歯周病専門医|徳永歯科クリニックブログ

福岡県宗像市赤間駅前1丁目2−1 ライオンズマンション赤間1F JR赤間駅北口徒歩0分

カテゴリ: あシカCLUB

例年と比較して暖冬のようではありますが、急に寒くなってきましたね。

何でも急変すると対応に困りますが、トランプ大統領誕生には、世界中のたくさんの人が困っているようです。

歯に衣着せぬ言動は、これまでの政治家のイメージからは離れていて期待が持てる部分があるのでしょう。

しかし何でも思った通りに言っていいものでもないと思います。

私達歯科医師も、患者さんに本音でぶつからないといけない時と軽く流した方が良い時がありますが、相手によっては思いもしない反応をされる場合があります。
かなり酷い状態になってから「こんなになるとは聞いてなかった」と言われるのも困りますので、「現状では今後このような悪い事が起こるかもしれませんので、できれば今のうちに治療をした方が良いと思います」とお伝えするのは義務だと考えています。
本当に治療しようかと思われる方は、詳しく聞きたいと言われるので、こちらも時間を取って相談にのりますが、ほとんどの方はそこまで真剣には受け止めていないのが分かりますので、こちらも細かい話はしません。
ところがそれを「詳しい説明もせずに高い治療を勧められた」ととらえる方がいらっしゃったりするので困惑してしまいます。それを直接私達に言ってくれれば、そういう意味ではありませんと再度お話する事もできますが、ネット上でいかにも悪徳歯科だと書き上げられたのではたまりません。

トランプ大統領もネットで暴言を吐いていますが、名乗っているから賛同者もいるのであって、匿名で悪口を言っても何にもならないと思うのですが・・・・。

ネット社会はいろいろと怖いなあと思うアナログ人間の私は、女優メリルストリープさんが堂々と人前で行った反トランプ演説に拍手を送っています(笑)

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暖かいようでもあり寒いようでもありますが、クリスマスの音楽も聞こえ始め、間違いなく年末だと感じます。

また一年が終わろうとしていると思うと、何だか残念な気持ちになるのは歳をとってきた証拠でしょうか?(笑)
そういえば、最近、診療をしている時に何だか残念な気持ちになることがあります。

それは久ぶりに来院された患者さんのお口の中を見た時です。
数年ぶりに来られたら、せっかく綺麗に治療が終わっていたのに、ボロボロになっている上に、歯磨きもあらあらという状態。一からやり直しです。

私は、時間と費用をかけて治療したのだから、できるだけその状態を長く維持していただきたいと考えています。そのためには定期的なメインテナンスが大事で、それさえ続けていただければ、10年やそこらはほとんど治療は必要ないです。

逆に、治療後2〜3年も来られないと、またやり直しになる方が多いです。せっかくなら長く良い状態を維持した方が、ずっと得だと思うのですが、なかなか皆さんがそう考えてくれるようにはなりません。

そして先月は、十数年ぶりにいらした患者さんが数名。

お一人は非常に歯磨きがお上手な上に噛み合わせがしっかりしていて、この間に一度も歯科医院を訪ねていないとのことでしたが、2本の治療と歯石取りだけしかせずに済みました。

もうおひと方は、歯磨きは普通なのですが、歯並びや噛み合わせが元々よろしくなく、悪くなるたびに他の歯科医院にかかっていらしたそうですが、たくさんの歯を失っていらっしゃいました。噛み合わせが悪いと歯を失いやすいですが、結局は「歯医者が歯を抜いている」のです。

この意味が分かりますか?

皆さんが残念な気持ちにならなくてすむ方法は、1本でも多くの歯を残そうとする歯科医院で、噛み合わせをしっかり治し、定期的に通うことなのです。

自分の歯で食べて、健康で長生きしていただきたいものです。

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紅葉の美しい季節になりましたが、何だか秋は小走りに過ぎて、すぐに冬になりそうに感じます。
だって私の苦手な年賀状がもう発売され始めましたので(笑)

年賀状は今度から正月2日の配達を取りやめるらしいのですが、それだけで約10億円も費用が抑えられるそうです。
年賀状は売りたがる、配達はやりたがらない、費用は浮かせる。う〜ん、やはり年賀状は好きになれません(笑)

歯科治療でも似たような事があります。

日本の保険制度では、大臼歯の冠形態の銀歯1本の値段は約9000円です。
国が3分の2をもちますから、皆さんは3000円のお支払いとなります。

これは日本中どこでも同じ料金ですし、上手くても下手でも同じです。

さて銀歯を作るにはまず歯を銀歯用に綺麗に削り、その形態をしっかり型取りしてピッタリ合う銀歯を作製し、口腔内で最終調整をしてセットします。
これを、ざっと適当に削り、型取りもそこそこにして、凸凹の無い歯を手っ取り早く作り、調整時間を無くす為に最初から低く作って、境目が少しくらい合ってなくてもセメントでくっつければ、金額は同じですから楽になった上に対費用効果は相当上がります。
しかも、数年後には合ってなかった隙間からムシ歯になってまた来られるので、都合が良い事この上ありません。
逆に真面目に取り組むと、削るのにも長く大きく口を開けさせられたと嫌がられ、型取りでは歯肉の溝に糸を入れて削った境目をはっきりさせる為、「痛いのでやりたくない」と文句を言われる事も度々、銀歯を作るのに1週間かかると伝えると「もっと早くできないの?」と言われ、一生懸命作っても、なぜか納得いかない銀歯ができていた場合、再制作をお願いすると、「迷惑千万、このヘタクソ歯医者」という顔であきれられる。


さて、貴方が歯科医師だったらどちらの治療をしますか?

保険診療とはそういうものだと考えると、「安かろう悪かろう」の典型かもしれません。

じっくり時間をかけて、プロが匠の技を使い、しっかりと作ってくれた白い歯を入れる事で、見た目もよくて長く自分の歯を守れるのであれば、大臼歯1本が数万円しても、自費診療の方が良いと思います。


そんな私はやっぱり年賀状とは相性が悪そうです(笑)

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「女心と秋の空」と言いますが、長い夏から急に秋になりましたね。
まだまだ暖かくなったり寒くなったりするようですから秋の天気は本当に分かりません。
しかし「女心」と同じように歯科医師としては「患者心」もなかなか理解しがたい時があります。

特に、もうほとんどどこで咬んでいるのか分からないくらいに歯を失い、さらに何本も抜かないといけないような状態でやってこられる方。
多くは歯科恐怖症で、いわゆる病気ですから、行きたくても行けなくてそうなってしまうようですが、歯科恐怖症ではない方も多くいらっしゃいます。

歯を失い始める原因は大きく二つあります。

一つは歯の神経を取る事です。
神経を取ってしまうと、歯は死んだも同然で枯れ木状態になります。
それなのに毎日の食事やくいしばりの為に力がかかりますから、いずれは割れたり折れたりしてしまい抜歯になります。
神経のある歯は固いようでもしなってくれますので、そう簡単には割れません。
神経を取るような状態になるには、ムシ歯で穴があいているのを長く放置したり、しみるのを我慢したりしていたということなので、早くに気づいていたはず。
それをここまで放置して、いよいよ痛くなって来院されるから、「こんなになるまでほっといて、、、」と歯医者に怒られるはめになります。私はその言葉は使わないようにしていますが、この言葉には「とてももったいない」の意味が含められていますし、理解できないという気持ちも入っていると思います。


二つ目は、長年歯医者にかかっていないという方。
こういう方はムシ歯が少なく歯に自信を持っている方が多いですが、ムシ歯菌と歯周病菌は別の細菌ですからムシ歯の無い方でも歯周病にはかかりますし、歯周病は痛くなく進行する事から手遅れになりがちです。
「歯肉が腫れた」とか「歯がグラグラする」といっていらした時にはもう抜歯という事がよくあります。
これも口臭や、歯磨き時の出血、お口のネバネバ感など症状は早くから出ています。
テレビでも毎日、歯周病がらみのコマーシャルを見ない日はないくらいなのに他人事だと思ってらっしゃるようです。

年齢以上に若く見える方はほとんど自分の歯を持っていらっしゃいます。

逆に歯が少なくなると心身ともに老化が進みます。

本当に歯は大事なのです。

死ぬ前に何を後悔しているのかというアンケートでとても多かったのが、意外にも「若い時からもっと歯を大事にしておけばよかった」だったそうです。

今からでも遅くありません。
一生自分の歯で食べられるように、定期的に歯科医院にかかりましょう。
「なんでこんなになるまで」と言われないように、周りの方にも定期的な受診を勧めてください。

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暑い日が続きますね。

子供さん方が夏休みに入って、いつもとは生活パターンが変わった方もおられるようですが、オリンピックが開幕し、連日深夜の応援で生活リズムが崩れている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は生活リズムと健康について考えてみましょう。


人間の身体は生活リズムが変わるとそれに順応しようとしますが、それができないと病気になります。
寝不足が続くとキツいとか、食べ過ぎたら胃がもたれるとかいう経験がある方は多いと思いますが、そのように自分が痛い目にあえばおのずと修正しますから大事にはいたりません。

ところがおいしいものを好きなだけ食べ続けるとか、運動はキツいから全くやらないといった楽をする場合は延々と修正ができません。

皮膚は伸び、心臓は頑張って血圧を上げ、膵臓は懸命にインスリンを出して疲弊します。
つまり、肥満で高血圧で糖尿病の身体の出来上がりです。

歯科においても同様で、生活リズムが狂うと、唾液の出るタイミングや量が変化してムシ歯になりやすく、歯周病は進行しやすくなります。
また、ストレスがたまりますので、歯ぎしりやくいしばりが増加し、このことで歯と歯がこすれてムシ歯ができたり進行したりしますし、重篤な場合では、歯が折れて抜歯となってしまうこともあります。

歯磨きさえやっていれば大丈夫だと思っていると大間違いなのです。

このように、規則正しい生活と適切な食事や運動といったことが、口腔を含めた全身の健康に大きく影響しているのですが、口腔の健康にはもう一つ重大な影響を与える要素があります。

それは「噛み合わせ」です。

歯はそれぞれの役割があり、正常に機能すればお互い助け合いながらバランスを保つので、簡単に抜歯になることはありません。
ところが噛み合わせが悪いと歯に異常な力が加わるために、しみたり痛んだりします。
神経を取ると痛みは無くなりますが、冠を被せて機能させると今度は根が割れてしまい、抜歯となります。

ですから、健康に気を遣っている方でも、大きく口を開けられない、固いものを咬むと顎が痛い、顎関節から音がするなどの症状がある方はこちらにもご注意ください。

また、生涯自分の歯で噛むために、「噛み合わせ」は子供のうちに治療してあげることが大切です。

梅雨も最後になって大雨を降らせていますが、これで夏の水不足は心配ないと前向きに考えて、来たる夏に期待したいと思います。

夏は太陽の明るさからか子供の頃の楽しい夏休みのイメージからか、なぜか快活なイメージがあって気分が高揚します。
皆さんはそんなことないですか(笑)

人間、前向きに考えるか後ろ向きに考えるかでいろいろと違ってきますよね。

歯科治療でも、前向きに考える人は結果が良いです。

後ろ向きに考える人は、治療の説明に対して非常に懐疑的でしかも理解が悪く感じます。

その上、帰ってからいろいろと調べたり意見を聞いてこられるのはいいのですが、ネガティブな意見ばかりを拾ってこられます。
いわゆる悪い噂だけを羅列されるのですが、こちらとしては何をされたいのか理解に苦しみます。
それなら最初から悩まずにやらなければいいだけです。

何事も利点と欠点がありますからそれを客観的に比較するべきですし、「あばたもえくぼ」とか言われるように、前向きに考える方にとっては欠点が利点に見えることさえあるのですから。

最も困るのは治療をやり始めてから「やめとけばよかった」と後悔される方です。

「やめとけばよかった」「いつまでかかるんですか」「早く終わることはできませんか」と毎回不機嫌な顔で訴えられますが、こちらの方が元に戻せるものならば戻してすぐにでもやめたいと思います(笑)

ところがこういうパターンの一つは矯正治療でワイヤーが入り、歯並びが変わってきた後なので、もう戻るよりも先に進んだ方が早いし、結果も良くなるのにという場面。

もう一つは、食べれなくて困ってこられて、保険外の治療で治すことが決まった方。こういう方は治療の途中で仮の歯などを作り、どんどん食べれるようになってくると、やっぱり保険でできないかと言い始められます。

そこまでにどれくらいの時間を使って食べれるようにしたのかということは考えられないようです。
実は、不思議なことに前向きな方の治療では、難しいと思われることがすんなりうまくいきますし、治療結果を大事にしてくださるので、美しく永く持ちます。

皆さん、もうすぐ夏です。
明るく前向きに治療に取り組んで、結果を楽しみにしましょう。

私も前向きに頑張ります(笑)

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今のところ空は梅雨の様相ですが今後どうなるのでしょう。

関東のように水不足になるのは困りますが、やっぱり雨は鬱陶しいですしね。
でもこればっかりは自然が相手ですから思うようにコントロールすることはできません。

歯科の治療でも、特に神経の治療では、思い通りにコントロールできないことがあります。

治療というのは、そもそも痛みを取って元通りに回復することが目的ですが、神経の治療の場合は、少ししみていただけだったのに、神経を取る治療をした直後から咬めないくらいに痛いということがしばしば起こります。
これは神経を根元で切断することで起こる炎症のせいで、ある意味当然の痛みとも言えます。
そこまで痛くなかった胃の手術をしたら、切ったお腹がひどく痛いのと同じです。

ところがこの時点で不信感を持たれる方がいらっしゃいます。
こちらの説明不足も否めませんが、「これまでの歯医者ではこんな事はなかった」と言い切って怒られると少しがっかりします。
そして、炎症の程度やその方の体調などによって、痛みが無くなるまでの回数が変わりますから、あと何回で良くなると言いづらいのが事実です。
ましてや歯の根の先に膿が溜まっている場合は、いつ膿が出なくなるのかといった予測は不可能です。
神経の治療に回数がかかるのはこういった事情があることをご理解頂けると助かります。

専門的な話になりますが、背の高さや顔が違うように、歯の形や神経の形も人それぞれで、しかも神経の形は非常に複雑な網状をしています。
それを針のようなものでちぎり取って掻き出すようなことをしているので、とても難しい治療だと言えます。

神経の治療が簡単にコントロールできる日が早く来ればいいのにと思うのは、
皆さんよりも実は我々歯科医の方なのです。

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寒くもなく暑くもなく、長雨も無いとても気持ちのよい季節です。

梅雨までも短い間ですが、皆さんはこの季節をどのように過ごされますか?

屋外での運動や旅行等、楽しい事を企画するだけで気分が高揚してしまいますよね。

私はといえば、残念な事に毎年この時期と秋の行楽シーズンは学会シーズンでもあり、週末は学会や矯正診療等でほとんど潰れてしまします。
しかしながら毎日気分良く仕事ができているのは、ゴールデンウィークからまだそう日が経っていないので、気力体力ともに十分なのと、何よりも気分を滅入らすような患者さんがいないからです(笑)

よく話題にしますが、大声を出して威嚇する方、不満そうに入ってきて挨拶も何もしない方、話を聞こうともせず、自分の意見を通そうとする方など、いろいろな方がいらっしゃいます。

内科など何人かの医科の先生達に「最近の患者さんにそういう方が多いと思いませんか?」と聞くと、「滅多にいないです」という返答が返ってきます。
歯科の先生達に聞くと「とても多くて困っています」と言われます。

これはいったいどういうことでしょうか?

普通に考えると、歯医者が軽く見られているか、歯医者の治療が下手かのどちらかでしょう。

ご存知のように、医科の診療所に比べると歯科は大変多く、患者さんに選んで頂くために歯科医師側が異常な接客サービスとも取れる低姿勢を見せているため、ややもすると患者側が上だと勘違いされてしまいやすい状態であることと、文句があれば他にいくらでも代わりの歯科医院があるということで軽く見られているのも理解出来ます。

次に、医科では痛いとかキツい時に行って、薬をもらい、治ったらもう行かないというかかり方が多いですが、歯科治療は何度も来なさいと言われる上に、麻酔が痛かったり治療が痛かったりで、我慢の連続です。不平や不満もたまりやすいと考えられます。

そういった構造的問題では解決のしようがないのですが、
今現在、皆さんのような良い患者さんばかりとこうやってお付き合いができていることにとても幸せを感じていますし、コミュニケーション不足の私の代わりに皆さんとうまくやってくれるスタッフに感謝の毎日です。

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福岡は日本で一番に開花宣言されましたが、
その後に寒くなったため、今年の桜は永く観ることができましたね。

毎年恒例の当クリニックの花見大会も無事桜の木の下で行う事ができました。

しかしその桜の季節ももう終わろうとしています。

当クリニックでも、長いこと皆さんにお世話になった受付の本田、アシスタントの池田が退職し、新たなシーズンに入りました。

職場の人の出入りは仕方のない事ですが、メンバーが変わるとやはり何かが変わります。

これまでできていた事ができない、時間がかかるなどは当たり前ですし、いつも置いてあるところに無いとか、どこにやったか分からなくなるといったこともしばしばです。

皆様にご迷惑をかけないようなものなら良いのですが、説明するべきことをしないままお帰ししてしまったりすると、問題は大きくなります。
もちろん、精一杯の注意はしているのですが、完璧とはいきません。

何かおかしいなと思われた時には、スタッフにお声かけいただくなど、ご協力とご理解をよろしくお願いいたします。
しかし、ただ悪い事ばかりでもありません。

新入メンバーのキャラクター次第では職場が明るくなりますし、雰囲気が変わります。

一から教える事で、自分の分かってない事がはっきりすることもありますし、システムに問題がある場合はその改善にもつながります。
そして何よりも、「やる気」を間近に感じる事で、こちらまで新鮮な「やる気」が出てきます。
追いつかれないように頑張ろうという気持ちは知らず知らずのうちに薄れ、マンネリ化してしまうのが常ですが、そういう気持ちを思い出して再度成長のスピードを上げていくための良い機会としたいものです。

とにもかくにも、また新たなチーム作りに励み、より良い医療の提供ができるようスタッフ一同頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。

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一雨ごとに暖かくなってきましたね。

うちのスタッフは、早くも恒例にしている「花見大会」の日程調整のために、天気予報とにらめっこを始めました(笑)

そういう計画は楽ですが、私はいつも難しい治療計画を立てています。

診療中に採った歯型やレントゲン、口腔内写真などを見ながら、どのようにしたら気持ちよく噛めるようになるか、見た目はどうするか、それで長く機能する事ができるか、と時間をかけます。

治療はどこの歯科医院でやっても同じことだと思っていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思いますが、実は歯を削る腕一つとっても違います。

うまく削るにはある程度のセンスも必要ですし、トレーニングや気概も必要です。
さらに、全体の噛み合わせを見ながら、どことどこを当てるかなどの細かい所まで考えないと問題が起こります。

「銀歯を入れてから噛み合わせがおかしくなった」
「最近入れたばかりの白い歯が割れた」
「歯を入れてからずっと痛い。違和感がある」など、
他の医院で治療をしてから不調を訴えて来られる方のなんと多い事か。

保険証を持って行けば、どこでも同じ治療が受けられるし支払う金額も同じはずなのに、治療の出来不出来があるとしたら困るでしょう?

命に関わる病気になった時にはそれこそ必死になって良い病院を探しますが、歯の事くらいではそこまで必死になって良い歯科医院を探す事はしませんよね。

結果、困った事になるわけです。

そうなった方たちは、なんとか上手く治してくれそうなところを探して転々としているわけですが、太っ腹というか何と言うか、徹底的に悪くなるまでずっと同じ歯科医院に長くかかっていたといった方もいらっしゃいます。

私に言わせれば、それはあまりにも歯や口に対して興味がなさ過ぎなのです。

もっと歯や口、美しい笑顔ができる口元などを大事にすれば、そんなに銀歯だらけになったり、入れ歯になったりはしません。

うちの患者さんである皆さんには、もっともっと歯や口を大事に考えて頂き、生涯美しくて気持ちよく、何でも食べれる健康計画を立てて頂きたいものです。

そのためであれば、私も一生懸命に治療計画を立て、最高の技術で答えたいと思っています。

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まだまだ寒い日が多いですが、三寒四温、すぐに桜の季節がやってきます。

寒い冬の間、定期検診を飛ばして冬ごもりされていたご高齢の患者さんたちにもそろそろ再会できそうです。
そしてもちろん新しい患者さんも多くいらっしゃいます。

ムシ歯や歯周病、顎関節症、義歯など、一般的な治療であればそう難しくないのですが、とても困るのが「上か下かも分からない、どの歯かわからないが痛い」とか、「数日前に痛かったが今は痛くない」あとは、痛いと言われるがレントゲンなどを撮っても何も異常がないといった患者さんです。

このような患者さんは本当に歯医者泣かせです。

当てずっぽうで削ったり神経を取ってしまうと、間違っていた時に取り返しがつきません。
かといって、何ともありませんと突き放す訳にも行きません。
結局、「もう少しはっきりするまで様子を見てみましょう」となるのですが、この一言で納得される方、納得されない方、怒り始める方、別の歯医者に行かれる方など、その反応は様々です。

一番驚くのは、原因を探るために当然、レントゲンや歯肉の検査などを行うのですが、「何も治療しなかったのに治療費が高すぎる」と激高される方までいらっしゃることです。
医療行為とは原因が確定され、病名がついたものに対して適切な治療を行うように法律で定められていて、何か分からないものに適当な治療をすることは実は医療法違反です。ですから正確な診断のためには必要な各種検査を行いますし、診断がつかない場合は正直にお伝えするしかありません。

「どうしても」と言われる場合には、間違ってる可能性とその場合の対処までお話してからの治療になります。
このように、はっきりとした診断がつかない場合では、痛みを取ってあげたいという気持ちはあってもなかなか簡単にはいきません。そしてこういった症状の方のほとんどは噛み合せに問題があります。

ところが噛み合わせの話は理解していただきにくいうえ、治療は保険が使えないことが多いために、きちんとした治療できる方はごく少数です。
信頼して頼ってこられる方には全力で頑張りますが、保険証さえ持ってくればちゃんと治すのが仕事だろうという態度に閉口している私にとって、噛み合わせの異常はいろんな意味で鬼門となっています。
現在毎週水曜日に放映されている「フラジャイル」という医療ドラマは私の医療人としての感覚そのものです。

ご覧いただくと、私の心情が分かっていただけると思います。私は何と言われても間違った治療はしたくないのです。

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「新年開けましておめでとうございます」と言いながらもこの歳になると、また1年寿命が減ってしまった、と寂しい気持ちも入ってきますが皆さんはいかがでしょうか?(笑)

歯も同じことのようで、抜歯を勧めると1本減ってしまうのがどうしても嫌だとおっしゃる方がいらっしゃいますし、ずいぶん少なくなったと寂しがられる方もいらっしゃいます。
しかし多くの日本人は歳をとったら入れ歯になるのが当たり前だという考えが根底にあるようで、簡単に抜歯してしまいます。
抜くのが嫌だと言われる方も、理由は「怖い」「痛そう」といったその場逃れのものです。

実は我々歯科医師とか歯科衛生士、歯科技工士等はほとんど歯を抜かない事をご存知でしょうか?

理由は「怖いから」ではなくて、抜かなくてはいけないような歯が無いからです。

ましてや、その子供達は銀歯さえも入っていない天然のきれいな歯ばかりです。

すごく羨ましいと思いませんか?

しかし、業界人だけの特別な薬があるといったような話ではなく、ただ単純に「歯を大事にしているだけ」「歯磨きをやっているだけ」にすぎません。
歯磨きなら自分たちだってやっているのにと思われるでしょうが、歯を失っていく方のほとんどは綺麗に磨けていません。
歯や歯磨きに興味を持って磨いていないと、ただ歯ブラシでゴシゴシやっているだけの行為になりがちです。

肝心なところは磨き残しだらけ。これではムシ歯になるのも当然です。

また、いよいよ痛くならないと歯科医院にいかないし、悪くならないように定期健診を受けるといった考えがない。

歯を大事にしようとか思ってもいない。これでは歯は失われ続けます。
そういった考えを変えて頂きながら、徳永歯科クリニックは今年も皆さんの歯を1本でも多く残すために頑張ります。

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「あっという間にやってきますよ」と言っていた年末が予想通りあっという間にやってきました(笑)

年賀状をはじめいろいろなお買い物など、何かと気ぜわしい月ですね。

個人的にはあまり好きではない月ですが、単純に正月休みを楽しみに頑張れる月でもあります(笑)

一年の最後の月ということで、今回は一年を振り返ってみたいと思います。

良かった事としては、
顎が痛い、どこで咬んでいいか分からない、うまく咬めないなどの、明らかに口腔内が原因と思われるものはもちろん、頭痛や肩こりなどをはじめとした体調不良をお持ちのたくさんの方々を、噛み合わせの治療を行う事で快復させることができたことです。
治療後になんとなく噛み合わせがおかしくなったのを放置したり、入れ歯が合わないから使わなかったり、不自由だけど咬めるところだけで食べたりといったことを続けていると、筋肉や関節が適応しようとして少しずつズレていき、いろいろな症状が出る上に通常の治療では元に戻せなくなってしまいます。
しかしながら、現在の保険治療の概念は、痛みを取る、穴を埋める、欠損は義歯を入れるということだけに終始しており、上下左右高さなど3次元的な顎のバランスを診ることには触れません。

結局、どこの歯科医院に行っても治らないということになります。

今年はそういった方々のよりどころになれてきたなといった年でした。

悪かった事は、
まだまだ説明が不足しているということです。

自分たちは毎日の仕事なので次に何をするかが分かっていますから、分かっているものと思っていきなり治療に入ったりすることがあるようです。
前回の終わりに次回の治療の説明をしたはず、といった思い込みがある場合もありますし、説明したのに忘れられていることもありますが、せっかくの良い治療も、説明もされず何をされているのか不安なまま受けてしまうと決して良い治療とは言えなくなってしまうので、会話や説明を大事にした上での治療を心がけないといけません。

このような事をふまえて、
今年よりもさらにより良い治療ができるように努力したいと思いますので、来年もよろしくお願いいたします。

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街にはイルミネーションやクリスマスツリーが登場し、だんだんとクリスマスの香りが漂ってきました。

よく言われることですが、本当に一年が経つのは早いものであっという間に年末です。
そしてこの頃になると、「年末までに何とか終わらせて欲しい」とか「正月に間に合いますか?」とおっしゃる患者さんが増えてきます。

もちろん食事がとれない状態とかであれば、仮にでも何とか食べれるようにはしますが、基本的にはこれは無理な注文です。

ご存知のように歯科治療は回数がかかります。

わざと何度も来させているのではありません。

「では毎日でも来ます」と言われても、多少は早くなるでしょうが、銀歯一つ作るのにも数日かかってしまいますから毎日来ても仕方ないのです。

ですから皆さんがバタバタして忙しくなる年末に駆け込むような事はせず、普段から健康な口腔衛生状態を保っている事が大切です。

ついでにもう一つ。
近頃、天然の歯並びとか義歯とかに関わらず、噛み合わせが大きく崩れている方がたくさん来院されます。

噛み合わせが悪いといろいろと不都合な症状が現れますが、「保険診療」では噛み合わせに対して全く治療法がありません。
そのため歯科医師も治療法を勉強しませんから治療をする事でどんどんと噛み合わせがずれてしまった方も多くみられます。

実際に噛み合わせを治療しようとすると診断や治療が非常に難しくなり、時間も費用もかかりますが、結果は良いものとなり、長く快適な状態が維持できます。

本当に不都合を感じていらっしゃる方は、お金の問題と捉えず、体の問題と捉えて噛み合わせの治療を受けていただきたいと思います。

お口は健康の入り口です。
期限や費用をおさえることは、不健康につながりかねない事を頭においておきましょう。

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先月号で「今年の夏は暑いですね」と書いたとたんに涼しくなり、とても早く秋がきてしまった感がありますね。

うちの庭からは毎晩、鈴虫やコオロギの大合唱が聞こえてきます。

そうこうしているうちにすぐに年末を迎えそうですが、そうこうしているうちに、
この院内情報紙「あシカclub」も本号で100号を迎えました。

患者の皆さんに
「もっとお口や歯のことに興味をもってほしい」
「もっと我々のことを知ってほしい」
「もっとコミュニケーションをはかりたい」という思いで始めたのですが、
以前は3〜6ヶ月に1回くらいのペースでしたので、ずいぶん長く続いていることになります。

この私の枠は、結構ご感想をいただくのですが、「強気な発言が多いですね」とか、「かなり自信がありそうですね」といったものや、「ほんとにそうですよね」「とても楽しみにしています」といったものまで様々です。

実際、書いている本人が「そのように思われるだろうなあ」と思いながら書いているので、本意が伝わっているのだと良い方に理解しています(笑)。

私の考え方の基本は、「医者も患者も無い、人間と人間だ」というところにあります。

医者が偉いわけでも、患者が偉いわけでもない。
対等平等であるはずだし、そうであるならば、治療を頼む側にもモラルが必要だし、頼まれる側も真摯に受け止めて最大の努力をするべきだと思っています。
そしてそのためには信頼関係がないといけないはずです。
それは相手の立場になって考えるということだと思います。
私は歯の治療も含めて、いろんな病院にもかかりますから患者の気持ちは分かっているつもりです。
しかし皆さんに歯医者の気持ちを分かれというのは少し難しいかと思われます。

ですから、この枠に私の考えや意見を書く事で、少しでも歯科医師の考えが分かって頂けて、信頼関係構築の一助になればという思いで書いています。

今後も思った事を率直に書こうと思っていますので、私の考えを知って頂き、より良い関係を築く為の一助になれば幸いです。

年々、夏が暑くなっているように感じますが、今年の夏もまた暑いですね。

でもお盆休みの間はちょっとした恵みの雨も降り、過ごしやすかったのではないでしょうか。
そして今年の夏は、安保法制案の件や、戦後70年談話なども重なり、戦争や平和について考えさせられる夏でもあります。
諸外国、特に近隣諸国との関係は、私たち個人の人間関係と何ら変わらないと思います。
仲のいい隣人やうるさい隣人がいる方も多いでしょうし、誰かと一緒に何かをしようとすると、文句を言いたくなる場合もあれば、感謝感激してしまう時もあります。

人はそれぞれ性格や価値観が違いますし、それに宗教まで絡んでくるとある程度のいざこざは無くならなくて当然とも言えます。
たった一人の人間とでも簡単にはうまくいかないことが起こるのですから、国際関係がうまくいかないのは当たり前だと思いしらされます。

理不尽な事も多く、我慢するのは大変ですが、どんな事があっても戦争だけはやってはいけないと思います。

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普天間移設問題や安保法案の強行可決、高速道路のためのみかん畑の強制退去など、個人の意見を数で殺されてしまう蛮行が当たり前になっているのは正しい流れなのか疑問に感じるこのごろです。

保険治療においてもいろいろな問題がありますが、いっこうに解決する気配さえありません。

例えば噛み合わせがズレていて、そのためにどんどん歯を失っている方や、ずっと入れ歯が合わなくて苦労している方がたくさんいらっしゃいます。
噛み合わせを正常にすればこれ以上歯を失わずに済むし、気持ちよく何でも咬める入れ歯ができるのに、噛み合わせを正常にする治療というものが保険にはありません。
そのような場合、当然ですがそのことを説明します。
そうすると、これまた当然ですが多くの方は保険診療内での治療をご希望されます。
結果は、どうも調子が悪いと何度も何度も来院されることになるか、諦めるか、よそに行ってまた同じ目にあうかです。
また、そのときは何とかなったようでも、数年で次々に歯が割れたり抜けたりしてどんどん調子が悪くなっていきます。
反対に、保険診療にこだわらずに噛み合わせをきちんとして治療を終わらせた方は、良い状態が長く続きます。
良い状態が続くと言う事は、結局治療費が抑えられるうえに、ずっと自分の歯で噛めるということです。

何でも食べれると言う事は、全身の健康に直結します。

全身の健康のためにも、お口の健康のために多少のお金をかけてほしいものです。
国が個人を守ってはくれません。保険診療は最低限の治療を保証したものでしかないのです。

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梅雨の季節となり、一年のおおよそ半分のところに来てしまいました。

歳をとったからか、時が経つのがとても早く感じてしまいます。

梅雨と言えば紫陽花や傘を連想しますが、お気づきの方がいらっしゃるでしょうか、当クリニック玄関の軒先の天井に傘らしきもので穴が開けられました。
おそらく夜遅くまで騒いでいる若者の仕業だと思われます。
最近は若者による殺人事件などが多発していますので、このくらいのことは小さなことと諦めるしかないのでしょうが、困ったものです。

と言いますのも、
我々にとっては何かの腹いせにやられたのかもしれないと考えられなくもないからです。
自分の思い通りに治療してくれないと感じるとすぐにネット上に匿名で悪口投稿する方がいらっしゃるのですが、その延長線上にあるとするととても気持ちが悪いものです。
私は20年ほど前には患者として来られる皆さん全員に気に入られようと、すべての要望に応えていました。
そうすると、医学的におかしいと思われるとりあえずの治療を希望された場合、当然すぐに悪くなり文句を言われるといった理不尽なことをたびたび経験しました。
「自分の仕事がない土日になぜ開けてくれないのか」と言われた事もあります。
自分の都合のいい時間帯の予約が取りにくい、思ったスピードで治療が進まない、一回で終わりたい、などどれもご希望としては伺いますし何とかしてあげたいと努力はしますが、クレームとしておっしゃる方には閉口します。

このような方は攻撃的な口調で挨拶もしない、目も合わせない、そして皆同じように不機嫌そうな態度を取られます。
現在では、できない要望に対してはできない理由を説明し、ご理解いただくようにしていますが、それでもご理解いただけない方が少なくありません。

一方、気持ちのよい挨拶と笑顔で入って来られる患者さんもたくさんいらっしゃいますが、そういう方で問題が起こる事はまずありません。

そのため、私たちは「挨拶」と「笑顔」を意識して仕事をするようにしています。

明るく気持ちのよいクリニックにすることが、良い関係を構築し、良い治療結果につながると考えるからです。

ですから、
いつも笑顔を返してくださる皆さんに感謝していますし、
私自身が一番できていないことを申し訳なく思っています。

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早くも台風がやってくる季節となりました。

これから夏までの間、何となく不安定な天気が続きますので、体調管理をはじめ、いろいろと注意が必要です。
沖縄旅行で台風に遭遇し、空港で帰れなくなっている方の映像など見かけますよね。
不運だともいえますが、少し注意すれば避けれる事ができたかもしれません。

私から見れば、皆さんの中にもちょっと注意していればこんなことにはならないのにと思ってしまう方がいらっしゃいます。

例えば、

奥歯がなくなってしまったのに義歯を入れずに前歯で食べていたために、前歯までダメになってこられるケース。
右側では食べれないから左だけで食べていて左がダメになり、食べれなくなったケース。ずっと同じ歯科医院にかかっていて、どんどん調子が悪くなるのにいよいよダメになって来られるケース。

その他にもたくさんあります。
お話を伺うと歯科恐怖症であったり、歯科治療どころではない事情がある場合もあるのですが、多くは歯や口腔の健康に対しての関心不足が原因のようです。
初診時の問診票に「現在あなたの歯は何本あるかご存知ですか」という質問がありますが、「分からない」と答える方の多い事。
毎日歯磨きしていて、しかも鏡で見えるのに知らないってどういうことなのでしょう?
私たち歯科医療従事者からみると「指の数を知らない」のと同じくらい不思議です。

美しい白い歯で笑えることや一生自分の歯で食べることはそんなに難しいことではありません。
歯やお口の中に興味を持って、ちょっとした変化に注意していただくだけです。
何か変わった事があればすぐに歯科医院に行く。
変化がなくても定期的に健診を受ける。
たったそれだけのことでこれからの人生が大きく変わると思います。

いよいよになって歯科医院に駆け込むようなことだけはしないようにしていただきたいものです。

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花冷えも終わり、ようやく春の風を感じる季節になりました。

そして4月は出会いと別れの月。

当クリニックでも歯科助手だった生田が歯科衛生士を目指して退職し、学生に復帰しました。
彼女はうちで歯科の仕事に従事して、もっと患者さんのために資格を取りたくなったようで、随分年下の子たちと机を並べて勉強する道を選びました。

3年後には立派な歯科衛生士として戻ってきてくれるものと思います。
今後も学校が早く終わった日や土曜日にはアルバイトに来てくれるようなので、気がつかれた方はお声かけ下さると喜ぶと思います。
そして反対に、歯科医師の山崎と波多江の女医2名がうちのチームに合流しました。
彼らは一般開業医や大学で研修を積んできましたが、より高い技術と豊富な知識を体得してより良い医療を推進するために当クリニックに入職してきました。
そしてさらに、毎晩遅くまで残って勉強をしています。
他の歯科医院ではOKがでる治療内容でも、私はなかなかOKを出しませんので、最初は時間がかかったり、やり直しをさせていただいたりすることが多いとは思いますが、私が責任を持って高いレベルの治療は保証しますので、彼らが皆さんの治療を担当する時は、少しだけ優しい気持ちでよろしくお願い致します。

彼らが皆さんの担当をするようになると、もっと予約は取りやすくなるはずです。
一日も早くそうなるようにバンバンしごきます(笑)

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「三月は去る」と言いますが、「三月は桜」でもありますよね。

あと1週間もすれば開花が始まります。
受験の発表も次々と行われ、「桜咲く」方もたくさんのことでしょう。
ましてや花見を楽しまれる方も少なくないはずです。

花見でよく問題になっているのが、マナーの問題です。
不当な場所取りに始まり、周りを考えずにカラオケや大声で騒ぐ、枝を折る、ゴミを放置する。

いろいろな人がいますが、当クリニックにもいろいろな人が来られます。
自分の来たい時間に予約がとれないと怒る人、周りを考えずに大声で携帯電話をする人、大きな音でガラガラとうがいをする人、挨拶もしないし顔も見ない人、腕組み足組みして治療ユニットに座っている人など、枚挙にいとまがありません。
そういう方は大方において、自分の要求を通されます。
こちらの説明はあまり聞いてもらえません。

結果、そこだけの治療になり、それを繰り返しているうちにだんだん悪くなっていきます。
「また取れたから付けて欲しい」と言われるのでもストレスですが、「また取れたじゃないか!」と言われたら、また最初から説明する気にもなりません。
また、「私は時間があるので、あと1時間でも今日やって欲しい」と言われても、次の患者さんとの約束があります。

私たちは治療をするのが仕事なのですが、心地よく来て心地よく帰っていただくということにも力を入れています。行き届かない点もあるとは思いますが、その気持ちが通じない方が多いのは残念なことです。

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1月は行く、2月は逃げると言いますが、本当に早いものです。

まだ寒いですが、あとは春に向かってだんだんと暖かくなって3月が去っていくのでしょうね。

さて、先月書かせていただきましたが、当クリニックでは最高レベルの治療を行う事を目標としています。

しっかりと資料を取り、正確な診断をした上で治療計画を立て、そのゴールまでを説明します。
その結果、全員がベストな治療を選択されるという事はないわけですが、実際には、ベストな治療を受けない理由は経済的な理由が多いようです。
そして、その中には価値観の誤解からくるものが多いような気がします。

例えば、前歯1本を保険の効くもので行うとすると一万円弱です。
保険外の最も良いもので作ると10万円だとします。
価格だけをみれば十倍以上もするし、10万円は高いとも言えます。
ところが、保険のものは2年の保証しかありませんから、考えようによってはそのくらい持てばよいという程度の技術で作られる可能性があります。
保険外のものは当クリニックでは5年の保証がありますが、歯科医師と歯科技工士が最高の技術を駆使して作りますので10年、20年と変化なく美しく使えることは珍しくありません。
保険のものは材料の性質上、早期に変色を始め、だんだんと茶色っぽく変色していきます。
では2年ごとに新しくすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、歯はそう何度も治療できるものではなく、削るたびに寿命が短くなっていきます。
だいたい5〜10回の治療で抜歯になりますから、2年ごとに行うと10年から20年で抜歯になり、しかもその治療費は約10万円で同じ。

そしてその治療に使った時間などを考えると、どう考えても保険外のものの方がよいことになります。

「安物買いの銭失い」ならぬ「安物買いの歯失い」にならないように良く考えていただきたいものです。

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明けましておめでとうございます。

一年は早いと言っている間にもう1月も半ばに入ってしまいました。
もう24分の1が終わったと考えると焦ってしまいますね。
とはいえ年頭ですので、今年の抱負といえるかどうか分かりませんが、私の考えを述べたいと思います。

私は患者さんに対して最高の治療をしたいと考えていますし、治療結果もおおむね胸を張れると自負しています。
しかしどれだけの方が私に最高の治療をさせてくれているでしょうか?
私はただ削って銀歯を入れるといった治療はしたくありませんので、しっかりと診断をしてそれに対する治療法をいくつか提案し、それぞれのメリットデメリットを説明しています。

しかし一番良い治療を選ばれる方はほとんどいません。

分かりやすいのは保険治療の範囲内でやるのか自費でやるのかということです。
皆さん簡単に「保険で」と言われますが、国の財政逼迫もあって歯科の保険の治療は最低のレベルになっています。
痛みはとれますし、穴は埋まるし、義歯で歯は揃います。
しかし体に良いとは言えない銀歯を使いますし、長持ちはしませんし、義歯でうまく咬めなくてもどうしてもくれません。
歯科医の腕のせいにされがちですが、根本的に噛み合わせが悪くて保険ではどうしようもないことが多くあります。
いつも歯医者にかかっているのに少しずつ歯がなくなっていくという方がいるのはこういうことが原因です。
次にどれだけの方が治療結果が良いということを分かってくれているのでしょうか?
悪いのはすぐに分かりますが、どれほど良い治療なのかというのは患者側には分かりにくいものです。

5年10年たって、長持ちしているという意味で良い治療だったと思うことはあっても、皮肉なことにその治療をどこの歯科医院でやってもらったのかさえ思い出せない患者さんばかりです。

歯が美しく並び、きれいな白い色で、何でも食べれて一生使える。
こういう健康観は誰も否定しないはずですが、実情は銀歯だらけで前歯はガタガタ、差し歯の色も黄色く変色している方の何と多いことか。

私は皆さんにもっと歯を大事にしていただきたい。
そのためにはまず口腔の健康は全身の健康の礎であることをしっかり知ることが重要です。

今年は皆さんにそのあたりのことをご理解いただけるよう努力していきたいと思います。


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いつものようにあっという間に年末となりました。

残りの人生の1年をまた消費してしまったと考えるとゾッとするのですが、クリスマスや年末商戦の賑わいに紛れてしまいますね。
ここでは年末年始を意識せず、いつものように淡々といくことにしましょう(笑)

最近気になっているのは「診療予約制」です。

診療予約ができると、自分の都合の良い時間に待ち時間を最短にして診療を受ける事ができますし、事前に準備ができるので、効率良く治療を進める事ができます。
その他にも挙げればたくさんのメリットがあるでしょう。
しかし、もしも予約を守らなかったらどうなるでしょう?治療が長引くとか、痛みが出るとかいう直接的な損失は自分のせいなので仕方ないと思われるでしょうが、実際はとても大事な「信用」を失っています。

信用を失うとどういうデメリットがあるでしょう?
「また今回も来られないのではないか」と、きちんと準備をしない場合が出てきます。
来られてからの準備では、待ち時間は長く診療は短くなります。
術者の治療への集中度も下がるかもしれません。
何より「治してあげたい」という気持ちが薄れます。
というのも、間が空くと細かい事を忘れてしまうからです。
「体調不良で」「子供が熱を出して」など、どうしようもない場合もあるでしょう。
そういう事は滅多にありませんし理解できるのですが、「急用で」「仕事で」といったことが度重なる方は、私たちとの約束よりも、そちらを優先しているということですから、信頼関係が失われても仕方がないと考えます。
友人と重要な話のために約束をしていたのに、2度も3度も直前に急用があるといって断られたらどう感じるか考えていただければご理解いただけると思います。

私たちは真面目に、一生懸命に治療に取り組んでいます。
より良い治療のためにも、予約時間を守って頂けると幸いです。

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思わず「う〜寒っ!」と言ってしまう事が多くなりましたね。

それもそのはず、あちこちでイルミネーションやツリーが出現し、世の中は早くもクリスマスモードに突入したようです。

そのような中、テニスプレーヤーの錦織選手が世界ランキング5位になり、ツアーファイナルに出場したばかりか4強に入ったというニュースが飛び込んできました。

アジアからは初出場とのこと。

彼の事を世界で活躍する日本人として誇らしく思ったのは私だけではないでしょう。

歯科界には世界ランキングはありませんが、私も先月横浜で開催されたクインテッセンス出版社主催の「日本国際歯科大会」に招聘され講演を行ってきました。
「日本」と「国際」が入っているのは不思議な感じですが、要するに世界各国から有名な歯科医師を招いて日本で行われる学会です。
この学会は4年に一度しか開かれませんし自ら立候補して出られるものでもありませんので、この4年間での歯科界における貢献度を客観的に評価されたものと素直に喜んでいます。

海外演者の講演も聞きましたが、当クリニックの診療レベルは決して世界に引けを取っていませんので安心してご通院ください(笑)。

その事を知ってか知らずか、時々開業医の先生や大学病院の先生方が見学にみえます。

レントゲン写真を見ながらあれこれ言ったり、皆様のお口の中を見たり触ったりといった事もありますが、これも歯科界の発展のため、ひいては皆様のためですので、何とぞご理解とご協力のほどよろしくお願い致します。

私自身もスタッフも、益々襟を正して世界水準の歯科治療に邁進していきたいと思いますが、外国人の患者さんが増えてきているのにはドキドキしています(笑)

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もう10月も半ば。完全に秋になりましたが、皆さまは「何の秋」でしょうか?

私にとっては毎年「焦りの秋」となります。

年内にやらないといけない事が山積で、ぞっとする季節だからです。
しかし今年は少し違うようです。

と言いますのも、
9月末にかなりハードな論文を仕上げて提出しましたし、10月12日には学会での講演も終わり肩の荷が軽いからでしょう。
両方の準備が重なっていたこの夏は何となく辛い毎日でしたが、現在は「安堵の秋」となっています。

さて、こういう時にはいろいろと考えさせられる事があるもので、いろんな患者さんが来られました。
一番記憶にあるのは、「以前の歯医者と同じことをやっているのに、治療費が高い」と言われた患者さんです。

これは医科でも歯科でも起こりえることで、何だか高いな?と思う事って経験がある方も少なくないと思います。

例えば歯石を取る治療でも、前歯と奥歯で治療費が異なりますので、「何で前回と治療費が違うんですか?」と聞かれる事があります。
しかし、これまでかかった歯科医院よりも高いということはないはずです。
つまり何か違う治療をしていることになります。
歯周病の検査を例に挙げると、1本の歯に1カ所だけ検査する基本検査と、1本の歯に6カ所検査する精密検査があります。
6カ所も計測するのは面倒なのと、6倍の時間をかけて計測するのに治療費は2倍にしかならないことから、歯周病に力をいれてない歯科医院では基本検査しか行わないことがあります。
私は日本歯周病学会専門医でもあり、それをすることで詳しく診断ができ、簡単には見つけられなかった病変が見つけられるのであれば面倒な検査も行いますが、その結果、患者さんの治療費は多少高くなってしまいます。

そしてこういう苦情が出ると「悩める秋」へと変わっていくのです。

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梅雨から秋になってしまったかのように、暑い日が少なく雨の多い夏でした。

世界的にもいろいろな異常気象が観測されていますので、地球温暖化などの「変化」と関係があるのかもしれません。

当クリニックでも「変わった事」を経験します。

その1、
毎朝のように通用口にたばこの吸い殻があります。
2段ほどの階段に腰掛けてタバコを吸っているようで、スタッフが通学前の高校生がやっているところを発見して注意したそうですが、吸い殻などからみても彼らだけではないようです。

その2、
初診時に土足で上がってこられる方が絶えません。
当クリニックの玄関は決して広いとは言えませんし、小さく1段上がるだけで待合室ですから、受付だけを見て入ってくるとそのまま入ってしまう事も考えられなくもありません。
スリッパに履き替えてくださいという張り紙だけでは分からないのかもしれないということで、上がり口の足元に小さな立体掲示を置いてみたのですが、踏み潰されてしまいました。

その3、
初診の初対面挨拶時からこちらを見ない、目を合わさない方がいらっしゃいます。
治療室の構造上、通常は斜め後方から挨拶をする事が多いのですが、初診時においては横まで進んで必ずお顔を見て挨拶し、診断後の説明も同様に真横で説明するようにしているのですが、全くこちらを見ない方が少なくありません。
ただの恥ずかしがり屋さんの場合は問題ないのですが、そういう方の中に不平不満、トラブルになるケースが多いと感じています。

そして最後に
「変わった事」というより「変わる事」ですが、開業時より一緒にやってきた歯科衛生士の木下がまもなく退職します。
長い間担当させて頂いた患者さんや残された我々は「大変」ですが、他にやりたい事があるというポジティブ退職ですので応援しながら送り出したいと思います。

どの「変わった事」もトラブルにならないように対応、努力していきますので、ご不満な点もあるとは思いますが、ご理解のほど、よろしくお願い致します。

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台風の影響で梅雨と間違うような日が続きましたが、ようやく夏らしくなったと思ったら台風とともに立秋も過ぎていました。

暦の上ではもう秋なんですね。
とはいえ、まだ夏休みなので小中学生が多くやってきますが、かなりの人数を診ても、正常な歯並びや噛み合せをもった子供がいません。

これは実に由々しき問題です。
歯並びが悪いとムシ歯や歯周病のリスクが高くなる事はよく知られていますが、その他にも上下の歯が緊密に咬んでいないことで、食物を小さくできないまま飲み込んでしまい、胃腸に負担をかけたり栄養をうまく摂取できないだけでなく、強く当たる歯だけがすり減ったり痛んだりします。
また咬む事による正常な刺激が脳に伝わらない事で、脳の活性化にも影響します。
歯科的に最も困るのは、顎の関節が傷んで口が開けづらくなったり、硬いものを咬むと顎が痛いといった顎関節症になってしまうことです。
ひどい場合は顔が歪み、その結果全身の歪みに発展して、肩こり、頭痛、腰痛、腕のしびれ、その他多様な症状の原因にもなります。
子供の頃からの顎の変形は後で治す事が非常に難しいので、早期発見早期治療が大切です。
それなのに親の側にそういう概念がなさすぎます。
いろいろと説明しても、矯正治療に進む率はとても少ないのが現状です。

欧米では、矯正治療をしてあげることが親の務めだと言われていますが、日本ではそう言う風習がないこともあり、矯正治療に高い治療費をかけることに躊躇される方が多いのは残念な事です。

自分の子供が運動でも学業でも実力を発揮でき、自信を持って美しい笑顔で過ごす事ができることで、今後の人生にどれほどの幸せを呼び込むのかを考えてみてください。

私はとても安い買い物だと思いますが、いかがでしょうか?

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7月にしては最強最大と言われた台風でしたが、うまく逸れてくれて良かったですね。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当クリニックはビルテナントなのに大雨が降ると雨漏りします(苦笑)業者の方もその度にあっちこっち修理されるのですが、まだ完全解決には至っておりません。

家電や自動車などの故障も、よくあるパターンなら簡単に修理ができるのでしょうけれど「何度修理してもダメなので買い直そう」ということもあります。

歯科治療も同様で、普通の治療で問題が出る事はまずないと言っていいと思いますが、普通にやっても治らない場合は普通じゃない、つまりなにかが異常だということです。
診断が間違っているとか処置がうまくできていないとか、それらが正しくても患者さん自体の体の反応がおかしいとかいろいろな事が考えられます。
異常な症状が続く場合には、その原因が何なのかを突き止める事が重要となってきます。
思い当たる原因を一つ一つ消去していき、「これだ」という原因を見つける事ができれば問題は解決します。
なかなか症状が落ち着かない場合で、歯科医師の説明に納得がいかない場合は「セカンドオピニオン」、つまり別の歯科医師に意見を聞いてみることも可能です。
そこで納得がいけばそちらでの治療となります。

ただし、あと1週間で治るところを5日後に別の所へ行き、2日で治って2番目の方が名医となってしまうこともあります(笑)

当クリニックにはセカンドオピニオンでいらっしゃる患者さんが多いのですが、前医の診断や処置が正しければ、その旨説明してお返しします。
逆に、うちで治療をした方が良い場合もあります。
最も困るのは自分の思った通りにしてくれないからこちらに来たとおっしゃる患者さんで、こちらでも無理難題を押し付ける方です。
これはご本人の問題ですからどこへ行かれても同じ結果となってしまうでしょうね。

歯科医師の説明に納得し、信頼して治療を受ける事ができれば、おのずと結果もついてくると私は考えています。

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例年は後になって「何日が梅雨入りでした」と言うのに、今年はあっさり梅雨入り宣言したと思ったらあまり降りませんね。

前線の位置などからしても本格的な梅雨はもっと先のようです。
私は梅雨のようにジメジメした雰囲気は好きではないので、当クリニックでは常に明るい雰囲気を醸し出そうとスタッフ全員で頑張っていますが、皆さんはそんな私たちをどのように感じていますか?

アンケート等では比較的良い評価をいただきますが、アンケートに応じていただける事自体、その方が優しい方だということでしょうから、全てを真に受ける事はできません。

患者さんの中には、いつも笑顔で楽しく会話される方もいらっしゃいますが、一方で挨拶もしない、もちろん笑顔もない、会話もないといった方がいらっしゃいます。
我々は仕事ですから、どなたにも同じように接したいとは思いますが、やはりその方に合わせてしまいます。
つまり明るく楽しくできる方とできない方がいらっしゃるということになります。
当然ですが、できない方の場合、明るく楽しくない雰囲気になるのですから、その方から見ると、「ここのスタッフは愛想が悪い」と感じられるかもしれません。
皆さんに明るくしろと強要しているのではなく、我々も完璧ではないということを理解していただきたいのです。
上からものをおっしゃる方には当然びくびくしてしまいますし、いつまでも治療の決心がつかない方、何度も同じことを聞かれる方などには閉口してしまいます。

「医療はサービス業だろう」といわれる事がありますが、個人的には決してそうではないと思います。
私たちが皆さんに優しく接するのは「心からのホスピタリティー」であって、「上辺のサービス」ではありません。

私は「患者と医療者は対等平等」という考えのもと、お互いを知り心から信頼できる関係を築いてこそ、本当に良い医療が実現すると考えています。

何だか堅苦しい話題になってしまいましたが、梅雨のせいということにして、こういう季節こそ治療以外の事などたくさんお話しましょう(笑)

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皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、
4月の後半にジュネーブで行われたインプラントの国際学会に参加してきました。

ジュネーブは湖の水がとても美しく空気がきれいで、「美しく澄んだ世界」でした。
学会では6千人以上が集まり、最新の知見を確認し合いました。
日本からも209名の参加者がいたそうです。
学会内容は専門的になるので割愛しますが、日本のレベルも世界レベルも全く変わらないということは言えます。
もちろん、どこの歯科医院でも保険証を持っていけば、という訳ではありません。
しっかりと勉強を続けていらっしゃる先生の歯科医院に限られます。

そして実は私の別の目的は、ヨーロッパ、アジアなどの顔面骨格の違いをたくさん観察してくることでした。

矯正治療は主にアメリカで発展し、日本ではその真似をしています。
そのため小臼歯を4本抜歯する矯正が主流となっていますが、やはり日本人にはそのやり方は無理があるようです。
いわゆる白人の骨格は日本人とは違っていて、とにかく鼻が高い。
そして顎が前に飛び出している。
日本人は真逆で鼻が低く、顎が小さく丸い。
日本の俳優さんたちで美人や美男子と言われる方々は外人系の骨格に近いように見えます。
つまり美しく格好良く感じるわけです。
そのようになること、つまり美しくなることを目的とした抜歯矯正は多くの日本人の骨格には合いません。
結果的に顎関節症を引き起こし、顎が痛い、どこで咬んでいいか分からない、肩が凝る、頭痛がするなどの多種多様な症状を呈することになります。
ましてや鼻が高くなったり顎が出てきたりするわけでもありません。

当クリニックには、抜歯矯正後に前述のような症状が出た方が多く来院されます。

再度矯正治療を行うことで完治させることもできますし、保険治療で症状を軽くすることもできます。
これらのことは日本人の骨格を考慮した噛み合わせの治療がとても大事であることを示しています。
冠を入れる、義歯を入れる等、咬み合わせをさわる歯科治療を簡単に考えていると取り返しのつかないことになりかねませんので、しっかりと正確な診断をしてくれる歯科医院で、その説明に納得してから治療を始めることが全身の健康を守る上でとても重要だと思います。

しかし、こんなに沢山の外国人の顔を連日真面目に観察したのは初めてでした(笑)

正真正銘の「春」ですね。朝晩「寒っ」って言いながらも、本当は暖かくなったなって感じています。

そのような心地よい季節に、来週から一週間ヨーロッパに行くことになりました。

今回は「ITIワールドシンポジウム2014」というインプラントの学会です。

当クリニックでは数種類のインプラントを取り扱っており、それぞれの適応症によって使い分けをしていますが、その中でも世界的に最も信頼されているインプラントがITIインプラントで、その学会がジュネーブで開催されるのです。
毎回参加する訳にもいかないのですが、今回は特に、インプラントの状態が悪くなってきた時に、最初の状態に戻せる治療法が紹介されるようで、これまではそのような方法は報告されていませんでした。
当クリニックで行われたインプラントではあまり見かけませんが、他の歯科医院から転院してこられた患者さんでは時折見かけられ、これまではそれ以上悪くならないように現状を保つのが精一杯だったのですが、これが元に戻せるとなると、相当画期的な治療法となります。
そこで、日本からも多くのインプラントロジストたちが参加するようですが、私もいち早く取り入れたいと考え、今回の参加を決意したわけです。

ヨーロッパではバカンスがあり、約1ヶ月もの休暇を取る事が当たり前ですが、私たち日本人にはとても考えられません。
私も1週間も診療を離れるのにはかなりの抵抗がありますが、最新の治療法を導入するというメリットのために出かけてまいりますので、ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願い致します。

なお、その間は副院長がバリバリやりますので、ご安心ください(笑)

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ようやく春の気配が感じられるようになってきましたね。

寒い時はなかなかベッドから出る事ができませんでしたが、先日あっさりと出る事ができましたので、早起きついでに録画していた医療ドラマを観ました。
ドラマなので分りやすいのですが、悪い医者が手術の再短時間記録を作るためにリスクを無視して手術をしようとします。
良い医者は大きなリスクを発見し、その手術では危ないから2つの手術を同時に行うべきだと患者に説明します。
患者が迷っていると、悪い医者が、彼は2つの手術をして高い治療費を取ろうとしていると言い、結局患者は悪い医者を選択してしまいます。

もう一つの話では、
良い医者が重い病気だと診断した後に悪い医者が軽い病気だと診断し、そちらを信用した患者さんが良い医者に怒鳴りこんでいました。
実は最近、似たような事を経験しました。

ご本人は気づかれていないムシ歯を検診で発見し、レントゲン写真でいつ急な激痛がきてもおかしくない状態だと分りました。
説明の上、神経を取る治療を行ったのですが、後日、銀歯を入れないといけないという説明に「そんなことは聞いてなかった。
銀歯にはしたくない。
何で痛くもないのに神経を取ったのか」というご不満をいただきました。

別のケースでは、痛みもない小さなムシ歯だったので、説明してムシ歯の部分を取り除いた後、通常通りに銀歯が入るまでの仮の蓋をしておきましたら、次回来院時に「治療した歯で咬んだら痛い。いったいどんな治療をしたのか。今日は反対側の歯の治療と聞いていたが、そんなことをしたらどちらでも食べられなくなるじゃないか」とお叱りを受けました。

このように言われることはほとんどないので、どのように対応したら納得していただけるのかとまどいました。
正論を言っても理解していただけるのかが疑問です。

これらの例はすべて「信頼関係の欠如」が根本にあると思われます。
努力はしているつもりですが、信頼関係の構築というのは難しいと思い知らされる経験でした。

こちらの春はまだまだ遠いようです(笑)

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寒い日が続きますが、冬期オリンピックのおかげで日本中が熱くなっているようですね。

特にフィギュアスケートの羽生君が金メダルを取ったことは明るいニュースとなりました。

テレビでは連日のようにメダリストのインタビューが映し出されていますが、彼らのインタビューを観ていると本当にいろいろな人がいるんだなと感じました。
とても笑顔が素敵で、言ってることにしてもとても好感が持てる人がいるかと思うと、表情に乏しく、もう少ししっかりしゃべってほしいと思う人など様々です。
私たちも毎日何十人という方とお会いしますが、普通にいろんなことをおしゃべりできる方もいれば、気難しい感じで話しにくい方もいます。
あまりお話ができないとどうしても一方的な説明になりやすく、結果的にはこちらの言った事が正確に理解されていないことが多い様です。

治療内容に関してはどこの歯科医院よりもこだわって良い治療をしているつもりですが、治療内容が理解されていないと不満に感じることにつながりかねません。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではありませんが、ちょっとした不満があるとすべてに文句を言いたくなることもあります。
少しでも疑問な点等ありましたらいつでもご質問下さい。

私だけは、なかなかさわやかな笑顔での対応ができていないのですが、その分、スタッフは常に笑顔で明るく接するように指導していますので、お声をかけにくいということはないと思います。

もちろん私も決して怖い人間ではありませんので、思い切って(笑)お声かけください。

そうしてお互いを理解することがいろんな意味で良い結果につながると考えています。

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明けましておめでとうございます。

今年の年始は寒くもなくよい天気だったので、ゆっくりできたのではないでしょうか?

かく言う私も、録画していた映画やテレビ番組を10本ほど観て、少しゆっくりできました。
ついでにニュースやネット情報をチェックしていると、興味深いことが書いてありました。

混雑した列車内で、子供が大声を上げたりはしゃいだりしていたところ、前列の女性が「うるさいな」と舌打ちしたとのこと。
この情報に対して、「子供だから仕方ない」「怒るのは大人気ない」といった意見と、「親がなってない」「公共の場なので静かにさせるべき」などの反対意見が出ていました。
また、ある歯科医院に対してのコメントでは、予約の電話を入れたら、予約を守らない人は来なくていいような上からの感じで頭にきた。
予約は予約であって決定ではないはず。先生も忙しいかもしれないけど患者だって忙しいので、仕事等で予約に行けないこともあるし電話する暇がないことだってある。と書いてありました。

私はどちらの件も人間関係や信頼関係といったところに問題があるように思います。
そして「常識」が個人によって違うことに気づきました。

当クリニックでは、いろいろな問題を起こさないためには拙速な治療よりも先ず信頼関係の構築からだと考えています。
ですから、緊急な処置が必要な場合以外はしっかりした診断とその説明から入ります。
また「予約」は「予めお互いに約束をすること」だと認識しています。
約束を破るところから信頼関係は生まれません。
「たまには予約を忘れたり、行けない事もある」ということも十分理解していますが、私の「常識」では「たまには」と「ときどき」「何度も」「しょっちゅう」は違います。

こういうことを書くので、それこそ上からだと叱られますが、これらは良質な歯科医療を行う上で大変重要な部分だと考えています。

今年も信念を曲げずに「より良い歯科医療の提供」を行っていきたいと思いますので、ご協力のほどよろしくお願い致します。
(読み返すと新年早々からやかましい院長ですね、ほんとに(笑)こんな私にお付き合いいただいている皆さんに心から感謝しています)

12月には毎回言っているような気がしますが、あっという間に今年も最後の月となりました。

1年が経つのは本当に早いですね。

もう年賀状を書かなければいけない時期ですよ。
私は個人的には年賀状を出すという風習を止めてほしいと思っている派です(笑)と言いますのも、ただ新年の挨拶が印刷された絵付きの年賀はがきに差出人の住所氏名が書いてあるだけの年賀状は無意味だと思うからです。
要するに出したか出さないかといった問題になってしまいます。

やはり手書きだったり、印刷でも近況が綴られたものはしっかりと読みますし、いただいて嬉しいものですよね。
そこで私は手書きをしようと思うのですが、なにせお付き合いが多すぎて数百枚はありますので、実際には印刷の隅に一言ずつ書き込む作業だけでグッタリです(笑)
今や郵便局員は一人何千枚という販売ノルマを与えられ、売れないと割引チケット屋さんに売却する時代です。

郵便会社の思惑に乗っかってしまって年賀はがきを買ってる場合でしょうか?

こんなネット社会なのにですよ。

やはりこの風習はいったんリセットしたほうがいいような気がします。

とは言っても、
私だけが止める訳にもいきませんので、そろそろ本格的に年賀状にとりかかろうと思います(笑)
それでは皆さまも頑張って下さいね。

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「女心と秋の空」とは秋の気候のように女性の気持ちは移り気であること、もしくは起伏が激しいことなどを表現したものだそうです。

確かに最近の気候は一日の温度変化が大きく、体調を壊しそうで怖いですね。
しかし、女心というか、患者心も怖いです。

以前書きましたが「このままの状態で治療を進めても後々もっと大変になるから、多少の時間とお金をかけてもずっと自分の歯で咬めるようにした方が良いですよ」と説明しても納得されず、他の歯科医院に行ったら自分の思うとおりの(私にとってはその場しのぎの)治療をしてくれたと言ってネット上で当クリニックの悪口を執拗に書き込まれた事がありました。

私はすぐにダメになるような治療は医療費の無駄だし、ご本人にとってももったいない治療だと考えます。
心からアドバイスしているのに理解していただけないのは辛いことです。

そして今回は移転前からの患者さんの話なのですが、
この夏、以前当クリニックがあった場所に自由ヶ丘南歯科ができましたので、自動車に乗れない方やお年寄り、体の不自由な方など赤間駅まで来れない患者さんはぜひ自由ヶ丘南歯科にかかってくださいと考えていました。
しかしながら、随分と苦労して一緒に頑張ってきた患者さんや、私が責任をもってまだしばらく観察していかなければならない患者さん、お友達だと思っていた患者さんなどが数名あちらに移られていることを知り、私たちの「想い」が伝わっていなかったと、とても反省させられました。

実は患者さんによっては、自由ヶ丘南歯科が当クリニックの分院だと誤解している方もいらっしゃって、笑っていいのやら悲しんでいいのやらですが、そういった方以上に多くの患者さんが、遠くなったにも関わらずこちらまで足を運んでいただいている事に勇気とやりがいをいただいていると同時に心から感謝しています。

皆さんの信頼に応えるよう、これからも真剣に治療にあたります。
いつも本当にありがとうございます。

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大型台風直撃とのニュースから肩すかしをくい、ほっとしたような、残念なような気持ちになっていますが(笑)、しかしまあ暑い日が続きますね。

農作物などにも少なからず影響があるようですが、
当クリニックでも10月だというのに朝から冷房を入れっぱなしで、電気代に影響が出そうです(笑)

さて、今回は歯科医院にかかる事がいかに皆さんのお口の状態に影響するのかをお伝えしたいと思います。

「歯医者は痛くなった時にかかる」という方は多いですよね。
つまり「何ともなければ歯医者にはいかない」ということです。
ムシ歯の治療は痛む前に行えば、1〜2回で済み、治療費も安くすみます。
痛くなってからでは神経を取る治療になり、5回以上かかることが普通で、時には20回、25回などということもあります。
当然、治療費もかさみますし、神経のない歯の寿命はかなり短くなります。

次に成人の80%以上が罹患している歯周病ですが、これは成人が歯を失う第1の原因です。
歯周病はきちんとコントロールすれば、そんなに怖い病気ではありません。
コントロールとは自分で毎日70点くらいの歯磨きができることに加え、自分では取りきれない汚れ(ばい菌)を定期的に歯科医院で取ってもらう事です。
例えば50点くらいの歯磨きで、めったに歯医者にかからない方は、それこそ定期的に歯を失い、部分入れ歯、そして総入れ歯となっていくのに対し、3ヶ月おきに歯科医院で歯石取りやお掃除を続けておられる方は、ほとんど歯を失わないという結果が出ています。
実際、当クリニックの患者さんの多くは、3ヶ月〜半年の間隔で歯のお掃除にいらっしゃいますが、その方々は歯を抜くということは滅多にありません。

一生自分の歯で噛むことは、全身の健康の礎でもありますので、大事にしていただきたいものです。
移転後の患者さんにはまだそういう知識や意識を植え付けれていないことが我々の現在の課題となっています。

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東京オリンピック、決りましたね。

東京が勝った裏には心に響くプレゼンがあったからと言われています。
どのプレゼンもとても感動しましたが、滝川クリステルさんの「お、も、て、な、し」は、しばらく流行しそうです。

当クリニックでも常におもてなしの心をもって皆さんと接しているつもりですが、すべての方にそれが通じる事はありません。
「患者」と「医療者」という関係では、患者は医師に対して「話しにくい」と思っていることが多く、医師側からは「今時の患者は手厳しい」という声が聞かれます。
医療者は権威と知識に裏付けされ、たくさんの情報を持ち、治療の限界や不確定要素の存在を理解しているという立場です。
患者側は専門知識に乏しく、痛いとか腫れたなどの現象にこだわります。
このため、多くの場合医療者側が患者をコントロールし、患者は不安や不満を持っていても治るまで黙ってコントロールされています。
患者がコントロールを越えて医療者に質問や疑問を発するとき、「直接的に言わない」「黙って他の病院に移る」といったネガティブ行動に出るか、「外で悪口をばらまく」「怒鳴り込むくらいの気持ちで言う」などの攻撃パターンに出るかの2パターンに分かれます。

後者には医療者側のコントロールはきかないため、医療者は患者側に一定のコントロールを任せる事になりますが、それは正しい治療方向とは離れてしまう可能性が高く、結果的にお互い不幸です。

そうならないためには、まず医療者側が十分に説明して患者側の理解と納得の上で治療を進めることが大事ですが、患者側も感情ではなく正確な知識を持つ努力をすることが求められます。
私は「どうも理解できてないな」と感じた時には治療をしません。
というのも、ボタンを掛け違えたまま治療が進んだ後に問題が起こった時はもっと大きな問題になるとわかっているからです。

触らない事は、お互いにとって最大の予防だと考えています。

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言っても変わらないのに「暑い暑い」と言ってしまいますが、皆さま、熱中症対策は万全ですか?

体調を崩してご予約の変更をされる方が増えています。

体調管理には十分にご留意くださいね。
そのようなキャンセルは仕方ないとして、最近、無連絡のキャンセルや、急用ができたからというキャンセルが多いように感じます。
いろんな方がたくさん来られるので仕方ないとも思われますが、本音をいえば、ストレスを感じます。
長くかかってらっしゃる方が1度だけとかならば、そんなこともあるだろうと理解できますし、そういう方は次回の来院時に「先日はすみませんでした」と仰っていただけます。

しかし平気で何度もキャンセルされると話は別です。
友人に置き換えてみると分りますが、いつも遅刻してくる友人や、たびたびドタキャンする友人は心から信用して付き合えないと思います。
そしてそういう方に限って「急に用事ができたから仕方ないだろう」とか「急に仕事が入ったから仕方ない」と言われます。
私たちも治療をするのが仕事です。
「今、別の患者さんが急に来られて、その方の治療に1時間ほどかかりますので、今日はキャンセルしてください」と受付で言われたら「どういうこと?」ってなるでしょう。
それに、予約表にお名前が入っているだけで、他の方はそこには入れません。つまりその方にも迷惑をかけています。
このような事を書くと必ず上から目線だと非難されますが、私は歯医者として言っているのではなく、社会人の一人として自分の信じるマナーの話をしているだけです。

お互いマナーを守って信頼関係を築き、しっかりした治療結果を出していければこれほど嬉しい事はないと思います。
私達も極力お待たせすることのないよう努力しますので、御協力の程よろしくお願い致します。

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連日暑い日が続きますね。

外から来られて「暑い、暑い」と言われる皆さまのために冷房を強くしている院内で、贅沢にも我々は少し寒い思いをしています(笑)

ところで先月はアンケートにご協力頂き、誠にありがとうございました。

お答え頂いた回答から改善点をピックアップし、院内改革に入っています。

すでに始めたことでは、就業時間内に行っていた全体会議以外に、月1回診療後にスタッフ勉強会を始めました。先日1回目を行いましたが、全員真剣に私の話を聞いてくれました。

真面目に取り組んでくれるスタッフ全員に心から感謝しています。
そしてもう一つは土曜日の午後診療です。
遠くに職場がある方は夕方遅くや土曜日の診療を希望されますが、私は「スタッフが早くに仕事を終われるようにしたい」「土日はお休みをあげたい」と考えています。
もしも遅くまでやると、良いスタッフから辞めていくでしょう。
能力がある人間ほど条件がいい職場を選ぶはずですから。現在の高い質を落とさずに、できるだけ皆さんのために頑張れる体制はなかなか難しいものです。
しかし、スタッフと話し合った結果、何とか交代しながら土曜の午後を開けてみようかということになりました。
ひとまず試験的にやってみますが、問題があれば戻すかもしれません。
とにかくできることは改善していくという気持ちはありますので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願い致します。

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今年は梅雨入り宣言がいやに早いなと思ったら、どうも気象庁の勇み足だったようですね。

彼らも随分と考えて決定したのでしょうが、今年はうまくいかなかったようです。
似たような話ですが、ご存知のように当クリニックの院訓には「親兄弟、子供にしてあげたいと思う治療をする」というのがあります。
実はこれは簡単そうで難しいのです。
例えば、小さなムシ歯で来られた患者さんがいるとします。
私は銀歯より白い方が自然だと考えていますので、少し弱いですが保険の白い詰め物にします。
しかし明らかに保険の白い詰め物では長持ちしないと思われる場合は、「保険ではない白い詰め物」をお勧めします。
しかし、数万円しますので全員が全員受け入れてくれる訳もありません。
その場合には保険で長持ちする「銀歯」を選択していただくのがベストだと考えます。
見た目はよくありませんが、自分の歯を長くもたせるためには強い金属の方がいいからです。
ところがたったこれだけの事に問題が起こります。
数万円の白い材料をすすめたことを「金儲け主義だ」と言われたり、銀歯で治療したことを「よその歯医者では白いのだったのにここでは銀歯を入れられた」と言われることがあります。
同様に、全体的にひどく悪い状態で来院されて「見えるところだけでいい」と言われる事もあります。
奥歯は見えないかもしれませんが、硬いものを食べるためだけでなく、前歯を守ってくれる役割もあるので、奥歯の治療なしで前歯は長く持ちません。
説明はするのですが、これも「儲け主義」だと取られることがあるので、しつこくは言えません。
良かれと思って一生懸命に考えてやっていますので、理解して頂けないのはまだしも、悪く言われるとさすがに力が抜けます。

私は気象庁の方に「信念を持って頑張って下さいね」と言ってあげたいと思います(笑)

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日中は汗ばむくらいですが、朝晩はとても心地よい季節となりました。

梅雨までの短い間ですが、この季節を楽しみたいものです。

ところで皆さんはどんな時にストレスを感じますか?

大抵の場合、職場や家庭内で、自分以外の人との会話の中でストレスを感じるのではないでしょうか?
現代人は「怒り」や「悲しみ」といった感情を「理性」で押さえることができるように脳が進化してきましたが、その「理性」つまり「我慢」がストレスをためていると言っても過言ではありません。
ですから社会生活を送っている限り、大なり小なりストレスは感じているわけです。
そしてストレスがかかりすぎると、いろいろな病気になることは周知の事実なので、皆さんはストレス発散のために、趣味の活動や運動などをされていることでしょう。
ところが意外と知られていないのが、睡眠時の歯ぎしりによるストレス発散です。
睡眠時には脳の「理性」を司る部分が活動しない時間帯があり、本能的に食いしばりや歯ぎしりを行ってストレス発散を行っています。
正常な噛み合わせの方では問題ないのですが、噛み合わせの悪い方では歯がすり減ったり、欠けたり、割れたり、顎がいたくなったり、頭痛,肩こりを起こしたりと、悪い事ばかりにつながります。
「歯ぎしりをしていると言われた事はない」とおっしゃる方が多いのですが、ギリギリと音が鳴ることは非常に少なく、音の鳴らないものがほとんどですので、上記の症状がある方は治療をおすすめします。

実は私も言われた事がないのですが、起床時に歯がグラグラして痛い事がたびたびです。
実際、毎日何十人ものいろんな性格の方とお会いしますので、ストレスもかなりのものなのでしょうね(笑)

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皆さま、お花見は堪能されましたか?

今年の桜は例年よりも早くに咲いたせいか長く見れたような気がします。

毎年恒例のスタッフ花見大会は残念ながら雨で院内となったのですが、昨年以上に盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。
しかし楽しいことばかりでもありません。

以前より当クリニックでは「笑顔」や「明るい挨拶」を心がけるようスタッフ教育をしてきましたが、最近加わった新メンバーはその辺りをよくわきまえてくれていますので、旧メンバーと一緒に全員が笑顔で明るい挨拶ができるようになってきています。
その矢先、全体会議で院長の私が一番愛想がなくてよろしくないという意見が出されました。
いつか言われるかもしれないと覚悟はしていたものの、「ついに来たか」といった感じでした。

スーダラ節の「わかっちゃいるけどやめられない」ではありませんが、何度も言うように私は元々人見知りですし、一人は寂しいくせに人の輪には入れないタイプです。
しかも効率を上げながら診断や治療に全神経を注ぎたいので、患者さんへの説明でも専門用語で歯科衛生士に伝え、患者さんには彼女らに分かりやすく説明してもらうことにしてすぐに隣の方の診療に行ってしまいます。

端から見れば、愛想がないと思えるのは最もですが、決して性格が悪いとか、自分が偉いと思っているとか、相手にしていないというわけではありません。

しかし、意を決して(?)言ってくれたスタッフへの感謝の意を表すためにも、まずは「一言」「一笑顔」から努力するように心がけようと思います。(あ〜苦しい。診断と治療だけやっていたい、、、(笑))

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黄砂とPM2,5に襲われる毎日ですが、皆さんは大丈夫ですか?

花粉は国内産ですから仕方ないとしても、中国産は迷惑ですよね。
中国はアメリカや日本にサイバー攻撃までしているようですし、困った国です。

実は徳永歯科クリニックも、同一人物に数ヶ月間しつこくネットで悪口を書かれて困っています。
誰だかは分かっているので、もう一度会えれば誤解を解くために話ができるのですが、来られません。
そういう人はいろんな意味で不幸な人でしょうから仕方ありませんね。

そこで本題ですが、
皆さんは何かのお店の「上客」になったことがありますか?

頻繁に通っているとか、高額の支払いをしているという意味ではありません。
「お店に大切にされるお客」「また来てほしいと思われるお客」です。飲食店、美容室、洋服屋などいろいろありますが、よりコミュニケーションがとれ、喜んでいただきたいというサービス精神を刺激されるお客にこそ最上級の満足が待っているのです。
本当はとても素敵なお店だったとしたら、一度だけで判断して二度と足を運ばないのは大きな損失です。
どんなに素敵な空間のあるお店も、どんなにおいしい料理を作るお店も、どんなに優れたサービスをするお店でも、心が通じていなければ本当の意味での高い満足は得られません。
だったら一度で判断するのではなく、スタッフとのコミュニケーションをとりながら何度か通って、本当の実力を知り、良い関係を築く必要があります。
もちろん、他の人にとって良いお店が自分にとってはそうでないこともあるでしょう。
その時は悪口を言うのでなく、速やかに次を探せばいいのです。

私は院長としてではなく個人として、かかりつけの病院や歯科医院も全く同じだと思っています。

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皆さま、明けましておめでとうございます。

昨年9月に移転して、3ヶ月以上がたちました。
当初は我々も現場に慣れず、たくさんのご迷惑をおかけしましたが、ようやく新しい診療室に慣れスムーズに診療ができるようになってきました。
このタイミングで新しい年を迎えましたので、今月からは全力で「より良い医療の提供」に邁進していきたいと思います。
ただし、そこで問題なのがスタッフです。

本当は私も朝から深夜まで毎日休まずに診療していたいのですが、現実的ではありません。
スタッフも同様にできるだけたくさんのお休みをあげたいし、残業もさせたくないのです。
となるとマンパワーが必要なのですが、なかなか素敵なスタッフは現れません。
かといって誰でもいいやと言う訳にももちろんいきません。
どなたか賢くてやる気があって笑顔が素敵な方をご存知ないでしょうか?(笑)

本年はそんな素敵なスタッフをたくさん仲間に加え、益々活気のあるクリニックにしたいと思っています。
私自身も「笑顔」の足りなさを痛感しており努力目標にはしたのですが、簡単にできるなら苦労しない訳で、、、その辺も含めまして、今年もよろしくお願い致します。


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めっきり寒くなり,コート姿が目立つようになりました。
そしてあっという間に1年が終わろうとしています。

実は徳永歯科クリニックは12月8日に開業20周年を向かえました。
そのこともあって9月には現在地に移転しましたし、数ヶ月前から移転準備に入りましたので、今年は本当にあっと言う間でした。新しいクリニックは練りに練った設計ですので、かなり快適な空間をとれたと感じていますし、皆さまにもおおむね好評なようです。

しかし残念なことは、車いすの方には玄関が狭すぎて自力では入ってこられないことです。
最初の設計では、ゆっくりしたスロープで車いすごと入ってこれるはずだったのですが、建築許可の問題で断念しました。
落ち着いたらその辺りも改築できればと考えてはいるのですが、まだまだ先のようです。

と言いますのも、もっともっと皆さんの痒いところに手が届くような心配りをしたいと努力中ですし、より良い治療をすることに関しては勉強に終わりがありません。
来年は今よりもずっと良いクリニックにしていくつもりですので、今後ともよろしくお願い致します。

もちろん、車いすの方はスタッフが玄関までお出迎えいたしますので、遠慮されずにいらしてくださいね。

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ずいぶんと冷えてきましたね。
皆さま「早め早めの冬支度」といったところでしょうか。

当クリニックも移転して1ヶ月以上が経ち、ようやく少し落ち着いてきたようです。
この間、何日も残業をして遅くまで片付けや次の日の準備をしてくれているスタッフの姿を見ましたし、私からのたくさんの注文に対してすばやく対応してくれているのを見るにつれ、頭が下がる思いと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

医療はチームアプローチですから、私一人では何もできませんし、私だけが頑張っても誰もついてこない状態では治療になりません。
多くの患者さんに喜んで頂けるようなクリニックになるには思いを一つにして仕事ができるスタッフが必須です。
そういった意味では現在のスタッフは私の宝物かもしれません。
しかしながら、毎週行う全体会議では毎回いろんな改善点が出てきて、まだまだ対応しきれていないのが現状です。
当初から、今年中にはしっくりとくるようにしようというのが目標でしたので、さらなる努力が求められます。

「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、今のうちに良いスタイルを作っておきたいと考えていますので、皆さんもお気づきの点などありましたら遠慮なくどんどん注文をつけていただいて、良いクリニック作りにご参加いただきますようお願いいたします。

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この前まで「暑い暑い」と言っていたのに、
大型台風が去った後には急に朝晩「寒い寒い」と言うようになってきました。

まさしく秋になったという感じです。

その秋のとても良い天候の中、9月24日に徳永歯科クリニックが赤間駅北口に移転開業いたしました。
平成4年12月に自由ヶ丘南で開業してちょうど20年。
永きにわたり、皆さまにご支援いただきましたが、近年予約が取れないとのお声をいただく事が多くなったことや、最新の設備、器械を導入するには広いスペースが必要なこと、また皆さまをより心地よくお迎えしたいとの思いから、紆余曲折の末、現在地への移転を決断。
年初より計画を進め、ようやくこの日を迎える事ができました。
これもひとえに皆さまのご支援ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。遠くなり通院時間が長くなってしまわれた方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、その分を差し引いてもこれまで以上に高いレベルでの診療と快適な空間を提供できるようになりますし、予約も取りやすくなると思われますので、これからもご利用いただけますと幸いです。

また、初めて来られる方も多いと思いますので、簡単に当クリニックのご紹介をいたします。
徳永歯科クリニックでは下記のような院訓のもと、患者と医療者は対等平等という立場に立って診療を行っております。
いくら良い治療を行っても信頼関係がないと評価されないことを念頭におき、まずはしっかりとした診断を行い、ご理解いただける説明をしてから治療に入るようにしておりますので、信頼がおけると思われるまで何でもご質問ください。

最後になりますが、これからもより良い医療の提供のためにスタッフ一同努力してまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。

〜院訓〜
・ 親兄弟、子供にしてあげたいと思う治療をする
・ 最高レベルの治療技術の提供
・ 来院が苦痛にならない雰囲気作り(笑顔・清潔・会話)
・ 他医院で治らない治せない方の受け皿

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暦の上では早くも「立秋」を過ぎてしまいました。

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」(藤原敏行)といったところでしょうか。

確かに昼間は相当暑いのに夜は過ごしやすい風を感じる日があります。
気づかぬうちに秋は近づいているわけです。

同様に気づかないうちに進行しているのが歯周病です。

歯周病は成人の8割以上が罹患している大変ポピュラーな病気で、テレビでも毎日のように「歯周病」のための歯磨材や洗口材、塗り薬に歯ブラシなどのコマーシャルをやっています。

それなのに「私には関係ない」と聞き流していらっしゃる方の何と多いこと!

歯周病の最大の特徴は、全く痛みが無いので進行していてもわからないことです。
重症化してきてようやく歯肉が腫れて痛いと歯科医院を訪れても、膿(うみ)を出してお薬、もしくはレーザーを当てるといった対症療法が行われるだけです。
最終的には自然に抜けるか、グラグラして咬めないので抜くことになります。
こうして入れ歯になっていくわけですが、この流れをくい止める方法があります。

それは「私も歯周病かもしれない」と健診を受ける事。

歯周病である場合は、レントゲン写真や検査結果を見せてしっかりと説明してくれる歯科医院で定期的(病状により2週〜6ヶ月)に通院し、お口の中を常に歯周病菌の少ない状態にしておくことです。
実際、20年前から来られている患者さんを含め、定期的に通ってこられる患者さんには一人も総入れ歯の方はいません。

歯科医院を「痛いときに行く」ところから「痛くならないように歯を失わないように定期的に行く」ところへと考え方を変える必要があるのです。

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