昨年、あるプロダクションの代表者の方と
新しいドラマ撮影のキャスティングの件でお会いした時、
話に花が咲いたのが

『役者とは』


第一線の大物俳優・女優さんをマネージメントされてきた方なので、

言葉の重みが違いました。

中でも
最近の役者さん(アイドル・タレントは除く)は
『役者としての自分に投資することが無い』

自分に投資するとは
役者として基本的な演じる技術だけでなく
特技、
例えば
アクション・殺陣・ダンス・日舞などの技術的な習得にかける費用。
さらに
映画や舞台を観る費用。
などなどにお金をかける人が少ないということです。


芝居が好きというより、
有名になりたい、
テレビに出たい、



ということでその可能性を求め
養成所やワークショップに入る。
その後は事務所探し
縁が有れば所属。


で、そのチャンスが少ないと1年くらいで

やめて次の事務所を探す。

それが悪いと言いません。
人それぞれ。
自分の思うように進めば良いのです。

でもそういう人がチャンスを掴めたら
かなりの強運の持ち主でしょう。


昔、私は役者の資質として、
一・二が感性・存在感。
三・四がなくて
五に容姿。


なんて言っていましたが、

今じゃ
一・二に運と縁。
と思っています。
三・四がなくて
五に人付き合い。



今時、ホンモノなんて要らないんです。
若手で本物の俳優・女優なんぞ居ないに等しい、
それなりに芝居が出来れば、
あとは運と縁があればチャンスがやって来ます。

だって制作者側にも芝居がわかる人は少ないんですから。

面白い番組(ドラマ)よりも、
数字の取れる(視聴率)ドラマが大事。
ちなみに昔は13%が合格不合格の境目。
今は10%が分かれ目みたいです。

なので
無理せず上にヨシヨシされる
サラリーマン演出家が一番いいんです。
(昔は映画や舞台をよく見てる演出家居ましたがね)

今は
やること多いのでそんな時間はありません。

なのでプロフェッショナルが居なくなりました。


はい、
こういうこと書いて
敵を増やしてはいけません。

第一線で仕事をやっていない私が

こんなこと書いても
なんの特にもならず
曰く(いわく)負け犬の遠吠え・・・
いや私の場合
野良犬の遠吠えかな。



最後に告知を
私はいや東京ガラパゴスとして
新しいプロジェクトに向けて、
役者・脚本家・制作スタッフを探す
というより縁を作ろうと思います。