丸森の家のオーナー様より玄関ホールに立てる衝立について相談を受けました。希望をお聞きすると、幅約180㎝、高さは150㎝位ほしいということでした。
下に台を履かせるとしても衝立に使用する素材は100㎝以上のものが必要です。はたして無垢の1枚板でそれだけのものが見つかるだろうかと思いました。
まずは素材を探さねばと思い、仙台ではこの製材所しか思い浮かばす足を運ぶことにしました。そこは泉区実沢の寺島材木店です。そこの会長であれば過去に何度も特殊材用意してもらった実績がありました。
会長に訳を話すと「徳田さんの気に合うかわからないが、まず木を見に行こう」ということで材料置場に行きました。そこはいろいろな材種でしかも幅広材がとれる大口径の丸太の置場で以前にも何度か見に来たことのある場所でした。そこに積んである中で一番幅広のケヤキの板材を会長が指をさして「これがおすすめだね」と言いました。長さが4.5m厚さ15㎝、幅は広い部分で105㎝あり、まあなんとか格好がつく寸法かなと思い、このケヤキ材を使ってみることにしたのです。
ケヤキ材を当社の加工場に運び、さてどのように料理しましょうか?
01まずは4.5mでは長すぎて加工できないので一番幅広の部分を中心に2.3mの長さにします。厚みも15㎝では厚すぎるので12㎝まで落とします。






02衝立のデザインを考えながら切断部分の木取りをします。







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04切断部分もなるべく自然の木肌に近いように曲げて加工します。







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06衝立材の加工完了







07美しいケヤキの杢目
自然の芸術です。






08下台もケヤキで加工します。







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10下台も完成し、これを現場で組み立てます。







11玄関ホールに衝立を設置しました。







12かなりの存在感ですが、吹抜けの2階ホールから見るとちょうどよいバランスでした。






13やっぱり無垢材はすごいです。







株式会社徳田工務店
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