加賀和傘を仕上げる「千鳥掛け」

かなざわ・まち博2009“手仕事大学”にて、加賀和傘の仕上げ「千鳥掛け」の講座に行ってきました。
数年前から申し込みしていたのですが、少人数の人気講座とあって今回やっと当選しました
講師は松田弘さん。以前ブログでも紹介しましたが、松田さんの和傘が手元にあるだけに
参加出来るなんてことはすご〜く光栄なこと。
伝統文化である手仕事、ちょっと報告です(o^∇^o)ﾉ
ちなみトップの写真は私が仕上げた千鳥掛けです


左：私が選んだ和傘、七夕をイメージした柄で７色ほどの小さな色紙がかわいい印象です。
右：作業前の傘。これから綿紐で組んでいきます。

まずは青い紐で骨組みの小さな穴に針を通し糸をかけていきます。
同じやり方で次にピンクの紐で作業を繰り返していきます。

完成した「千鳥掛け」
傘を閉じると紐が緩み、この状態も美しい嬉しい。
思ったよりも単純な作業で、松田さんご指導のもと弟子入りしたような職人気分を体験させていただけてとても良かったです。また今後のクラフトに活用したいと思います。
和紙すきを使用した高級和傘。昔は雨具として利用していましたが、今はもう美術品のような扱いで、県外からの注文が多いようです。

Comments

1. Posted by 福   August 12, 2009 08:05

こんにちは！
お見事です。すばらしい。
作って、眺めて、触って、友達に見せて、これが最高の気分ですよね。

2. Posted by TOKO   August 12, 2009 14:00

＞kiitos!!福さん
ありがとうございます！
技に触れた時間は最高でした！！
高級傘なので持ち帰ることは出来ませんでしたが、仕上げ体験ができて、おまけにお土産に小さな和傘まで頂いてとっても嬉しかったです♪気分サイコーです

3. Posted by かつら   August 13, 2009 07:39

すてきな講座だねぇ
時間忘れて熱中しそう

4. Posted by TOKO   August 15, 2009 04:38

＞kiitos!!かつらしゃん
夢中でした・・・・
もっともっといろんな糸の掛け方を教わりたいと思ったよ。
次回も当選しないかな・・・