初めまして。24区のクレイジー主催、molです♡♡
好きな靴は厚底です。私は不本意ながら、「本来の身長」まで育つことが出来なかったので、いつも厚底を履いて「本来の身長」にしています。つまり、厚底を履いている時の私が「本来の姿」なのです。嫌いな靴はヒールです。転ぶからです。
最近困っていることは、一時期見ていた脚を膝下から切除する手術の動画をもう一度見たいのに、タイトルが分からないことです。物凄く匠みに器具を使われていて、本当にぬいぐるみのようにふんわりと足が取れ、動画の最後には、義足をつけた患者さんの笑顔の写真で締めくくるという、医療技術の凄さ(無論リハビリに励まれた患者さんも凄い)を感じられる動画であり、最近の医学生はyoutubeで手術の手法を学ぶのかと感心しました。確か海外の動画です。誰か見たことがある人は連絡ください。
前置きがながびよーん。
りりちゃんが好きだって日記に書いていたので「パーティードレス」と「PINK」を聞いたんですけど、凄い曲だなーって思う。私はここにいるぞ!!っていう叫びがある。ちなみに私は「マジックミラー」が好き。好きびよーん。
〇〇〇
ついに終わってしまったなー。第52回公演「双脚羊の晩餐会」
今ではそんなことやったかなーって感じなんだけど、アルバムとか見ると、確かにあの晩餐会は開かれたんだなって思う。夢みたいな瞬間だった。本来はいるはずのない50年前の人たちが確かにあの場で「生きて」いて(という感想を頂いた)本当に最高でした。
私は、高校でも演劇部で脚演をやらせて頂いていて、高校の時は1時間劇を3本やったので、双脚羊は4作目だったんです。でも、3作目(高校)までとは全然違くて、だって早稲田演劇だし、男性キャラ初めて出したし、先輩に演出つけたの初めてだし(今まで座組は後輩or同輩だった)、規模も出来ることもお客様の数も桁違いに増えたし、てか2時間劇だし、そして本当にやりたい放題させて頂けて、なんか信じられないです。月並みな言葉だけど、座組の皆さんには感謝してもしきれません。そして、改めて各スタッフの凄さを感じました。
皆さんの力があったからこそ、晩餐会は開けました。本当にありがとうございます。
勿論、見に来てくださった皆さんもありがとうございます。皆さんを誘い込めて本当に嬉しかったです。特に、私の全作品を見てくれてる演劇部の後輩ちゃん、そして顧問の先生にも来て頂いて嬉しかったです。相変わらずもろいさんは劇サーでも暴れまくり、ぶっ飛んだブログを書いています。後輩ちゃんたちが、私の書いたブログを全て読んでくれてるらしいので、ここで言及しちゃいます。いつもありがとね!!本当に!!最近暑いから気を付けてね!!五代リハでまた会おうね!!!!!BIG LOVE!!!
〇〇〇
最後に、女子高の思い出でも書いて終わりにしようと思います。
私は女子高(中高一貫ではない)出身で、常に女子高は楽しかったみたいな話しかしないので、じゃあ今は楽しくないんですかぁ?とそろそろウザがられるかなって感じなんですけど、でもやっぱり過去って美化されてしまうものではないですか!!
そんなこと言ってたら、「へぇ楽しくて良かったですね。ほらやっぱり、あななたちは救われたじゃないですか」って脳内の月島軍曹も闇堕ちされてしまうので、正直に、美化フィルターもなしで、あの女子高のことを書いていきたいと思います。
端的にいうと、本当に自由で、かつ面白い場所だったなーって思ってます。早稲田大学も自由で面白い場所なんですけど、女子高は「閉じられている空間」だったので、大学とは別の意味で面白かったです。
まず、女子高なので男子がいません。独特の「閉じた」環境です。なので、本当に、ジャージで闊歩したり、早弁したり、全学年の前でヲタ芸を披露したり、放課後に制服でアニメイトとか行ったりしていました。勿論共学でもやろうと思えば出来たことだとは思うんですけど、中学時代ド陰キャだった私のような小心者には、女子高ぐらい閉じた空間の方が、自分らしく過ごせました。本当に中学まではかなりの小心者だったので、高校も共学だったら恐らく演劇部にも入っていないです。繊細で、かつ大胆で、面白さを秘める私たちの全てを引き出してくれたのは、閉じている故に他者の視線を気にしなくて済む、女子高ならではだったのではないでしょうか。
早稲田は早稲田で、何でも出来るし、面白いし、解放的な空気があるけど、それは人が多すぎる故なのかなーって思っています。
あと、もう一つが、これは女子高は一切関係ないんですけど、将来が「閉じている」のも、あの学校を面白く、そして狂わせていた要因かなって思っています。私の学校は、所謂「進学校」だったので、卒業後の進路は「大学進学」以外はないんです。入学した時からずっと、「大学」とか「進路指導」とか「模試」とかそういうことをひたすら言われ続けるんです。まあよくあることだと思うんですけど。だから、教育には熱心に力を入れていて、公立の割には本当にありがたい環境で勉強させて頂けたと思います。後は、そもそも、それなりに恵まれた場所で育った子が多かったような気がします。勿論、努力で諸々をカバーしてきた凄い子も沢山いました。
でも、それでも、やっぱり皆追い詰められていくんですよね。あの学校は、私以外は基本的に真面目な優等生の子ばかりだったので、熱心に勉強して。特に3年生になったら、皆真っ青な顔して赤本を握りしめて、模試が帰ってきたら引きつった顔を戻すことも出来なくて、そうかと思えば数日後に急にわって泣き出す子がいたり、あとは学校に来られなくなった子も何人か見ました。いじめとか、そういうものがあったわけじゃないけれど、ただ、学校に来られなくなったクラスメイトを私は何人も見て、別にその子たちと特に親しかったわけではないんですけど、忘れることはないと思う。でも、学校に行けないとかまでいっていなくても、色々と追い詰められていた子は沢山いて、どうしてこんな点しか取れないんだろう、どうしてこんな判定なんだろう、どうして授業についていけないんだろう、どうして彼女みたいに点が取れないの、だって、だって私は今までずっと頭が良かったのに、これしかないのに、親にも失望されて、折角お金かけて今まで育ててもらったのに、私は恵まれているのに、どうしよう、どうしよう、なんで私は頭が悪いの、なんで私はこんなにダメなの、なんでなんでなんでなんでなんで
って
そんな絶望の片りんをクラスメートの口から、友達の鍵垢の投稿から、それとも張り出された上位30位の成績者表を最後まで直視することが出来なかった私から、何度か受け取りました。私たちは大胆で面白くていつも変なことばかりして周囲の目なんて気にしない最強の女子高生だったのに、成績の低下に、悪い模試の判定に、大学に受かるか分からない不安に、共通テストの結果に、容易に打ち砕かれてしまうほど繊細だった。それが私たちの全てだった。面白いだけの私たちをどうして誰も肯定できなかったのか、どうして私たちは肯定できなかったのか。その答えは分からないけれど、今となっては、あの「閉じた」空間に対する懐かしさが混じった愛が形成されていくばかりです。繊細な私たちを守り、そして狂わせる、あの場所が好きです。あの「閉じた」空間が大好きです。
思えば、今、受験から解放された私の前には、就職という壁があって、でもそれは高校の時とは違う、もっと広い、「人生」というものが開かれているような気がします。どう進んでも良いわけです。勿論大企業が良い、とかそういう指標はあるかもしれませんが。大学も、自由で面白い場所です。でも「閉じて」はいません。だからこそ、私はより自由でいられます。成績のことで憂鬱を覚える必要はありません。でも、だからこそずっと不安でもあります。高校の友達は、彼氏が出来たり、就職のことを考え始めたりしています。それに、新しい夏服を買わなきゃいけないし、バイトの予定もいれたいし、汗でメイクは崩れちゃったから直さないと。でも数年前、だっさい紺色の制服に全員で身を包み、購買で何のパンを買うのか必死に考え、部活で大騒ぎして、お小遣いは全部漫画に使い果たして、誰もが推しの良さを語り、そして後はただ受験というものの恐怖に心をすり減らしていた、
あの時の私たちは永遠に戻ってこないのです。
正直、今は今で楽しいので戻りたいとは思わないけど、寂しくはあります。
だから、今回、50年前の女子高をモチーフに物語を作ったのかもしれません。彼女たちは、もっと色々な、残酷で恐ろしいものにがんじがらめになっていて、「閉じた」環境にいて、けれど懸命に生きていました。もう晩餐会は終わってしまいましたが、私はコンペのあった4月から今日までの日々を忘れることはないと思います。何故なら、あの日々も、というか大学生活も、そしてこの晩餐会も、永遠に戻ってはこないからです。本当に、今は正直戻ってもう一回やりたい気持ちもあるけど、やがて私が女子高に抱いている思いと同じように、美化された過去として、戻りたくはないけど寂しくはある思い出として、記憶の奥底に積もっていくのでしょう。
あーあ。
楽しかったね。
女子高を舞台にした作品はもうこれで終わりです。
次は、別の場所を舞台にした劇を創りたいので!その時はまたよろしくお願いします!!!
ふわふわのチワワ、ふワワ❣
終ったけど張っちゃうよ〜❢こちらが最強座組です↓皆さんありがとうございました。拍手❢
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劇団24区第52回公演
『双脚羊の晩餐会』
脚本・演出 脆依もる
ねえねえ知ってる?宮咲町の七不思議。
時は1974年。聖宮咲女学園の生徒会は、ひょんなことから町の七不思議を調べることに。やがて少女たちを待ち受ける、七不思議の7番目「双脚羊の晩餐会」の美しくも残酷な真実とは......?
【キャスト】
白餅もなこ
西島由依
蓮文
ペラギン
あがた
がぶ
オーシャン
富澤守
脆依もる
【スタッフ】
脚本・演出 脆依もる
演出助手 依田彩花、京本だぶる
演出補佐 あがた
音響 あがた、湯坂詩興、脆依もる、揺籠カラ
音響操作 レン
照明 キッカ、依田彩花、萌桃百々、梅、オーシャン
照明操作 戌野しっぽ
舞台美術 ナガサワ、ノラ、ギャオス
舞台監督 墓場マデ、レン
衣装小道具 ヤエ子、レン、キッカ、ギャオス、ノラ
制作 ハチ、白餅もなこ、ペラギン
宣伝美術 依田彩花、脆依もる
WEB ペラギン、レン、ロジャー
【公演日時】
7月5日(金)18:00〜
7月6日(土)13:00〜/18:00〜
7月7日(日)13:00〜
【場所】
早稲田大学学生会館地下2階B203
【チケット】
チケット予約制(フリーカンパ制)
◎公演詳細はこちらから
https://stage.corich.jp/stage_main/296217
◎予約ページはこちら
https://ticket.corich.jp/apply/319799/
【お問い合わせ】
Mail tokyo249@gmail.com
Twitter @gekidan24ku
Instagram @gekidan_24_word
Web https//249.fc2web.com/
好きな靴は厚底です。私は不本意ながら、「本来の身長」まで育つことが出来なかったので、いつも厚底を履いて「本来の身長」にしています。つまり、厚底を履いている時の私が「本来の姿」なのです。嫌いな靴はヒールです。転ぶからです。
最近困っていることは、一時期見ていた脚を膝下から切除する手術の動画をもう一度見たいのに、タイトルが分からないことです。物凄く匠みに器具を使われていて、本当にぬいぐるみのようにふんわりと足が取れ、動画の最後には、義足をつけた患者さんの笑顔の写真で締めくくるという、医療技術の凄さ(無論リハビリに励まれた患者さんも凄い)を感じられる動画であり、最近の医学生はyoutubeで手術の手法を学ぶのかと感心しました。確か海外の動画です。誰か見たことがある人は連絡ください。
前置きがながびよーん。
りりちゃんが好きだって日記に書いていたので「パーティードレス」と「PINK」を聞いたんですけど、凄い曲だなーって思う。私はここにいるぞ!!っていう叫びがある。ちなみに私は「マジックミラー」が好き。好きびよーん。
〇〇〇
ついに終わってしまったなー。第52回公演「双脚羊の晩餐会」
今ではそんなことやったかなーって感じなんだけど、アルバムとか見ると、確かにあの晩餐会は開かれたんだなって思う。夢みたいな瞬間だった。本来はいるはずのない50年前の人たちが確かにあの場で「生きて」いて(という感想を頂いた)本当に最高でした。
私は、高校でも演劇部で脚演をやらせて頂いていて、高校の時は1時間劇を3本やったので、双脚羊は4作目だったんです。でも、3作目(高校)までとは全然違くて、だって早稲田演劇だし、男性キャラ初めて出したし、先輩に演出つけたの初めてだし(今まで座組は後輩or同輩だった)、規模も出来ることもお客様の数も桁違いに増えたし、てか2時間劇だし、そして本当にやりたい放題させて頂けて、なんか信じられないです。月並みな言葉だけど、座組の皆さんには感謝してもしきれません。そして、改めて各スタッフの凄さを感じました。
皆さんの力があったからこそ、晩餐会は開けました。本当にありがとうございます。
勿論、見に来てくださった皆さんもありがとうございます。皆さんを誘い込めて本当に嬉しかったです。特に、私の全作品を見てくれてる演劇部の後輩ちゃん、そして顧問の先生にも来て頂いて嬉しかったです。相変わらずもろいさんは劇サーでも暴れまくり、ぶっ飛んだブログを書いています。後輩ちゃんたちが、私の書いたブログを全て読んでくれてるらしいので、ここで言及しちゃいます。いつもありがとね!!本当に!!最近暑いから気を付けてね!!五代リハでまた会おうね!!!!!BIG LOVE!!!
〇〇〇
最後に、女子高の思い出でも書いて終わりにしようと思います。
私は女子高(中高一貫ではない)出身で、常に女子高は楽しかったみたいな話しかしないので、じゃあ今は楽しくないんですかぁ?とそろそろウザがられるかなって感じなんですけど、でもやっぱり過去って美化されてしまうものではないですか!!
そんなこと言ってたら、「へぇ楽しくて良かったですね。ほらやっぱり、あななたちは救われたじゃないですか」って脳内の月島軍曹も闇堕ちされてしまうので、正直に、美化フィルターもなしで、あの女子高のことを書いていきたいと思います。
端的にいうと、本当に自由で、かつ面白い場所だったなーって思ってます。早稲田大学も自由で面白い場所なんですけど、女子高は「閉じられている空間」だったので、大学とは別の意味で面白かったです。
まず、女子高なので男子がいません。独特の「閉じた」環境です。なので、本当に、ジャージで闊歩したり、早弁したり、全学年の前でヲタ芸を披露したり、放課後に制服でアニメイトとか行ったりしていました。勿論共学でもやろうと思えば出来たことだとは思うんですけど、中学時代ド陰キャだった私のような小心者には、女子高ぐらい閉じた空間の方が、自分らしく過ごせました。本当に中学まではかなりの小心者だったので、高校も共学だったら恐らく演劇部にも入っていないです。繊細で、かつ大胆で、面白さを秘める私たちの全てを引き出してくれたのは、閉じている故に他者の視線を気にしなくて済む、女子高ならではだったのではないでしょうか。
早稲田は早稲田で、何でも出来るし、面白いし、解放的な空気があるけど、それは人が多すぎる故なのかなーって思っています。
あと、もう一つが、これは女子高は一切関係ないんですけど、将来が「閉じている」のも、あの学校を面白く、そして狂わせていた要因かなって思っています。私の学校は、所謂「進学校」だったので、卒業後の進路は「大学進学」以外はないんです。入学した時からずっと、「大学」とか「進路指導」とか「模試」とかそういうことをひたすら言われ続けるんです。まあよくあることだと思うんですけど。だから、教育には熱心に力を入れていて、公立の割には本当にありがたい環境で勉強させて頂けたと思います。後は、そもそも、それなりに恵まれた場所で育った子が多かったような気がします。勿論、努力で諸々をカバーしてきた凄い子も沢山いました。
でも、それでも、やっぱり皆追い詰められていくんですよね。あの学校は、私以外は基本的に真面目な優等生の子ばかりだったので、熱心に勉強して。特に3年生になったら、皆真っ青な顔して赤本を握りしめて、模試が帰ってきたら引きつった顔を戻すことも出来なくて、そうかと思えば数日後に急にわって泣き出す子がいたり、あとは学校に来られなくなった子も何人か見ました。いじめとか、そういうものがあったわけじゃないけれど、ただ、学校に来られなくなったクラスメイトを私は何人も見て、別にその子たちと特に親しかったわけではないんですけど、忘れることはないと思う。でも、学校に行けないとかまでいっていなくても、色々と追い詰められていた子は沢山いて、どうしてこんな点しか取れないんだろう、どうしてこんな判定なんだろう、どうして授業についていけないんだろう、どうして彼女みたいに点が取れないの、だって、だって私は今までずっと頭が良かったのに、これしかないのに、親にも失望されて、折角お金かけて今まで育ててもらったのに、私は恵まれているのに、どうしよう、どうしよう、なんで私は頭が悪いの、なんで私はこんなにダメなの、なんでなんでなんでなんでなんで
って
そんな絶望の片りんをクラスメートの口から、友達の鍵垢の投稿から、それとも張り出された上位30位の成績者表を最後まで直視することが出来なかった私から、何度か受け取りました。私たちは大胆で面白くていつも変なことばかりして周囲の目なんて気にしない最強の女子高生だったのに、成績の低下に、悪い模試の判定に、大学に受かるか分からない不安に、共通テストの結果に、容易に打ち砕かれてしまうほど繊細だった。それが私たちの全てだった。面白いだけの私たちをどうして誰も肯定できなかったのか、どうして私たちは肯定できなかったのか。その答えは分からないけれど、今となっては、あの「閉じた」空間に対する懐かしさが混じった愛が形成されていくばかりです。繊細な私たちを守り、そして狂わせる、あの場所が好きです。あの「閉じた」空間が大好きです。
思えば、今、受験から解放された私の前には、就職という壁があって、でもそれは高校の時とは違う、もっと広い、「人生」というものが開かれているような気がします。どう進んでも良いわけです。勿論大企業が良い、とかそういう指標はあるかもしれませんが。大学も、自由で面白い場所です。でも「閉じて」はいません。だからこそ、私はより自由でいられます。成績のことで憂鬱を覚える必要はありません。でも、だからこそずっと不安でもあります。高校の友達は、彼氏が出来たり、就職のことを考え始めたりしています。それに、新しい夏服を買わなきゃいけないし、バイトの予定もいれたいし、汗でメイクは崩れちゃったから直さないと。でも数年前、だっさい紺色の制服に全員で身を包み、購買で何のパンを買うのか必死に考え、部活で大騒ぎして、お小遣いは全部漫画に使い果たして、誰もが推しの良さを語り、そして後はただ受験というものの恐怖に心をすり減らしていた、
あの時の私たちは永遠に戻ってこないのです。
正直、今は今で楽しいので戻りたいとは思わないけど、寂しくはあります。
だから、今回、50年前の女子高をモチーフに物語を作ったのかもしれません。彼女たちは、もっと色々な、残酷で恐ろしいものにがんじがらめになっていて、「閉じた」環境にいて、けれど懸命に生きていました。もう晩餐会は終わってしまいましたが、私はコンペのあった4月から今日までの日々を忘れることはないと思います。何故なら、あの日々も、というか大学生活も、そしてこの晩餐会も、永遠に戻ってはこないからです。本当に、今は正直戻ってもう一回やりたい気持ちもあるけど、やがて私が女子高に抱いている思いと同じように、美化された過去として、戻りたくはないけど寂しくはある思い出として、記憶の奥底に積もっていくのでしょう。
あーあ。
楽しかったね。
女子高を舞台にした作品はもうこれで終わりです。
次は、別の場所を舞台にした劇を創りたいので!その時はまたよろしくお願いします!!!
ふわふわのチワワ、ふワワ❣
終ったけど張っちゃうよ〜❢こちらが最強座組です↓皆さんありがとうございました。拍手❢
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劇団24区第52回公演
『双脚羊の晩餐会』
脚本・演出 脆依もる
ねえねえ知ってる?宮咲町の七不思議。
時は1974年。聖宮咲女学園の生徒会は、ひょんなことから町の七不思議を調べることに。やがて少女たちを待ち受ける、七不思議の7番目「双脚羊の晩餐会」の美しくも残酷な真実とは......?
【キャスト】
白餅もなこ
西島由依
蓮文
ペラギン
あがた
がぶ
オーシャン
富澤守
脆依もる
【スタッフ】
脚本・演出 脆依もる
演出助手 依田彩花、京本だぶる
演出補佐 あがた
音響 あがた、湯坂詩興、脆依もる、揺籠カラ
音響操作 レン
照明 キッカ、依田彩花、萌桃百々、梅、オーシャン
照明操作 戌野しっぽ
舞台美術 ナガサワ、ノラ、ギャオス
舞台監督 墓場マデ、レン
衣装小道具 ヤエ子、レン、キッカ、ギャオス、ノラ
制作 ハチ、白餅もなこ、ペラギン
宣伝美術 依田彩花、脆依もる
WEB ペラギン、レン、ロジャー
【公演日時】
7月5日(金)18:00〜
7月6日(土)13:00〜/18:00〜
7月7日(日)13:00〜
【場所】
早稲田大学学生会館地下2階B203
【チケット】
チケット予約制(フリーカンパ制)
◎公演詳細はこちらから
https://stage.corich.jp/stage_main/296217
◎予約ページはこちら
https://ticket.corich.jp/apply/319799/
【お問い合わせ】
Mail tokyo249@gmail.com
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