2010年10月

2010年10月23日

真価

15c3d916.jpg昨夜というか今朝がたにかけて、長年各店舗を支えてくれた社員2名の送別会がありました。若尾さん、福永さん、今までありがとう!お互い一皮むけてまた会おうね。

辛い時、多くの人があきらめます。前回書きましたが、ダメだと決めてしまっているのは自分です。悪い習慣でもあります。甘え。そいつを断ちきらなくちゃ。
小学校の頃、叔母が「押してダメなら引いてみな。」とよく言っていたのを思い出します。未だにその言葉が染み付いていて、ちくしょうと叫びながら立ち向かいます。

私は馬鹿です。どうせなら日本一の馬鹿になりたい。そうバカにされない馬鹿に…
出店してまだ軌道に乗っていないこの時期になぜ?
人がタイミングよく戻ってきてくれています。人が後押しをしてくれています。どうせやるなら派手に楽しく遊んじゃえ〜
4日前の火曜日にいきなり物件を見て決断。お金はないけど知恵とやる気と人がいる。
原点に戻る。12年前のあの頃のように。店は自分たちの手で作っていく。

12月1日…そこは銀座3丁目。

手しごと酒場 とことん 銀座屋台 OPENします。


2010年10月15日

どん底

a17ca3f3.jpg今、ちまたではチリの落盤事故からの33名全員生還の話題で持ちきりです。
改めて思うこと。
生命の尊さはもちろんですが、33名の家族や関係者、国家、全世界に至るまでのみんなの想いがひとつになって、奇跡を呼び起こしたのだと思います。
素晴らしい。
リーダーはメンバーを鼓舞しながらあきらめさせませんでした。むしろ、苦しい状況下でも食料を計画的に分かち合い、仕事をふり、役割分担をしたことによって責任感を植え付けさせ、望みをつなげました。
もし、我先に生き延びようと、食料を強奪したり、勝手な判断で穴を掘り出していたとしたら、全員生きてはいられなかったでしょう。
必ず助けてくれる。そう信じながら、地上の仲間を待つ。
恐らく絶望感から打ちひしがれたメンバーもいたはずです。しかし、33人の心が繋がっていたからこそ、きっと励まし合い、助かる望みも繋がっていたのだと思います。
これはドラマではなくて現実です。私たちもこのチーム力の凄さを忘れずに、むしろ手本としたいものです。
どん底でも、希望を捨ててはいけない。特に命だけは捨ててはいけない。あきらめなければなんとかなる。あとは這い上がるだけさ。
そう信じて生きていこう!

2010年10月10日

居酒屋万歳

DSCF0003昨日から降り続いている雨。
私たちだけでなく、お客様商売をしているお店はどこも厳しいと思います。
そんな中、来ていただけるお客さんは神様です。昨日もたくさんのお客様と出会うことが出来ました。とてもありがたいです。
お客様が店員を呼ぶ時「すみません」に始まり、男性だったら「お兄さん」とか「ちょっとちょっと」とか声をかけられます。
ところが存在感のあるスタッフは名前で呼ばれます。もっと出来るスタッフはオーダーを受ける際に、ご指名で声がかかったりします。
居酒屋の原点、お客様は人につくという流れがそこにあります。料理はもちろん大事ですが、作り手やもっと言うなら生産者の想いも含めて、我々スタッフがどうそれを伝えられるか。逆に言うとどう演じられるか。いわば私たち一人一人がキャストなのです。
ディズニーランドはミッキーだけが主役ではありません。そこに働いている人、それぞれがお客様のために何ができるのか、真剣に考え演じているから、例えばポップコーン売りの人だって、落ちたそれを拾う掃除の人だって、みんなピカピカ輝いています。リピーター率No.1のゆえんがそこにあります。
昨日もたくさんのお客様に喜んでいただけたと思います。誕生日あり、久々の再会あり…その場を提供出来たこと、おもてなしが出来たこと、私たちの喜びでもあります。本当にありがとうございます。
さあ、今日はどんなお客様と出会えるのだろうかワクワクします
やっぱり居酒屋は最高ですねやってて良かったみんなも最高
めったに使わない絵文字を入れてしまいました らしくない




2010年10月09日

再生力

DSCF0002俺たちの炙り家新所沢店がスタートしてから、10日が経ちました。以前と比べてはいけないのですが、店の雰囲気はがぜん明るくなりました。
その理由を考えると、一人一人のスタッフみんなが変わったからだと思います。
「お店は社長や誰かがが変えるのではない。みんな一人一人で作っていくんだ。」
炙り家になる前に全員と個別面談で伝えたメッセージです。
今朝というか昨日の営業後未明にかけて、スタッフでミーティングしているようです。私は不在です。
最近のブログの話題にちなんで言えば、自主練習と言えるでしょう。やれでなく、やろう。
うれしい限りです。
来週の11日は全店休業してでの全体研修会があります。各店がどう考えて発表してくれるか楽しみです。
私の役割は働きやすい環境づくりやみんなに夢や希望を与えられるようなヴィジョンを描くこと。私も変わらなくちゃ。
炙り家の店長が店を出しましょうとウソのようなことを言っていますが、私もつられやすい方でして、鼻がピクピクしてしまいます。
何はともわれ、新しい時代の幕開けです。すがすがしい朝。これから犬と散歩ながらウンを拾ってきます(笑)

2010年10月07日

試合と練習

DSCF0004試合。いわゆる本番で手を抜く人はそうそういません。でも練習や舞台裏でさぼったりするケースはよくあります。
10年連続で200本安打を記録したイチロー選手は、決して練習だからといって手を抜きません。むしろそこにひとつのステイタスを求めています。
そう、練習という努力の積み重ねが、試合というひとつの結果を生む本当のステージだということを彼は知っているのです。
凡事徹底を普通にやってみせるイチロー選手は素晴らしい。我々も見習いたいものです。
目標のない、それこそただ走るだけや辛い筋トレの繰り返しだけでは気持が萎えてしまいます。リーダーは何のために練習するのか、はっきりとした目的意識をメンバーに植え付けない限り、例の手を抜く練習になってしまいます。
メンバーが共通の考えになった時、初めてチームとして機能しだします。
弱いチームは楽しみながら練習します。監督の目を盗んでは無駄話に専念します。
強いチームはどうしたら勝てるのか、日々の練習の中に答えを探します。そこには夢や達成感が詰まっています。練習は辛いものではなく、自ずと楽しくなっていきます。
私たちはともすると前者のようになっていないでしょうか。楽しみながら仕事をしている。よくアルバイトスタッフにありがちなパターンです。
君たちが出会えたのは居酒屋というステージがあったから。勘違いしてつるんでいてはいけませんよ。
仕事の中に自分たちのキャスト、セリフ、時にはアドリブを加えながら、お客さんを感動させるロマンを求めていきましょう。
「仕事を楽しむ」みんながこの共通意識を持てる日がくることを期待しています。

2010年10月06日

負けないチーム

DSCF0006私はよく勝ち負けの話をします。人生は決して勝敗だけで一喜一憂するものではありませんが、物事の善し悪しを決めるに当たってはわかりやすい例えなので、よく使わせてもらっています。
勝つということは得てして人を蹴落として勝ちあがると捉えられがちですが、これではいけません。卑怯な手を使ったり、相手の不運につけ込むやり方は勝利至上主義というやつで、周りからは拍手喝采を浴びせられません。むしろ、僻みや妬みなどの反感も同時に買ってしまいがちです。
以前も書いたことがありますが、大切なことは相手を敬う気持ちであり、ひいては努力、協調性や社交性を培い、そこから生まれる人間力のアップがモチベーションにないと続けられません。
「負けないチーム」と書きましたが、これはどんなことにもへこたれない強靭な精神力と、どんな場面でも利己主義を捨て、他のメンバーとともに力を合わせていくという意味合いが含まれています。たとえ結果がでなくても、やりつくしたという達成感があれば、その過程は次につながるはずです。
我々居酒屋はボランティアではありませんから、当然売り上げを作り、利益も出して、我々だけでなく地域や社会のために貢献していくことを使命としています。
売り上げだけを追求していくと、これもまたおかしな話になっていくので、お客様の喜ぶことをひたすら追求できるスタッフとの連携を強化していくのが、当面の目標であります。
心機一転、出直しとともに、新たなチャレンジは続きます。

2010年10月05日

リーダーたるもの

DSCF0005リーダー。訳すと指導者。
物事を教え、人を育てて、目標や良い方向に持っていく役回り。
しかし、いくら素晴らしいリーダーがいたとしても、メンバーのやる気次第では組織として機能しないこともあります。
やる気のない場合はもってのほかですが、やる気はみんなあるのになかなかうまくいかないケース。そんな場面はどうしたらよいのでしょうか。
やる気にも度合いがあります。「君、やる気ある?」と聞かれ「ありません」と答える人はいないと思いますが、心中は疑問や不安、葛藤や焦燥などがあったりするのが現状です。
やる気はあるけど、何らかの理由で立ちふさがっている壁。こいつをぶち破らなければ先に進めません。
多くの人は壁を言い訳にしています。つまりは壁は壊せないという概念から壊すという行動に移さないでいるのです。また、壊わそうとしても壊せなかった時の惨めな自分を想像するのが怖いので、何もしないでいるのです。
私の周りには何年も国家試験を受けて念願かなった人がたくさんいます。何十回もふられ続けて見事に結婚できた人もいます。
共通項は「本気」。あきらめない心を持って本気で臨んだから。やる気だけでは果たせなかったでしょう。

改装前の新所沢店スタッフは萎えかけていました。共に一から再スタートを誓ってくれたメンバーと研修をしましたが、正直、何人か落ちると思っていました。
ところが結果は全員合格…
20名全員が接客のご案内を繰り返しロープレするのですが、多くのスタッフが緊張や焦りなどでうまくいかず、へこたれていました。しかし、自ずとみんなで相手を励まし合い、ダメでも場を盛りあげていました。最後の方は合格者が出る度に、拍手がハイタッチに。歓声が絶叫に。涙く人間も続出していました。
恐らく一人だったら出来ていなかったでしょう。再出発の本来は、ふるいに掛けられるはずだった研修が、チーム[ABURIYA]になった瞬間でした。
店長はやる気を本気に変えさせました。導火線に火をつけたのではなく、心の中に眠っていた芯に火をつけたのです。
この気持を忘れずにいけば、最強のチームになるでしょう。みんな頑張ろう!






2010年10月04日

俺たちの炙り家新所沢店

DSCF0001みなさん御無沙汰してしまいました。復活しました。

9月29日(水)俺たちの炙り家新所沢店NEW OPENしました!

まるふく食堂改めての再スタートです。

ドリンク半額キャンペーン中ということもありますが、今のところ結果は上々です。

スタッフも元気を取り戻しました。店内もたくさんのお客様に囲まれ、笑いと賑わいが帰ってきました。

そう、ここは居酒屋です。

私はたくさんの人と乾杯を通じて触れ合い、喜んでもらい、私自身もそれ見て楽しくなりたいがために、居酒屋を出しました。

正直、腹を満たすだけの、乾杯のない、接客を求められない違和感のある食堂をやっているのは辛かったです。

でも、これで吹っ切れました。あとはやるだけです。

これまでたくさんの人から励ましの言葉をいただきました。

ありがとうございます。

そして、ご心配をおかけして申し訳ございませんでした。

あとは、多くの方々に喜んでもらえるよう、日々、元気と笑顔のおもてなしをし忘れずに頑張っていきます。

これからもよろしくお願いいたします。