2008年09月

2008年09月01日

共に学ぶ

01b6b7e7.JPG今、結構忙しい中、相変わらず地域や学校のことに関わっている。
子供達と接していると「みな立派な大人になってほしい」と強く思う。それだけだ。
今の教育はそれぞれの大人たちの都合で行われている。先生も親も国も地方も。みなが勝手だからよくしようにもよくはならない。バラバラ。
そうは言うものの、できる範囲の中で、少しずつ協力者を得ながら身の回りだけでもよくしていかなければならない。イライラしていてもはじまらない。お店の従業員教育もそうだが、なかなかすぐに思うようにはいかない。時間をかけてやる気にさせていくしかない。
出来る出来ないにこだわる人がいる。どうでもいいのにね。出来る人はそこで下を見て優越感に浸る暇はない。上を目指せ。出来るのにいい気になってやらない奴は根性が曲がっている。出来ない人を出来るようにすることが大切だ。真のリーダーに求められる資質。方法はいくらでもある。笑いをもたらす空気感も大事な要素だ。
子供だって口では動かない。金や物で釣るのも一時のまやかし。だから真剣に向かい合っていく以外に方法はない。十人いたら、説明するのにただ全体に投げかけるだけではダメだ。理解の度合いがそれぞれ違う。わかっていてもその意義までわかっている人は少ない。だから一対一の関係をそれぞれ十回やっていかなければならない。何度も何度も。叱咤激励の繰り返し。
学問にも教育にも王道はない。一緒に泥にまみれよう。