2006年07月15日
直木賞
いきなりですが、今年の直木賞の本を紹介したいと思います。
このまほろ駅という架空の駅ですが、実は実在する町を舞台にしています。
その地名とは「町田市」
東京の郊外にある、神奈川県に突き出している人口30万の都市。
本文中に登場する地名はすべて架空の名前になっていますが、すべて実在する土地を少し変えただけのものになっています。
私自身が町田に縁がるので、直木賞を受賞する前から注目していた本です。
現在入手困難になっていますが、早めに予約することをオススメします。
町田に詳しい方が数倍楽しめますし、町田の地図を広げながら本を読すすめるのもよいかと思います。
ぜひ読んでみてください。
このまほろ駅という架空の駅ですが、実は実在する町を舞台にしています。
その地名とは「町田市」
東京の郊外にある、神奈川県に突き出している人口30万の都市。
本文中に登場する地名はすべて架空の名前になっていますが、すべて実在する土地を少し変えただけのものになっています。
私自身が町田に縁がるので、直木賞を受賞する前から注目していた本です。
現在入手困難になっていますが、早めに予約することをオススメします。
町田に詳しい方が数倍楽しめますし、町田の地図を広げながら本を読すすめるのもよいかと思います。
ぜひ読んでみてください。
2006年07月01日
下流社会と団塊世代
現在『下流社会』という本を読んでいます。
ブームにもなった本なのでご存知の方も多いと思います。
まだ途中なので全体の感想とはいきませんが、冒頭で団塊世代という言葉が沢山出てきていたのでご紹介したいと思います。
下流社会という言葉はこの著者の造語ですが、この言葉の意味するところは「中の下」の意識を持った人々のことを指し、食べることをにはまったく支障はないが、生きる目的が乏しい人を指しているようです。
そしてこの「中の下」の意識を持つ人には団塊ジュニアが非常に多いそうです。
団塊世代が生きてきた時代というのは社会全体が中流社会を目指していて、これはある意味時代の流れに乗ればおのずと中流意識が植え付けられた時代でした。
その子供達は生まれた頃から中流社会でした。中流の良いところはみんなの不満が最小限であることです。しかし逆にその現状が居心地がよいため、上昇志向がなくなってしまうこともあります。
団塊ジュニアは二つの階層に分かれました。
1つはホリエモンのように上を目指す、もしくは上を目指せる環境の人が「中の上」を意識した層。
もう1つが、生きがいややりがいを大切にするあまり、嫌な仕事から逃げ、その結果「中の中」を維持することができなくなり、「中の下」になってしまった層。
つまり、現在の下流社会というのは、中流社会が根本にあり、そこから枝分かれした結果、二極化してしまったということです。
物事をそのまま維持することというのは非常に難しいです。それは物理でもなんでもそうです。
人が生きている以上、現状維持はあり得ません。
したがって、中流社会は維持されることはあり得ない。
しかし物事は戻ってくることがあります。
今は二極化とか色々騒がれていますが、それは中流社会が誕生する以前にあった状態に戻っていると考えることもできるのではないでしょうか。
もうちょっと読んでからまた感想を書きたいと思います。
ブームにもなった本なのでご存知の方も多いと思います。
まだ途中なので全体の感想とはいきませんが、冒頭で団塊世代という言葉が沢山出てきていたのでご紹介したいと思います。
下流社会という言葉はこの著者の造語ですが、この言葉の意味するところは「中の下」の意識を持った人々のことを指し、食べることをにはまったく支障はないが、生きる目的が乏しい人を指しているようです。
そしてこの「中の下」の意識を持つ人には団塊ジュニアが非常に多いそうです。
団塊世代が生きてきた時代というのは社会全体が中流社会を目指していて、これはある意味時代の流れに乗ればおのずと中流意識が植え付けられた時代でした。
その子供達は生まれた頃から中流社会でした。中流の良いところはみんなの不満が最小限であることです。しかし逆にその現状が居心地がよいため、上昇志向がなくなってしまうこともあります。
団塊ジュニアは二つの階層に分かれました。
1つはホリエモンのように上を目指す、もしくは上を目指せる環境の人が「中の上」を意識した層。
もう1つが、生きがいややりがいを大切にするあまり、嫌な仕事から逃げ、その結果「中の中」を維持することができなくなり、「中の下」になってしまった層。
つまり、現在の下流社会というのは、中流社会が根本にあり、そこから枝分かれした結果、二極化してしまったということです。
物事をそのまま維持することというのは非常に難しいです。それは物理でもなんでもそうです。
人が生きている以上、現状維持はあり得ません。
したがって、中流社会は維持されることはあり得ない。
しかし物事は戻ってくることがあります。
今は二極化とか色々騒がれていますが、それは中流社会が誕生する以前にあった状態に戻っていると考えることもできるのではないでしょうか。
もうちょっと読んでからまた感想を書きたいと思います。
2006年06月25日
ダイエットのお話
最近団塊世代情報ばっかりでしたので、ここで一休みの記事を。
これから夏本番です。
夏になると薄着になり、Tシャツ一枚で町を歩くことも増えるでしょう。
そのときに気になるのがお腹の膨らみ。
薄着だとどうしても目立ってしまい、恥ずかしくなってしまいます。
毎年この時期になると、新しいダイエット商品が紹介されますが、今年はこの商品が注目されているようです。

去年は寒天が大きな話題を呼び、その年の人気商品番付にも名前を連ねました。
私が紹介したこのキノコキトサンはサプリメントなので寒天のような料理に化けたりはしません。ですがすでに大きな注目を集めている商品です。
このキノコキトサンはきのこに実際に含まれていますが、食物繊維に包まれているため、なかなか吸収されません。
キノコキトサンを抽出するためにはきのこを細かく刻んで30分程度ゆでる必要があります。
この作業によってキノコキトサンは沢山取れますが、量を食べるのはまた一苦労。キノコキトサンがたっぷりのきのことおからを混ぜれば非常に美味しく、健康にもよいものになりますが、量は稼げません。
そこでサプリメントのキノコキトサンが便利になってきます。
サプリメントとしての性質上、一般の店頭にはあまり並ばない商品ですし、並んでもすぐに売れてしまうでしょう。それほどの話題はすでに集めています。
ダイエットは思い立ったときに始めないと絶対にうまくいきません。
思い立ったそのときに実行に移すことが大切です。
かくいう私も先週思い立ち、運動始めてます。キノコキトサンも始めちゃおうと思っています。
一緒に頑張ってこの夏にTシャツを堂々と着て街に出ましょう!
これから夏本番です。
夏になると薄着になり、Tシャツ一枚で町を歩くことも増えるでしょう。
そのときに気になるのがお腹の膨らみ。
薄着だとどうしても目立ってしまい、恥ずかしくなってしまいます。
毎年この時期になると、新しいダイエット商品が紹介されますが、今年はこの商品が注目されているようです。
去年は寒天が大きな話題を呼び、その年の人気商品番付にも名前を連ねました。
私が紹介したこの
この
この作業によって
そこでサプリメントの
サプリメントとしての性質上、一般の店頭にはあまり並ばない商品ですし、並んでもすぐに売れてしまうでしょう。それほどの話題はすでに集めています。
ダイエットは思い立ったときに始めないと絶対にうまくいきません。
思い立ったそのときに実行に移すことが大切です。
かくいう私も先週思い立ち、運動始めてます。
一緒に頑張ってこの夏にTシャツを堂々と着て街に出ましょう!
2006年06月24日
コンビニの戦略
ローソンがシニア向け店舗の展開を
コンビニといえば若者が行くところと言われています。
雑誌や軽食をいつでもどこでも手に入れられる。
コンビニは店舗の中が外からよく見えるようになっており、安心感を与えます。それと同時に暗がりの中にあることで防犯の役目にもなっています。
このようにこれまでは夜や朝早くのサービスを充実させることで若者のライフスタイルの溶け込みました。そして他のスーパーとの差を作り出し、価格競争はそれほど起こすことこなく発展してきました。
しかしここにきて頭打ちになってきています。
そこで新たな顧客ターゲットとなったのがシニアです。
セブンイレブンはシニア向けの弁当やサービスを行っています。
今回紹介するのはローソンのサービスで、店舗全体をシニア向けに変えてしまうという大胆なものです。
店のデザインを一新し、価格表示板は大きく、ショッピングカートを設置します。また店員もシニアと同じ世代の人を中心にします。
このように消費の末端である小売業もシニアを意識してあたらな事業を展開しているようです。
これまでもシニア向けの商品を沢山紹介してきましたが、シニアが一体どこで買い物をするのかを考えているものは少なかったのが現状です。
そんな中でこのようなシニアをターゲットとした店舗が出来ることは、それと同時にシニア向けの商品がそこに集まることを意味しています。
今までは色々な場所、業種で展開されてきたシニア向けのサービス。
これがいよいよ集まってくるようになってきました。
この店舗への集合は次のサービス競争を生みます。
店舗には多くの商品が並ぶことで他の商品との競争が生まれます。似たような商品の中でどれだけ差をアピールし、顧客に選んでもらえる商品にするか。
価格や付加価値といった、これまであまり重要視されなかった部分もシニア向けの商品で重要になってきます。
シニアマーケットも次に段階へ進みます。
コンビニといえば若者が行くところと言われています。
雑誌や軽食をいつでもどこでも手に入れられる。
コンビニは店舗の中が外からよく見えるようになっており、安心感を与えます。それと同時に暗がりの中にあることで防犯の役目にもなっています。
このようにこれまでは夜や朝早くのサービスを充実させることで若者のライフスタイルの溶け込みました。そして他のスーパーとの差を作り出し、価格競争はそれほど起こすことこなく発展してきました。
しかしここにきて頭打ちになってきています。
そこで新たな顧客ターゲットとなったのがシニアです。
セブンイレブンはシニア向けの弁当やサービスを行っています。
今回紹介するのはローソンのサービスで、店舗全体をシニア向けに変えてしまうという大胆なものです。
店のデザインを一新し、価格表示板は大きく、ショッピングカートを設置します。また店員もシニアと同じ世代の人を中心にします。
このように消費の末端である小売業もシニアを意識してあたらな事業を展開しているようです。
これまでもシニア向けの商品を沢山紹介してきましたが、シニアが一体どこで買い物をするのかを考えているものは少なかったのが現状です。
そんな中でこのようなシニアをターゲットとした店舗が出来ることは、それと同時にシニア向けの商品がそこに集まることを意味しています。
今までは色々な場所、業種で展開されてきたシニア向けのサービス。
これがいよいよ集まってくるようになってきました。
この店舗への集合は次のサービス競争を生みます。
店舗には多くの商品が並ぶことで他の商品との競争が生まれます。似たような商品の中でどれだけ差をアピールし、顧客に選んでもらえる商品にするか。
価格や付加価値といった、これまであまり重要視されなかった部分もシニア向けの商品で重要になってきます。
シニアマーケットも次に段階へ進みます。
2006年06月17日
団塊世代のサードウェーブ
ヤフーの記事こんなタイトルを発見した。
団塊世代はこれまでに二つの波(=ウェーブ)を作っており、まもなく3つめの波を作るであろうというもの。
一つ目の波、それは『1960年代半ば、平凡パンチ、ビートルズ、フォークソング、グループサウンズ、全共闘運動などに代表される若者文化。』二つ目は『1980年代前半、ニューファミリーと呼ばれる消費思考の強い文化だ。彼らは高度経済成長が求めた“豊かさ”を、目に見える形でリードした。』
では三つ目はなんであろうか。
これこそがいわゆる2007年問題に始まる大量定年とそれに続く第二の人生というライフスタイルである。
『自由になる時間とお金をもち、日本の高度成長期をエネルギッシュに生きてきた彼ら』がそれを存分に発揮すればこれは大きな波になるであろう。
さらにこのサードウェーブには『インターネット』が大きな意味を持つ。
『団塊世代のインターネットの利用意欲の拡大には目を見張るものが』あり、『ある程度のインターネットの知識を蓄えた団塊世代が進めていくのだから、スピードも速い。』
団塊世代は仕事でパソコンを学び、主婦は家でネットショッピングを頻繁に利用しているのだら基礎知識は十分である。
そんな状況を企業はほっておくはずがなく、すでに多数の団塊世代向けサイトが出来ている。
このブログでもリンクを貼っている「stage」「ri:log」などがある。
もちろん当サイトも団塊世代向けという意味では同類だが、私はあくまで個人的にやっている。
多くは会員制で団塊世代の囲い込みを行い、市場調査にも利用している。
さて、このような団塊世代向けのサービスが増えることは良いことだが、当の団塊世代が全てを使いこなすことは難しいだろう。ある程度の時期で洗練されたものが残り、あとは姿を消す可能性が高い。
団塊世代がサードウェーブに乗り、ネットサーフィンを楽しんでる今はまだよいが、きっとどこかで疲れ、立ち止まる時期が来るはずだ。
そのとき何処にとどまるかがその後の人生、つまり残りの人生すべてを左右しかねない。
今から着地点をある程度定めてサーフィンに乗ることをオススメする。そしてこのブログをその水先案内人としてご利用いただきたい。
団塊世代はこれまでに二つの波(=ウェーブ)を作っており、まもなく3つめの波を作るであろうというもの。
一つ目の波、それは『1960年代半ば、平凡パンチ、ビートルズ、フォークソング、グループサウンズ、全共闘運動などに代表される若者文化。』二つ目は『1980年代前半、ニューファミリーと呼ばれる消費思考の強い文化だ。彼らは高度経済成長が求めた“豊かさ”を、目に見える形でリードした。』
では三つ目はなんであろうか。
これこそがいわゆる2007年問題に始まる大量定年とそれに続く第二の人生というライフスタイルである。
『自由になる時間とお金をもち、日本の高度成長期をエネルギッシュに生きてきた彼ら』がそれを存分に発揮すればこれは大きな波になるであろう。
さらにこのサードウェーブには『インターネット』が大きな意味を持つ。
『団塊世代のインターネットの利用意欲の拡大には目を見張るものが』あり、『ある程度のインターネットの知識を蓄えた団塊世代が進めていくのだから、スピードも速い。』
団塊世代は仕事でパソコンを学び、主婦は家でネットショッピングを頻繁に利用しているのだら基礎知識は十分である。
そんな状況を企業はほっておくはずがなく、すでに多数の団塊世代向けサイトが出来ている。
このブログでもリンクを貼っている「stage」「ri:log」などがある。
もちろん当サイトも団塊世代向けという意味では同類だが、私はあくまで個人的にやっている。
多くは会員制で団塊世代の囲い込みを行い、市場調査にも利用している。
さて、このような団塊世代向けのサービスが増えることは良いことだが、当の団塊世代が全てを使いこなすことは難しいだろう。ある程度の時期で洗練されたものが残り、あとは姿を消す可能性が高い。
団塊世代がサードウェーブに乗り、ネットサーフィンを楽しんでる今はまだよいが、きっとどこかで疲れ、立ち止まる時期が来るはずだ。
そのとき何処にとどまるかがその後の人生、つまり残りの人生すべてを左右しかねない。
今から着地点をある程度定めてサーフィンに乗ることをオススメする。そしてこのブログをその水先案内人としてご利用いただきたい。