周りだけの攻撃ならキックボクシングのジムに行った方がよっぽどいい練習になります。少林寺拳法は目打ち、金的、左右からの攻撃、体格の劣るものが強いものを制圧するために相手の弱いところ、見えないところを狙って攻撃するのが護身術としての真価なのに今の「運用法」は全然見当外れの方向に走って行ってますね。

そうして少林寺拳法本来の護身術としての価値は失われていくし、練習量の多い学生さんばかりが大会で入賞するようになり、初心者から2-3年練習しただけで全国大会などで上位に入賞した学生さんはそれで少林寺拳法をやりきったような気分になり、社会人になったら離れていく拳士が後を絶たないんですね。演武は少林寺拳法の練習方法のほんの一部でしかないのに…。

「道」を失っているのは柔道ばかりではない、と僕は思うのです。

合同練習と忘年会

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平城京遷都1300年祭で3000人演武

今日は少林寺拳法の平城京遷都1300年祭での3000人演武に参加してきました。今日は素晴らしいお天気でほんとに雲ひとつない爽やかな青空が広がってました。会場は奈良の大和西大寺駅から歩いて15分ほどのところで、平城京跡、何にもないだだっ広い広場に太極殿という建物と朱雀門という門が建っていました。広い場所にポツンと建っているので小さく見えるのですが、距離を考えると近くではかなり大きい建物なんでしょうね。太極殿と朱雀門の間が砂利を敷き詰めたすごく広い広場になっていてそこを太極殿前庭と呼びます。そこで約3500人の少林寺拳士が集団演武を披露しました。

来賓には宗由貴総裁をはじめ、浦田代表、山崎校長など本部のお歴々が勢揃いで豪華な来賓が来ていました。いなかったのは新井会長くらいかな?初めに宗由貴総裁から激励の言葉があり、そのあとで演武をやりました。大体は基本の演練の形でしたが、一部は各連盟ごとに内容の異なる組演武を30秒間行うというものもありました。僕は関西実業団連盟から参加していたので、中段返から内受突、木の葉送、払受地二の3つでした。全然練習なしで他支部の先生とやったんだけど、まあ簡単な技なので難なくできました。

マイクの調整も良く、太鼓の音もよく響いていたし、拳士の気合もよく出ていたと思うし、BGMもうまく合わせてありました。3000人を超える集団演武というのもなかなか迫力があって面白かったです。準備した方はさぞ大変だったことでしょうね。進行も時間配分も拳士の移動も整列もスムースで、よく準備されていたと思います。抜けるような青空のもと、大成功と言っていいのではないでしょうか。よかったですね。

演武は砂利の上で靴を履いて行うんですが、太極殿から朱雀門にかけて微妙に傾斜があって地面が平らではありません。横になってやっているときは大丈夫なんですが、下り斜面に向かって義和拳第一をやった時は思わずつんのめりそうになりました。そういえば傾斜のある場所での演武って初めてやりましたね。普通道場でも体育館でも、外でやる場合でも平らじゃないなんてことは滅多にないですもんね。格闘本来の意味で言えば、平らな場所ばかりの闘いではないんだからこういうこともやってみるのも面白いですね。微妙な傾斜でも結構動き方が違ってくることにびっくりしました。

しばらくぶりにいろんな知人とも会えたし、思いのほか楽しいイベントでした。参加した皆さん、お疲れ様でした。

中一の女の子

久しぶりに少林寺拳法のお話です。先日の土曜日はいつもお世話になっている豊中の道院に練習に行ってきました。春休み中ということで子供たちの出席率が悪く、ちょっと人数が少なめでした。まあ最近あまり練習できていないので、リハビリにはちょうどいいくらいでしたが・・・。で、その日の練習後に聞いた話によると、先生が結石が見つかったとのことで急遽手術が必要になり、今週の木曜、土曜は道場にこられないとのことだったので、指導のお手伝いに木曜も続けて行ってきました。

 一般部には中学生の女の子が3人いるんだけど、有段者の一人は何故かひどい腰痛、あとの二人はまだ小学校から上がったばかりで1級と3級です。1級、3級といっても少年部のときのものなので、現行科目では一般部科目表の内容はほとんど知らないのです。特に柔法逆技系の科目はほとんどやったことがなくて、新入門と変わらないような指導でした。腕十字を練習してたとき、有段者の女の子は若い子特有の柔らかい関節をしていて、親指を折り曲げれば手首までくっつくし、急所攻めをしてもなかなか効かない体質の子です。もちろん、そういう人がいることはよく知ってるので、力任せに技を掛けたりはせず、特殊な体質の子には効かない場合もあるからと、形を教えてました。

で、中一の1級の女の子に教えてると、腕十字の形をとってもこの子もケロッとしてあまり効いてる反応をしません。肘陰に内腕刀を当てて少しきゅっと極めてみましたが、何の反応もないので、「ああ、彼女も効かないね。でも若い子にはそういう子が時々いるから、そういう場合は仕方ないから変化すればいいんだよ。ただ力任せに天秤を吊り上げようとするのではなくて、急所に内腕刀を当ててそこを攻めることが大事だよ。」という風にほかの子に説明していました。効かない相手だと思い何度か軽く技を極めたので、腕を取っている中一の子に「痛くないよね?」と確認すると、突然女の子が「痛い・・・」と言ってポロポロっと泣き出してびっくりしました。「先生、軽くしかやらないって言ったのに・・・。」って泣かれて慌てて謝りましたがもう手遅れ・・・。へそを曲げて隅っこに座り込んで練習してくれません。ホント参りました。

ほかの助教の先生たちも来て代わる代わるなだめすかして、15分ほどしてやっと機嫌直してくれました。 今までまともな柔法なんてやったことがないし、痛いときの反応の仕方も知らなかったのかな?僕も何度か来て彼女のことは知ってるし、熱心で同級生の中では上手なほうの子だったので、まさか柔法の取られ方を知らないとは想定してませんでした。痛いときはどこかを叩くとか、声で痛いと言うとか、体を逃がすくらいは無意識に反応するものなんですが、じっと手を出したまま何も言わずに突然泣き出すという反応を見たのは長年少林寺やってますが初めて見ました・・・。

決して無茶な指導をしてるわけじゃないんですよ、ほんとに痛い技の力加減はわかってるつもりだし・・・。軽くしか掛けてないんだけど、彼女にとっては未経験の痛みだったんでしょうね。そこまで配慮しなかったのは僕の不注意だったかもしれません。少年部のまま技をちゃんと理解していないのに級が上がっている女の子を指導するっていうのはほんと大変ですね。普通の大人と同じように扱ったら今回のように大失敗します。次からはもう少し考えて指導方法工夫しなきゃ、と思います。反省、反省・・・。

出稽古

この土曜日は少林寺拳法の宝塚のある道院に出稽古に行って来ました。このブログを読んで先生からメールをいただいて、道場で紹介していただいたらしく拳士の方からもメールをいただきました。拳士の方と何度かやり取りをするうちに是非一度お会いしてお話をということになり、今回初めて道場にお邪魔させていただきました。道場はいつも会社のバドミントン部で利用している体育館のある施設の武道場でやっているので、さほど遠くもないですし馴染みのある場所でした。メールで何度もやり取りしていたせいか、想像以上に大歓迎していただき、こちらが恐縮してしまうほどでした。本当に有難いことです。

少林寺拳法のいいところって流派がないのでどこの道場へ行っても、合掌礼一つで歓迎してもらえるところにあります。どこの拳士も少林寺拳法の拳士はみんな同志という気持ちが自然に身についているんですね。これは素晴らしいことだと思います。ここの道院は公共施設の大きな武道場を借りて練習を行っているんですが、素晴らしい施設でした。広い道場に40人くらいの拳士が少年部から一般部まで練習していました。一般部は高段者の方が多く、年齢層も40代から60代くらいまで幅広く全般にレベルの高い道院でした。道院長先生は本部委員もされている大ベテランの方で、非常に穏やかな物腰の中に鋭い眼差しと少林寺拳法への情熱を秘めた「只者ではない」印象の先生でした。僕にとっては古い少林寺拳法の先生ってまさにこういう雰囲気を持った先生方にずっと教えを受けてきていたので、とても懐かしくずっと昔から知っている先生に久しぶりに会ったような感じがしました。

練習の合間に法話があり、先生は山がお好きとのことであるアルピニストのお話がありました。ヨーロッパのある高い山に登って凍傷になり手足の指をことごとく失ったそのアルピニストは、生涯をかけて山に挑み続け多くの登山家の尊敬を集めた方であるということでしたが、その人が晩年に語った言葉によると「意思あれば道は通ず」というものがあるそうです。本当にやろうという気持ちがあれば、どんなに困難な道でも必ずそこに至る道のりは開けているということ。命を懸けて困難な山の頂上を目指す登山をやり続けてきた人の言葉は重みがありますね。ただし、「行けるかどうかはわからないよ。」と仰っていましたが・・・それはその人の能力と努力にかかっているということでしょうね。少林寺拳法の道もまた、まず「やろうという意思」が大切。どんな困難があっても本気でやろうと思えばできるものなんだよ、という教えでした。

法話というのはなかなか難しいものです。結婚式のスピーチも同じでしゃれたことを言おうなんて思ったら、どっかから借りてきたようなエピソードでしゃべっても全然言いたいことが伝わらなくなったりします。自分の体験や自分の普段の考えから、思ったことを語ることは最も自然に言葉が出て、相手に言いたいことを伝えやすいものです。でもそれは自分自身の生き方や考え方に自信がないとできないことです。先生の法話は気負いなく必要な教えを適切なたとえ話でまとめて、子供にもわかりやすく伝える力量があり素晴らしい法話だな、と思いました。最近は少林寺拳法の道場でも法話をする機会が減っている道場が多いと聞きます。指導者に魅力ある法話ができる先生が少なくなってきているのかもしれません。話すのが苦手だからつい技だけに走ってしまう、そういうところも多いと思います。でも人間教育はまず語ること、考えさせることから始まるべきですよね。これと技の修行をセットにすることによって本当に効果のある修行が出来る。先生はそういうバランスを見事にとっていらっしゃいました。

技術は基本練習のあと、天地拳第一系相対、天地拳第二系相対、巻小手、送肘攻、巻込小手、燕返、半月返掬首投などを順番にやりました。メールを交換していたS拳士と一緒に練習させていただいたのですが、まもなく4段を受験されるとあって動きもよく、基本に忠実でやりやすく、とても楽しく練習できました。しばらく練習不足だったので最後の空乱は結構きつかったです。40代以上には柔法乱捕りの方がよかったなぁ・・・なんて思ったり・・・。でもとてもいい汗がかけました。年明けからこのところずっと偏頭痛があったり、体がなんとなくだるかったり、体調がもう一つだったんですが、そういうしんどさも吹っ飛んでしまいました。怠け病だったのか、時差から来る自律神経の不調か、疲労の蓄積かわかりませんが、やっぱり病は気から、なのかもしれませんね。宝塚の拳士の皆さんに元気をもらうことが出来ました。

練習後、近くのお店でクリームソーダを飲みながら幹部拳士の皆さんと短い時間ですがお話しする機会を設けていただきました。たくさんの方がいらっしゃったのでなかなか一度で全員の顔と名前を覚えるところまではいきませんでしたが、せっかくのご縁ですしまた近いうちに寄せていただいて徐々に覚えていこうと思います。とても楽しいひと時を過ごすことができました。このブログを読んでくださっている拳士の皆さん、本当にお世話になり有難うございました。

関西実業団大会

今日は少林寺拳法第32回関西実業団大会でした。例年参加者が少なくなって寂しい限りの大会ですが、今年も何とか開催できました。とはいえ、うちの支部も出場拳士は出せず何の協力もできていないので大きなことは言えないんですが・・・。出場拳士は各部門で多くて5組くらい、少ないところは2-3組。一組しかいなくて競技が中止になった部門もありました。せっかく財団法人の新井会長にも来て頂いたのに残念です。去年は選挙の影響で官公庁の支部が休みが取れず少なくなりましたが、今年はインフルエンザの影響でさらに拳士が減ったようです。子供はそんなに多くない大会であるにもかかわらず、家族が感染したからってぴんぴんしてる大人まで自宅待機というのはどうなんだろう。正直ちょっと過剰反応な気もします。大人にはほとんど感染しないと言ってるのにね。で、この大会でも模範演武を予定していた拳士が家族の感染で出場できないことになり、本人はぴんぴんしているにも拘らず急遽、模範演武をある支部の部長と部長代理でやってもらうことになりました。部長代理は今年大学を卒業した女の子ですが、4段で大学で鳴らした演武力は大したものなので安心して見てられました。1時間前に即席で作った演武にしては、上手にまとめてやってくれました。

いまうちの子も長男、次男と順番に熱を出してます。今は次男がおとといから38度くらいの熱で、学校のクラスも三分の二が欠席して来週まで学級閉鎖になってます。インフルエンザなのかどうか良くわからないけど、どの子も症状は軽いので病院にいっても検査もしてくれません。長男は一晩で熱が下がって元気になったけど次男は今日で3日目ですね。熱と咳がありますが、それなりに食欲もあるし元気にしています。肺炎にならないように薬をもらってます。新型インフルエンザに免疫のない子供たちは今のうちに罹っておいたほうがいいのかもしれませんね。しかし全国では数十人の死者が出ているようです。子供の場合は脳症になったりすると大変なことになるので早めの対応が必要ですね。

秋はイベント事が多くいろんな行事が行われますが、このインフルエンザへの対応如何で中止になっている行事も多いようです。感染防止なんてことを徹底してやっていたら、何の行事もできないことになってしまいますしね。難しいところですが、困ったものです。今度の土曜日は娘の幼稚園の秋のお祭りがあります。保護者会の主催で妻も春から準備して一生懸命やってきている一大イベントなんですが、これもいつ中止の通達が来るか戦々恐々です。無事に開催できたらいいんだけど・・・。

さて、大会では僕は副審をやってました。技のレベルが低いので難しい採点でしたが、3人審判ながら他の先生方も熟練の審判員で点差のずれはほとんどなく、価値観の違いで1-2点の差が出る以外はほぼ揃った点数になり、打ち合わせの必要もほとんどなかったです。順位も妥当について公正な審判ができたと思います。実業団はどこの会社も官公庁も苦しい台所事情でなかなか拳士が育ちませんが、それでも頑張ってやってくれている若い人、年配の人、それぞれの拳士には感謝の思いがわきました。惜しむらくはもう少し技も上手になって欲しいですけどね(笑)。うちも立て直しをなんとか図りたいんだけど、少し作戦を練って春ごろからの再生のプランを練ってみようかと思います。

大会後のレセプションでは武専の同期だった拳士といろいろおしゃべりできて楽しかったです。ついつい技の話になっちゃうんだけど、龍投とか巻込小手とかの話をしていると、つい練習になっちゃいますね。しばらくサボってて忘れてたけどやっぱり楽しいです。秋の行事が少し落ち着いたらまた少林寺拳法にも力を入れていこうと思います。

武専修了審査

昨日は武専の修了審査でした。研究科4年、いよいよ3月で武専も卒業です。足掛け9年、長かったですねー。入学したときはまだ31歳だったのかー(遠い目・・・)。あの頃は体も軽かったなぁ・・・なんて思い出しました。まだ僕らは予科の飛び級ができた時代だったので9年で済みますが、今から入る人は予科の飛び級が出来ないので11年かかることになりますね。在学生のみなさん頑張ってください。

1月は修了技術審査があります。11月の講習日に剛法15技、柔法15技の試験科目が発表され、その中から10技ずつが審査されます。「出たら困るなー」と思っていた僕のできない二つの技、「逆合掌投」と「押受巻投」はいずれも審査科目からは外されてました。「逆合掌投」は腕相撲の形からやる形がどうも理解できません。肘を入れて崩していく、圧法を使って引き込むなど、いくつかのコツは練習しましたが、どうしても柔法として使えるほどのレベルになりません。要は簡単にどつかれたら終わり。倒す前の体勢が隙だらけですぐ逃げられるし、反撃も簡単にされてしまうのです。手首を完全に極められるわけでもないし・・・どうやったら取れるのか理解できません。反撃を前提としないで何とか倒すだけが目的の崩しの遊びと考えれば多少できなくはないですが・・・。

押受巻投は攻者が力を入れてしっかりと振ってきてくれれば、跳ね返さないように受けて、引っ掛けて落として、巻き込むことで崩しができますが、攻者の攻撃が浅いと引っ張るだけになってしまいうまくかかりません。同期といろいろ話したんだけどやっぱり攻者がしっかりと攻撃しないとこの技は取りようが無いという結論でした。まあ、しっかりと攻撃が来たら来たで結構力加減が難しい技ではあるんですが・・・。かなり練習しないと、直前練習だけでこの技をしっかりと見せるのは難しいと思って出ないように祈ってました。掛け手を捌き手の前にするか、後ろにするかも議論が分かれるところで、大御所のH先生に個人的に聞いたところでは「崩しができていればどちらでもいいんだ」と仰っていましたが、これもどちらでやるか迷っていたので出なくて助かりました。まあ、こういうややこしい技は練習だけで、試験は基本的な技でしっかり習熟度を見るということなのかもしれませんね。

審査員は東大阪の大先生、Y先生でした。数年前から大きな病気をいくつもされて、体の麻痺が取れず歩くのにも苦労されているとのことですが、顔色と目の光はまだまだ若く光を持っていました。75歳とはとても思えません。かつては厳しいことで名を馳せた先生ですが、指導の内容にはその片鱗があったものの、審査中は終始穏やかで長い時間を取ってお話をしていただきました。武専修了の記念に貴重なお話を伺うことが出来てとても良かったです。

技術審査は5段の同い年の友人の拳士と組んで受けました。相棒とは全然合わせて練習してなくて、当日昼休みに少し合わせただけですが、長年一緒に練習した仲なので呼吸はわかっていて違和感なくできました。まあ、お互い試験でもあるし、取りやすいように合わせる呼吸も知っているのでやりやすかったです。剛法・柔法とも特に問題なくできました。結果については発表が何もなく、みんな心配していましたが、最後の集合前にM先生が話しかけてきてくれて、「○○(僕の名前)はようできとったみたいやな。○○(相棒の名前)と組んだんか。ええ点ついとったぞ。」と仰ったのでほっとしました。まあ、少林寺の審査で落ちるとは思ってないけど、低い点だと嫌ですもんね。結局、全員一発合格でめでたしめでたしでした。みんなで万歳とハイタッチしました。9年一緒にやってきた仲間と喜びを分かち合えると言うのはなかなかいいものです。久しぶりにしびれました。

来月の授業からは毎回、お疲れ会で宴会するそうです。出席日数は足りてるけど3月までは休めないな、こりゃ。

横浜

昨日は久々に横浜に行ってきました。昔、横浜でお世話になった少林寺拳法の先生が道院を出して10周年を迎えられ、その記念イベントに出席してきました。僕が一番懇意にしていただいているのは副道院長先生なんですが、先日、本部の研修会で道院長先生にお会いして、そのお話が副道院長先生に行き、僕に連絡をくれたという流れでした。最初は祝電を打ってくれないか、というお話だったんですが、僕が今は休業中です、という話をすると、だったらおいでよ、ということになり出席させていただくことになりました。最近は東京ステイも少なく、なかなか練習に参加することも出来ない中、ここ数年は年賀状だけのお付き合いになっていたので、久しぶりにお会いできて楽しかったです。

午後に横浜市内の会場で記念式典があり、その後来賓で来ていただいた田村道明先生を囲んで2時間ばかり喫茶室でお話をし、そのあとまた幹部拳士と飲みに行くという流れでなかなかハードでした。少林寺拳士の飲み会はなんだかんだで結局技の話になり、あーだ、こーだと技の掛け合いをして楽しめたのでとても良かったです。ほんとにみんな拳法が好きですね。拳士の一人にとても空手や他武道のことに詳しい人がいて、少林寺から分かれた別派の人がどういう技法で、どういう体系を作っているとか、空手のこの流派は拳法の動きを取り入れているとか、そういう話をしてくれてとても面白かったし、勉強になりました。他武道も少しは勉強して少林寺拳法を外から眺めてみるというのも大切なことだと改めて思いました。

田村先生はそこの道院長先生の師匠の師匠に当たられる方で、謂わば道院長は孫弟子になります。しかし学生時代から田村先生の道場に夏合宿で長期間滞在して指導を仰いだこともあるらしく、直弟子ともいえるかもしれません。僕もそういう意味では孫弟子の一人になるんでしょうね。式典のあと、喫茶室で道院幹部の拳士たちと一緒にいろんなお話を伺うことが出来ました。最近の少林寺拳法のあり方について、田村先生も僕が思っていることと同じようなことを言ってくださっていたので嬉しかったです。過激になったり誤解を招くといけないので、ここではどういうお話だったかは詳しく書けませんが・・・。2時間しゃべったお話を一言では言えませんが、まあやはり「強くなければ少林寺じゃない。強くなければ人は集まってこない。」ということですかね。

その日は東京に泊まって、今日帰ってきました。思いのほか収穫の多い横浜訪問でした。今度は道衣をもって練習に行きたいものです。

本部帰山合宿

少林寺拳法本部に合宿に行ってきました。うちの支部は拳士が4人しかいないので、毎年ブロックの道院の合宿に同行して、半ば連れて行ってもらってます。今年は本部帰山ということで、一泊二日の日程でした。今年はブロック内の他道院が合同で参加できなくなった事情もあり、親道院の方も人数が少なくて二人だけとはいえうちが参加できたのは良かったみたいです。

朝早く、大型バスに乗って一路香川県多度津町にある少林寺拳法本部へ。途中休憩を入れながら約3時間の道程です。明石海峡大橋から淡路島を渡って、大鳴門橋を渡って四国へ。そのまま高速道路を使って善通寺まで行き、降りると10分ほどで本部到着です。本来なら9時開始の鎮魂行、代表法話に間に合わせたかったんですが、残念ながら間に合わず、法話の後の練習だけになりました。それでも金剛禅総本山少林寺の浦田代表は記念撮影の後、別に法話をしてくれて、後の練習も本部指導員の方が短時間ですがやってもらえました。

僕は道院長の先生と練習からは外れて、本部内をうろうろ・・・要するにサボってたんですが、おかげで懐かしい顔に会うことができました。子供の頃から徳島でお世話になっていた道院の拳士たちや、幼馴染の徳島の道院長(以前、このブログでも紹介したことのある天才拳士、S君です。)に会っていろいろお話ができました。現在徳島で理事長をされているM先生ともお話ができましたし・・・。M先生は僕が指導を受けた先生の兄弟弟子で、子供の頃、昇級試験などの際には何度かお世話になっていましたが、大人になってからはお話したのは初めてです。S君たちと一緒に自己紹介せずに話していたところ、僕の珍しい名前を見て「徳島にもその名前あるよ。」といってくださり、随分昔のことなのに僕の名前を覚えていてくれて嬉しかったです。すぐに僕がその徳島の当人であることを説明するとびっくりされて、子供の頃から少林寺拳法を続けて、今は大阪で頑張っていることを喜んでくれました。

喫煙所では羅漢圧法の達人、K先生が(まあ、いらっしゃるときはいつもここに来られますが)いらっしゃって、4月の大阪武専のお礼を言いつつ、また技を教えてもらっちゃいました。喫煙所での臨時講習会ですが、これがまた楽しいんですよねー。いつもながらK先生の圧法は良く効きます。まあ、そんなこんなで練習サボってた1時間半ほどの間はあっという間に過ぎていきました。でも僕にとっては練習以上に有意義な時間だったなぁ。

午後は金刀比羅神社にお参りして、うどんを食べて、子供たちが山のてっぺんまで登って行ってる間大人たちはうどん屋で井戸端会議。これもあれやこれやいろんな話が出て楽しかった。ホテルに入って1時間あまり、2段を受験する拳士たちのために部屋で臨時の練習会。畳の広い部屋だったので道衣に着替えず柔法ばかりをじっくり練習しました。道衣を着ないでの練習というのはいつもと雰囲気が違ってまたいいものですね。これが印象に残って彼らも上手になってくれたらいいなと思います。

食事の後は宴会で、夜中は部屋で助教の拳士たちと道院のことや子供たちの指導のこと、将来のことなど深いテーマでいろんなお話がじっくりできました。こういうところが合宿のいいところですよね。時間を気にせず酒を飲みながらゆっくり話ができる。今年も有意義な合宿でした。帰ってきて明日はすぐにワシントン。ちょっと疲れたけど最後のひと頑張り、行ってきます。

少林寺拳法・阪名戦

土曜日は少林寺拳法の阪名戦でした。大阪大学と名古屋大学の各クラブが対抗戦をしているうちの一環で、少林寺拳法の部ということで行われ、歴史のある大会でもう長いことやっています。去年に続き、今年も審判員に呼ばれたので行ってきました。大阪大学の少林寺拳法部は現時点で関西の少林寺拳法部の中では最も部員数が多く、40数名とずば抜けています。部員数が40名を超えているのは阪大を含め3つほどしかなく、あとは多くて20名台です。4回生は除くので一学年平均14名以上いるということは少林寺拳法部としてはかなりの大所帯ですよね。実力もほぼ部員数に比例するといえますが、やはり人数の多い大学は毎年全国大会などでも優秀な成績を上げています。

対抗戦とは言っても、名古屋大学のほうは部員数を確保するのに汲々としている状態で、とても勝負になるようなレベルではありませんでした。部員数が10人ちょっとなので団体演武も出せず、組演武が二組だけ。1回生が4人入ったので将来希望がもてる・・・と喜んでいる状況でした。というわけで演武会はほぼ阪大の部内対抗戦といった感じになりました。

こういう大会の審判って結構難しいんですよね。男子・女子・段位も初段から3段まで一緒くたにして採点しなければいけないので、基準の取り方が各審判によってバラバラになりがちで下手をするとおかしな結果が出てしまいます。普通の大会の審判は、女子は女子、2段は2段と部門分けがされているのが通常なので、2段ならこのくらいの技量が標準的(80点)レベルという目安が付けやすいのですが、混合となるとそうはいきません。例えば女子が男子に比べてスピードや力強さに劣るのはやむを得ないことですが、それを考慮するかしないかによって採点結果に大きな違いが出ます。今回はそれらの所謂ハンディキャップは一切考慮せず、純粋に技術の高低で採点するように申し合わせをしました。つまり、技術的な正確度で同じレベルであれば、スピード・パワーで優る男子の方が点数は上という基準です。

5人審判制でやったので最高点と最低点を削除する方式でやりましたが、経験豊富な審判員が多かったのと事前の打ち合わせがうまくいったので、さほどの大きな点数の開きはなく、妥当な結果が出ていました。演武・運用法とも主審を仰せつかったのですが、主審は大変ですね。時間配分、安全管理その他いろいろ気を遣うことがあって・・・。特に運用法では先生からも「安全面」の配慮を十分にするように言われていたのですが、あまり簡単に止めてばかりいるとつまらない運用法になってしまいます。少林寺拳法フェイスガードは顔との間にかなり空間があるので、届いていない突きでも簡単に当たって音が出ます。当たる間合で踏み込んで打って当て止めした場合が技ありで、フェイスガードに届いただけの突は無効ですが、その辺の見極めも難しいです。

学生さんは往々にして熱くなって、つい行き過ぎた攻撃をしてしまう傾向にあるようですが、今回は両校の拳士はとても冷静で、自他共楽の精神を忘れず、かつ真剣な運用法をやっていて非常に好感が持てました。特に最後の両主将の対決は、非常に技術的レベルも高く、気迫溢れるいい対戦だったと思います。後方からの応援もあって盛り上がりましたが、品位を欠く応援ではなく、純粋に頑張れーという応援だったので盛り上がりに華を添えました。阪大主将の技術は素晴らしいものですが、名大主将も意地を見せてもらった感じがしました。

後のレセプションでも名大の主将とお話をさせてもらいましたが、これがまた拳法とは無縁そうに見える真面目ないい青年なんですよねー。子供の頃から道院で少林寺はやっていたそうです。だから上手だったんですね。彼の力で名大もますます部員が増えて活発になってくれることを祈ります。若い人たちのエネルギーは素晴らしく、僕も元気をもらったいい一日でした。

San Francisco支部訪問

サンフランシスコに来ています。今回は久しぶりに少林寺拳法サンフランシスコ支部の道場を訪ねました。サンフランシスコ支部は5年位前、まだCo-Piだった頃に何度かお邪魔して練習に参加させていただいていました。道院長のH先生は5年前と変わらずお元気で精力的に指導をしていらっしゃいました。メールアドレス等がわからなかったので、突然の訪問になってしまいましたが、先生は覚えてくださっていて嬉しかったです。

前は結構日本人拳士が多くて半分くらい日本人という感じだったんですが、海外支部の宿命で多くの拳士が日本に帰ったり移動したりしてメンバーはガラッと変わっていました。今回参座していた拳士はほとんど現地の人で、先生以外の日本人は一人だけ。他の地域で道院長もされているというベテランの方がいただけでした。英語がもう一つの僕としては英語で練習するのはなかなか大変で、でも面白いです。日本人の英語はほとんど分かるんだけど現地の人の言葉は時々意味がわからないことがあります。まあ、少林寺拳法という共通のツールがあるとずっと会話はスムースで意思も通じやすいですけどね。

剛法・柔法織り交ぜてたくさんの技を練習しましたが、外巻落が上手くできなくてちょっと困りました。主に初段のアジア系男性拳士二人と練習してたんですが、力が強くてなかなか倒れてくれないタイプの拳士でした。飛び受け身はできるんだけど、本当の受け身じゃなくて、ただ自分で宙返りしてるだけなんですよね。持って引っ張るだけにすると自力で上手に飛びます。でも本当に技を掛けるとすごく痛がって受け身もできなくなります。かといって手加減すると倒れてくれないので難渋しました。無理に技を掛けて怪我させちゃ大変ですしね。お邪魔して練習させてもらってる以上、拳士に怪我させるわけに行きませんから・・・。

みんな練習熱心で、日本人に対してもとても好意的で素晴らしい雰囲気の道場でした。ただ彼らの技を見ていて思ったのは、お手本が先生だけしかいないんだな、ということ。先生はもちろん柔法もきちんと基本に基づいて技を掛けているんだけど、見様によってはやや引っ張っているように見えたり、振り回しているように見えたりする部分もあります。例えば外巻落は相手の肘が伸びた状態で体を捻って、肘を極めて投げる技ですが、彼らは投を打とうとすると自分が受け身をするために相手に寄って肘を曲げてきます。そうなると、本来の巻落の形になってしまうので、巻落に変化せざるを得ないのですが、その辺の説明をすると「技が全然違う」といいます。外巻落という技の変化の意味を理解してもらうのもなかなか難しいことなんだな、と思いました。それで僕が本来の外巻落をビシッと投げられれば、言葉より体で覚えてもらえるんだけどそこまでできないのが残念でした。相手が肘を曲げてきても外巻落で取るってのは結構難しいですよ・・・「技の前提が違う」ってのは言い訳かな?まだまだ修行が足りませんね。

練習の後は拳士の皆さんとJAPAN TOWNのレストランで食事をご一緒させていただきました。以前日本企業に勤めていて、日本語が結構上手に話せる方もいらっしゃって、楽しくお話しすることができました。外国の方と親しくなる機会はなかなかないものですが、少林寺拳法のお陰でこういう知り合いができることはとても嬉しく、勉強になることでもあります。英語も少林寺もまだまだ勉強が足りないな、と思った今回の訪問でした。これからしばらくは何回かサンフランシスコのフライトがあるので、また練習日に曜日が合った際には行ってみたいなと思います。

羅漢圧法

今日は4月度の武専でした。何とか研究科の4年に進級できました。武専の生活も9年目に入り、いよいよあと1年で卒業です。長かったなぁ。まあ、まだ始まったばかりで感慨にふけるのは早いけど、少なくともこれで同期で入学したみんなとは卒業まではぐれずに済むということでホッとしました。長年一緒に練習した仲間はやっぱり卒業まで一緒にいたいもんね。

さて、今日は本部派遣講師に香川のK先生がいらっしゃいました。K先生は知る人ぞ知る羅漢圧法の達人。今日の科目も研究科4年の柔法は全て羅漢圧法の科目になってて、これは意図的なのかな?科目表は全国共通なのでたぶんK先生を派遣してくださったのが誰かの配慮があったのか、努力してくださったんでしょう。まさにもってこいのタイミングでした。

今日の練習はほとんどの時間、K先生の羅漢圧法の講習でした。その素晴らしい技術の数々は普通の少林寺拳法の技術とはまったく違う、別世界・別体系の技法・「もう一つの少林寺拳法」を見せてもらいました。「小の力をもって大を制する」という意味では少林寺拳法の技法として差はありませんが、経絡秘孔の急所を一点で攻めることによって効果を発揮する、というある意味反則みたいなすごい技術です。あまりに面白いように掛かるので見ているほうは笑っちゃいます。やられるほうはたまらない痛みだし、実際はそんなに簡単なものではないんですけどね。でも技によってはあまり難しいコツはなく、その急所の攻め方さえ知っていれば簡単に使えるものもたくさんあります。普通の関節技の科目を練習する前にこれを覚えちゃったら、確かに普通の技を練習するのが馬鹿らしくなってきちゃいますね。使い方を誤れば危険な技法でもあります。極めて実戦的、とも言えるのかもしれません。

科目表に関係なくK先生はたくさんの技を教えてくれました。ざっとあげただけでも・・・正門攻・松風攻・人中攻・ショウショウ攻・下昆攻・ケンリョウ攻・独鈷攻・仏骨攻・日月攻・肘陰攻・肘陽攻・合谷攻・頚脈攻・三角攻・壇中攻・胸尖攻などたーくさんありました。僕は羅漢圧法はほとんど習ってないので、上に上げた技の名前が本当にあるかどうか知りません。また漢字も間違っているものがたぶんあると思いますのでご存知の方は字の響きで補ってください。ただ、K先生ほどの人なら科目表にない技でも自分の技として持っていると思います。科目の次元を超えた先生であると思うので・・・。

腕十字で肘を引き付けられて逃げられそうになったら頚脈を腕刀で押して腕を伸ばさせる、あるいは松風を引っ掛けてひっくり返す。片手投などで掛手をして崩れなかったら寸脈を親指で圧して痛める、小手巻返で崩しに失敗したら(あるいは最初から)合谷を攻めて崩し寸脈を痛めつつ極める。逆小手が掛からなかったら膝の上を蹴って崩す。送小手系統は肘陰や肘陽を攻めてどうにでもひっくり返せる。圧法の可能性はあらゆる場面で応用が利きます。K先生は「経絡併用の柔法」という表現をされていましたが、正しい取り方で技が取れるのはもちろん大切。しかし、相手の体格や筋力、関節のネバさなどによりどうしても上手くかけられないケースは出てきます。そういうとき、当身で逃げるだけでなく圧法を併用してあと一息の崩しを完成させる、さらに痛みを加えることができれば、少林寺拳法は無敵の柔法になりえます。奥深い経絡秘孔の世界と羅漢圧法という魔法のような技術は、本当にみていて感動しました。なかなか練習する機会は少ないけど、教えてもらった技だけでも身に付くように練習しようと思います。今日はいいものを見せてもらいました。

姿勢と腹式呼吸

今日は今年度最後の武専でした。3月は修了式があるので練習時間が短く、進級が問題ない人は結構欠席する人が多いです。僕も先月来られてたら休めたんですが、OFFを入れるのを忘れてて仕事が入ってしまい来られなかったので、出席日数の関係で来ざるを得なくなってしまいました。まあ、先生からはいつも「出席日数が足りたから休むなんてのは駄目よ。」と言われてますが、僕はぎりぎりなので選択の余地無しです。寝坊して出席取り損ねたら留年になっちゃうので意外に緊張して朝早く起きてしまいました。無事出席出来てよかった。ぎりぎりにはするもんじゃないですね。

さて、今回は鎮魂行の終わったときにO先生から、調息法や姿勢の大切さについてのお話がありました。曰く、飯は一週間食わなくても死なない、水は一日飲まなくても大丈夫。でも空気は・・・息を3分止められる人は滅多にいない。普段余り意識しないけれども呼吸というのは人間の生命を司る最も重要な行動なのである。正しい呼吸をすることで体内には気が満ち、力が集まる。そして正しい呼吸には、腹式呼吸と正しい姿勢が欠かせない。最近の子供は口で呼吸をしている子が多い。口で呼吸をするというのは風邪で鼻がつまったときなどに経験してわかると思うが、非常に疲れることなのである。最近の子には疲れやすい、体力のない子が多いがその中には呼吸法がおかしい子が結構いる。正しい腹式呼吸を教えるだけで子供の体力が一変したり、長距離を走るのが急に速くなったりすることは本当にあることなのである。

そして姿勢。鎮魂行で座禅を組むときは背筋を伸ばせと言われるが、普通に半隔座で座ると腰が曲がることはないか?その場合はお尻を少し後ろにずらして座ると良い。そうして結手した手を丹田に当てて軽く押さえれば背筋はまっすぐに伸びる。そうすると肺に負担を掛けず正しい呼吸ができるようになる。大きく息を吸ったときに丹田に気を集め、目を閉じて集中することで脳も体も活性化するのである。というお話でした。教範学習のなかでも、少年部の指導に当たって呼吸や姿勢の大切さという同じようなお話がありました。今回は呼吸のお話が多かったな・・・。

呼吸法といえば僕も仕事の中で呼吸法を工夫しています。昔、訓練生のころ、よく教官から「声が小さい」「何を言ってるか聞こえない」という指摘を受けました。飛行機の中では特に訓練中の小型機では騒音が大きく、少々の発声では声が聞こえないことがあります。でも大きな声を出すことに意識を取られるとフライトの方の集中力が低下して、自分の大声に反応して自分がUPSETしてしまい失敗することがあって、どうすればよいか悩んだ時期がありました。ラインに来てベテランのCAPを見ていると大して大声じゃないのに横を向いていても良く聞こえる声の人がいます。優れたCAPはみんなその声を持っています。何が違うのか良く聞いて考えてみると、やっぱり呼吸法なんですね。腹式呼吸で腹から声を出している。口先だけで甲高くしゃべらない。声の高低は人それぞれの個性ですが、腹から出した声と口先だけから出した声は通りのよさが全然違います。

人間、興奮して落ち着きをなくすと早口で甲高い声になってきます。これは呼吸が乱れているからなんですね。小さく速い呼吸でなく、大きくゆったりとした呼吸を正しい姿勢で行うようにすれば、自然に声が通るようになり心も落ち着きを維持できるようになります。「良いPILOTは頭を動かさない」という格言もここに由来するんじゃないかと思います。正しい姿勢で正しい呼吸ができる人は体を不必要に動かさないですものね。美しい姿勢でどっしり構えたCAPは自然と、動揺せず、声もよく通り、風格が出てくるものなんだと思います。そういう行動が自然に取れるのは自信と経験の裏づけがあるからなんですが、形から入るのも大切なことですよね。僕もそういうCAPになりたいものです。

Check Flightなど緊張を強いられるフライトのときは特にこれを意識しています。力を入れる場所は丹田。下腹にぐっと力を入れると自然と上体や心の力みは取れてきます。あとは見ている人のことは忘れてフライトに集中します。そうすれば大きな失敗はしたことがないですね。人間の持っている力はこういうさりげない行動に全て現れているのだと思うと、不思議なものです。でも大切なことなんだな、と再認識しました。

1月度武専

今日は1月度の武専でした。一昨日から背中が痛くて無理なら休もうかと思ったんだけど、動けないほどじゃなかったので行くことにしました。背中が痛いというのは、17日に会社で少林寺の練習をして、新年初練習とあってちょっと張り切って動いたら、少し筋肉痛。その状態で夜、4歳の娘を抱っこして寝てたら変な格好で寝てしまったらしく寝違えたようなのです。それで安静にしてればよかったんだけど、18日はテニスのレッスン日。この日はバックハンドのレッスンで背中をしっかり捻ってぶんぶん調子に乗って振ってたら、翌日起き上がれないほどになってました・・・。妻にこの話をしたら爆笑されてしまいました・・・。

今日は何とか動けそうだったので出席日数もあまり余裕はないし、無理しないように動くことにして出席しました。本部派遣講師は秋田の先生でした。午前中の講話はさすが学校の先生だけあって話し上手でなかなか良かったです。後半の講義はつまらなかったのでちょっとさぼって、昇段試験の方を観に行きました。近々2段を受験する拳士がうちにもいるのでどのくらいのレベルかなと思ってちょっと見たかったからです。今月は受験者が少なくて、2段が2名、3段が4名だけでした。よく知っている先生が3段の試験官をされていたので3段の方を見ていました。素晴らしい技術を持ち、優しいけれど駄目なものは駄目とはっきり言う厳しさのある先生なので、見ているだけでも勉強になります。

4人の受験生は若い女の子一人と40代後半くらいの年配の方、あと20代後半くらいの若者2人でした。全体に技がもう一つで、一つ一つの技の理法がちゃんとわかってないな、という印象でした。演武のあと抽出科目、木葉返や天秤固、諸手切返投などをやっていましたが、先生の雷が落ちまくっていました。特に年配の方は十分な練習をされていないようでしたね。この年代の方はなかなか仕事の合間で時間がなく、しっかり練習してくるのは大変だろうと思うんですけどね。でも3段ともなるとそれなりに指導者の立場になるわけだし、技ができないのでは話になりません。試験にもかかわらず、先生は苦笑しながら指導もされていました。その指導を聞いていてなるほど、と僕もいい勉強になりました。

さて、武専にもどり午後からは実技。科目は内受蹴、振天二、諸手送小手投、送突倒、腰挫(こしくじき)、送肘攻(おくりひじぜめ)でした。武専でも過去何度もやった技なのでもうそれほど目新しい内容はありませんでしたが、送小手を相手の力を吸収して小さい力で送っていく練習を念入りにやりました。送突倒や腰挫はやっぱり攻撃がしっかりやらないといい練習にならないですね。ほんとに柔道家に背負いに来られたら、ここで練習しているように簡単には捕らせてもらえないだろうなと思います。大切なのは守法と体捌き。その辺を確認しました。振天二は手が痛いので2−3回でやめときました。(ホント痛いんだもん) 最初身体が冷えているうちは背中も痛かったけど、やってるうちにだんだん温まって痛みもなくなってきて、後半は結構普通に動けました。転がってばかりの練習だったので結構ばてました。でもいい汗がかけたな。

来月は練習の後クラスメイトで宴会だそうです。2回目だけど、これは是非出席しなきゃね。今から楽しみです。

11月度武専

今日は武専でした。近所の道院拳士の2号さんが今月は大阪武専に出席するということで、一緒に行きました。2号さんは予科、僕は研究科なので一緒に練習することはできませんでしたが、いろいろお話できて楽しかったです。

今月の自由研究は整法その2でした。年に2回ほど大阪武専では整法の講習をやっています。大阪の先生には何人か職業で整体師をやっている先生がいて、その先生方の指導で基本的な整体法を教えてくれます。前回は春にやったので今回は2回目です。整体という技術は非常に繊細で奥が深いものらしく、ちょっと習ったからといって素人療法で体を触ると却って悪くなったりすることがあるそうです。だから、講習でもあまり効果の強いやり方は教えられないと言われています。骨格のずれを直す、体の柔軟性を上げる、コリをほぐすなどのある意味誰でもできて、失敗してもダメージの少ないやり方を教えてもらえます。でもこれ、結構いいんですよね。

今月はやはり整体師のI先生の指導で1時間ほど講習していただきました。背骨の変形、骨盤の傾きを矯正するやりかた、体の柔軟性を高めるやり方を指導していただきました。I先生は御年65歳。小柄な体の穏やかな性格の先生ですが、体の柔軟性、動きの切れは65歳にして常人とは思えないものがあります。整体術に精通し、圧法をはじめとして力を使わず小さい手足でもできる技術を駆使して見事な技を教えてくれます。少林寺拳法の柔法は体の小さい先生に聞け、という格言を地でいくような先生です。

今月の研究科3年の担当もI先生だったので、独特の技法を教えてもらって大変ためになりました。剛法は屈伸突、屈伸蹴、屈伸突転回連蹴、柔法は上膊捕、巻小手、巻落、送閂小手、送合掌2種、熊手返(両手・片手)などをやりました。上膊捕や送合掌で使う所謂「コの字」で取る系統の技は結構誤解されているんですね。「コの字」という表現がどこから出てきたものか僕は知りませんが、この表現が誤解を生む元になっているような気もします。掌を生かしてコの字の形にしただけではある程度体勢を崩すことはできても、倒すところまで効かすことはできません。生かした掌を指先を上方に立てた状態で返していき、最終的に裏手で合掌礼するような形に持っていくと初めて効くようになるのです。結果だけを見ると手首がやや死ぬようになるのでS字で取ったようにも見えるのですが、その形に持っていく過程が全然違うのでS字とは全く違う系統の技です。その形の確認をしっかりとさせていただきました。

熊手返は以前北海道の先生がいらしたときに、指先の使い方に妙がある点を教えていただきましたが、I先生はそれに加えて圧法も使います。人差し指を少し強めに立てて人差し指と中指の間の股に挿します。そして熊手を組んだ際に自分の中指と親指を締め付けるようにすると、相手が自分の手を握ろうとすると握れば握るほど自分の痛みを増すという形になります。緩めては敵に攻められ、締めては自分で痛めつけるという八方塞に追い込むという強力な取り方です。軽く握られただけで蜂に刺されたような痛みでした。いろんなやり方があるものです。すごいですねー、ほんと。

あと、本部派遣講師の秋田から来ていただいたK先生には寝技の防ぎ方、ということで面白い技術を教えていただきました。日月攻、風鈴攻、三日月攻だと思うんですが、押さえ込まれたときにそこを指先で押し込むだけで簡単に押さえ込みを解くことが出来ます。急所の痛みというのはすごいものですね。日月攻は初めてやりましたが、眉間をマッサージするように押すだけでは効果がありません。上から奥をつまむような形にして引き出すようにします。それでも効きが悪い人に対しては少し指を広げて眼に押し込む、と言われて少し眼に入れられてしまいました。すぐ周りの人が「ああ、PILOTの眼つぶしちゃ駄目ですよー」って先生に止めてくれましたが、いまだにちょっと眼が痛い・・・。目やにが止まらないし。この技は気をつけないと危ないですね。

今月もとても有意義な一日でした。

達磨大師は少林寺と無関係!?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071105-00000025-rcdc-cn
中国で達磨大師と少林武術とは無関係であるという研究結果が発表されたそうだ。少林寺に武術を伝えたのは稠禅師という河南省安陽市出身の僧侶だったそうな。そもそも達磨大師は純粋な仏教僧で武術の心得があったとは伝えられていないし、達磨大師がこの地にやってきたときはまだ少林寺そのものがなかったそうで、それじゃあ少林武術になりようがないよなぁ。これが事実だと証明されたら、大変なことです。ちょっとびっくり。

僕も子供の頃から少林寺拳法の教えを受けて、少林武術のルーツは達磨大師がインドから伝えた武術が元になっていると信じきっていた。こうなると武術のインド伝来説も怪しくなってきたなあ。

開祖・宗道臣が少林寺拳法を開いたきっかけは、ただ道を説いても若者は付いてこないと言う現実に行き詰っていたころの開祖が見た夢にありました。達磨大師が向こうへすたすたと歩いていき、開祖がそれを追いかけるという夢から、開祖は達磨大師が私に付いて来いと言っているのだと解釈し、武術を指導しながら人間教育をするという道を思いついたというのが教範はじめ多くの著書に書かれています。開祖は少林武術は達磨大師が伝えたと信じていたので、そういう夢を見ても何ら不思議はないんですが・・・もし開祖が存命していればこのニュースを聞いてどう思うでしょうね。「そうか、間違いだったか」と大笑いするか、「伝えたのが誰であろうと関係ない、そこに少林武術があったことに価値があるのだ」と仰るでしょうか。

いずれにせよ少林寺拳士にとっては非常に興味深いニュースでした。今、日本の少林寺拳法でも達磨大師は大変尊敬しています。本部の本堂の祭壇は達磨の形をかたどっているし、金剛禅の一つの象徴としても達磨大師の像を使っています。こうしたものも少し考え直さなきゃいけないのかな。場合によっては金剛禅の教義の内容を見直す必要に迫られる可能性のある大ニュースですね。これは。本部の見解を聞きたいものです。

大学の練習

今日は先日の羽田ダイバートの影響でスケジュールが変更になり、名古屋ステイがなくなって会社でスタンバイしてました。名古屋ステイは楽しみにしてたのでなくなって残念だったけど、勤務時間が協定越えしたので仕方ないです。で会社で先日の羽田の対応について報告書を書いて各部署に送ったりしてました。地上の対応のまずさは問題があるんだけど、解決するのはそう簡単じゃないのも事実のようです。バスは会社が管理してるわけじゃないし、羽田国際ターミナルのターンテーブルは一つしかなくて物理的に対応が難しい。これから大きいターミナルを作る計画があってそれができればかなり解決するんだけど、それは完成が何年も先になるし・・・。これから先、冬の大雪、夏の台風とまだまだ何度もこういう事態は起こりえます。それまでに当面の解決策を見つけないとまた同じことを繰り返してしまいます。何とかできることをやるように申し入れをしてきました。すこしでも良くなればいいんですけどね。

夜は久しぶりに大学の少林寺拳法部の練習に顔を出してきました。いつも会社でちょろちょろと練習してるので、たまに大学行ってビシッと気合の入った練習を見ると新鮮でいいですね。身が引き締まります。ほんとはダイエットのために学生さんたちと汗をたっぷりかける練習がしたかったんだけど、監督の依頼で1年生の2級の昇級試験をやることになってしまい、あんまり自分は動けませんでした。もう1年生が入部して半年以上経つんだけど、ずっと練習見に行ってなかったので残念ながら1年生の顔は全然知らない子ばかりでした。やっぱり時々は練習行ってあげないと向こうも覚えてくれないよなぁ。今月もちょっと仕事は忙しいけど、ダイエットのためにも何とか時間を見つけて行くようにしようと思う。

監督は7段のうちのブロック長の先生がやってるんだけど、どうしても上級生中心に見ることになるので1-2年生は先輩の指導が中心になります。先輩たちはみんな自分はそこそこ上手なんだけど、指導するとなったときに理法がきっちりわかっているかというと少し怪しい部分もあります。その辺がしっかりしている主将や統制はやっぱり上級生中心の指導になるので、1-2年生の指導に当たるのはやや技術的に不安な先輩がやることになります。それで下の子の技がちょっとおかしなことをやったりしてしまうんですね。まあ、そういう指導方法を学ぶのも大切なことではあるんだけども、少しお手伝いしてやった方がいいかなという感じの昇級試験の出来栄えでした。

逆小手の掛手の仕方や意味を知らなかったり、払受と打払受の違いがわからなかったり、上受突を逆突でやってたりしてましたから・・・。でも彼らは物凄く熱心だし、真剣に練習してくれるのでホンと教える方も教え甲斐があります。教えた分だけ真綿が水を吸うように吸収してくれますからね。指導するのも楽しいです。また来ようって気になったな・・・。僕も頑張って一緒に練習しようと思います。

10月度武専

昨日は武専でした。いろいろ実業団大会の会議とか行事とかで行けなかったので、出席したのはほんと久しぶり。6月以来かな?今日の本部派遣講師は関西実業団大会でも大変お世話になった和歌山のO先生でした。しゃべりの大変上手な先生で一つお題を与えれば1時間くらい平気でしゃべり続ける面白い先生です。もう60を過ぎていらっしゃるのに髪の毛もふさふさで相変わらず若々しく、元気一杯で指導に当たられていました。小柄な体と童顔に似合わず芯の強い豪放な性格をしている、「山椒は小粒でもピリリと辛い」笑顔の素敵な先生です。休憩中にご挨拶に行くと嬉しそうにいろんな話をしてくれました。やはり好意というのは自然と伝わるものなんですね。指導の際にも相手役に呼び出され可愛がっていただきました。

さて、研究科3年はH先生が担当でした。後半に入って担当が替わったのかな?いつもは武専研究会(卒業生の自主参加クラス)を担当しているのに、幸運にも今月は研究科3年を見ていただけるようです。関西の人なら知らない人はないと思いますが、大阪新栄道院のH先生は、全国の先生方が信頼と尊敬を寄せる素晴らしい技術を持った先生です。毎週先生の道場には大阪中から道院長・助教の人たちが集まって指導を仰ぐほどです。(うちの地区のブロック長も毎週行ってます。)

僕は「魔法」と呼んでいますが、少林寺拳法の技術を使って人間がくるくる回ったり、ぽんと飛んだり、片手で踊らされたりします。大した力も加えていないように見えるのに、まるで魔法にかかったようです。先生に聞けば、そんなもの魔法でもなんでもない、ちゃんと理屈があるんだ。と仰ると思いますが、説明を聞いても練習してもなかなか微妙な角度や力加減の問題で、そう簡単に出来る技術ではないのです。見てるとほんとに簡単そうなんですけどねー。

練習前に「先生、今日は剛法はいいですから柔法やりましょう。」と言うと、「うーん、なかなかそうもいかんのだが・・・じゃあカッコウだけやろう。」ということになり、外受突・外受蹴・蹴天一掬投をそれぞれ1分ずつやりました。一度やると先生が「よし!君らのレベルはわかった!」と言って各技に一言ずつポイントを指導していただきました。結局5分ほどで剛法は終わり。柔法を徹底的にやることになりました。先生は「さあ、君らの聞きたい技はなんや?」と、何でもいいよ、と言ってくださったのですが、今日の科目もわからないところがあったのでそこから始めることにしました。

まずは首絞十字投。体を振って締めを外しつつ崩して投げていたのですが、相手に引きずられてつい自分がバランスを崩してしまったりして上手く取れません。それを見て先生が、「おい、機長。そんなに体揺らしたら飛行機墜落するぞ!」とからかわれ、指導していただきました。襟十字の要領で柔らかく右腕を巻き付けつつ一瞬効かせて相手を崩し締めを緩めます。そこから腰を捻るだけで相手は簡単に転がります。やってみると本当に簡単ですね。少し体捌きをつければ相手を飛ばすこともできます。今までやってた技は何だったんだろう、と思うくらい眼から鱗が落ちました。

次は首絞投。これも両肘を返して崩すだけのように見えるのに、相手が力を入れてくると簡単に崩せません。で、みんながもつれ合ってバタバタしていると、「ちょっと見ててみろ」と言って簡単にポンっと投げてみせます。よく解説を聞くと、要はポイントは腰の使い方にあり、ちょっと文章で説明できませんが腰をくにゃっと捻ることですれ違うように相手を崩します。一瞬崩れたところに相手の両肘に均等な力を軽く加えてやるだけで相手はくるんと回ります。この腰の使い方がポイントで関連技術として四組腰投もやりました。送閂小手の相手の力の外し方も同じですね。相手の押し込みをいなす腰使い、初めて聞いたわけではないけど、まだまだ使いこなせていないようです。

次は両手閂投。これも難しい技で閂がなかなか効きません。押し込んだら逃げられます。そもそも両手を掴んだ時点で力を加えたら相手は抵抗するだろう、と先生は言います。全く力を入れずに軽く相手の両手首を掴み、ごく自然にそのまますっと持ち上げます。そしてさりげなく接近して相手の懐に入り、腰を捻るだけ。閂を効かすのは相手が崩れたあとであって、閂の痛みで相手を崩すのではないし、そういう取り方では抵抗されたらこの技は掛けられない、ということでした。まさしくその通りですね。攻撃の意図を相手に伝えたら相手は当然抵抗します。その状態で片手で片手を持つ技で効かせて制圧することは相当な力がないと難しいです。あいてに攻撃の意図を感じさせずさりげなく近づいてさりげなく取り、崩れた一瞬に閂を効かせて投げる、そういう技です。閂の効かせ方も独特で握力はほとんど使っていませんでした。閂固などの基本でやる閂の形に最初から握ることもしません。まっすぐにそのまま握って効かす瞬間に閂の形ができるという方法でした。

この閂の取り方を練習するために片手閂投もやりました。変に引っ張り込んだりねじったりしなくても、正しい形を作ってぽんと突き放すだけでほんとに相手は吹っ飛ぶんですね。閂の恐ろしさを改めて見せていただきました。

次は両手丁字投。これも丁字の攻め方が問題です。軽くつまんだように見える丁字が飛び上がるほど痛いです。そこから押引きされるとくるくる回ってしまいます。関連科目として合掌丁字をやりましたが、まずはこの飛び上がる痛さの丁字を覚えないと何もできないと言うことがわかりました。これさえできれば効かす方向は上にも下にも自由自在。落とすのも跳ね上がらせるのも、くるくる回すのもどうにでもできます。丁字があんなに痛いものだとは認識が不足していました。この技は丁字の痛みで崩してあとはどうにでも料理できる、そういう技でした。

他にも四組内天秤の天秤の取り方、関連科目として肘抜前天秤、送閂小手の効かせ方、送小手の崩し方と振捨表投の崩し方なども教えていただきました。この辺はある程度わかっているつもりだったんですが、まだまだみたいですね。倒れる技ばかりで転がっては立ち転がっては立ち、2時間あまり転げまわっているとふらふらになりました。最後は足が攣りました。本当は今日の科目に羅漢圧法の人中攻とか下昆攻とかもあったんだけど、H先生にはやったことない技を習うよりも柔法の大事なことを教えてもらう方がよかったので、2時間みっちりと特訓できて良かったなと思います。この圧法はまた別の機会に教えてもらおうと思います。今日は貴重な練習ができました。復習が大変だー。

第30回関西実業団大会

今日はいよいよ大会当日。午前中はリハーサルでした。うちの拳士は2人出場予定だったんだけど、一人が弔事のため急遽欠席となり、結局有段者単演の部でひとりだけの出場となりました。リハーサルは滞りなく終了し、出場する拳士と昼ごはんを食べていよいよ本番。来賓の方も大勢来ていただいて形式的には盛大に大会を開催できました。

しかし、参議院議院選挙の影響で市役所関係や警察関係の部では臨時出勤の拳士や部長がたくさんいて、人数的にはかなり寂しい大会でした。もともと実業団では最近人数の減少が著しく、技のレベルも極めて低いです。支部数は24もあるんだけど、うちも含めほとんどの部は拳士数人のいつ消えるかわからない状態。それがさらに少なくなったものだから、一般初段の部と一般二段の部は出場拳士が一組ずつ・・・要するにやる前から最優秀で競技にならないんです。大会の意味はあまりないですね。多いところでも6組くらいしか出場してなくて、しかも少年の部。なんで実業団に少年が?と思うのですが、いろいろな事情で結局今の実業団大会は半分以上少年の部で持っているようなものなんです。

表彰式でも入賞した人を全員前に出すと後ろで見ている人がほとんどいなくなる・・・つまり賞状もらえない人の方が少ないという笑えない状況になるため、表彰は最優秀だけ。うちの拳士も6人中3位に入賞できました。最優秀の拳士以外はとても入賞するようなレベルではないんだけど・・・。競技する意味が無いなら来年からは技術講習会にするほうがましなんじゃないかなぁ。その案を真剣に提案してみたいと思います。

大会宣言を読んだり、挨拶をしたり、そこそこに実行委員長も忙しかったんだけど、大会宣言はちゃんと読めたし、挨拶もある程度下書きどおりしゃべれたので上出来かなと思います。なかなか大勢の人前で壇の上に立ってアドリブでしゃべるのは難しいです。緊張はしないほうなのでアガりはしませんが、とても聴衆を引き付ける話なんてものはできませんね。でもいい経験ができました。

嬉しいこともありました。昔、阪神大震災の前まで芦屋の道院でお世話になっていたのですが、その道院長が兵庫県連盟の理事長で来賓として来ていただきました。去年、武専で派遣講師として来ていただいたときにはお話もできたんですが、今回も久しぶりにお会いしてお話させていただきました。もう10年以上昔であるにもかかわらず、先生は良く覚えてくださっていて、ご自分の道院の拳士にも僕が実行委員長をやっているから行って応援してくるよ、と言って来て下さったそうです。また是非機会があれば芦屋の道院にも顔を出してくださいと、言ってくださいました。人の繋がりというのはいいものですね。

多少の不手際もあったりはしたのですが、大過なく無事に大会を終了することができました。本当に大変だったけど、何とか終わって心からホッとしました。もう6Month Checkが終わったとき以上の開放感!肩の荷が下りた気分です。まだ、報告やお礼状の送付など用事は残っているけど、明日からはニューヨーク線の乗務。帰ってきてからゆっくりやろうと思います。あー疲れた。

大会前日会議とOB会

7月29日(日)にいよいよ第30回少林寺拳法関西実業団大会が開催されます。今日はその前日。午後から前日会議、会場設営、夜に行われるOB会への出席など忙しく最終調整をしました。会場の準備はみんなの協力で夕方ごろには大筋終わり、夜は大会会長、副会長、前理事長などがいらっしゃるOB会に出席しました。現理事長が弔事のために出席できず、代わりに副理事長と他の先生二人と4人で参加しました。

大会会長は関西の大手鉄鋼会社の元取締役でいかつい肩書きの割には、とても穏やかで人当たりのよい優しい方です。去年の大会から面識はあったのですが、ゆっくり話ができたのは今回が初めてでした。会長は8月にヒューマンファクターに関する講演を依頼されているということで、航空の世界のヒューマンファクターに関する理論や、実運航におけるCRMについての質問をされたので、いろいろとお話をさせてもらいました。

ヒューマンファクターに関する研究は航空の世界が最も進んでいると言われていますが、航空には専門用語が多く、なかなか一般の人に理解できるように説明するのは難しい部分もあります。会長も航空の専門分野に関してはわからないところが多いのでこまっているようでした。その辺りでなるべく説明しつつ当社の航空安全に関するヒューマンファクターの研究について日頃勉強したり、実践していることをお話しました。我々乗員は機長になるときに2泊3日でCRMに関する研修を受けます。そこでヒューマンファクターやCRMの考え方についてみっちりと講習を受けます。その時に使用するテキストなどを参考にしていただくことにしました。お役に立てばいいんだけど・・・。

一次会で中華のお食事を頂いた後は前理事長のホテルの一室で2次会をやりました。他の先生方は早々に帰ってしまわれたのだけど、僕は会長と話し込んでしまったので逃げ損ねてお付き合いする羽目に・・・。まあ、ちゃんと1時間ほどで気を遣っていただいて帰らせてもらえました。前理事長は少林寺拳法の世界では古い先生で60を超えているのに見た目は50代前半かというくらい風貌の若々しい先生です。大変素晴らしい技術も持っていらっしゃいます。とにかく無類のおしゃべり好きでひっきりなしにいつも誰かと声高にしゃべっている面白い先生です。講習会でも挨拶でも放っておけば1時間でも2時間でもしゃべる先生です。ある意味あれほど次から次へとしゃべるネタが出てくることは尊敬に値します。

一見、遠慮や謙遜とは無縁のような方で(決して本当はそうではないとお見受けしましたが)関西実業団の先生方にはその前理事長の押し出しの強さに閉口する先生もいるようです。少林寺の古い先生にはよくあるタイプなんですが、大変な自信家で相手が誰でも自分が正しいと思うことは何でも主張するし、無茶も言います。まさしく「怖いものなし」を絵に描いたような人です。他の先生方には現理事長も含め苦手な方も多いようですが、僕は結構好きなんですよね。昔、横浜で少林寺をやっていた頃の恩師に似ているからかもしれません。横浜の先生も外面が悪く、他の道院の先生方からは毛嫌いされていましたし、本部と喧嘩して少林寺から脱退して15年近く経つにも関わらず横浜では有名で今でもその先生の名は「嫌われ者」として耳にするくらいです。でも、その先生も身内の拳士には本当に優しく、厳しく、並々ならぬ情熱を持って若者を育てるいい先生でした。そうでなければ、県大会のほとんどの部門の入賞をさらってしまうほどのたくさんの優秀な拳士が育つはずがないですもんね。

今回も前理事長と親しくお話させていただいて、かつての恩師の人柄と共通する個性的なその人柄にはとても魅力的な部分を感じました。普段は出会うことのできない人たちと交流が持ててそれだけでも今回、大変な実行委員長の大役を引き受けた甲斐があったなと思いました。

合宿

またしばらく日記が空いてしまいました。忙しい大会準備もようやくひと段落、あとは前日準備と当日を残すのみになりました。最後の挨拶の内容をまだ考えてないのが問題ですが、あとのことは何とかなりそうです。

昨日までは親道院の合宿に参加してきました。淡路島の東浦サンパークという施設で、グラウンドや体育館、武道場などが非常に充実した施設を持っています。宿泊所も規模は大きくないけど清潔で部屋も広く、エアコンも完備。それで料金も安いので文句なしです。大人の拳士が7−8名ほど、子供たち15名ほどで行ってきました。練習は1日目と2日目でそれぞれ2時間程度、学生さんのように練習漬けにはしません。半分は飲み会目的みたいなもんですね。大人にとっては・・・。

少年部拳士の指導は先生に頼まれていたので一括して引き受けました。2時間と言っても小学生には結構長い時間です。ガチガチのことをやっていてはとても体力も集中力も持たないので、普段できない遊びやゲーム感覚を交えた練習を行いました。普段、あまり厳しく練習している道場ではないので子供たちもはっきり言ってへたれです。技もさっぱりできないしとにかくすぐ泣きます。逆小手が痛いと言っては泣き、練習で指が目に当たったといっては泣き・・・。本当に今の子供たちというのは痛い思いをしたことがないんですね。びっくりするくらい痛みに弱いです。全然大したことないんですよ。掛かってもいない技でちょっと捻った程度・・・子供だからという部分を差し引いて考えても如何にひ弱に過保護に育っているかがよくわかります。

でも子供たちは指導の仕方次第でいくらでも変わります。それが面白いところで、泣いてもそれをよしよしとあやしているとますます調子に乗って甘えます。泣いたらそこに座っとけ、と無視して次のこと面白いことをやっていくと、そのうち立ち直って戻ってきます。厳しさ、我慢すること、痛みに耐えることをこの時期に教えておくことは本当に大切なことだなと痛感しました。そして少しずつ強くなっていく子供の心を見ていくのは楽しいことですね。少年部指導をしっかりやったのは久しぶりですが、やっぱり面白かったです。

夜は飲み会で先生達と夜遅くまでいろいろお話をして楽しく過ごせました。例年何かしら事件が起こるものなんですが、今年は何事もなく平和で楽しい合宿ができて本当に良かったです。来年はうちの支部でも合宿ができればいいなぁ。

武専と献血

今日は武専でした。先月は実業団大会の用事で出席できなかったので2ヶ月ぶりです。久しぶりにいい練習ができました。技は払受地二、伏虎地二、握返、合掌丁字、合掌突落でした。伏虎地二は膝立ちで運歩をするのが、膝が痛くて大変でした。修行不足かな?指導していただいた先生は身長の高いリーチのある方で、前へ出つつ廻蹴を打ち落とすように受けないと受けきれないと指導していただきましたが、同じようにやると相手の突間合が近過ぎて内受が十分できません。内受するにもある程度の間合は必要で、あまり近すぎると大きく首を振って避けないと受けた手ごと突き抜かれてしまいます。先生はリーチがあるのでかなり前で廻蹴を受けることができますが普通の体型の僕はそうはいきません。で、以前習ったように膝立ちのまま少し体を開いて間合をつくり受けるようにすればうまくいきました。その点を先生に質問すると、膝での運歩については自分はしていないが、必要により行っても構わないということでした。ただこれ、体育館の板間でやると膝が痛いんだよねー。

次に握返。相手してもらった拳士は手首の非常に強い拳士で逆小手なんかもほとんど効きません。まして握返の通常の大拳頭攻めではケロッとしてます。捌手で巻き込んで体勢を崩してから掛ければ何とか・・・後は裏に入って相手の肩の後ろに持っていって掛ければ倒れてくれました。今回の本部派遣講師の先生は相手の肩の後ろで技を掛けると力を使わずに崩せるという理法を説明してくださったので、それを参考にいろいろ試してみました。逆小手、巻小手、小手巻返、袖巻返、押小手などにも応用できますね。基本で習う技本来の形とは掛け方が随分違うものになりますが、離の段階としては必要な技法なんだろうと思います。

合掌丁字。昔から難しい技で苦手にしています。掛かる人には掛かるけど、掛からない人には全く駄目です。丁字も人差し指の付け根の骨が出てないのでその痛みを与えることもできません。熟練した先生は丁字の攻めるところがタコで固くなって飛び出してるからよく効くんだけどね。まあ、この技はそれで効かすようなそういうもんじゃないか・・・。で、四苦八苦していると研究科4年のある有名支部の助教の先生がふらっと来てくれて教えてくれました。この先生、崩しもうまく使いながら、丁字も物凄くよく効く!あんなに丁字が効いたのは初めてです。崩しなんて使わなくても丁字だけで十分落とせるのに器用な崩しまで入れられたらたまりません。改めて、「合掌丁字ってほんとに使える技なんだ・・・」ということを再認識しました。今まで、失敗することや効かない人もいるから実際には使いにくいと思っていたんだけど・・・。効かない人には効かない、なんていうのは修行不足ってことですね。やっぱり・・・。

まあ、そんなこんなでいろいろあって、今日も楽しく練習できました。

武専の行事で今日は献血の日。献血車がきてみんなに献血を呼びかけてました。100人以上の方が協力して良かったんだけど、僕はできませんでした。問診表に海外渡航経験というのがあって、昨日ロサンジェルスから帰ってきたところです、と言うと「海外から帰ってきたら4週間は献血できないんです・・・。」と言われました。知らなかった・・・。ということは僕は仕事休まない限り献血はできそうにないです。1ヶ月国際線なしなんてまずないもんなぁ。でも、献血した人がもらえるジュースは飲んでいいよ、と言われたのでちゃっかりもらったし、針嫌いの僕としては注射されなかったのでかなりホッとしたのでした・・・。

4月度武専

今日は武専でした。4月とあって恒例の入学式があり通常の練習はやや少なめ。僕もぎりぎりでしたが研究科3年に進級できました。本科から始めて7年、最初は40人くらいいた同期生も最初から残っているのは20人ほどになってしまいました。今年も一人仲良くしていた同期の人が出席日数不足で留年してしまい残念です。その方は後半、奥さんの体調が悪かったらしく出席できない日が続いたのが響いたようです。いろいろと事情もあれば仕方がないですね。今年の新入生は予科で46人。かなりの人数ですがこれでも例年より少ないそうです。予科から始めると11年、長い長い道のりですが卒業までたどり着く人はどのくらいいるのかなぁ。頑張ってほしいものです。そんなわけで今日は出席者が多く、かなり広い武道館なんですが場所が狭くて練習やりにくかったです。

今日の派遣講師は横浜から来たO先生。まあ、本部派遣の先生はみんな個性的ですが、O先生は特に個性的で面白かったです。基本練習でいきなり「逆突きは腰を回すな」と言われて面食らいましたが、言いたいところはただ腰を回して突くのではなく、しっかりタメを作って突かないと威力のある突きはできないという意味で、腰を入れるタイミングの問題で本当に腰を入れずに突けといっているわけではないので安心しました。もう少しその辺を誤解のないように説明してくれればいいんですが、何かとこちらがびっくりするような、常識と逆のことを仰るので言いたいことを理解するのが大変でした。

鉤手守法のやり方、片胸落の相手の腕を回さずに捕る捕り方、送小手の考え方、小手巻返の捕り方など研究科で指導していただきましたが、みんなの反応は微妙な感じでした。片胸落は相手の腕を取って回そうとしても手の力だけでは回ってくれません。そこで普通は相手の力を利用して体の捻りと前後動を行うことでS字の体勢を作っていくのですが、O先生の指導では相手の手をがっちりと取って自分のほうに引き落としてから前へ入っていくというやり方でした。腕の使い方は手首捕のようでした。拳士からは「力技だね。あの形は手首捕でしょう。」という囁きが漏れていました。送小手も同様で「基本はしっかり握ってS字で崩し、そこから巻き込んで倒す」と仰っていましたが・・・S字で効かしては送小手には見えませんでした。ただ胸元でしっかり握って手首を効かしているので掛けられたほうはかなり痛いのです。力が強い人ならある意味実戦的な痛み重視のとり方といえるかもしれませんが、腕力の強い人相手には掛からないですね。実際、何人かの拳士には掛からないので当身でごまかしていました。柔法の基本は当身から、というのは分かるんですが、当身を入れて動かさないと技が掛からないというのはどうなんでしょうね。当身が決まれば柔法なんてそもそも必要ないでしょう?固め技以外は。

力技が多く合理的じゃない部分が多かったようで、拳士にはやや不評でしたが、実戦を重視した何が何でも倒す、どうせ倒すなら痛めて倒す、という独特の持論は一つの方法論としては面白かったです。僕の目指す技術の方向性とは少し違いますが・・・。しかし武専で講師を務めるというのは本当に大変なことですね。どんな技術の質問が来るか分からないし、下手な捕り方をしていると大きな声では言わなくても拳士の反応は明らかに興味を失っているのがわかります。一方で講師じゃなくても素晴らしい技術を持っている先生が端っこでちょっと指導を始めるといつの間にか黒山の人だかりができます。先生に失礼になるから時間中は担当講師以外の人に指導を請うのはやめなさい、と言われてはいるけれど、いい技を習いたいという熱意のある人ほどそっちへ興味が流れてしまうので難しいところですね。多くの拳士は社会人で貴重な休みの時間を割いて練習に来ています。より高い技術を持つ先生に指導を受けたいという気持ちもよく分かるし、僕自身もそうなんですが、拳士も自分の技法の研究だけでなく、「半ばは他人の幸せを」
考えた良識が必要ということでしょうか。

今日は練習時間の合間に同期生で柔法の上手いY拳士に閂送、片手閂投の捕り方を教えてもらいました。Y拳士は僕と同じ5段ですが、いい先生に着いているようで閂を初めとして特に柔法の掛け方がかなり上手です。考え方も合理的で力を使わず最小限の動きで相手を制する技法をよく研究しています。前から何度も閂については教えてもらっていたのですが、もう一つピンと来ずYさんからも駄目出しをもらっていたので、今日こそはと見てもらいましたが、今日は「それでいいよ。」と言ってくれました。自分でも「なるほど」と思えるコツが分かってきたので、忘れないうちにいろんな人と数を掛けてみて定着させていきたいと思います。

子供の入門

僕の風邪はほとんど回復したんだけど、今度は妻が風邪・・・。どうやら僕のがうつったらしい。この間はインフルエンザで今度は風邪・・・3月になってから散々だ(しゃれじゃなく)。4月からは上二人が小学校、3番目が幼稚園で少し楽になると思っていたのに、4月になる直前にまだまだ山があったようです。春は行事も多いし疲れが溜まってるのかもしれないけど・・・。早く治してくれないかな・・・この間のブログが効いたのか今回は当り散らしもせずおとなしく寝てます。それがせめてもの救いです。

先日は長男と次男を近所の少林寺拳法の道場に連れて行きました。長男の友達が少林寺拳法に体験入門したいというので、一緒に連れて行ったのですが入門させるかどうかは微妙・・・正直ちょっと悩んでいます。はっきり言って小学校低学年では少林寺拳法は少し早いと思います。単なる運動としてやる分にはいいんですが、技の意味や理法を理解するのはちょっと無理がありますし、少林寺拳法本来の面白さを理解するには早すぎるといえます。早くても3年生以上くらいが最低ラインかなと思います。今回は友達が行くというのでそれならと連れて行ったのですが、その友達が入門するかどうかもちょっと怪しい感じです。そうなると・・・どうするかなぁ。

今は子供たちの遊び場が減って近所の公園なんかも結構閑散としています。昔のようにいろんな年代の子供たちが集まって一緒に遊ぶ姿はほとんど見かけなくなりました。多くの子供たちは家でテレビを見たり、習い事に通ったりして時間を過ごしています。それ自体は時代の変化で、街中も危険が増えて子供たちだけで安全に遊べる場所が減ったということが原因でやむを得ない部分もあると思うのですが、その代わりに習い事の場で子供たちが遊んだり、体を動かすという時代になっているのだと思います。近所の道場はブログ友達の2号さんも通っている道場で子供の人数も多く、先生も信頼できる方なので預けるのには問題ないのですが、長男は他の習い事も多く、そろばんと公文教室にも通っています。これ以上習い事を増やすと放課後に遊ぶ時間がなくなってちょっと可哀想な気もします。土日はフリーなんですけどね。

本人が興味があればいいとも思うんですが、長男は性格的に少し消極的で何でも新しいことはなかなかやろうとしません。あまり自信がないようで積極性にやや欠けるのが物足りないところです。ドラゴンボールは大好きでいつも弟と戦いごっこをやったり、一人で格闘の練習をしていたりで、格闘そのものには興味があるようなんですが・・・。道場に行くと結構小さくなっていたりします。友達と一緒になって遊ぶには道場の練習は短く、自由な時間もあまりありません。そういう意味では自由にしてやってもいいかなと思います。本人が強く希望しない限り、4年生くらいまではこのままでいいかな、というのが今のところの考えなんですが・・・どうしようかなぁ。次男の方が積極的で道場でも楽しく練習してるようで、これがまた・・・。あー悩ましい。

3月度武専

日曜日は武専でした。3月なので修了式と卒業式がありました。それで技術の時間は少し短くなったんだけど、とてもいい練習ができました。

科目は順蹴地三、逆蹴地三、片手投、片手投切返、腕十字でした。片手投は切り返されやすく如何に相手を崩すかがポイントです。今まで掛手を使って引っ張って崩すことばかり考えていたんだけど、逆に相手に力を伝えずに相手とすれ違うように投げていくやり方、相手の手首を少し生かして効かした隙に投げるやり方などを教えてもらいました。片手投切返も今まで自分の手も相手の手も回して倒してたんだけど、腕を上げて掛手をしたあと自分が捌いて相手を引き込んで倒す掛けかたを教えてもらいました。このほうが速く確実に倒せるしうまく掛かれば相手を吹っ飛ばすことができます。腕十字の倒し方でも吹っ飛ばしのやり方を教えてもらえて、今日の練習は応用が多かったけどとても面白い技術の練習でした。

力を使わない技、速く確実に倒せる技、無駄のない動きというのは僕の目標とする技術でもあります。今回習った技術を研究してしっかり身につけたいなと思います。

初練習

今日はうちの支部の初練習でした。ホントは9日と12日にも練習を予定していたんだけど、自分や部員のスケジュールチェンジが相次いで人数が集まらず中止していたので今日ようやく初練習が出来たわけです。

今日の初練習には阪大OBで今は当社の乗員訓練生として入社しているG君、G君と同期で兵庫県内の大手企業に就職しているF君が参加してくれ、G君の友達のCAさんが2名体験入門に来ました。今日は総勢7名でいつもに比べてとても賑やかに練習できて楽しかったです。他にも入門希望者が何人かいるそうなので、女性拳士が多く入門してくれるとほんとに(涙が出るほど)有難いです。やっぱり20代半ばの若い人たちのエネルギーはすごいですね。有段者(4段)二人の動きのよさもさることながら、活気が全然違います。僕も彼らと久しぶりに本気で動いて練習できて気持ちがよかったです。女の子二人はとりあえず体験入門ということで来月一杯ぐらいやってみて、続けられそうなら入門手続きをして正式に始めることになりました。

当然、鎮魂行も行いましたが幹部拳士の一人は最初からあまり宗教的な部分を見せると新入門は引いちゃうんじゃないかと心配していました。まあ、僕はそんなことないと思うし、この宗教性、思想性が少林寺拳法の本質だから最初から外すわけにはいかないと思い、通常通りにやりました。後で聞いてみると女の子たちは特別何とも思わなかったといっていました。座禅を組むことなんて通常の生活をしていればまずないことだし、仕事のストレスをとり自分を振り返るためにはとてもいいことだと思います。少しずつでいいから少林寺拳法の世界を理解していってもらえたらと思います。

G君も今は成田で地上職研修中。訓練はまだまだこれからです。若い男前の訓練生でどこへ行ってもモテモテでうらやましい限りです。今回の新入部員もG君の影響が大きく、まあ僕も一部は恩恵を受けてるんだけどね。近くに支部がないこともあってなかなか練習も出来ないようだけど、また訓練が一段落したら道場に帰ってきてくれるだろうと思っています。今年は当支部の飛躍の年になるよう頑張ります。

合同練習と忘年会

先日の土曜日は少林寺拳法のブロック合同練習と忘年会でした。当ブロックは年に4回くらいのペースで合同練習をしていますが、この年末の合同練習は大阪の高名な先生を特別講師として招待して指導していただくというのが恒例になっています。今年は大阪最南部の某道院からS先生に遠路はるばる来ていただきました。今年の全国大会で最優秀賞を取った4段のペア(1人は先生の息子さん)と2段(だったと思う。)の男女のペアも来ていただいて演武を披露してもらいました。当ブロックには大阪大学の学生さんが参加しており、演武大会でも優秀な成績を上げています。S先生を招待したのも、阪大は関西ではすでにトップクラスの実力があり、目標を見失いがちになるので更に上のレベルの演武を間近に見てもらいたいというブロック長の配慮からです。もちろん、大会にはしょっちゅう出場しているのでこういう演武を常に見てはいるのですが、どのような練習や演武構成をしているのか、など裏側の部分についてはわからないのでそういう部分を興味を持って教えていただきました。

S先生は65歳だったかな?年齢を感じさせない剛法の素早く正確な動きには感銘を受けました。演武でいい成績を長年残し続けている支部の道院長らしく、剛法の指導には独特のものがあり、しかもとても合理的で大切なことをたくさん教えていただきました。特に感心したのは「スピード」について。今の少林寺拳法ではスピードよりも正確さ、という傾向が強く、スピードが重視されない傾向があります。しかし、S先生はスピードの大切さを説かれ、無駄な動き、不合理な動きがあればスピードのある技はできない。正確さは大切だが、スピードのある技を追及していく過程の中から、無駄のない正確な動きが生まれてくるのだ、ということを仰っていました。この辺はさすがだと思いました。そして少林寺拳法は楽しくなければいけないということ。でもこれは普段演武練習で非常に厳しい練習を重ねているので、楽しくなければいけないということを強調できるのかな、とちょっとレベルの違いを感じました。しかし、S先生の教えはいちいち共感できる部分が多く、話し上手で説得力があり、なるほど素晴らしい指導者だな、と思いました。

演武のほうはテーマを持って構成したり練習することが大切という教えがありました。ちなみに全国最優秀演武の構成テーマは「金剛拳をしっかりやろう」だったそうです。どちらかというと演武に使うには地味な金剛拳ですがそこをしっかりとやることで自身の修練にもなり、また一味違う金剛拳をアピールしようという狙いがあったそうです。そして構成は「山」をつくること。一つ一つの構成を同じように作っていては6つの技が代わり映えしない平板な演武になってしまいます。だから中には地味な構成があったり、シンプルな構成があったりしても、どこかに凝った「これ」という技を入れることによってかえってその技が引き立って見えるということだそうです。6つの技を全体に見てバランスを取ることが、スタミナの配分や技のキレを出す意味でも有効だそうです。仰るとおりですね。

練習後の忘年会では居酒屋をほとんど借り切って40人ばかり参加して賑やかに行われました。そこではくつろいで先生方といろいろお話ができましたし、S先生も楽しんでいただけたらしく、来年も是非呼んでくれということになり、すでに来年の講師に決定してしまいました。2次会はカラオケで盛り上がり楽しい夜をすごすことができました。僕もまた演武をやりたくなったな。

新入部員GET!かな?

昨日は千歳でステイでした。晩御飯にCAさんを誘ってみたら何と珍しく全員で来ちゃいました。総勢13人!何人かで出かけることはありますがB777で全員で行くというのは年に何度もない珍事です。馴染みのおすし屋さんでちょっとした忘年会気分です。そこのおすし屋さんはお魚がおいしくて値段も高くないし、くつろげるいいお店です。タラバガニとかも出してもらって、仕上げはうに・いくら・カニ・鮭のミニ4色丼。おいしかったし楽しめました。

みんなでワイワイ、いろんな話をしてたんだけど珍しく大阪のCREWだったので、少林寺拳法部の勧誘もしてみました。うちにはいまのところ女性拳士はいないんだけど、CAさんなんか護身術としてやるのはとってもいいことだと思うんだけどな。年に1回の緊急訓練なんかでも警察の逮捕術や合気道の先生を招いてビデオで簡単な抜き技なんかを紹介したりしてましたが、とても実際に使えるような代物ではありません。むしろ生半可に覚えて使おうとすると危険なくらいです。機内で使えるちゃんとした護身の方法、言ってくれれば僕がいつでも教えるのに、と思っていたのですが・・・。なかなか勧誘が上手くいかなくて、今まで少林寺拳法部には女性部員がいなかったのです。武専や府連の先生方にも声を掛けられるたびに、「部員増えた?CAさん入った?」と聞かれるのですが、なかなか・・・。でも、今回1人の女の子が興味を持ってくれてやりたいと言ってくれました。なかなか彼女たちは勤務も厳しいし、休みも決して多いとはいえないので本当に続けられるかどうかはわかりませんが、入ってくれたらいいなあ。

女の子が一人でも入るとそれだけで大分雰囲気が変わるし、他の人も女の子目当て・・・というのではないでしょうが、男性部員もやってみようか、という意欲が増すと思うのです。人が増えればますます練習もやりやすくなるし、いろいろと全体がいいほうへと回転していきます。そういうきっかけになる女性部員を探していたので、彼女はいいチャンスかもしれません。決して贔屓するわけではないのですが、女性部員は大切にして是非残ってもらえるよう頑張ってみたいと思います。まずは入門してくれるかどうかなんだけどね・・・。

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