医学博士で心臓血管内科を専門にしている坂井秀章先生
(はまのまちハートクリニック・ながさきハートクリニック理事長)
を招いて毎週火曜日に放送している「ハッピー診察室」。
今回のテーマは…。
S02液晶ーテーマ

最近耳にする「肺炎球菌」ついてです。
そもそも肺炎球菌感染症とは、
日本人がかかる肺炎の中でも、最も原因になりやすい
「肺炎球菌」による感染症のことを言います。
特に高齢の方が気をつけないといけない症状のひとつです。
風邪と肺炎の違いは…
S03液晶ー風邪と肺炎

肺炎は、ウイルスや細菌の感染による
肺の炎症が原因でおこります。
S04液晶ーCTに映った肺炎像

胸部CTを撮ると白い薄い影が見えます。これが肺炎像と
呼ばれるものです。胸部CTは、肺炎の早期発見に
有効的な検査です。
S05液晶ー日本人の死亡の第3位は肺炎

日本人の死因の第3位は、肺炎。
年間およそ12万人が肺炎で亡くなり、
その中でも 65歳以上が96 %を占めています。
S06液晶ー肺炎の原因菌

成人が日常的にかかる肺炎の
原因菌として一番多いのが肺炎球菌と言われています。
肺炎球菌は、鼻やノドの奥につきやすい細菌のひとつです。
健康で体力のある状態ならば、免疫力が十分あるため
感染症を引き起こすことはありません。
S07液晶ー肺炎球菌はどのように

肺炎球菌は、主に子供の鼻や喉に住み着いていて、
咳やくしゃみによって周囲に飛び散り、それを
吸い込んだ人へと広がっていきます。
S08液晶ー肺炎球菌による感染症に

肺炎球菌による感染症にかかることが多いのは、
5歳未満の乳幼児や65歳以上の方です。
5歳未満の乳幼児では、免疫機能が未発達のため肺炎球菌
に対してうまく免疫が働きません。また、65歳以上の
方も歳をとると、免疫機能が
低下し始めていますので、感染症にかかりやすくなって
います。
S09液晶ーインフルエンザ流行時の

ンフルエンザが流行したら
肺炎球菌が原因となる肺炎が多いということが
わかります。
インフルエンザウイルスが
感染して炎症を起こした喉や気道は、その表面細胞が
壊れ感染に対する防御機能が弱くなっています。
そこに、もともと鼻や喉に常在している肺炎球菌が
肺に感染し、増殖すると重い肺炎を引き起こすんです。
そこで本日の処方箋
S10液晶ー処方箋

この処方箋は一週間分ですので
来週火曜日にまた必ず当診察室を受診してください。
ハッピー診察室では質問も受け付けています。
身近なことで構いませんのでお送りください。
0205_はがき(打ちかえ不可)