2010年10月14日

営業が嫌われる典型例にぶち当たる

こんにちは、町田です。

つい先ほど、電話回線関係の営業の電話がかかってきました。

「○○会社の△△と申しますが、所長様はいらっしゃいますでしょうか?」

私としては聞き慣れない会社でしたので当然ながら「失礼ですがどういった御用件でしょうか?」と返します。あたかも継続取引をしている会社であるかのごとく振舞って、直接営業をかけようとする不届者が大半ですから。

すると「10月1日に一度お電話したのですが、ご本人様がいらっしゃらなかったので、再度電話しました。本日はいらっしゃいますか?」とのこと。

「いやいやそうじゃなくて、どういった要件で電話いただいたのでしょうか?」と返す。

「電話回線のサービスの件で電話しました。」だそうで。最初から言え!と思う。要するに営業の電話。このやり取りだけでも時間のロスです。

「でしたら間に合っておりますので結構でございます。」と私は丁重にお断りしました。

普通、空気の読める営業マンでしたら引き下がるのですが、この人は違った。。。

「いえ、まだ内容をちゃんとご説明しておりませんが。」
とか
「あなたはご担当者様ですか?」
とか
「そういったことでしたら結構と言いますが、そういったことってどういったことですか?私、まだ具体的に何も話しておりませんが。」
などなど。

無駄な応酬話法に付き合わされるハメに。
「ああ言えばこう言う」嫌な営業マンの典型、いわゆるしつこい人。

一方的に営業の電話をかけてきておきながら、空気も読まず、こちらの仕事の時間を割いてまで、営業をかけようとする、大変失礼な人だと思いました。

私も電話での営業経験があります。1日500件電話することもザラにありました。結構大変ですよ、500件って。試しにやってみるとわかります(笑)
段々とわかってくるんですよね、顧客化するかどうかが最初の一声の反応で。ニーズの無い顧客、すなわち見込み客にならない人に多大な時間を割いても非効率です。気分を害するだけ。
そりゃあ色々と試しましたし営業の本もたくさん読みましたし、自腹を切ってセミナーに参加したりもしましたよ。
数字が取れなくてもがき苦しんだ経験もありますし、逆に表彰されたこともあります。

だから気持ちはわかりますけどね〜。

営業が嫌われる理由は、しつこくされるから、無理矢理薦めてくるから、が真っ先に挙がると思います。とはいえ、世の中営業マンがいなければ、会社の売上高は半減してしまうでしょうけど。。。

知らないと何も始まらない、というケースもありますよね。そもそも良いか悪いかの判断自体が出来ないですから。もっと早くに知っておけば良かった、ということも実際問題あります。
だから営業や広告など広く認知させる手段は必要だと思います。質が問題ですけど!!

先日、山形県の高畠ワイナリーに行ったのですが、そこで歌手歴20年のベテラン男性歌手の歌を聴きました。
私はその人の存在自体知らなかったのですが、結構いい曲を歌うんですよ!
なんだ、もっと早くに知っておけば良かったよ、という身近な実体験です。

知らないって罪ですね。
ちなみにその男性歌手はRIKUOといいます。

あぁ、それにしても遊佐未森(ゆさみもり)さんの声は高くて綺麗だったなあ。
この女性歌手も20年以上のベテランさんで、唯一無二の絶対的に特徴のある声をお持ちの方&良質な曲を作る実力派さんです。彼女の歌を初めて聴いた人達が、CDを買うために即売所に行列を成していました。


話は戻り、、、先程の営業マンは、何とかして会社のサービスをアピールしたかったのでしょうね。
しかし根本的に何を話すかよりも誰が話すか、の段階でこの営業マンの話は聞きたいと思えなかったです。
何たって応対の感じが悪い!
あちこちの会社に一方的に電話をかけては、嫌がられて不快な思いをお互いにしているのでしょう。

なんてブログを書いている最中にも、コピー機の新人営業マンが訪問してきました。
感じが良かったので、少しおしゃべりしました。見込み客にはなりませんが。
誰が話すか、これホント重要ですよ!!
私も気をつけなきゃー!


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tokoyoda1 at 13:29コメント(0)トラックバック(0) 

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