2010年09月14日
秋期セミナー
こんにちは、町田です。
先週末、セミナーにて江口克彦さんと渡邉美樹さんの講演を聞いてきました。
江口さんは株式会社PHP総合研究所の元社長で、松下幸之助さんと20年以上にわたって共に経営に従事していた人です。
うまく会社を経営するための12カ条をお話して下さいました。
「社員にはどんな些細な話や、挨拶一つでもいいから声をかけること。」
「社員の話は最後まで遮断せずに聞くこと。」
「雑談をして雰囲気をよくすること。」
「社長だからといって偉そうな態度をとらないこと。あくまでも社長という役割なのであり、決して偉いわけではない。」
「社員を叱った後は、必ずフォローを入れると同時に新しい仕事を任せること。」
などなど。。。
結局のことろ、大部分は人間として当たり前のことをすれば良いのだ、と感じました。
魅力的な人間、器の大きな人間の下には、それ相応の素晴らしい人材が付いてくるのでしょう。
逆を言えば、声をかける、人の話を聞く、偉そうな態度をとらない、など人間として当たり前のことが出来ない人が大多数だ、ということでしょうね。
私も今まで、酷い上司や経営者をたくさん見てきましたが、やはりその後の顛末は無様なものでした。自業自得です。
私も気をつけようと思います。
渡邉さんはワタミ株式会社の会長です。そう、あの居酒屋のワタミや、最近では介護事業を展開している人です。
情熱は成功への出発点、という主題でお話して下さいました。
ワクワクすること、命をかけてでもやりたい、と思うことは成功してきたけど、マーケティング分析に従ったことや、頭で考えたことは、ことごとく失敗してきたとのことです。
世界中の飢えに苦しむ人たちを救いたいとのことで、渡邉さんはまず第一歩として、東南アジアで農業を行っているのですが、本当に渡邉さんならば、世界中の飢えに苦しむ人たちを救うことが出来るのでは、と思いました。
夢を見る力に限界は無いのだ、と感じました。
最大のリスクは自分自身だ、という話も印象深かったです。
経営に関する98%の決定を渡邉さん自らが下しているとのことで、もし渡邉さんに万が一のことがあったらワタミ株式会社は大変なことになるわけです。
将来を見据えて、最近では少しずつ決定権を部下に移譲するようにしているとのことですが。
私はこの話を聞いて思ったのですが、三国志が好きなので三国志になぞりますと、劉備は決して戦いが強いわけでもなく、頭が一際良いというわけでもなかったのです。
しかし、人を思いやる気持ちや民を大切にする気持ちなど、人間としての魅力が大いにあったため、劉備を支援しようとする、真っ直ぐな心を持った優秀な人材が多く集まったものと解釈しております。
劉備よりもはるかに戦いに強い優れた武将や、劉備よりもはるかに頭の良い優れた軍師が、部下にたくさんいたわけです。
ただ性格が良いだけでは、ここまで優れた部下には恵まれなかったと思います。世の中を平和にしたい、という誰よりも熱い思いがあったからでしょう。
いかに自分よりも優れた人材に支援してもらえるか、がカギだと思いました。
そのためには人材育成も大切ですが、己の人間性を磨くことも非常に大事なんだろうな、と。
強力したい、言われずとも助けたい、と思われるような人間になりたいです。
東京都中央区の税理士事務所
常世田税理士事務所のHPはこちらから
↓
http://www.zeitok.jp
先週末、セミナーにて江口克彦さんと渡邉美樹さんの講演を聞いてきました。
江口さんは株式会社PHP総合研究所の元社長で、松下幸之助さんと20年以上にわたって共に経営に従事していた人です。
うまく会社を経営するための12カ条をお話して下さいました。
「社員にはどんな些細な話や、挨拶一つでもいいから声をかけること。」
「社員の話は最後まで遮断せずに聞くこと。」
「雑談をして雰囲気をよくすること。」
「社長だからといって偉そうな態度をとらないこと。あくまでも社長という役割なのであり、決して偉いわけではない。」
「社員を叱った後は、必ずフォローを入れると同時に新しい仕事を任せること。」
などなど。。。
結局のことろ、大部分は人間として当たり前のことをすれば良いのだ、と感じました。
魅力的な人間、器の大きな人間の下には、それ相応の素晴らしい人材が付いてくるのでしょう。
逆を言えば、声をかける、人の話を聞く、偉そうな態度をとらない、など人間として当たり前のことが出来ない人が大多数だ、ということでしょうね。
私も今まで、酷い上司や経営者をたくさん見てきましたが、やはりその後の顛末は無様なものでした。自業自得です。
私も気をつけようと思います。
渡邉さんはワタミ株式会社の会長です。そう、あの居酒屋のワタミや、最近では介護事業を展開している人です。
情熱は成功への出発点、という主題でお話して下さいました。
ワクワクすること、命をかけてでもやりたい、と思うことは成功してきたけど、マーケティング分析に従ったことや、頭で考えたことは、ことごとく失敗してきたとのことです。
世界中の飢えに苦しむ人たちを救いたいとのことで、渡邉さんはまず第一歩として、東南アジアで農業を行っているのですが、本当に渡邉さんならば、世界中の飢えに苦しむ人たちを救うことが出来るのでは、と思いました。
夢を見る力に限界は無いのだ、と感じました。
最大のリスクは自分自身だ、という話も印象深かったです。
経営に関する98%の決定を渡邉さん自らが下しているとのことで、もし渡邉さんに万が一のことがあったらワタミ株式会社は大変なことになるわけです。
将来を見据えて、最近では少しずつ決定権を部下に移譲するようにしているとのことですが。
私はこの話を聞いて思ったのですが、三国志が好きなので三国志になぞりますと、劉備は決して戦いが強いわけでもなく、頭が一際良いというわけでもなかったのです。
しかし、人を思いやる気持ちや民を大切にする気持ちなど、人間としての魅力が大いにあったため、劉備を支援しようとする、真っ直ぐな心を持った優秀な人材が多く集まったものと解釈しております。
劉備よりもはるかに戦いに強い優れた武将や、劉備よりもはるかに頭の良い優れた軍師が、部下にたくさんいたわけです。
ただ性格が良いだけでは、ここまで優れた部下には恵まれなかったと思います。世の中を平和にしたい、という誰よりも熱い思いがあったからでしょう。
いかに自分よりも優れた人材に支援してもらえるか、がカギだと思いました。
そのためには人材育成も大切ですが、己の人間性を磨くことも非常に大事なんだろうな、と。
強力したい、言われずとも助けたい、と思われるような人間になりたいです。
東京都中央区の税理士事務所
常世田税理士事務所のHPはこちらから
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http://www.zeitok.jp