2007年08月
2007年08月30日

枯れ、また生えろ

朝散歩


最近、雑草がやたら愛しいのです。


 
Posted by tokyo4 at 21:02COM(0)普通の日記hatenadel.icio.us
2007年08月27日

人と違うことこそが、クリエイティブだという幻影。

争いの樹


差別化だ、差別化だ、と頭の中にそればかり渦巻いていたのは、社長さんと飲む機会が重なったからで、写真の仕事とはほとんど関係ないけれど、何故か馬の合う父親みたいな人たちと、解る奴が解ればそれで良い、と息巻いていた今日この頃なんだけども

そんな折、手帳をめくったら

ホイチョイの馬場さんが日立の宣伝部に入ったときに

「お前は人と何が違うかと言うことばっかり考えているようだが、これからこの業界で仕事をしていきたかったら、人と何が同じか考えろ

と先輩に言われた旨がメモってあって

「あ、この視点、今の自分に欠けてる」と認識。

解る奴が解ればいい、と言うエセアーティストじみた言葉は、ある意味で真理だと思うけど、ある意味で思考停止でもあって、解らない人に解ってもらうには、どうすればいいだろう?と考えていたら、テンションがあがってきて、ティッシュに書いておこうと思った。

「自分が楽しんだものを人は楽しめるだろうか」

何かを創造するときの、ヒントになればいいなと願う。


写真を撮る時に、少しだけ意識してみよっと。


 
Posted by tokyo4 at 12:46COM(3)普通の日記hatenadel.icio.us
2007年08月25日

タワーの工事は年末まで続きますが

工事は年末まで。

「マニアですか」
こんばんはいつまで工事してるんですか、と僕が問いかけたら、警備のおっさんは平坦な声で言った。

「ああ、よく撮るんですよ」僕は平坦に返して「本当に、すごいですよね」と同意が前提の上に、笑った。
おっさんは、へらへらしていた。何と返したらいいのか見当がつかないから曖昧にええ、と濁したあと、沈黙をはね除けようとしてへらへらしていた。

「あ、工事は年末までです」おっさんはあわてた顔で「私は工事が終わるまでの勤務です」言ったあと、驕りと安堵がおっさんの顔中に広がった。

「じゃあ今年中に一杯飲みに行きましょう」僕は奇言を発して「ではまた後日」と去った。
あははああはははははー、おっさんは、リズム感のない笑いをした。

僕は背を向け歩きながら、おっさんと友達になることを、勝手に決めた。





 
Posted by tokyo4 at 06:37COM(3)東京タワーhatenadel.icio.us
2007年08月16日

二日月と東京タワーと、わからなくなって感動する僕。

シャキーンってしたやつ


思いつきで千葉の方へ、バイクを走らせてみる。

まだ明るいのか、もう暗いのか判断のつきかねる東京方面。

こちら側からじゃないと、あちら側の凄まじさは解らない。

まだまだ、知らない東京がある。いつまでも、求め続けていよう。




 
Posted by tokyo4 at 00:05COM(10)東京タワーhatenadel.icio.us
2007年08月15日

ややあって

うぬ



 
Posted by tokyo4 at 01:17COM(3)東京タワーhatenadel.icio.us
2007年08月14日

やばい花

uf

なんかこう好きなんです、と、頭が悪そうに言うと

ばつが悪い空気が消えていくようで、嬉しいので

そうやって生きようと思いました。

素敵です。

 
Posted by tokyo4 at 00:07COM(1)hatenadel.icio.us
2007年08月10日

才能とよってたかるハエと、あとまごまごとした何か。

才能と薄幸


この人は才能があるなあ、と思うことが日に日に増えていて

それに引き替え自分は、なんてジメジメした比較が出てくることもなく

頑張って欲しいし、一緒に頑張りたいなあ、と思う。


才人、そんな人たちは、きわめて薬だ。


有害という副作用に縋ってでも、助かりたいとか

笑えそうだけど、笑えないし、考えると、淀むので

目薬で、お目々をうるおして、明日へ向かおうかと。



お前は誰だ、と言う周囲の目線にも慣れ、いつしか馴れ合いに突入し

好きです、と言うおあつらえの言葉は未だ一喜一憂し

ああ、生きている、と不意に、不本意に、思い

今日もまた、計算高く、日の光を浴び

想像力のために、友達のブログを見ず、想像しながら

日の光の中で、眠りにつく。



「才能なんぞ、時間の問題で、それより意欲だし、結果だと、僕は思いますけど」

そう言う本当の言葉は残酷らしくて、禁句らしいので、おとなしく

わー、すごいんですね、すてきすてき、きゃー、ウケるんですけどー

とか言っとこう。


そしたら、周りに誰もいなくなるだろうけどなあ。



 
Posted by tokyo4 at 05:59COM(1)普通の日記hatenadel.icio.us
2007年08月07日

激安の中で何かに誇りを持とうと思う。

激安

日暮里は谷中霊園。猫がうじゃうじゃ居る街に僕は何故かぞっこんになっていて、同じ場所にばかりとどまって自分が見えていないのではないか、と自問しながら、悠然とした畜生と束の間、話す。

「吾輩は猫である」と今にも言い出しそうな風貌の割に、猫なで声で鳴くかわいらしいオスは、同じ所にとどまることはせず、いつも動きながら、鳴く。

「お前に私の意図がわかるのか?」と鳴く。


日暮里はつくづく安い街だ。激安!の旗が所々に点在していて、さながら街全体がドンキホーテだ。歩いている人たちも、表参道あたりとはワケが違う安さだ。

そう言うことを僕が話すと、返ってくる反応が極端であることに気づく。


「安いとか言わない方が良いよ」と賞賛をたしなめる者と

「へーそんなに安いんだ、今度行こうよ」と賞賛を受け入れる者。


はい、かいいえ、で片付けられるいくつもの問題のように

差別がどちらに宿っているのかを明白に見せつけるように

格差の踏み絵が繰り返されていく。けっこう、便利な質問だ。


悠然とした猫はいつも激安の近くにいながら、誇りを撒き散らしていて

何かとの比較の中で生きていない事を、身をもって表している。


そう言う姿勢が、とても好きだ。


解る奴だけ解ればいい、と言う、嫌世に包まれた佇まいに、愛みたいなものを感じる。

そして、解る奴とは本気で接そうとする。本気で、相手を解ろうとする。
きちんとした関係を作ろうとする。よくある曖昧ではない、友情。



これからも僕は日暮里が好きだ。

激安は差別を与えてくれるからだ。


差別とは、義務だ。

義務には権利が伴う。


差別する者よ、権利だけ、奪うな。


 
Posted by tokyo4 at 18:21COM(3)hatenadel.icio.us
2007年08月04日

正しさという名の毒

まわる


「東京には、逃げ道がうんとあるから」

選択肢、と言う言葉を使う僕に、それは逃げ道だと笑う彼。

「そう、便利と言えば便利だし、悲劇と言えば悲劇」

あちら側とこちら側の希望は、違うものだと、深呼吸でたしなめる僕。


正しさの旺盛に、顔全体のにやけが止まらない。


「偉そうなことを言う奴は、自分に自信が無くて、不安に駆られているからだ」

僕は君が一番偉そうだと思うのだが。


だけど仲良くなれる気がした。

少し、媚びるのを控えよう。


 
Posted by tokyo4 at 04:36COM(3)普通の日記hatenadel.icio.us
2007年08月03日

孤高のヒエラルキー

すげえ

全ての発言には意味がなければならない、と僕は誤解して、腐ったトマトを強く握りつぶす。渋谷は、解りやすい意匠をしていて、行き交う意匠どもは、なるべくの興味を一瞥で済まして、去る。

どうでも良いくせに大切な顔をして、褒めるだけならまだしも、根拠のない否定を繰り返す彼だか彼女だか解らないナヨナヨした人を僕はぶっ殺そうとして、ぶっ殺されかけて、道玄坂をホテル街の方にへらへら逃げる。

紙一重で僕は生き残り、情動を促す音楽をさがす。
見知らぬバーに入って、どこぞの芸術家気取りのありがたさを受け入れるほど体力のない今は、ipodだけが僕の味方で、適当に、ボタンを乱打する。

流れる音楽はワーグナーで、臆病者の独裁者みたいに、聴覚で全能感を補填する。
0.4%未満の全能感は健康とお肌に良いらしい、と事実をねつ造して、良い気分になる。

孤高にはヒエラルキーがあり、話し相手が欲しい老人と、さして変わらないような孤高を僕は恥じる。


言葉をありがたがらないでいよう、と願う。
愛や、約束や、夢を、特別視しないでいよう、と願う。

そして、僕は消費する。


この世の中の全ての果てと。



 
Posted by tokyo4 at 17:05COM(4)普通の日記hatenadel.icio.us