人権擁護法案を危惧する国民協議会 人権擁護法案を考える市民の会:鳥取県 人権侵害救済推進及び手続に関する条例
条例案と問題点のまとめはリンク先に書いてありますが、人権擁護法案と大筋で同じですね。
今回大きく違うのは、地元新聞、弁護士会が反対している事でしょう。
朝日新聞が批判的な記事を掲載し、日弁連も声明発表を検討するなど、人権擁護法案には肯定的な組織にも受けが悪いようです。
ここまで反対の大合唱が起こると、一体誰がこんな条例を推進しているのかと思ってしまいます。
尚、共同通信によると、人権擁護法案の今国会提出は見送られるそうです。
日弁連が懸念しているように、鳥取県議会で条例案が成立してしまうと、全国の地方議会、そして国会にも影響すると思います。
人権擁護法案反対派は郵政民営化法案に反対して落選したり、処分待ち状態になっている方が多いので、
こちらもどうなるか予断を許さない状況ですが、
ひとまず焦点は国会から鳥取県議会に移ったといえるでしょう。
「人権」といえば何でも通る時代に入ってしまうのか、
名前に惑わされずに内容をしっかり吟味できる時代に入る事ができるのか。
採決は10月12日です。
参考リンク
人権擁護(言論弾圧)法案反対!:鳥取県の言論弾圧に抗議しよう! - livedoor Blog(ブログ)
asahi.com: 鳥取県、全国初の人権救済条例 調査拒めば罰則も - 政治
Sankei Web 政治 人権法案、今国会も見送り 自民・古賀氏(10/07 18:12)